札幌市中央区の大通公園で7月21日から、雪の洞窟を目玉としたイベント「真夏の遊雪館」
が開かれる。札幌商工会議所が昨年に引き続き開催する真夏の雪イベントで、雪エネルギー
の冷房活用事例を一般市民に知ってもらうことが狙い。
前回は13.3メートル四方、高さ5メートルの雪のピラミッドを制作、無料開放し、9日間で
約1万2,400人の来場者が真夏の雪に触れた。今年は大通公園の恒例行事「さっぽろ夏まつり」
の開幕に合わせたイベントとし、西2丁目の会場に高さ3メートル、全長15メートルのトン
ネル内に雪を吹き付けた「雪の洞窟」を制作。内部をライトアップし、幻想的に演出する
とともに、氷の彫刻や雪だるまを設置、真夏に雪の冷気を楽しんでもらう工夫も凝らす。
洞窟の先には高さ3メートル、10メートル四方のテント「雪冷房館」を設置。雪を活用した
冷房でテント内を常時24℃に保ち、氷製のジョッキに注がれたビールやジュースの販売、
雪景色をバックに記念撮影が行えるスペースを設ける。
いずれも入場無料で、午前10時から午後10時まで開放する。
依頼です。ソースは
http://www.bnn-s.com/bnn/bnnMain?news_genre=2&news_cd=220011027352