エイズによって親を亡くした子供がアジア・太平洋地域で約150万人に達する、
と国連児童基金(ユニセフ)が3日、神戸市で開催中の第7回アジア・太平洋地域
エイズ国際会議で発表した。
さらに、子供自身がHIV(エイズウイルス)に感染しているケースが12万1000人、
親が感染している子供が350万人いると推計され、ユニセフは「今後、この地域でエイズ
に起因する子供たちの問題は一層深刻さを増すだろう」としている。
ユニセフによると、インドでどちらかの親を亡くした子供3500万人のうち、約35人に
1人(100万人程度)はエイズが親の死亡原因。タイやカンボジア、ミャンマーにも目立つ。
中国でも感染者の急増に伴い、エイズ遺児が増えつつある。
香港の支援団体「智行基金会」によると、中国中部の貧困な農村部では90年代、不衛生な
血液売買による感染が相次いだ。人口の半数が感染した村もあり、近年、両親ともエイズで
死亡した孤児が増加。放置すると教育を受けられず、都会に出て犯罪グループに加わる恐れ
もあるため、奨学金支給事業を進めている。
ソースは
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050703-00000013-yom-soci 関連スレ
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http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1120286692/l50