気象庁は2日、中国、四国、近畿地方で大雨が降り、
土砂災害や河川の増水などの恐れがあるとして注意を呼び掛けた。
中国地方では1時間に50ミリ前後の激しい雨が降っている所があり、
島根県では過去数年間で最も土砂災害の危険性が高まっているという。
気象庁によると、関東北部から山陰沖を通って朝鮮半島南部に延びている梅雨前線に、
暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発になっている。
3日午前6時までの24時間に予想される雨量は中国、四国の瀬戸内側が180−200ミリ、
四国の太平洋側と近畿が120−150ミリ。
(共同通信) - 7月2日10時59分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050702-00000056-kyodo-soci “渇水”四国に半月ぶり雨 水不足解消にはまだ
記録的な少雨が続いている四国地方で1日夜、半月ぶりにまとまった雨が降った。
高松地方気象台によると、降雨は瀬戸内海側が中心で、午後9時までに高松市が39ミリ、
愛媛県今治市は33ミリ。ただ、水不足を解消するにはもっと多量の雨が必要という。
香川県の主な水源で、貯水率が4分の1まで低下している早明浦ダム(高知県)
でも午後9時までに17ミリを観測したが、貯水率は回復しなかった。香川用水、徳島用水への供給制限を続ける。
高松市では午後6時ごろから、たたきつけるような豪雨となり、高校生らがずぶぬれになって自転車に乗っていた。
(共同通信) - 7月1日22時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050701-00000313-kyodo-soci&kz=soci