★「サラリーマン増税」批判拡大 政府税調はや苦境
会長、理解訴え/与党「狙い撃ちせず」
・政府税制調査会が公表した「個人所得課税に関する論点整理」への増税批判が
高まる中、フジテレビ「報道2001」に出演した石弘光会長は、「少子高齢化を
どうするか考えてほしい」と説明、サラリーマンへの税負担増の必要性を訴えた。
だが、反響の大きさに、与党には「狙い撃ちはしない」とする慎重姿勢も強まっている。
二十一日に公表された論点整理は、給与所得控除や扶養控除、配偶者控除の縮小・
廃止の方向を盛り込むなど、増税色の濃い内容となった。
特に給与所得控除の縮小は、給与所得者世帯への影響は大きく、「サラリーマン増税」
と批判された。
番組に出演した石会長は、「来年四月から増税になる話ではない。あの内容で行ける
とはみんな思っていない」と、今回の案が論点整理であることを強調。そのうえで、
「所得税には(減税措置による)ゆがみや不公平がある」と指摘した。
さらに、「国が借金を抱え、孫、子供の世代につけを回すことになる。少子高齢化を控え、
日本をどうするかという大きな観点で考えてほしい」と理解を求めた。
だが、こうした議論の進め方に、サラリーマン世帯が違和感を覚えているのは事実だ。
景気回復に伴う所得の伸びが確認されたのはごく最近で、「国民の間にはまだ回復の
実感が乏しい」(アナリスト)からだ。同番組に出演した民主党の野田佳彦・ネクスト
キャビネット財務相もこの空気を察知し、「どうみても取りやすいところから取るサラリーマン
増税」と、政府の姿勢を批判した。
狙い撃ち批判に石会長は、「よく読めば自営業者にも厳しい内容」としているが、石会長
は二十一日の財務省での会見では、「サラリーマンが(負担の)核」と述べるなど
サラリーマンの負担増を認めている。(一部略)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050627-00000003-san-pol ※元ニューススレ
・【社会】「増税、サラリーマンに頑張ってもらう」 個人所得課税改革で、政府税調会長(dat落ち)
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1119359619/ ※前スレ:
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1119954329/