吉野川上流の早明浦ダム(高知県)の貯水率が50・7%まで低下し、国土交通省四国地方整備局や
四国四県などでつくる吉野川水系水利用連絡協議会は二十日、徳島、香川両用水の第二次取水
制限を二十二日午前九時から行うことを決めた。
同ダムの運用を始めた一九七五(昭和五十)年以降、六月に第二次制限をしたことはなく、過去最速となる。
徳島用水への供給量は、第一次制限をさらに1・8ポイント削減し、15・9%カットの毎秒四七・一立方
メートル、香川用水は35・0%カットの五・四九立方メートルとなる。
徳島県渇水対策本部によると、第二次制限になっても上水道など家庭生活に大きな影響はないという。
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引用元:徳島新聞 2005/06/21
http://www.topics.or.jp/News/news2005062105.html