★女子学生に2年間セクハラ、阪大教授を諭旨解雇処分
・大阪大は14日、人間科学部の男性教授が女子学生に対して約2年間、
セクシュアルハラスメント行為をしていたとして諭旨解雇処分にした。
阪大によると、教授は2002年夏ごろから約2年間にわたり、女子学生を
学内で抱きしめたり、夜間にしつこく電話をかけたりする行為を続けていた。
女子学生が昨年10月、学内のセクシュアルハラスメント相談室に訴えて
発覚した。教授は処分に従う意向を示しているという。
阪大は、被害者の人権に配慮するためとして、教授の名前や詳しい事実
関係などの公表はしていない。
処分についても、経緯を簡単に記したメモを報道機関に配布しただけで、
「記者会見を開き、事実の確認、処分の決定の経過などを説明すべき」
との要請を拒否。北見耕一理事は「女子学生の特定につながる恐れが
あり、これ以上の説明はしない」としている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050414-00000511-yom-soci