資格外の副操縦士が離着陸 社内規定に違反と日航
日航は12日、社内規定で資格を満たしていない副操縦士が、計3便で離着陸をしたことを
明らかにした。
日航によると、6カ月以上の経験がない副操縦士は、教官資格がない機長と乗務した場合、
離着陸時に操縦することが禁じられている。この副操縦士は発令後5カ月余りで資格外だった。
副操縦士が乗務したのは、いずれもエアバスA300−600R型で、10日の広島発羽田行き
1602便、11日の大分発羽田行き1780便、12日の松山発羽田行き1460便。一緒に
乗務したのは教官資格がない機長だった。
日航は「機長と副操縦士双方の確認不足が原因で、再発防止に努めたい」としている。
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