京都総評傘下の「京都自治体労働組合総連合」「京都医療労働組合連合会」「福祉保育労組京都地方本部」の3産業別組織が、
労働相談窓口「京都ヒューマンユニオンセンター」(中京区壬生仙念町)を共同で発足させた。
これまで、各産別や上部組織でこうした窓口を設けてきたが、異なる産別が合同で設置するのは全国的にも初めてという。
既に受け付けを開始しているが、13、14日をスタート相談期間としてアピールする。
今月4日から、2人の相談員の常駐体制をスタート。電話やファクス、メール、面談で相談を受け付けている。
6日までの3日間で13件の相談が寄せられ、不当な解雇通告を受けた3人が労組に加入したという。
同センターは「労組の組織率が2割を切り、効率優先、労働規制緩和が進む中、労働条件はますます悪化している。
労働者の悩みを解決し、府民の暮らしを守りたい」としている。
毎日新聞
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kyoto/news/20050408ddlk26020399000c.html