★出生が4年連続最少を更新 少子高齢化、政府予想上回る
・2004年に日本で生まれた赤ちゃんは、政府が取りまとめた速報値ベースの
統計で日本在住の外国人も含め112万1000人だったことが28日、
分かった。03年に比べ1万4000人少なく、4年連続で戦後最少記録を
更新した。出生数は政府の見通しより3万人超少なく、高齢化の進展も
予想を上回っている。
少子高齢化の進行が政府の予測値より速くなったことで、昨年、施行
されたばかりの新年金制度や医療、介護といった社会保障制度に大きな
影響を及ぼしそうだ。
1人の女性が一生に産む平均子ども数である合計特殊出生率は、03年に
1・29と戦後最低になったが、04年はさらに低下した可能性がある。
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20050328&j=0045&k=200503287902