■■大日本愛国党や新風がNHKに乱入!■■
「NHKの番組改ざん」へ圧力をかけたのは統一教会の安倍など保守政治家だけではなかった。
右翼団体は機関紙で「NHK反日番組に抗議デモ」を呼びかけ、再三にわたり「放送中止」を要求した。
放送直前の1月27日には、「維新政党・新風」が約30人でNHK四階正面玄関に押しかけ、
「大日本愛国党」は約20人で建物内に乱入した。彼らと「日本世論の会」ら街宣車が玄関前に突入した。
右翼はさらに、番組関係者の自宅まで執拗な恫喝電話を繰り返した。
彼らの直接行動に恐怖した上層部が、番組内容に危機感を抱くのは極めて自然である。
札つきの歴史偽造派新右翼「維新政党・新風」は法廷の開催中、会場である九段会館へも直接、挑発行動に出た。
彼らはこのテーマの集会やデモ行進への誹謗中傷を継続的に行なってきた。
警察は彼らの暴力的な妨害破壊活動を一貫して容認してきた。
主催者は右翼の攻撃から集会を守るために、有志の防衛スタッフを配置して法廷に臨んだ。
安倍や中川ら自民党議員は、なぜ放送前に法廷の内容を知り得たか。
法廷開催から放送まで一ヵ月余りの時間があることを考え合わせれば、おのずと答えは見えてくる。
http://www.jrcl.net/web/frame050131a.html