【社会】問題流出・誤り指摘…ネットの影響強まる入試

このエントリーをはてなブックマークに追加
1名古屋の英雄 ユキ姉φ ★:05/02/26 21:18:45 ID:???
 国公立大の2次試験が始まるなど、入試シーズンも終盤を迎えているが、
インターネット上の掲示板への書き込みが、大学入試や技能検定試験に
大きな影響を与え、関係者が対応に苦慮している。

 出題内容が流出するトラブルのほか、書き込みの指摘で出題ミスも判明。
試験担当者もチェックを余儀なくされるなど、円滑で公正な試験実施には、
もはや無視できない存在になってきている。

 センター試験の出題を巡って、例年、様々な書き込みがあるため、センターでは
「書き込み内容はよくチェックしている」(浅野摂郎副所長)という。今回も、問題の
作題委員が試験終了後に掲示板を検索中、書き込みを発見し、事実が発覚した。
見つけた作題委員さえ「まさか」と思うほどの衝撃情報だった。

 私大入試でも、「監督者が試験中にメールをしていた」といった書き込みがされるなど、
入試担当者らは神経をとがらせている。ある私大関係者は「情報ツールは進化も早く、
さらにどんなトラブルが起きるか予想もつかない」と話す。

 インターネットの問題などに詳しい立山紘毅・山口大教授(情報法)は「韓国では
携帯電話を使った集団カンニングも起きており、本気で問題流出を防ぐには、
試験時間中は受験生全員を拘束し、会場では携帯電話を取り上げるなどの
荒療治しかないだろう。ただ、教育現場でそこまですべきかどうか。
ネット時代の試験の在り方について、議論を深める必要がある」と指摘している。

全文についてはソース元でどうぞ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050226-00000005-yom-soci