【行政】「ほっきつ」に変更　群馬県北橘（きたたちばな）村の合併後村域

　群馬県北橘（きたたちばな）村が、来年２月に同県渋川市などとの合併を機に、
村域の読み方を「渋川市北橘（ほっきつ）町〇〇」に変える。
　同村は「明治の大合併」で１８８９年に誕生。村名は橘山（たちばなやま）の北に
位置することから命名されたが、発音しづらいためか村民の大半が「ほっきつ」と
音読みして定着。中学校も北橘（ほっきつ）中だったりと、１００年以上、２通りの
読み方が併存してきた。
　「村政施行の際、読み方を届ける必要がなく、旧内務省が『きたたちばな』と
読んでしまったから」という説もあるが、「これで行政と住民が一体になれる」
と喜ぶ村民も。

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20050222k0000m040045000c.html
北橘村
http://www.vill.kitatachibana.gunma.jp/