「坂井前衆院議員が控訴取り下げ、実刑確定で収監へ」
政治資金規正法違反(虚偽記入)と詐欺の罪で懲役2年8月の有罪判決を受け、
東京高裁に控訴していた坂井隆憲・前衆院議員(57)が、控訴を取り下げていたことが
18日、わかった。
取り下げは16日付。実刑判決が確定し、東京高検は近く坂井前議員を収監する見通し。
坂井前議員は2001年までの5年間、大手職業訓練会社「日本マンパワー」などから
計約1億6800万円の献金を受け取ったが、政治資金収支報告書に記載しなかった。
また、1996年から約3年間、実際には勤務していない公認会計士を政策秘書として
登録、給与など計約2400万円を国からだまし取った。
共犯の元政策秘書・塩野谷晶被告(40)は懲役1年8月の実刑判決を受けて
控訴しており、高裁で争う方針。
引用元:読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/ (2005/2/18/17:59)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050218i411.htm