【社会】黄熱ワクチン不足、接種制限…需要見込み甘く[02/04]

このエントリーをはてなブックマークに追加
1無類の稲荷寿司好き狐φ ★
 ガーナなどアフリカや南米の一部地域への渡航に不可欠な黄熱ワクチンが全国的に不足し、
接種が制限されていることが4日、分かった。厚生労働省の予想以上に接種希望者が多く、
ワクチン確保が間に合わないためで、感染症対策での危機管理の甘さを露呈した形だ。

 世界保健機関(WHO)によるとアフリカ、南米の41か国が黄熱病の常在国とされ、
各検疫所はこれらの国に渡航する際に予防接種を推奨している。入国前の接種が義務化されている場合も多く、
ガーナは全員、中央アフリカなど17か国では1歳以上の旅行者に入国時に予防接種国際証明書の提示を求めている。

 日本では、厚労省が米国からワクチンを一括購入し、全国の検疫所など18か所に配布している。
毎年春と秋の2回、各検疫所からの所要見込み量をもとに発注量を決めてきた。

 同省によると、昨年の接種者数を前年並みの1万5000人程度と見込んでいたが、
実際の接種者は約1万8000人にのぼり、足りなくなった。2002年度に購入したワクチンが数千本余ったため、
それ以降は抑えめに発注していたという。

 ワクチン不足は、東京、大阪など大都市の検疫所を中心に先月から目立ち始めた。
名古屋検疫所はホームページで「在庫不足で希望に沿えない場合がある」と告知し、
成田空港検疫所も一時「次回入荷まで接種を中止します」と掲載した。東京検疫所も接種を一時中断、
北海道から急きょ在庫を回してもらって再開したものの、通常の半数の人にしか接種できない状況だ。

 同省は輸入元の製薬会社から残っていた1000人分を確保、週明けにも大都市を中心に配るが、
昨秋に発注した7000人分が届く今月下旬から来月上旬までは、接種制限が続く見通しだ。

 同省検疫所業務管理室は「ワクチンは安定供給が基本。発注の見込みが甘く、希望に応えられず申し訳ない。
あいまいだった所要見込み量の算出根拠を見直すなど再発防止に努めたい」と話している。

(2005/2/4/14:56 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050204i305.htm
関連スレ
【社会】インフルエンザワクチン、予想ほど需要がなく製造・返品量とも過去最多に
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1107389037/
2名無しさん@5周年:05/02/05 04:29:00 ID:6zNTegsY
3はチョン
3名無しさん@5周年:05/02/05 04:31:24 ID:6zNTegsY
ニダ
4名無しさん@5周年:05/02/05 04:34:25 ID:klnaTV0k
予防接種された経験ありますが何か?
5名無しさん@5周年
>>4
どこに行ったの?