男児殺害服役後わいせつ容疑男 福岡でも再犯逮捕へ 供述鑑定で裏付け
十七歳のときに福岡県太宰府市で男児を誘拐、殺害した罪で服役後、昨年七月、
佐賀県警に女児への強制わいせつ容疑で逮捕、起訴された福岡県宗像市の
無職の男(32)について、福岡県警は二十八日、同様のわいせつ行為を福岡県内でも
繰り返していた疑いが強まったとして同容疑で再逮捕する方針を固めた。男の供述に
基づき、複数のわいせつ事件についてDNA鑑定を行った結果、容疑が裏付けられた
としている。
男は佐賀地裁で公判中で、福岡県警は佐賀県警の捜査が終わるのを待って、
身柄を福岡に移して取り調べる方針。
佐賀県警の調べに対し、男は佐賀、福岡両県で計数十件の女児わいせつ事件を
起こしたと供述。福岡県警が供述に基づき、子どもが被害に遭ったわいせつ事件を
再捜査したところ、少なくとも博多、福岡東、筑紫野の各署管内(福岡市博多、東区
など)で発生した事件について、DNA鑑定などから男の関与が判明したという。
(後略)
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※引用元配信記事:
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/news005.html ※西日本新聞(
http://www.nishinippon.co.jp/ )2005/01/29配信