【安楽死】重症ＡＬＳ患者の呼吸器外し、厚労省研究班が是非検討

　全身の運動機能がまひする難病「筋委縮性側索硬化症（ＡＬＳ）」患者が
装着した人工呼吸器を外すことを容認できるかどうかについて、厚生労働省
研究班が検討を始めたことが明らかになった。

　呼吸器を外して患者が死亡すると、現行法では殺人罪に問われる可能性が
高いが、研究班は容認する場合、どのような条件があれば違法にならないか
指針作りを目指す。生命倫理に直結する問題だけに論議を呼びそうだ。

　ＡＬＳが進行すると自発呼吸が困難になり、人工呼吸器をつける場合も多く、
国内の患者約６６００人の３割近くが装着している。だが、さらに進行すると
意思疎通も困難になる場合があり、「コミュニケーションができなくなったら
呼吸器を外してほしい」と事前に意思表示する患者も出てきた。このため
「特定疾患の生活の質の向上に資するケアの在り方に関する研究班」（班長・
中島孝国立病院機構新潟病院副院長）は、呼吸器の使用中止が、患者の
意思による治療行為の停止として容認できる条件や、事前の意思表示を生かす
仕組みなどを検討する。班員には、慎重な意見もある。

　人工呼吸器を巡っては、神奈川県相模原市で昨年８月、母親（６０）が
ＡＬＳ患者の長男（当時４０歳）の呼吸器の電源を切って死なせ、殺人罪で
起訴され公判中。長男は再三「外したい」と訴えていたという。

　米国やオーストラリアの一部州は延命治療を拒否する権利を法律で認め、
患者の意思で呼吸器を外すことは違法ではないとされる。

　◆ＡＬＳ＝運動神経が侵される進行性の病気で、厚生労働省の特定疾患
（難病）に指定されている。全身の筋力が衰え、次第に手足が動かなくなるが、
意識は鮮明で知覚も正常だ。

ソース
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050128it01.htm
引用元：読売新聞

2

2は重症ＡＬＳ患者

ああ

リンクデッドしますた
ＡＤＳＬ病

人間の生死を決める行為を一介の医師あるいは親が実行して罪の意識にさいなまれるだろうことを思うと考えさせられるな。
個人の尊厳は護られるべきものだと思うが残された人間のことを思うと果たしてこちらの立場に立つべきか。

モリー先生との火曜日

ぶっちゃけ金の無駄だからだろ

自分がそういった立場、又、周りが見なければならない立場にならないと分からんかもな・・・。

＞意識は鮮明で知覚も正常だ。

の状態ではずされるのは嫌だな。

俺の親父もこれで死んだよ。悲惨な最期だったよ。
人工呼吸器というが、この病気は痰が絡んでも
自力でどうすることも出来ないので、
定期的に喉の呼吸器の管を外して、
痰の吸引をせねばならんのだが、
その際の苦しみようは地獄のようだ。
呼吸器の管に繋がれるような段階だと
とっくに言葉も喋れなくなっているので
意思の疎通もままならない。
個人差があるので比較的穏やかな症状で
寝たきりのまま長生きするホーキング博士のような例もあるが、
俺の親父は発症して３年で死んだ。
俺がもしこの病気になったら、
呼吸器に繋がれる前に自殺しようと決めている。

安楽亭

はずすことが合法化された場合、普通にはずすということは患者に苦痛とかは無いの？

はずす→呼吸困難で苦しい　っという苦痛は患者側からすればそれもイヤだと思うのだが・・・

はずした時の苦痛は医学的に麻酔処置とかはあるのだろうか？　

尊厳死が苦痛を味わうものだとしたら呼吸器をはずすということは良くないと思う。

>>12
症状が進行すると喋れない、目も開けられない。体を全く動かす事が出来なくなる。
呼吸も自発呼吸は全く出来ない。植物状態で意識だけハッキリある。
この状態が死ぬまで延々と続くんだよ。
死ぬ苦しみは一瞬。どちらを選ぶかは想像つくね。
それと、看病する家族の負担はものすごい。患者は意識がハッキリしているからその苦労を
認識するから、家族の為にも死にたいと思うね。

>>12
合法化されたのならば、麻酔等の苦痛回避の処置はするだろ。