>>98続き
呆然としていると、後ろから「おいっ!何やってんだ!」と大声がするので振り返ると、
見た事のない若いにーちゃんが全速力でこっちに走ってくる。
俺が「助けて下さ…」と言いかけた瞬間、にーちゃんのビンタが俺に炸裂。
「ペットをいじめるな!この糞ガキ!」と怒鳴りながらさらにビンタ。
「違うんで…」と必死に訳を話そうとしてもにーちゃんのビンタ止まらず。
「ペットにー、」パンッ!
「そんな事してー、」パンッ!
「いいと思ってるのかー!」パンッ!
下半身丸出しになりながら理由も話せず俺ボコボコ。しかもあまりの恐怖でまた放尿。
んで、俺を相当引っ叩いた後、そのままにーちゃんは去っていった。
大泣きしながら家に帰ると、玄関で親父とおじさんは俺を見て唖然。
下半身丸出しのまま涙やら鼻血やら小便やらでグチャグチャの俺。横には金色のプードル。
「お、お前誰かにいたずらされたのか…」と親父勘違いして号泣。おじさん警察に連絡。
その後、警察に色々質問されたが何も答えられなかった。
それ以来あのプードルとは合っていない…。