【生長の家】「兄弟姉妹がバラバラに」 元教団最高幹部が創始者一族の内紛を週刊現代で告発

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1詳細は週刊現代をご参照下さい@ブルーベリーうどんφ ★:05/01/24 23:52:05 ID:???
 宗教法人「生長の家」(本部・東京)でかつて最高幹部を務めた中島省治氏が、「週刊現代」2月5日号で
教団創始者一族の間に内紛が起こっていると告発した。
 「生長の家」は、宗教法人「大本」で機関誌の編集をしていた故・谷口雅春氏を創始者とする新興宗教団体で、
信徒数は国内外合わせて約188万人いるとされている(公称)。教義の根本と言われている谷口雅春氏の著書
「生命の實相」は鳩山一郎、岸信介、平沼赳夫といった政治家や稲盛和夫・京セラ会長や和田一夫・元ヤオハン
代表をはじめとする財界人のほか、三島由紀夫など幅広い著名人に強く信奉されている。
 今回「週刊現代」で内情を憂いた中島氏は、「生命の實相」を出版する教団出版社・日本教文社の前代表取締役
である。同氏は、「創始者の教えが内紛によってこれ以上ないがしろにされることが耐えられなかった」として、
同誌の取材に応じた。
 同氏によると、現副総裁で実質トップとされる三代目の谷口雅宣氏が姉弟を教団から排斥する動きを示し、
これが信徒に不信感を抱かせているという。雅宣氏の姉である壽美さんは信徒と結婚しアメリカで信徒数を
伸ばしたが、夫妻に不快感を抱いた雅宣氏が夫妻をオーストラリア支部に左遷したと、中島氏は語る。
 また、「左遷先」のオーストラリアで弱小拠点とされた現地法人を海外の一大拠点にまで成長させた同夫妻に
対し、次は福岡に飛ばすという話が出た、と別の元古参幹部は同誌の取材で語った。同幹部は「これに夫妻は
激怒し、2002年に教団役員を辞職し現地法人を独立させた」とも述べている。
 中島氏によると、雅宣氏の弟・貴康氏は総本山(長崎)の下働きから始めて、その後本部入りして国際部長、
青年部長、副理事長と昇格したが、人気のある貴康氏への妬みから雅宣氏は貴康氏を理事職から外し、昨秋には
宮城県本部教化部長への降格人事を決めたという。中島氏は貴康氏が3月末で教団を退職する、とも話している。
 「週刊現代」の取材によると、雅宣氏は産経新聞入社後に政治部記者を志すも支局勤務を数年務めて退社。
以後、教団に戻り順調に昇格したという。同氏については、創始者の著書を相次いで出版停止にした点などから
古参信者の間で不満や批判の声が渦巻いている、と同誌は報じている。 (報告・ブルーベリーうどん記者)