絶滅危ぐ種のカメを密輸、販売したとして、警視庁生活環境課は20日までに、
種の保存法違反(譲渡など)と外為法違反(未承認輸入)の疑いで、千葉県市川市
柏井町、自営業中村修弘容疑者(46)ら2人を逮捕した。
客の中には大阪地検特捜部の事務官(40)も含まれており、警視庁は近く、
事務官ら客3人を種の保存法違反容疑で書類送検する。
調べによると、中村容疑者らは昨年8月から10月にかけ、タイからマダガスカルホシガメ
9匹を国際スピード郵便で密輸し、インターネットのオークションに出品。落札者は
いなかったが、問い合わせをしてきた千葉市の男性会社員(53)や事務官ら3人に、
4匹を現金計65万円などで譲り渡した疑い。
ソース
http://www.kahoku.co.jp/news/2005/01/2005012001001287.htm 引用元:河北新報