【社会】「男の加害行為は予見できた」 銃所持許可の警官ら告訴へ 隣人殺傷事件の遺族ら

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1ヒラリφ ★
宇都宮市で2002年7月、男が隣人の主婦2人を散弾銃で殺傷し自殺した事件をめぐり、
遺族ら4人が11日、十分な調査をせずに男に銃の所持を許可したとして業務上過失致死
などの容疑で、当時の栃木県公安委員長や宇都宮南署の警察官ら計3人の告訴状を
宇都宮地検に提出する。

告訴状によると、男は殺害された隣人の田中公子さん=当時(60)=一家と、約20年前から
トラブルがあり、01年には田中さんが男に車でひかれそうになったこともあったという。
男は02年4月、散弾銃の所持許可を申請し、宇都宮南署が身元調査を実施。
署員から「(田中さん一家と)トラブルがあり、熟慮を要する」という慎重な意見も出たが、
事件の約1カ月前に散弾銃所持が許可された。
遺族側は「男の加害行為は予見できた。銃の許可を出したのは過失に当たる」と主張している。

共同通信 http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__932484/detail