★中国、ガス田開発も再開 ぎくしゃくした関係露呈
・中国が中断していた東シナ海でのガス田開発作業を数日前から再開
していることが8日、分かった。政府筋が明らかにした。
7日には中国の海洋調査船が沖ノ鳥島周辺の日本の排他的経済水域
(EEZ)内で活動したのが確認されている。11月に日中首脳会談が1年
ぶりに実現し、ガス田開発で対話解決を目指すことで一致したにも
かかわらず、「ルール違反」(政府筋)ともいえる刺激的な行動が相次いで
判明、日中間のぎくしゃくした関係をあらためて浮き彫りにした格好だ。
政府筋によると、「春暁」と並び中国が東シナ海で開発中の「天外天」と
呼ばれるガス田に、数日前に船が着き、機材を運ぶなど作業を始めた。
10月中旬から作業が中断されていたという。
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