「すき家」が被災者に振る舞った牛丼、みそ汁、おしんこの3点セット
「温かい食べ物なんて久しぶり」と喜んでもらえるのがうれしいと牛丼チェーン店「すき家」を運営する
ゼンショー営業企画部ゼネラルマネジャー戸倉大輔さん(32)は笑顔をのぞかせた。
同社は30日から小千谷市総合体育館前で牛丼(並盛り350円)とみそ汁(70円)、おしんこ(50円)
3点セットの無料配布を開始。
1日2回の各500セットに、昼の回は配布開始1時間前に400人が行列をつくる人気だった。
実は来月4日、同市内に新店舗をオープン予定だった。
ところが地震で外壁がはがれたほか、水道などのライフラインも寸断され、オープンが延期された。
長岡市内で営業を継続する「長岡インターチェンジ店」が地震後、
大反響だったことから需要があると判断。
東京から9時間がかりで機材などを運び、30日の配布に間に合わせた。
無料配布はきょう31日も同所で昼夜2回行われる。
記事の引用元:
http://www.sponichi.co.jp/society/kiji/2004/10/31/05.html