28日早朝、中国地方から九州にかけた西日本の広い範囲で
「明るい光が落ちるのを見た」などの目撃情報が、天文台などに寄せられた。
専門家は、明るい流れ星である火球ではないかとみている。
目撃されたのは午前5時50分ごろ。鳥取県佐治村の「さじアストロパーク・佐治天文台」によると、
同県南部町の男性から「西の方角に青みがかった白の明るい流星が落ちるのを見た。
山を明るく照らすように消えていった」との情報が寄せられた。
熊本県民天文台(同県城南町)や倉敷科学センター(岡山県倉敷市)、
県立山口博物館(山口市)などにも同様の情報が寄せられた。
島根県庁と日原天文台(同県日原町)には同日午後3時すぎ、
「畑にいん石が落ちた」との匿名の男性から電話があった。
日原天文台は「複数の火球の目撃情報があり、いん石の可能性も否定できない」としている。
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http://www.sanspo.com/sokuho/1028sokuho117.html