【調査】芥川賞・直木賞の歴代受賞作家の人気度調査 松本清張、司馬遼太郎が首位
1 :
反芻系謎の人 ◆NEWS9yPSk2 @☆ばぐ太☆φ ★:
2 :
名無しさん@5周年:04/10/26 10:01:48 ID:250YxZha
222222222222222222222
3 :
名無しさん@5周年:04/10/26 10:01:50 ID:rXpiM1rN
2様
4 :
名無しさん@5周年:04/10/26 10:02:16 ID:k7AQZ/cZ
( ̄− ̄)フーン
5 :
名無しさん@5周年:04/10/26 10:03:12 ID:5IqcXxcw
江戸川乱歩賞は???
司馬遼太郎、直木賞獲ってたっけ。
._ .. _ 、 _ . . -―--、 _
./ ' -" ;.、 ヽ.、 _`丶、
// ´ , ''´ / ヽヾ ヽ \ \
/´ // /..:/ / :::rヘ ヽ \ \
// / .::/ / /::/ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ
// ...// .:/ / .:||::| .! ヾ ヽ ヽ ヽ ヽ
// .::// ::|.:l| :::||::| |:| ||ヽ ト、 ! ヽ ヽ
// :::|:! ::/l:ハ ::|.!::| , l/l/Tヽ┼|| :| ヽ. ヽ 初めて2取ったけど
〃| | ::|:| ::レ||‐ヽ| ヾ! ,ィ'::T'!ヽL|| :| ::. :. ヽ:.. | 2getするのも簡単ね
|! .| || :|:ヽ! :| ,ィ':T'! |::::''':} / リ :|.:|:..:::::....l::. |
! | |ヽ :| :::ト、:ヽ |::'''j `ー''´ /:://::::::::::::::!:: |
ヽ!、ヽ ::ヽヽゝ`´ < ' ' ' ' /::/:/::::::::::::::::|:: ::|
\ト、ヾトヽ - //:/::::::::/::::::/::: :|
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! ヽ!| , -'´ /--、,-l/ // 〃 >-、ヽヽ
rr‐'´ /'⌒ヽ、/ 〃 |! ///\ヽヽ
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/ // | / /// , --ヘヽヽ\
8 :
名無しさん@5周年:04/10/26 10:04:38 ID:f5XaSTkV
今野緒雪は?
9 :
名無しさん@5周年:04/10/26 10:05:17 ID:oNYKY41A
10 :
名無しさん@5周年:04/10/26 10:06:46 ID:6i58pnpY
11 :
名無しさん@5周年:04/10/26 10:07:10 ID:6+aJcMhC
12 :
名無しさん@5周年:04/10/26 10:09:56 ID:OjP9kDEn
松本清張は「或る小倉日記伝」で芥川賞
13 :
名無しさん@5周年:04/10/26 10:14:04 ID:k7AQZ/cZ
「梟の城」の映画は最低だったな。
14 :
名無しさん@5周年:04/10/26 10:15:08 ID:gvqc5H8a
司馬遼太郎の作品は、映像化するとダメになる。
村山由佳は?
ハンセン氏病患者を見る度、松本清張を思い出す
この二人は別に芥川賞直木賞作家の括りがなくても
人気度調査の上位にくいこむんじゃないの?
>>18 そーいう事
つかこの2人がそれぞれ芥川賞と直木賞取ったこと知らないけど
著書は読んでるって人も多いだろ
この2人の対談はある意味おもろかったな
鳴かず飛ばずで消え去った作家も紹介して欲しい。
21 :
名無しさん@5周年:04/10/26 10:20:21 ID:HKhgpuiZ
松本清張は直木賞も芥川賞もノミネートされていたのよね。
近年のこれらの賞って、出版社の都合で受賞者が決まってる気がする。
そもそもの発足理由だった「有能な新人発掘」としての機能を無さないんだから、
とっとと止めればいいのに。
22 :
名無しさん@5周年:04/10/26 10:20:59 ID:PJi9Y3Wf
太宰は?
>>21 芥川賞はいまでも新人発掘。昨今の方向性はともかくとしてw
直木賞は随分前から「頑張った作家に対する功労」みたいな意味合いが強くね?
24 :
名無しさん@5周年:04/10/26 10:22:47 ID:VfFInHqr
._ .. _ 、 _ . . -―--、 _
./ ' -" ;.、 ヽ.、 _`丶、
// ´ , ''´ / ヽヾ ヽ \ \
/´ // /..:/ / :::rヘ ヽ \ \
// / .::/ / /::/ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ
// ...// .:/ / .:||::| .! ヾ ヽ ヽ ヽ ヽ
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〃| | ::|:| ::レ||‐ヽ| ヾ! ,ィ'::T'!ヽL|| :| ::. :. ヽ:.. |
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ヽ!、ヽ ::ヽヽゝ`´ < ' ' ' ' /::/:/::::::::::::::::|:: ::|
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rr‐'´ /'⌒ヽ、/ 〃 |! ///\ヽヽ
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/ // | / /// , --ヘヽヽ\
25 :
名無しさん@5周年:04/10/26 10:22:57 ID:nORV5ng1
村上春樹が芥川賞取ってたらね。これで将来ノーベル文学賞とかとっちまったら立つ瀬ないな。
26 :
名無しさん@5周年:04/10/26 10:23:44 ID:cD9EDHC/
椎名桜子は?
27 :
名無しさん@5周年:04/10/26 10:23:59 ID:6+aJcMhC
>>22 太宰治は「芥川賞をください」と必死に頼み込んだことがある(58へぇ)
28 :
名無しさん@5周年:04/10/26 10:24:24 ID:LHXYGIbm
清張のは確かに面白いけど、漏れには重すぎる...
29 :
名無しさん@5周年:04/10/26 10:24:48 ID:lGH/ZPNJ
文学板での芥川賞歴代受賞作家の人気どころは中上、古井、小島、安部、大江といったところか?
30 :
名無しさん@5周年:04/10/26 10:24:48 ID:3wubDQUV
純文学たら言っても、結局残るのは万人に面白く読ませる力量を持つ作家の作品て
いうことかな
31 :
名無しさん@5周年:04/10/26 10:27:36 ID:xdAz+jB9
柴田錬三郎最強論。
直木賞受賞→柴田錬三郎賞創立されるほどの大活躍。
俺は池波よりも好き。
32 :
名無しさん@5周年:04/10/26 10:27:42 ID:EMYGuS4R
ブンガクってさっぱりわからんが、今も蜘蛛の糸とか
杜子春(こんな時だっけ???)みたいな漏れにもすげえ!って
わかる作品書いてるヤシいるの?
なんか最近は自分の私生活とかチラシの裏に書くべき日記帳発表
して満足してるヤシしかいないような気が。
たぶん漏れが知らないだけだろうけどさ。
作家としての力量は松本の方が上かな?
司馬は結局ワンパターンだし。それがおもろいんだけど。
>>32 >蜘蛛の糸とか杜子春
あんなの今となっては童話だよ。
35 :
名無しさん@5周年:04/10/26 10:30:02 ID:ySDzWIeS
ま、NHKの大河ドラマでも、坂本竜馬が暗殺されたばっかだしぜよ
36 :
名無しさん@5周年:04/10/26 10:30:59 ID:EMYGuS4R
あそうか納得。
けどあのレベルの童話のほうがいいな。
37 :
名無しさん@5周年:04/10/26 10:34:03 ID:3wubDQUV
>>33 松本清張もかなり単調なパターンだと思うが・・
俺はそれが好きなんだけど。
38 :
名無しさん@5周年:04/10/26 10:34:06 ID:ySDzWIeS
34 :名無しさん@5周年 :04/10/26 10:29:56 ID:9acbfsy0
>>32 >蜘蛛の糸とか杜子春
あんなの今となっては童話だよ。
↑↑↑
毎日、蜘蛛の糸にしがみついて同僚を蹴落とすのが世の常ですが何か?
じゃど
40 :
名無しさん@5周年:04/10/26 10:39:04 ID:HKhgpuiZ
僕は村上ブーが芥川賞受賞した頃からおかしくなったと思う。
でもって最近は村上ブー以後の受賞者が選考員に就いてるもんだから
更にドキュン度が高くなった気がする。
@話題性がある。Aエロ又は奇天烈
この2要素があれば誰でも受賞できるがする
41 :
名無しさん@5周年:04/10/26 10:41:49 ID:/O7aMn5R
じゃあ、
>>40がその条件を満たす小説を書いてみよう。
受賞したら、皆で祝ってやるから。
42 :
名無しさん@5周年:04/10/26 10:45:07 ID:yFNv7d3U
丸山健二は何位だったのかにゃ?
43 :
名無しさん@5周年:04/10/26 10:45:20 ID:kSVS/uSq
r;ァ'N;:::::::::::::,ィ/ >::::::::::ヽ
. 〃 ヽル1'´ ∠:::::::::::::::::i
i′ ___, - ,. = -一  ̄l:::::::::::::::l
. ! , -==、´r' l::::::/,ニ.ヽ
l _,, -‐''二ゝ l::::l f゙ヽ |、
レー-- 、ヽヾニ-ァ,ニ;=、_ !:::l ) } ト 文学賞はチラシの裏に書いた日記じゃあもらえないんだ
ヾ¨'7"ry、` ー゙='ニ,,,` }::ヽ(ノ
:ーゝヽ、 !´ " ̄ 'l,;;;;,,,.、 ,i:::::::ミ お札の余白に書いて出そう・・な!
::::::::::::::::ヽ.-‐ ト、 r'_{ __)`ニゝ、 ,,iリ::::::::ミ
::::::::::::::::::::Vi/l:::V'´;ッ`ニ´ー-ッ-,、:::::`"::::::::::::::;゙ ,
:::::::::::::::::::::::::N. ゙、::::ヾ,.`二ニ´∠,,.i::::::::::::::::::::///
:::::::::::::::::::::::::::::l ヽ;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /
::::::::::::::::::::::::::::::! :|.\;::::::::::::::::::::::::::::::/ /
Aはいくらでも出来るが
@は難しかないか?(´・ω・`)?
45 :
名無しさん@5周年:04/10/26 10:47:12 ID:X7fzT1sT
>>40 さらに
B変わった経歴の持ち主(高校生・現役京大生・中卒ケバ女・30過ぎのプー)
だとさらに確率うpって感じか
46 :
名無しさん@5周年:04/10/26 10:48:46 ID:kSVS/uSq
他に受賞高確率の要素ねえか?
↓
@話題性がある。
Aエロ又は奇天烈
B変わった経歴の持ち主(高校生・現役京大生・中卒ケバ女・30過ぎのプー)
47 :
名無しさん@5周年:04/10/26 10:48:49 ID:PnyQVJ5n
ぶっちゃけ、今の時代に直木三十五がいたら直木賞獲れてないと思う
48 :
名無しさん@5周年:04/10/26 10:49:59 ID:BV33xBwE
流行作家を売り出すための
手口の効果を検証しても
意味がないだろ
漏れも昔は文豪になりたかった。www
50 :
名無しさん@5周年:04/10/26 10:50:29 ID:eFgYfUIO
電車男は、結構基準満たしてないか?
51 :
名無しさん@5周年:04/10/26 10:50:39 ID:v+glwRV/
龍の作品は嫌いじゃないけど
芥川賞の選考委員はどうかと思う
京極とか今さら貰ってもなあって時期だったし。
53 :
名無しさん@5周年:04/10/26 10:51:32 ID:nORV5ng1
54 :
名無しさん@5周年:04/10/26 10:51:35 ID:HKhgpuiZ
あとB文芸春秋のおかかえ作家
55 :
名無しさん@5周年:04/10/26 10:51:36 ID:6+aJcMhC
>>40 皮肉なことに、村上は「中上健次先生の作品みたいなのが受賞作にふさわしい云々」てなことを日頃から公言していた
で、村上が選考したのが金原と綿矢・・・
56 :
名無しさん@5周年:04/10/26 10:52:30 ID:X7fzT1sT
あ、Bは@に入るな。
でも、読み手が「こんなクズみたいな小説が芥川賞取るのかよ」
と思うような小説も、いざ書いてみようと思うと難しいんだろうな。
>>48 意味がないと悪いの?
57 :
名無しさん@5周年:04/10/26 10:52:34 ID:NUdoT/6O
他に受賞高確率の要素ねえか?
↓
@話題性がある。
Aエロ又は奇天烈
B変わった経歴の持ち主(高校生・現役京大生・中卒ケバ女・30過ぎのプー)
C様 文芸春秋のおかかえ作家
58 :
名無しさん@5周年:04/10/26 10:52:34 ID:3BIO+nsC
2位は宮部みゆき、かな?>直木賞。
59 :
名無しさん@5周年:04/10/26 10:53:25 ID:BSiopU1i
司馬遼太郎は単なる作家以上の扱いを受けてるからな
日本を知り尽くした知識人みたいな
60 :
名無しさん@5周年:04/10/26 10:54:37 ID:cAhemOg4
>>31 でもその名を冠した柴錬賞はあの池宮彰一郎まで取ってるんだよね……
賞自体のラインナップは大きいかもしれんけど
味噌つけちゃった
61 :
名無しさん@5周年:04/10/26 10:55:20 ID:/cGdFZJm
./ ̄ ̄ ̄ ̄\
./ \
. / .\
/___.___○_____ヽ
|::::::/ ,,,..... ...,,,,, ||
,ヘ;;| ,,-・‐, ‐・= .|
(〔y -ー'_ | ''ー |
ヽ,,,, /(,、_,.)ヽ .|
ヾ.| ヽ-----ノ / 必要なのは参勤交代ではないか
\  ̄二´ /
人 ....,,,,./ヽ、
,...-'"■|:|彡''" /'■ ヽ、
,...-'" ■ |.|'" /' ■ ヽ、
. / ■ |.! /' ■ ヽ、
/ ■ |,レ' ■ ヽ、
62 :
名無しさん@5周年:04/10/26 10:56:03 ID:6+aJcMhC
>>52 アカデミー賞で、功労の意味合いで受賞したようなものだな
63 :
名無しさん@5周年:04/10/26 10:56:08 ID:v+glwRV/
>>59 この年で今月号のサライを買った俺は司馬信者
64 :
名無しさん@5周年:04/10/26 10:57:14 ID:HKhgpuiZ
司馬遼太郎があんなに高い評価受けてるのか理解できん。
代表作のほとんど歴史小説でしょ?
つまり原作が存在していて、司馬が脚色してるにすぎないんだが。
65 :
名無しさん@5周年:04/10/26 10:57:36 ID:eFgYfUIO
柴錬受賞なら隆慶一郎。この人はこれしか貰ってないけど、
だがそれがいい。
66 :
名無しさん@5周年:04/10/26 10:59:10 ID:v+glwRV/
67 :
名無しさん@5周年:04/10/26 10:59:17 ID:uzrS1uzx
>>64 その脚色がすごく面白いんだ。
一度読んでみたら?
「竜馬がゆく」「燃えよ剣」なんかはどうかな。
68 :
名無しさん@5周年:04/10/26 11:00:15 ID:X7fzT1sT
小説の世界にも、映画賞みたいに、
その年で一番面白い小説に贈られる賞っていうのがあってもいいと思うんだけどな。
>>65 もっと隆慶一郎作品を読みたかったなあ。
69 :
名無しさん@5周年:04/10/26 11:00:37 ID:8uOE/mpe
この調査にどのような意味が?
70 :
名無しさん@5周年:04/10/26 11:00:57 ID:itzIP9Ds
>>64 司馬遼太郎は巨人元木の先輩です
消せない事実です
71 :
名無しさん@5周年:04/10/26 11:02:24 ID:JSdo+JYE
綿矢りさは?
72 :
名無しさん@5周年:04/10/26 11:04:23 ID:eFgYfUIO
直木賞なら海音寺潮五郎・・・って古すぎか。
脚色部分が司馬史観って言われてるきらいはあるな
74 :
名無しさん@5周年:04/10/26 11:10:20 ID:6+aJcMhC
清張の「日本の黒い霧」シリーズは、清張の妄想が入り込みまくってるので痛い
司馬はエッセイもいい
76 :
名無しさん@5周年:04/10/26 11:12:12 ID:lOrOdIEi
いつまで続く、渡辺淳一vs東野圭吾
裕次郎の兄さんは人気あるんですか?
78 :
名無しさん@5周年:04/10/26 11:13:59 ID:+iRdMo+z
清張はシャープかちパワフルな切り口だが、
いかんせん小説が暗いんだよ。
悪い意味で、あの風貌とマッチしすぎ。
司馬と清張の編集者をやっていた半藤とかいう作家がNHKで二人の印象を
語っていたが、どうも清張は人間的な魅力が欠落していたようだ。
もっとも、作家の人間性なんて作品には関係ないけどね。
79 :
名無しさん@5周年:04/10/26 11:15:42 ID:cu1jidyO
>>77 あんな日本語を知らない悪文書きは作家として認められない。
作家として三流、政治家として四流。
80 :
名無しさん@5周年:04/10/26 11:17:51 ID:ZhHIoPQL
大江健三郎がノーベル賞取った年の好きな作家ランキング
1位 大江健三郎
2位 川端康成
3位 赤川次郎
絶対うそだろ
81 :
名無しさん@5周年:04/10/26 11:18:22 ID:uzrS1uzx
82 :
名無しさん@5周年:04/10/26 11:20:10 ID:KjUszwRR
中井貴一を何故使うか?
やっぱ芥川賞とか取ったら作家続けないとダメなの?
綿矢りささんに風俗に転職してほしいんだけど。
スレに一人はいそうな奴ー
五味康祐を「ごみこうすけ」と読んでた奴ー
orz
芥川賞を獲った後、作家を続けられなくなった人なら一杯いそう
86 :
名無しさん@5周年:04/10/26 11:26:24 ID:v+glwRV/
>>80 うそじゃないよ
「好きな作家は誰?」と聞いてるんだから
好きな作家の作品を読んだかどうかは関係ない
87 :
名無しさん@5周年:04/10/26 11:26:49 ID:ZhHIoPQL
中村紘子のだんなさんはゴーストライターになってるの?
88 :
名無しさん@5周年:04/10/26 11:27:46 ID:5H0mgmFa
山口瞳は?江分利満氏の優雅な生活。好きなんだよなあ〜。柳原良平の挿絵も。
89 :
名無しさん@5周年:04/10/26 11:32:38 ID:HKhgpuiZ
90 :
名無しさん@5周年:04/10/26 11:37:04 ID:ZhHIoPQL
>>86 翌年以降は大江も川端も圏外になったんだが
92 :
名無しさん@5周年:04/10/26 11:41:51 ID:RoHRslGQ
そういえば、芥川の作品は小さい書店でも普通に並んでるけど
直木三十五の作品ってあんま見ないな。
最近の芥川賞はくだらん。陳腐化の一途。
94 :
名無しさん@5周年:04/10/26 11:46:26 ID:lOrOdIEi
>>79 作家としてはどうかしらんが、政治家としてはそれなりでない?4流は言い過ぎじゃないか。
まぁ、政治家も小説家も視点を変えることにより、一流にも三流にもなるから。
96 :
名無しさん@5周年:04/10/26 11:49:40 ID:6+aJcMhC
97 :
名無しさん@5周年:04/10/26 11:51:18 ID:v+glwRV/
98 :
名無しさん@5周年:04/10/26 11:51:59 ID:HKhgpuiZ
慎太郎も結局話題性で受賞したようなもんだろ。
結婚するまで処女が当たり前の時代に、非処女の学生が登場してきて、勃起したチンポでふすま破る描写があたったり、
慎太郎自身慶応大学在学中に学生結婚してたり、授賞式を欠席したりと。
99 :
名無しさん@5周年:04/10/26 11:54:38 ID:ZhHIoPQL
機動新撰組萌えよ剣とか大島渚の御法度しか思い浮かばん。>司馬
東野圭吾がこのアンケートに登場することはあるのだろうか
102 :
名無しさん@5周年:04/10/26 11:58:06 ID:zUccjaro
お前ら勃起したちんぽでふすま破ってみろ
かなりのダメージだぞ
103 :
名無しさん@5周年:04/10/26 11:59:44 ID:vZ3IWAoZ
宮城谷>>>司馬
全順位を見てみたいな。
漏れ的には開高健が一押し>芥川賞作家
105 :
名無しさん@5周年:04/10/26 12:07:08 ID:/9th7eOb
シモダカゲキも直木賞とってなかったっけ
107 :
名無しさん@5周年:04/10/26 12:10:50 ID:9OX0fJP/
松本清張は芥川賞を取ったのに純文学作家として認めてもらえず、
三島由紀夫ら編集委員たちの猛反対で文学全集に入れてもらえなかったことがある
108 :
名無しさん@5周年:04/10/26 12:12:26 ID:JO02/COT
109 :
59:04/10/26 12:13:51 ID:BSiopU1i
>>63 おまい何歳?
俺20だけど司馬の本好きだよw
110 :
名無しさん@5周年:04/10/26 12:14:04 ID:0yRV3Bjo
綿矢りさって人気ないね
たっくん>>>綿矢
111 :
名無しさん@5周年:04/10/26 12:15:36 ID:v+glwRV/
112 :
59:04/10/26 12:16:23 ID:BSiopU1i
113 :
名無しさん@5周年:04/10/26 12:17:12 ID:OjP9kDEn
松本清張って短編でこそ能力が発揮される
作家だと思うんだがどう?
長編は「点と線」や「砂の器」とかの名作も
あるけど、やっつけで書いたとしか思えない
作品も結構あるよね。
114 :
名無しさん@5周年:04/10/26 12:18:38 ID:6i58pnpY
>>106 「黄色い牙」
読んでないけど、これだけは本当に面白いらしい。残りは・・・
115 :
名無しさん@5周年:04/10/26 12:21:33 ID:KczcVoVa
芥川龍之介がスライを聞いてお歌が上手とほざいたという
116 :
名無しさん@5周年:04/10/26 12:22:41 ID:WLy70L4S
>>113 清張の作品の中では「砂の器」は駄作。
映画が名作なだけ。
おまえ読んでないだろ。
<芥川賞> %
(1)松本清張 22
(2)遠藤周作 17
(3)井上 靖 13
(4)石原慎太郎 13
(5)田辺聖子 10
(6)北 杜夫 9
(7)大江健三郎 9
(8)村上 龍 7
(9)石川達三 7
(10)辻 仁成 6
118 :
名無しさん@5周年:04/10/26 12:22:48 ID:u0Ts42hy
なかにし礼とか山口洋子のような歌謡曲の作詞家出身の
作家も直木賞を取っているんだな。あと阿久悠も直木賞候補には
なっている。受賞前から有名人だから話題にはなるね。
受賞者の選考には、そういう考慮もあるんだろうな。
119 :
名無しさん@5周年:04/10/26 12:23:44 ID:HKhgpuiZ
>113
一時期長者番付の作家部門1位だったんでしょ?
おそろしい連載数だったのだと思う。
120 :
名無しさん@5周年:04/10/26 12:25:21 ID:VlT0o6sS
辻 仁成 6
121 :
名無しさん@5周年:04/10/26 12:26:54 ID:+BnrXIhI
松本清張、二・二六事件読んだけど
資料の価値は玉石混交だし嘘多いしダメじゃん、と思った。
<直木賞> %
(1)司馬遼太郎 17
(2)五木寛之 12
(3)向田邦子 11
(4)井上ひさし 10
(5)平岩弓枝 9
(6)なかにし礼 8
(7)宮部みゆき 7
(8)林真理子 7
(9)山崎豊子 7
(10)池波正太郎 6
(5人まで回答、小数点以下四捨五入)
123 :
名無しさん@5周年:04/10/26 12:28:55 ID:JHFBVn4K
124 :
名無しさん@5周年:04/10/26 12:32:56 ID:4IMoVeuV
東野圭吾って選考委員に嫌われてるの?
125 :
名無しさん@5周年:04/10/26 12:33:58 ID:VtPUYPgg
司馬遼太郎( ´,_ゝ`)プッ
この前、奴の小説は全部破ってた(・∀・)ニヤニヤ
最強は安部公房!
完璧!
石原慎太郎の13%っていうのだけはありえんよな。
127 :
名無しさん@5周年:04/10/26 12:34:18 ID:OjP9kDEn
>>116 勝手に決め付けてお前何様のつもりだ?
読んだことはあるよ。東北弁の「カメダ」が
「亀嵩」とわかるまではかなり面白いと思うよ。
テレビばっか見てないで本を読めよ。
128 :
名無しさん@5周年:04/10/26 12:34:32 ID:+8AQ8M7/
NHK特別大河の坂の上の雲がすごく楽しみなんですが。
野島さんが亡くなってからどうなったのかな。
129 :
名無しさん@5周年:04/10/26 12:34:56 ID:Xub6q+lJ
>>121 三島由紀夫もそういってたよ。
片方からしか物をみていない。あと創作が多すぎるって。
ほとんど認めてなかった。ああゆうのは困るんですって。
あと司馬の時代小説もそういうジャンル自体が嫌いだったみたい。
逆にいうと直木賞というか日本人は事実っぽい顔してるがほとんど創作
というのが好みなのかもしれない。
全く創作、または全く事実というのが嫌いなんだね。
130 :
名無しさん@5周年:04/10/26 12:35:35 ID:HE5MLn/R
佐藤賢一はー?
舞城王太郎が1番ですよ
132 :
名無しさん@5周年:04/10/26 12:41:39 ID:KQRiOwlr
綿谷りさって最近聞かなくなった
俺の最も好きな作家は、四回も芥川賞候補に上がりながら
結局受賞できなかった
134 :
名無しさん@5周年:04/10/26 12:43:50 ID:vZ3IWAoZ
135 :
名無しさん@5周年:04/10/26 12:45:58 ID:Xub6q+lJ
三島だってノーベル賞4回ノミネートじゃなかったっけ?
>>117 > (8)村上 龍 7
> (9)石川達三 7
> (10)辻 仁成 6
石川さんえらいもんに挟まれてますな。
137 :
名無しさん@5周年:04/10/26 12:48:09 ID:CoYIKC++
個人的には納得いかん順位だが
知名度とか売れ行き考えるとそんなもんか…
回答者の世代とか職業なんかで分析したら全然違った傾向出るだろうな
138 :
名無しさん@5周年:04/10/26 12:50:25 ID:vZ3IWAoZ
最近浅田次郎にハマってる私はミーハーですか?
139 :
名無しさん@5周年:04/10/26 12:51:56 ID:9OX0fJP/
石川達三の読者なんて今時いるのかね。
第一回芥川賞を石川と争って敗れた太宰の方が人気は絶大だ。
140 :
名無しさん@5周年:04/10/26 12:52:34 ID:+BnrXIhI
>>129 三島は二・二六萌えだからなぁw
しかし同じように事実面した創作なら、立野信之の叛乱のが良かった。
遺族に取材すらしてないけどw
>>117 石川達三ってそんなに人気があるのかよ!
安部公房って意外に人気がないんだな!
俺が好きなのは、芥川賞は石川淳、直木賞は久生十蘭かなあ? とりあえず。
142 :
名無しさん@5周年:04/10/26 12:56:49 ID:QEtE39OA
三島が自殺した時、そのニュースを聞いて
「夕焼け番長」で赤城忠治が驚くシーンがある。
DQNは知らないと思うのだが。
143 :
名無しさん@5周年:04/10/26 13:01:32 ID:Xub6q+lJ
>>140 三島226大好きだからね。
話は違うが三島は取材を無茶苦茶深くやる作家だったが
ひとつタイの宮殿が軍の許可がおりなくて、死の危険を承知で
ほんの一瞬窓から中をみただけなのに作品にはかなり正確な見取り図が描写されてたそうだ。
凄く綿密に取材するが完全に創作にするから清張のには納得いかない理由かもね。
>>129 三島は「取材して書いたのは下。小説は創作で書くのが上」みたいなこと言ってなかったっけ。
勘違いなら草葉の陰の三島、スマソ。
>139
石川達三は古本屋で文庫を結構買う。
なかなか面白い。
146 :
名無しさん@5周年:04/10/26 13:06:14 ID:sBGm8LyG
>>128 野島は死んで無いでしょ!?
野沢尚の間違い!?
石原慎太郎の順位高すぎ。"作家"として好きなやつほとんどいないんじゃないか?
148 :
名無しさん@5周年:04/10/26 13:10:04 ID:Xub6q+lJ
>>144 その言葉は知らないけど、三島は必ず書く前に取材旅行にいってる。
2流の文学は人をはげましたり勇気つけたりする。
1流の文学はそれとなく断崖絶壁につれてゆき、ただおいてけぼりにしてしまう。
っていってるのは読んだ。
149 :
名無しさん@5周年:04/10/26 13:22:41 ID:qFewbj4f
松本清張というと、取材の鬼、というイメージ。
司馬は単に作家としてより「司馬史観」で人気なんだと思う。
>>106 『黄色い牙』、傑作。
「マタギもの」で、2ちゃんで人気のクマーなお話(九割ウソ)。
遠い海からきたCoo・・・唯一賞を取るまえに
読んでた作品
この辺までの景山民夫はよかったのだけどな〜。
151 :
名無しさん@5周年:04/10/26 13:31:26 ID:0TS8BGt2
松本清張の小説って結構深いんだよね。
社会派というけど人間の心理のどす黒い領域に入り込んだ
内容が多い。
その後森村誠一や西村京太郎とだんだん劣化していくので
今だに松本以上の推理小説作家はいないと思う。
152 :
名無しさん@5周年:04/10/26 13:34:37 ID:HKhgpuiZ
三島由紀夫か。
この前BSで特集してて市ヶ谷駐屯基地で包囲してる自衛隊を前に、決起?クーデター?を呼びかける演説してたけど、
当の自衛隊員たちに「引っ込めえ」とか、すげえ野次飛ばされていたよ。
多分それがショックで切腹したのだと思う
>>125 2ちゃんなのに司馬叩きが少ないなと思ったたら
イターーーーーーー!
でも、ジャンルが違う安部公房と比べるなよ
>>151 西村は点と線のパクリだけで飯食ってる
ある意味すごい作家だけど
>>122 石原慎太郎の太陽の季節は分かりやすい小説だった。いまでも公務の傍ら書いているのだから、ある意味すごい。
田中信州県知事のなんくりは、よくわからんお遊びでした。雑誌なくなってもペログリはしているのでしょうね。
「十一番目の志士」を読むに、司馬は史実の人間に肉付けして
話を展開させるのはうまいが、完全な異物を投入するのはあまり得意でなさそうだ
そういう話は隆慶辺りの面目躍如といったところか
156 :
名無しさん@5周年:04/10/26 13:52:07 ID:PAuqu9yQ
>145 「青春の蹉跌」とかは映画化されてたな
で、日本人の次のノーベル文学賞だが、
石牟礼道子とか海外に翻訳とか出てたっけ。
案外、こういうのが海外受けがよかったりして・・
海外受けを考えだした作家はもう終わり。
158 :
名無しさん@5周年:04/10/26 13:53:59 ID:HKhgpuiZ
>153
点と線は、ショックを受けました。
それまで海外の推理小説ばかり読んでて、心の中では「どうせ」と小ばかにしてこれを読んだのですが、
こういう終わらせ方もあるのか!と震えました。
159 :
名無しさん@5周年:04/10/26 13:59:53 ID:Xub6q+lJ
司馬は世渡り上手かったからね。
あと時代が左巻きだったから、いわゆるインテリや評論家、出版者及びマスコミ
みんな手にいれちゃった。
しかし時代小説ってのは、いっちゃ悪いけど評価の対象になるんだろうか?
脚色でいいんじゃないのか?
西欧の史観で日本を眺める・・・これはいける!って思ったんだろうね。
160 :
名無しさん@5周年:04/10/26 14:00:35 ID:1IHk1czP
三島由紀夫って知れば知るほど凡人だから
ファンはあまり知りすぎずに想像してるほうが良いね
161 :
名無しさん@5周年:04/10/26 14:01:18 ID:r2GrLVBT
三島をこえる奴なんていない。なんで死んじまったんだよぉ!
162 :
名無しさん@5周年:04/10/26 14:04:13 ID:Xub6q+lJ
三島は戯曲が凄い。
あと評論。
163 :
名無しさん@5周年:04/10/26 14:04:25 ID:RYXZAgYC
>140
立野信之は親類なので誉められるとうれしい。
地味な作家だと思ってるので。
164 :
名無しさん@5周年:04/10/26 14:06:05 ID:y2vM+2Ee
漫画 『東大一直線』 主人公のモデルは由紀夫タン♪
165 :
名無しさん@5周年:04/10/26 14:06:50 ID:Y0OltqpB
>>139 漏れは石川達三ファンだが。
近年「生きている兵隊」や「金環蝕」「人間の壁」などが各文庫で復刻されて
嬉しいかぎり。
最近の作家でおもしろいのは誰よ?
古いじじい作家は分かったから、若手をおしえれ!
167 :
名無しさん@5周年:04/10/26 14:20:18 ID:c0cta103
こないだ、爆風スランプの兄ちゃんみたいなのが芥川賞もらってたな。
その前はチンチにピアスとか、インサートとか、背中蹴ったろかとかいうのだったし、
ようわからんわ。
168 :
名無しさん@5周年:04/10/26 14:22:51 ID:F2l3TWhT
綿矢は性の対象でしかないのかw
>>166 リアル鬼ごっこってのが話題になってた
作者若かった記憶が
173 :
名無しさん@5周年:04/10/26 15:24:40 ID:XwwJjbOC
芥川賞って、いつ頃からダメになったの?
俺は、石原慎太郎あたりかなと思うんだが。キッカケは。
あれはポルノ小説だもの。
あれをキッカケに劣化していって、限りなく透明に近いブルーで完全にダメになった。
あとは、ろくなモンが出てない。
遠藤周作、安岡正太郎は偉かった。
174 :
名無しさん@5周年:04/10/26 15:27:52 ID:6+aJcMhC
>>173 もっと後
柳美里と辻仁成(1996年)あたり
石原がきっかけだったら中上健次がウンコ扱いになってしまう・・・
175 :
名無しさん@5周年:04/10/26 15:30:22 ID:lGH/ZPNJ
>>166 阿部和重なんかどうよ。まぁ若手といっても30代半ばだけど。
176 :
名無しさん@5周年:04/10/26 15:32:05 ID:bAsT2ohw
>>166 とりあえず京極シリーズ読んどけ。
小説の厚さは全部合わせると50センチを越す。
177 :
名無しさん@5周年:04/10/26 15:36:15 ID:XwwJjbOC
柳美里や辻仁成が芥川賞だもんなあ・・・。ひどいな。
そりゃ、真綿がとるわな。
商売なんだから仕方がないんじゃない?
179 :
名無しさん@5周年:04/10/26 15:46:31 ID:DtE7nC1F
>綿矢は性の対象でしかないのかw
オレにはAV嬢の常盤桜子と見分けがつかない。
180 :
名無しさん@5周年:04/10/26 15:49:17 ID:OWOnC6J9
松本清張も司馬遼太郎も私生活的にはごくマトモな人物だよな。
結局、普遍的な社会人でもあると言う重みが幅広い読者を呼ぶのだと思う。
松本清張は今だったら直木賞でしょう?
>>174 中上はドラゴンより後か?
ドラゴンで終わった…って感じがするなぁ
>>180 性癖云々は別にして、松本のほうは作家として売れるまで
かなりの困窮生活だったようだね
「半生の記」のどこからどこまでが本当か知らんが
>>180 ツツイの『大いなる助走』でホモの大作家呼ばわりされてたなw。
184 :
名無しさん@5周年:04/10/26 16:08:14 ID:6wSH864+
文学賞、多すぎる。
どうして新聞社が調査するんだろう、しかも一社。
186 :
名無しさん@5周年:04/10/26 16:11:37 ID:+BnrXIhI
>>163 お、親類なんだ。
まだ資料の少ない頃なのによくあれだけ書けたと思うよ、叛乱。
そういえばあれも直木賞作品だよね。
三島は読みたいんだけど、本屋で見た著者近影がトラウマで
未だに恐くて読めないorz
187 :
名無しさん@5周年:04/10/26 16:12:35 ID:9yo6NB3W
芥川賞は俺の中では既に死んでいる
188 :
名無しさん@5周年:04/10/26 16:14:23 ID:VtPUYPgg
司馬オタ&司馬厨&松本成長オタ&松本厨うぜえ!
あんなの作家じゃねえよ!
ただの落書きじゃねえか!
あんなの読んでいる奴は中学までじゃねえの?
( ´,_ゝ`)プッ ( ^∀^)ゲラ
(・∀・)ニヤニヤ(・∀・)ニヤニヤ
ついでに赤川とか西村とか読んでろ!( ^∀^)ゲラゲラ
189 :
名無しさん@5周年:04/10/26 16:15:36 ID:woOC2cX5
190 :
名無しさん@5周年:04/10/26 16:17:42 ID:HKhgpuiZ
>>173-174 山田詠美もな。
過激な性 = センセーショナル
なんじゃないの?選考員の脳内は。
文学少女文学青年出だから、うぶなんだよ
>>181 松本は何度か直木賞にもノミネートされてるよ。
191 :
名無しさん@5周年:04/10/26 16:21:49 ID:6+aJcMhC
>>181 1975下 中上健次 「岬」
1976上 村上竜 「限りなく透明に近いブルー」
この時点では「交通事故」みたいなもんだろうし、「該当作なし」も結構多い(村上以降昭和末までは11回、平成以降は3回。1986年度は上下とも該当作なし)
192 :
名無しさん@5周年:04/10/26 16:22:43 ID:HozBSgZl
おまいらは篠原一でも読んどけ。
193 :
名無しさん@5周年:04/10/26 16:24:18 ID:GfNzf11G
>>179 >常盤桜子
ググッてみました。
今からレンタル借りに行きます。
194 :
名無しさん@5周年:04/10/26 16:28:03 ID:6+aJcMhC
>>190 「或る『小倉日記』伝」は直木賞では刎ねられたが同じ期の芥川賞を取ってるな
山田詠美に「あんたの文章は装飾が過度で古臭い」といわれた。
まあその通りなので納得した。
196 :
名無しさん@5周年:04/10/26 16:34:47 ID:XwwJjbOC
審査員としても妙な奴に賞を出して見せないと、自分が「遅れている」「頭が固い」と思われそうで怖いのかな。
197 :
名無しさん@5周年:04/10/26 16:34:59 ID:RYXZAgYC
163です。
親類といっても亡くなった祖父が従兄弟同士という、まあかなーり遠い
親類ですw
母は会ったことがあるらしいです。よく手紙も来たそうです。
ちなみに亡くなった叔母は新婚の頃永井荷風がご近所さんだったそうです。
スレ違いスマソ。
あ、私は芥川賞作家は三浦哲郎がイチオシです。
198 :
名無しさん@5周年:04/10/26 16:35:18 ID:DRnkJ+qe
>>70 俺の先輩でもある、先生が司馬遼太郎氏のことをいつも本読んでるような子だった
って言ってたな。元木の話は覚えてないな、当時の監督と話したことあったのに
あと友達が監督から阪神の選手のサインもらって喜んでたな〜
元木は先輩だが嫌いだな
199 :
名無しさん@5周年:04/10/26 16:35:18 ID:bgfXtvXf
( ^∀^)ゲラゲラ
200 :
通りすがり:04/10/26 16:42:47 ID:nlJ5bjQT
宇能鴻一郎や東峰夫(共に芥川賞作家)は、何位だったのだろう?
201 :
名無しさん@5周年:04/10/26 16:42:55 ID:XwwJjbOC
ところで、「司馬遼太郎」って名前を出すと、必死に罵倒しようとする人がいるけど何故?
そんなにこだわる理由がわかんないんだけど。
時々、一人の作家の本ばかり集中的に読むことがある。
この10年くらいをたどると
藤沢周平、半村良、阿刀田高、色川武大、等々
司馬遼太郎ぐらい読んでおけといわれたから史記を読んだ。
つまんねー。同じ話の繰り返しだし人名読めないし。
松本清張はおもしろいね。俺の中では赤川次郎と双璧。
204 :
名無しさん@5周年:04/10/26 16:49:40 ID:iWk0J4Fn
この間のネェちゃん二人消えちゃったな。
「今の基準で選んだら松本清張は永久にしょうには縁がないな。」と言った人がいた。
205 :
名無しさん@5周年:04/10/26 16:51:17 ID:XwwJjbOC
ちなみに俺は、司馬遼太郎のエッセイや紀行文が大嫌い。
何にゴマすっているんだろうと不思議に思う。
「これは、○○渓谷に住む人々の、上品な狡知と―そしてある程度は―奥ゆかしさの
現れであるかもしれない」
という表現がうざい。
でも、全盛期の歴史小説は好き。
206 :
名無しさん@5周年:04/10/26 16:53:45 ID:owItmxKA
207 :
名無しさん@5周年:04/10/26 16:54:51 ID:HKhgpuiZ
芥川賞受賞作品の掲載どころを少し調べてみた。
直近の受賞作10つのうち、8つが、文藝春秋の雑誌に掲載されていた作品。
ちなみに芥川賞の主催は文藝春秋w
選考員も自分たちがやってることに誇りはないのだろうか?
208 :
名無しさん@5周年:04/10/26 16:55:34 ID:mqQwJV1E
「長州人は、優しかったんです。」
これぐらい言うから、講演も引っ張りだこで、一財産残せた。
209 :
名無しさん@5周年:04/10/26 16:58:45 ID:VtPUYPgg
ここは司馬や唇お化けの成長を読んでいる餓鬼の巣だな(・∀・)ニヤニヤ
(・∀・)ニヤニヤ(・∀・)ニヤニヤ
今日は学校は休校か?宿題やれよ( ´,_ゝ`)プッ
210 :
名無しさん@5周年:04/10/26 17:01:56 ID:XwwJjbOC
211 :
名無しさん@5周年:04/10/26 17:02:26 ID:TrhKlHH+
)ノ
/|` 、
/ | `、
,.-‐ " ̄`''‐- 、
,ィ" にく >、
/ ,.-‐、 t‐- 、 ヽ
:' l´ ・i |< `‐i ';
| | l | | :l
l | l- l | ∪ |
'l i、_ノC ` ─, - ' /_丿
ヽ /` ̄ ̄ヽ ,:"
` 、 ` ──´ , .
余談だが「糞尿譚」で芥川賞を受賞したとき、
火野葦平は一兵卒として中国戦線にいた。
道でもいいが、俺は大藪春彦が好きなんだが。
大藪ほど一貫性のある作品を作り続けたのは
いないだろ。150作以上ある作品の中で
孤剣とか数冊を除いて全部同じような作品だったからな。
司馬遼太郎と同じ時期に生まれて同じ時期に死んだけど、
司馬遼太郎は結構騒がれ、大藪春彦はあんまりだったなあ。
光と影みたいだ。
あらゆる文学賞を拒絶した山本周五郎こそ真の大衆作家だ。
赤川次郎がデビューから10作品目ぐらいを書いた時点で消えていたら、
伝説になっていたと思う。
218 :
名無しさん@5周年:04/10/26 20:06:31 ID:K/pfiZZ7
ここ最近でまともな芥川賞受賞作家は町田康くらいか?
芥川賞の歴史的役割はとっくに終わってるけどね
220 :
名無しさん@5周年:04/10/26 20:10:48 ID:6+aJcMhC
221 :
名無しさん@5周年:04/10/26 20:13:54 ID:5hIEv98e
なんで村上春樹はとれなかったんだよ!
222 :
世界童貞(`皿´)ノ ◆gCzWcc5J8U :04/10/26 20:16:49 ID:SE1COYSk
団鬼ロク先生に是非芥川賞を!!
>>220 芥川賞は残っている奴を上げたほうが早そうだ。
224 :
名無しさん@5周年:04/10/26 20:17:20 ID:pC9qLPqj
ここ最近でまともな芥川賞受賞作家はワタヤくらいか?
半径5メートル小説。
225 :
名無しさん@5周年:04/10/26 20:28:54 ID:pC9qLPqj
あの人は?
「隠し剣 鷹の爪」の人。
226 :
名無しさん@5周年:04/10/26 20:29:02 ID:Rp3cvFjR
>>205 ゴマすってるわけで無く日本が大好きなおっちゃんなんだよ。
227 :
名無しさん@5周年:04/10/26 20:37:52 ID:gjFfOei/
てか文学なんて、古典を読んでりゃ近代のなんかいらん
228 :
名無しさん@5周年:04/10/26 21:17:08 ID:4LpP/0fV
芥川賞では川上弘美がいいでつ
やっぱり筒井康隆がとってないからあてにならないと思う
司馬遼太郎でも直木賞が取れるんだね
賞の価値が没落した現在なら売れ線でも賞を平気でやるけど
司馬遼太郎の現役当時は「流行作家」という理由だけで賞にありつけなくても
なんらおかしくなかったのに
司馬より吉村のほうが好きだ
232 :
名無しさん@5周年:04/10/26 21:29:57 ID:4LpP/0fV
>>229 司馬さんのはとそつてんのなんとかっていう今で言えば幻奇ファンタジー
みたいのです。まだ無名だった頃のだと思ふ
>>229 「梟の城」の頃って流行作家だったのかな?
まだ、デビュー間もないし、新聞社勤務と兼業だし、普通の新人扱いだったんじゃない。
どちらかというと、直木賞受賞を契機に流行作家への道を歩み始めたような気がするんだけど。
234 :
名無しさん@5周年:04/10/26 21:42:38 ID:i+zWf0vh
賞の有無に関わらず人気作家の二人じゃねえか
235 :
通りすがり:04/10/26 21:55:03 ID:nlJ5bjQT
>>117 石川達三が9位に入っているけど、今では大半の作品が絶版になっていて、入手が
困難なんじゃない?
と思ったが、最近になっていくつか復刻しているらしい。
やはり根強い人気があるのかな?
236 :
名無しさん@5周年:04/10/26 21:57:26 ID:KczcVoVa
229 名前:名無しさん@5周年 :04/10/26 21:20:23 ID:TV6o2UrJ
司馬遼太郎でも直木賞が取れるんだね
賞の価値が没落した現在なら売れ線でも賞を平気でやるけど
司馬遼太郎の現役当時は「流行作家」という理由だけで賞にありつけなくても
なんらおかしくなかったのに
↑こういう発言する奴ってやっぱり自分も作家目指してたりするんだろうか?
なんつうかあまりにもレベルが低すぎて敵の真の実力を見抜けない雑魚って
感じがするな。
237 :
名無しさん@5周年:04/10/26 22:09:23 ID:OTFL/KmF
思うに、司馬って上場企業の役員なんかに愛読されてる感じだよな。
それに比べて清張は正真正銘雑草だよな。
でも所詮司馬は脚色が上手いだけの男。
238 :
名無しさん@5周年:04/10/26 22:15:48 ID:THK1NieI
「大いなる助走」読みたくなってきた
239 :
名無しさん@5周年:04/10/26 22:15:49 ID:zuZNQXpb
選考委員全員やめさせるか、持ち回りにするかしろ。
林真理子と北村薫じゃどう見ても北村の方が格上じゃんw
>それに比べて清張は正真正銘雑草だよな。
だって清張って権力を批判するところに力点を置く、いわゆる社会派小説こそ
生命線だからある意味当たり前さ。
高度成長期の日本ではこういう権力を風刺するスタンスというのが
中流階級にバカ受けしたんだよ。
241 :
名無しさん@5周年:04/10/26 22:38:27 ID:QcbC6kV8
まずこういうアンケートに答えようという人たちは
大体好みが同じように偏っていると考えても良い。
242 :
名無しさん@5周年:04/10/26 22:43:45 ID:8Ev9GIGO
>>218同意
まったくもって町田にやっておいてよかったよ。
243 :
名無しさん@5周年:04/10/26 22:45:45 ID:PxyvoOlu
背中がなんとかってやつは?
あのキモヲタに人気の女の子は?
244 :
名無しさん@5周年:04/10/26 22:54:34 ID:BvOPGWEp
司馬の最大の魅力は文章の読みやすさだろ
複雑なことでも全くスピードを落とさずに読み下せる
下手な文章は引っかかるからな
さすが元新聞記者といったとこか
245 :
名無しさん@5周年:04/10/26 22:58:15 ID:JD7knDrt
>>243 アレだろ。
「ヤりたいさかり」って本。
一年半待て!
247 :
名無しさん@5周年:04/10/26 22:59:40 ID:6+aJcMhC
>>244 司馬が書いた福井地震記事(大阪新聞)、井上靖が書いた終戦記事(毎日新聞大阪)
どこで読めるのかな
248 :
あらたま:04/10/26 23:01:48 ID:p8Nb5gbl
松本生長が、一晩300マソ円で女優を買ったというのはホントか?
249 :
名無しさん@5周年:04/10/26 23:05:52 ID:ECmFJ6PG
なんで村上龍はこんなに批判されるの?
みんな高学歴なのかな?
ドラゴンの限りなく透明なんとか、は今読むとハァ?だ
それだけ日本の性モラルが崩れてきたと言える
そんな今求められているのは童貞文学ではないだろうか?
251 :
名無しさん@5周年:04/10/26 23:10:17 ID:uO+T3rH0
芥川賞は全集出るからね
252 :
名無しさん@5周年:04/10/26 23:12:35 ID:iWk0J4Fn
>>248 性腸の作品に出演すると一流になれると言われた時期があったからお金を出さずにやっていたはず。
253 :
名無しさん@5周年:04/10/26 23:15:09 ID:iWk0J4Fn
>>250 村上のイナカ者丸出しの文章を読むとイナカ者の俺でも気恥ずかしくなる。
254 :
名無しさん@5周年:04/10/26 23:15:24 ID:q87LYY4s
リアル鬼ごっこのガイドライン
http://that3.2ch.net/test/read.cgi/gline/1073660658/ 「二人が向かった先は地元で有名なスーパーに足を踏み入れた。」
「もの凄く機嫌が悪く、不機嫌な顔をして」
「頭を悩ませるように渋い顔をして考えている」
「騒々しく騒いでいる」
「翼には素質があると見込んで翼をスカウトした」
「最後の大きな大会では見事全国大会に優勝」
「名実共に実力を上げていき」
「罪として重罪が下される」
「いかにも挙動不審な行動で」
「そう遠くなく、近いようだ」
「愛を探すしかほかないのだ」
「十四年間の間」
「うっすらと人影がかすかに現れた」
「しかし、洋の姿は何処にも見当たらなかった。何処を探しても、洋の姿は見当たらない」
「佐藤さんを捕まえるべく鬼の数である」
「ランニング状態で足を止めた」
「遠く離れると横浜の巨大な遊園地ができた」
「これに限られたことではない」
「三人は分かち合うように抱き合った」
「営々と逃げ続けた」
「二人は鬼たちに目をとらわれていた」
255 :
名無しさん@5周年:04/10/26 23:16:44 ID:T3s69SgU
>>250 ストーリーだけに注目してんじゃねーよ
もっと小説読めば、そんなくだらんこと言えんと思うのだが
まあ無難な集計結果ではないか。
>>255 小説のストーリー以外に何を読めと?
行間か?
限りなく、、、は糞
当時としては珍しかったから、糞でももてはやされた
現在ではそれ以上の糞があふれているため、陳腐に見える
258 :
名無しさん@5周年:04/10/26 23:20:13 ID:QcbC6kV8
三島が松本清張に嫉妬していたのは有名な話。
259 :
名無しさん@5周年:04/10/26 23:21:47 ID:19ab2hTX
柴田練三郎
260 :
名無しさん@5周年:04/10/26 23:25:19 ID:ZZdG67dZ
>>244 よく読むと文法間違ってたりするんだけどな。
なんで、あんなにすらすら読めるのか不思議なくらいだ。
261 :
名無しさん@5周年:04/10/26 23:28:35 ID:cCUooV5b
ドラマ放送を受けて、清張の砂の器読んだけど何が面白いのかサパーリだった
もしかして俺、本の選択間違えてた?教えてエロい人
262 :
名無しさん@5周年:04/10/26 23:28:39 ID:ZZdG67dZ
直木賞にもそろそろ真保くんがきてもいいかと思うんだが、駄目かなあ。
最近パワー落ちてきている感じだし。勢いからいうと福井に先をこされ
そうな感じだし。
263 :
名無しさん@5周年:04/10/26 23:34:14 ID:aCRkkf/K
>>261 あれは「清張モノ」としては今一の出来。
砂の器はむしろ映画で成功した作品。
ちなみに「黒革の手帳」は原作も結構面白い。
264 :
名無しさん@5周年:04/10/26 23:36:41 ID:caPnJq8X
電車男の受賞はいつ?
265 :
名無しさん@5周年:04/10/26 23:44:16 ID:cCUooV5b
>>263 さんくす。やっぱりイマイチだったのか、安心した
ついでに清張でいちばんのオススメを教えてくれると嬉しい。
266 :
名無しさん@5周年:04/10/26 23:45:55 ID:I9s4fKgb
人気ビリは、たぶん回答者ゼロで、けっこう多くいそうだな。
芥川賞だと、寒川光太郎・東野邊薫・川村晃・・・このあたりはビリっぽい。
村上春樹をおさえて芥川賞を受賞したカルチャーセンター出身の50代の主婦
作家の重兼芳子も、ゼロということはないだろうがほとんどビリだろう。
数年前にガンで死んだときの新聞の記事が「最近は、ほとんど作品を書いてい
なかった」
村上春樹を落としてこんなのに芥川賞を与えるなよ・・・というのは結果論か。
268 :
名無しさん@5周年:04/10/26 23:59:54 ID:BEP8kdHe
宮本輝に一票
269 :
名無しさん@5周年:04/10/27 00:04:11 ID:Qs7hrrij
俺の好きな山田風太郎は?
日本最大のエンタティメント作家なのに
270 :
名無しさん@5周年:04/10/27 00:05:11 ID:CiDHp3T5
>>266 それ言うなら、
直木賞の光岡明も結構あやしい。
と思うが。
地方在住てのが足を引っ張ってる。
鯨神クリア
272 :
名無しさん@5周年:04/10/27 00:29:47 ID:dKqHmnDm
無冠の帝王(賞を取っていない人気作家)っちゅーたら、誰?
273 :
名無しさん@5周年:04/10/27 00:38:28 ID:dqWCkM4I
井上靖
274 :
名無しさん@5周年:04/10/27 00:38:56 ID:uf8cqYdL
>>32 > なんか最近は自分の私生活とかチラシの裏に書くべき日記帳発表
> して満足してるヤシしかいないような気が。
そんな奴がいっぱいいる。私生活垂れ流してエッセーとか抜かす連中。
つーかどれ読んでも面白い作家てだれ?
>>272 飯島和一や友成純一は賞を取っていなかったように思う。
人気があるかどうかはわからない。
278 :
名無しさん@5周年:04/10/27 01:24:37 ID:Q6fHtcBX
279 :
名無しさん@5周年:04/10/27 01:28:10 ID:8psys6em
なんか春樹信者が必死だなw
来年こそは舞城が芥川賞だろ
石原のリアクション次第だがね・・・
宇野鴻一郎は無視ですかそうですか
282 :
名無しさん@5周年:04/10/27 03:47:05 ID:6tRPbE+j
>>275 阿佐田哲也に決まってんだろ!
いや、色川か・・・
おいおい、りさたんのスレかと思ったら全然話題になってねえじゃん
安倍公房の再評価ブーム
287 :
名無しさん@5周年:04/10/27 06:41:10 ID:s+1+MKIc
「超漢字原稿プロセッサ」ロードマップ
http://www.chokanji.com/ckgproc/roadmap.html 「超漢字原稿プロセッサ」ロードマップ 最終更新日:2004年9月10日
パーソナルメディアでは、「超漢字原稿プロセッサ」の機能強化・改良の開発作業を継続しております。
次期バージョン(2004年)
↓
複数人による推敲・校正支援(2005年)
↓
XML出力機能の充実
↓
「トロンフォントトレーサビリティシステム」との連携
↓
T-Engineプラットフォームへの移植(2006年)
288 :
名無しさん@5周年:04/10/27 06:45:34 ID:s+1+MKIc
▼開発中の新機能
(1):充実する文章表現
http://www.chokanji.com/ckgproc/newversion/ruby.html 「超漢字原稿プロセッサ」では、
今回新たに“ルビ”と“圏点(傍点)”の機能を開発中です。(画面例:ルビと圏点の例)
ルビは単に漢字の読みを示すだけのものではありません。
単語に外国語表現を振ったり、裏の意味を振ったりすることがあります。
また圏点を使い文や語を強調することにより、別の筋への伏線を張ったり、
読者の理解を誘導したりすることがあります。
このように、ルビや圏点は日本語の文章表現として重要な役割を担っています。
289 :
名無しさん@5周年:04/10/27 06:49:47 ID:s+1+MKIc
従来のワープロソフトのルビ機能では、
ルビが振られた文字列はブロック化されてしまう場合がほとんどです。
そのためその文字列の中にカーソルを入れて文字編集することはできず、
編集には別の操作が必要でした。
一方、「超漢字原稿プロセッサ」では、
ルビが振られた文字列の中にもカーソルを移動し、そのまま編集することができます。
ルビが振られているかどうかに関係せず、リズムを崩さずに執筆作業に専念できます。
また、ルビ機能を実用的に使おうとすると、
「FAX入稿の際にルビがつぶれて読みとれないので、大きめの文字で送信したい」
「本文中の単語に長いルビを振ったり、特別な読みを持たせたりした場合に、
本文に対するルビの範囲を明確に示したい」
といった要望がありました。
そこで「超漢字原稿プロセッサ」では、
ワープロソフトのような本文の2分の1サイズのルビ表示だけでなく、
執筆者が編集者に対してルビの内容や範囲を正確に伝えることもできます。(画面例:ルビ範囲の表示)
このように「超漢字原稿プロセッサ」を使えば、
ルビを使った原稿も執筆者と編集者とのやりとりをスムーズに進めることができます。
290 :
名無しさん@5周年:04/10/27 06:51:09 ID:9+sCduCD
そろそろ東野圭吾に直木賞を!
291 :
名無しさん@5周年:04/10/27 06:52:10 ID:s+1+MKIc
超漢字原稿プロセッサ
▼開発中の新機能
(2):原稿を守る
http://www.chokanji.com/ckgproc/newversion/safe.html 原稿プロセッサ
開発中の新機能(2):原稿を守る
2004年10月6日
文筆家にとって、執筆は貴重な財産です。
紙に書いた原稿と違い、パソコンで作った原稿は、ちょっとした
アクシデントでデータが消えてしまうと元には戻せません。
実際に多くの方が、データ損失に涙を呑んだ経験があるのではないでしょうか。
・パソコンのシステムエラーにより有無を言わさず再起動されて、
書いている途中の原稿が白紙に戻ってしまった。
・集中して原稿を執筆している時に、ブレーカーが落ちて、
数百枚に及ぶ原稿が一瞬にして消えてしまった。
「超漢字原稿プロセッサ」では、アクシデントでソフトが
強制的に終了してしまった場合にも、執筆途中の原稿を守り、
強制終了直前の状態に復旧する機能を強化すべく開発を進めています。
---------------------------------------------------------------------
292 :
名無しさん@5周年:04/10/27 06:54:15 ID:s+1+MKIc
また、パソコンを使い慣れているからこそ、また誤操作も発生します。
・せっかく書いた原稿を、うっかり保存せずに終了してしまった。
・書き足した原稿は別の名前で保存するつもりだったのに、
間違えて元の原稿に上書きして終了してしまった。
「超漢字原稿プロセッサ」では、こうした誤操作による保存操作を取り消し、
終了する直前の原稿の内容に戻す機能を開発中です。
もともと、BTRON仕様の「超漢字4」は、
快適な動作と 安定した動作を大きな特長の一つとしています。
OSそのものの安定性に加え、「超漢字原稿プロセッサ」の
堅牢な文書保護機能により、不慮の事故や誤操作による
万一の原稿の損失を防ぎます。「超漢字原稿プロセッサ」を使い、
安心して執筆活動に専念することができます。
293 :
名無しさん@5周年:04/10/27 06:59:03 ID:s+1+MKIc
超漢字原稿プロセッサ
▼開発中の新機能
(3):仮身メモ
http://www.chokanji.com/ckgproc/newversion/rovo.html 原稿プロセッサ
開発中の新機能(3):仮身メモ
2004年10月20日
BTRONの最大の特長の一つである 実身/仮身機能 を、
超漢字原稿プロセッサでもサポートします。(画面例:仮身メモ)
他のウィンドウから仮身をドラッグすると、「仮身メモ」として貼り込まれます。
基本文章編集の仮身を貼り込めば、情報量の多いメモとして使えます。
キャビネットに必要な資料を集めて原稿に貼り込んでおくと、
いつでも資料を手に取ることができます。
インターネットのブックマークを貼り込んでおけば、
すぐにサイトにアクセスできます。
「超漢字広辞苑」や「超漢字岩波新漢語辞典」を使って
言葉の意味や熟語を調べた場合は、検索結果を保存して貼り込んでおくと便利です。
仮身メモは開いた仮身メモとして、実身の内容を表示させておくこともできます。
イラストや図表を開いた仮身にしてメモ欄に貼り込んだり、
集めた資料の必要な範囲だけをメモ欄に表示させておくことができます。
(画面例:開いた仮身メモ)
実身/仮身機能の詳しい内容は、「再入門・実身と仮身」をご覧ください。
294 :
名無しさん@5周年:04/10/27 07:01:05 ID:s+1+MKIc
295 :
名無しさん@5周年:04/10/27 07:25:06 ID:vjL4JdeE
開高健(かいこうたけし)
芥川賞作家の本を読むくらいなら
最初から芥川を読む。
297 :
名無しさん@5周年:04/10/27 08:31:26 ID:u92hXqj8
川上宗薫に芥川賞を取って貰いたかった。
4〜5回くらい候補になってるんだよな。
牧師の家に生まれて、広島原爆に遭って棄教してるのもある意味好印象。
宗薫はその頃高校教師してたのかな。
生徒とよくホテルに逝ってたらしいね。
剣豪小説盛んな頃に司馬は忍者モノを書いていた。
そのため「忍豪小説家」と呼ばれた。
司馬はとっても嫌がった。
300 :
名無しさん@5周年:04/10/27 09:30:28 ID:noFlCdzX
俺は、秋山小兵衛のような老人になりたい。
とりあえず、麦飯にとろろかけて食ってみたり、蕎麦屋で酒のんだりしている。
それとは関係ないが、権力批判ってのは簡単だと思う。
逆に権力者の気持ちを理解するのは難しいことだと思う。
そういう意味で、全盛期の司馬遼太郎はたいしたもんだと思う。
司馬嫌いの人は、この辺を理解していないんだと思う。
剣客商売は巻が進むにつれてどんどん暗くなっていくから嫌だ
小兵衛の気持ちも沈んでいくし
楽隠居と生真面目一本の息子が織り成す、比較的明るめの物語が好きだったのに
302 :
名無しさん@5周年:04/10/27 09:37:30 ID:Ul7KKDv9
松本清張の小説は緻密なので、気合いを入れて読む必要がある。
一方で、「リアル鬼ごっこ」のような小説も、内容はおろか、
文章が破綻しているので気合いを入れて読まないと、
「日本語としての意味が分からない」状態になる。
303 :
名無しさん@5周年:04/10/27 09:39:31 ID:noFlCdzX
>>301 たしかに、それはいえるな。
小兵衛を取り巻いてた人々も、みんな小兵衛を残して死んでいくんだよな。おはるも。
でも、その諸行無常な感じが嫌いじゃないな。小兵衛が死んだらあの世でみんなと再会
できるんだろうなあって感じもするし。
俺から言わせれば、司馬も清張も三島だって宮城谷だって石川だって何だって、
ある程度名が売れている人の本は面白い物だと思うけど。
305 :
名無しさん@5周年:04/10/27 10:49:05 ID:pKTbQk4h
柴田錬三郎の真価は眠狂四郎にあるのではない。
確かに眠の世界観は素晴らしいが
他の作品にシバレンの真価が発揮されていると思う。
306 :
名無しさん@5周年:04/10/27 11:03:32 ID:dPHD3c+g
>>299 対抗意識があったのか知らないが
司馬の「新説・宮元武蔵」は駄作だと思った
だが俺の中では司馬の凄さは変わらない
307 :
名無しさん@5周年:04/10/27 11:14:23 ID:noFlCdzX
司馬遼太郎は、剣豪だとか、犯罪者だとか、忍者だとか、女だとかを書かせたら全然駄目だと思う。
ただ、権力者を書かせたら、彼より上手く面白く書ける人はいないと思う。
308 :
名無しさん@5周年:04/10/27 11:18:21 ID:xtfQ5el4
俺も司馬先生が一番好き!
批判も多かったがやっぱこの人が一番だね。
今度、司馬遼太郎記念館ってとこに行ってみようかな?
309 :
名無しさん@5周年:04/10/27 11:24:32 ID:dg/H91Ez
小説は面白いが、記念館は面白くはないよ。
>>150 漏れもあの作品には感動した。南の島の描写とか、さすが
ダイビングのベテランだなぁ…と感心した。
宗教にのめり込んでから作風がグダグダになっちゃったね。
最後はプラモ用のシンナーに煙草の火が燃え移って火事て…
マヌケすぎ。。
311 :
名無しさん@5周年:04/10/27 11:32:43 ID:scYEg111
どうして文豪達はことごとく自ら命を絶っていったのだろうか?
誰か教えてくれ。
あたまが良すぎるのも考え物というわけかな?
312 :
名無しさん@5周年:04/10/27 11:33:42 ID:t5jG03LR
吉川英治文学賞はマイナーですか。そうですか。
松本清張ってかわいいの?
315 :
名無しさん@5周年:04/10/27 12:36:59 ID:YGfqxc/v
>265
点と線
316 :
名無しさん@5周年:04/10/27 12:44:54 ID:pDP+dWwI
池波の真田の奴を読みたいがなかなか置いてないなあ…
317 :
名無しさん@5周年:04/10/27 12:47:40 ID:+8cLfWYw
町田康を読め
318 :
名無しさん@5周年:04/10/27 12:51:40 ID:noFlCdzX
>>310 でも『時のエリュシオン』は、けっこう面白かった。
>>117 どくとるマンボウこと北杜夫が意外と上位にきてるね
死後、読まれなくなった作家で思い出すのは、石坂洋次郎と梶山季之
320 :
名無しさん@5周年:04/10/27 17:46:15 ID:pDP+dWwI
北はまだ生きてますぜ。
321 :
名無しさん@5周年:04/10/27 18:17:07 ID:6tRPbE+j
生きてるけど相変わらず躁鬱がひどくて
躁状態のとき相場に手を出されるのを恐れた家族に監禁されたり
監禁を解かれるとランジェリーパブに入り浸ったり、かなりヤバイ状況になってる
322 :
名無しさん@5周年:04/10/27 18:22:01 ID:iSAUmlG2
故横山光輝も加えて欲しい(小説じゃないけど)
323 :
名無しさん@5周年:04/10/27 18:24:49 ID:T53IdvOJ
薩長はきもい
留め置き法って何?
326 :
名無しさん@5周年:04/10/27 19:49:42 ID:MQdOn88Q
>>325 アンケート用紙を自宅において、後日回収。
327 :
名無しさん@5周年:04/10/27 21:29:02 ID:rO7/IJ0T
>>281 宇野が講義中ガムを噛んでいて教授と喧嘩になったのを思い出した。
328 :
名無しさん@5周年:04/10/27 21:40:36 ID:k/32jZOk
329 :
名無しさん@5周年:04/10/27 21:55:31 ID:TV6t0wEC
超漢字は4まで買ったけど超使えねぇ。
まず周辺機器が全然対応してない。
プリンターがろくに動かないのに
日本語プロセッサーも糞もあるか
山田風太郎がいってたな
既存の文学で100年後200年後の読者を魅了できるのは
夏目漱石作品群と吉川武蔵だけだろうって
331 :
名無しさん@5周年:04/10/27 22:04:26 ID:dSUEvglB
阿佐田哲也は意外に上位でないんだなあ。
冗談はともかく、
やっぱ色川に直木賞より、アサテツに芥川賞のほうが自然だったろう…
332 :
名無しさん@5周年:04/10/27 22:10:03 ID:qWILx81c
町田町蔵が最凶だと思います。
333 :
名無しさん@5周年:04/10/27 22:29:37 ID:qlz7n045
334 :
:04/10/28 00:16:37 ID:gy8RXqvU
藤沢周はどうした?
335 :
名無しさん@5周年:04/10/28 05:23:13 ID:g2BZTeDH
実家が司馬遼太郎宅の近所だったから、在りし日の司馬氏の散歩姿とかよく見たよ。
近くの西友でも見たことある。
当時中高生だったからあまり知らなかったんだけど、作家オーラが漂ってた気がする。
337 :
名無しさん@5周年:04/10/28 05:36:02 ID:7Z9cctOF
>330
漱石はともかく、吉川の小説ってそんなにいいか?
個人的には結構嫌いなんだが。
どうも吉川の小説って一方的な価値観の押しつけ
(清張もそういう要素はあるけどさ。ベクトルは違うが)
が、鼻について、読んでてすごく白けた覚えがあるなあ。
宮本武蔵も読んだけど、やたらとご都合主義的な偶然の出会いが頻発してて、
笑えはしたけど感心はしなかったな。
強いて褒めるところを探すとしたら「読みやすかった」くらいかなあ。
tes
339 :
名無しさん@5周年:04/10/28 05:46:17 ID:F8W1rBSI
松本清張って高校生の頃夢中になって読んだな。
点と線を皮きりに文庫ででてるやつを図書館から借りまくって。
新潮文庫ででてるやつは伝記もの抜かして全部読んだな。
眼の壁、霧の旗、張り込み、時間の習俗とか、あと短編集が
すごく面白かった。
340 :
名無しさん@5周年:04/10/28 05:49:56 ID:X5bJMhFg
>>339 波の塔のせいで、樹海で自殺する香具師が増えたという話もある。
青木ヶ原もいい迷惑だよなw
341 :
名無しさん@5周年:04/10/28 05:53:30 ID:s4kpM0Mk
なんつーか、芥川も直木賞も出版戦略のツールでしか
なくなったし、審査する側のエラい人たちも「直木と芥川の違いが無くなった」って阿呆な
事を言い出すし、特に直木を取ったものほど通俗を通り越して俗悪な
エッセイやコメントを書いては悦に入ってるっぽいし・・・
多分100年経っても松本司馬が首位だろ。浅田次郎の安っぽい(ryや
なかにし礼のなんチャって倫理的なエッセイが10年後も残ってたら
出版社を一つずつ放火して燃やしてやる。 笑
342 :
名無しさん@5周年:04/10/28 05:55:06 ID:F8W1rBSI
今はどうか知らないが清張はみんな読んだからな
あれだけ読まれればそれくらいの影響は出るわなw
343 :
名無しさん@5周年:04/10/28 06:24:50 ID:sU0YsRSp
司馬、吉川、松本・・・
これは文学と違いますよ。
口当たりはよいですが。
時代小説っていいます。
鴎外、安部、谷崎、谷崎、三島、芥川、まあ太宰も入れとこう
こういう人達と比べる事自体ちょっと酷い。
344 :
名無しさん@5周年:04/10/28 06:53:17 ID:r81CUrlr
>>332 町田康は町蔵のころの音楽を薄めたような小説だけど、
そんなにいいかね?
おれは最近は読んでないから、小説が巧くなったのかな。
345 :
名無しさん@5周年:04/10/28 06:57:47 ID:sU0YsRSp
>>344 小説のがいい。私見では。
落語のような世界が加わって良くなった。
346 :
名無しさん@5周年:04/10/28 07:27:43 ID:eIdCwMXT
よく司馬遼は”女を描くのがヘタ”って聞くけど、そうかなぁ?と思う。
細川ガラシャにしろ”竜馬”に出てくる女性達だの、そこいらの作家が書く女よりはるかに生き生きと描けてる気がするが。
347 :
名無しさん@5周年:04/10/28 07:35:18 ID:A0oI37/a
日本史専門の人に言わせれば司馬はかなり嘘を書いているらしいが、
どこの部分かさぱーり分からん。
ところでこの嘘って、話を面白くするためにわざと?
348 :
名無しさん@5周年:04/10/28 07:44:28 ID:FbEB+hLK
製作部門に従事していたブルーカラーの松本清張のことは、朝日新聞はいまいち尊重してないな
350 :
名無しさん@5周年:04/10/28 07:48:27 ID:4McORWh4
>>346 黒澤明も女性を描くのが下手だって言われて、死んだときにも誰だったか小説家が
「われわれ小説家の間では女性が描けないのはダメだと言われる。黒澤は女性が
ぜんぜん描けていないのに名監督よばわりされるのはおかしい」
みたいなこと書いてたのがいたけど、たとえば「白痴」の原節子とか「蜘蛛巣城」の
山田五十鈴、「乱」の原田美枝子なんかは、女性の強さや残酷さなんかをうまく
描いていた。
結局、黒澤の考える女性像とその小説家が考える女性像が違ってるだけ。いわゆる
「おんな」って感じの女性が描けないとダメだって考えてるんだろう。
>>247 司馬は確信犯
奴の歴史小説はフィクションとして読んだほうがいい
>>221 すぐに長編ばかり書き始めたせいで、
芥川賞の選考対象である「400字詰原稿用紙90枚前後」に該当する作品が
なかったからだと言われている。
(短編もあるけど、これはこれで選考対象としては短すぎるものが多い)
昔、10年くらい前に、
芥川賞と直木賞の考察の連載が朝日新聞であって、
そのときにもそれに近いことが書いてあった。
(「なぜ、村上春樹と吉本ばななと山田詠美は芥川賞を受賞しなかったか」っていう回で)
>>353自己レス。
訂正。
×朝日新聞
○読売新聞
>>341 > なんつーか、芥川も直木賞も出版戦略のツールでしか
> なくなったし
元々、菊池寛が若手作家を売り出すために創設した賞。
だから、元々「出版戦略のツール」だった。
http://www.yomiuri.co.jp/bookstand/news/20030706_01.htm 「文芸春秋」誌上で、「亡友を記念すると云(い)ふ意味よりも、
芥川直木を失った本誌の賑(にぎ)やかしに、亡友の名前を使ほうと云ふのである」
「授与式は出来るだけ盛大にして、文壇行事の一としたい」と率直に書いた。
> 審査する側のエラい人たちも「直木と芥川の違いが無くなった」って阿呆な
> 事を言い出すし、
両賞の境界線 1998年、エンターテインメント系の花村萬月が「ゲルマニウムの夜」で
芥川賞に輝いた。その際、2回芥川賞候補になった車谷長吉(くるまたにちょうきつ)が
「赤目四十八瀧心中未遂」で直木賞を受賞、「文学のボーダーレス化」と話題を集めた。
↑のリンク先の文章のこれだな、一番特徴的なのは。
>>343 なんで鴎外を入れて漱石を入れないんだ?
自分の中では鴎外<漱石なんだが。
358 :
名無しさん@5周年:04/10/28 11:26:43 ID:r81CUrlr
>>356 鴎外の文体は漱石より洗練されてるように思う。
両方ともちょっとしか読んでないけど。
359 :
名無しさん@5周年:04/10/28 11:51:08 ID:y5LhqcM0
360 :
名無しさん@5周年:04/10/28 11:53:25 ID:y5LhqcM0
原稿を書き進めていると、書き終わった部分に対して、
ふと、より良い表現が思いついたため、
原稿をさかのぼって修正作業をおこなうことがあります。
また、執筆や推敲の途中で、ある登場人物の名前を
まとめて変更したくなった場合には、
該当する部分を探しながら修正し、
ふたたびもとのページに戻る必要があるでしょう。
そこで、現在のカーソル位置を記憶し、
その後カーソル位置が他の場所へ移った後も、
記憶した位置に戻れる機能を開発しています。
ちょうど、本に指をはさんでおいて読みたい場所までページをめくっていき、
そこが読み終わったら指をはさんだページに戻る、
というような動作を再現した機能です。
この機能を使えば、現在執筆していたカーソル位置を記憶したまま、
前後の文章を読んだり修正したりできます。
そして作業が終わったら、簡単な操作で記憶した位置に戻って
執筆を再開することができます。
>>358 自分は、漱石のほうが人間の普遍的な苦悩を描いていると思う。
それに、自分には、鴎外は文語体の作品が読みにくいしなぁ。
小学生の時に読んで苦労したから、それでつい敬遠してしまうな。
(大人になってから読み返したら、だいぶ印象変わったけどな)
そういえば、最近の高校の教科書は
鴎外や一葉を古典として扱ってると聞いてびっくりした。
自分のときは、まだ現代文の教科書に載っていたのに。
362 :
名無しさん@5周年:04/10/28 13:24:47 ID:r81CUrlr
>>361 漱石>鴎外っていうのは同意なんだけど、
おれは鴎外は舞姫しかよんでなかったけど、
口語体の作品よんでから、
明治の作家の中では文体が現代感覚に近いという印象をもった。
このへんが鴎外が評価される所以ではなかろうか。
363 :
名無しさん@5周年:04/10/28 17:09:17 ID:q+/N8k00
吉川英治、三国志は夢中になって読んだが、宮本武蔵は
>337
>宮本武蔵も読んだけど、やたらとご都合主義的な偶然の出会いが頻発してて、
そのものだった。
人に勧められて読んだんだが、本の代金はいいとして、時間の無駄さに腹が立った。
364 :
名無しさん@5周年:04/10/28 19:26:57 ID:F8W1rBSI
鴎外の文章は簡潔で無駄が無い。
その聡明さがダイレクトに文章に出ている。
文章ヲタにはたまらないらしい。三島なんかもべた褒めしている。
俺も個人的に好きだ。ああいう文章を書けたらとずっと思っていた。
この人ってどんな文章書いてるときも頭の中がいつも曇り一つ無いんだな
と思われた。平易で読みやすい文章。
漱石は言葉遊びが激しくてむしろ読みにくい。
漱石と鴎外の関係は
漢詩でいえば 白居易と杜甫
書道でいえば 顔真卿と王義之
剣法でいえば 上泉と塚原
つまり後世の人気、これに尽きる
作品本位とはいえユーモア感覚、人間性、この辺が重要だな
366 :
名無しさん@5周年:04/10/29 00:09:06 ID:F1098fYT
367 :
名無しさん@5周年:04/10/29 01:52:29 ID:CVaEEDnp
漱石って頭の中でいつもいろんなものが渦巻いていた人だろうな。
片付けようとして途中であきらめた、無秩序に散らかった部屋。
そのカオスを消すことが出来ないって感じ。
そういう雑多なものを、ある時は「倫敦塔」に、ある時は「猫」に、
ある時は「こころ」に変えてしまう文才。大衆から離れている
という弧絶感。
鴎外もそうだが、和・洋・漢の膨大な教養を身に付けてなお、
ヨーロッパから押し寄せる情報の洪水を全身で受けとめ、消化する。
時代の人柱にならなければならないという使命感。
冗談ではなくて明治という時代が本当に漱石や鴎外みたいな巨人を
必要としていたんだな。
368 :
名無しさん@5周年:04/10/29 02:37:14 ID:j5fO3hwz
ピアス平野のどこがいいのかわからない。
芥川賞の最近のとこでは笙野頼子と小川洋子と池澤夏樹が好き。
直木賞だと車谷長吉がいいな。
で、島田雅彦の芥川賞への未練は三島賞で吹っ切れたのだろうか。
369 :
名無しさん@5周年:04/10/29 06:39:09 ID:RcwBeXyq
何と言っても、「蹴りたい田中」
370 :
名無しさん@5周年:04/10/29 07:01:32 ID:T9Kqv6Wu
直木が苗字だと今知りました・・・直木三十五て。
371 :
名無しさん@5周年:04/10/29 07:51:07 ID:9/ig8PEW
>>343 「そういう人たち」もたいしたことはないって最近気づき始めた。
いわゆる明治〜昭和の文豪の作品の小説の内容。
中にはただのエロ小説も多い。エロ本やビデオの代用だろう。裸婦画みたいな。
とくに文章に難漢字や漢詩をひけらかす傾向がある。
中高生の頃はスゲェ、なんて思ってたが、結局は子供だまし。箔の付け合い。
それしかなかった世界なんだから当たり前なんだよ。作家同士競う目的で。
逆に彼らは現代の横文字や機械、
コンピュータ類に関する知識や使用方法をこれっぽっちも知らない。
要は教養の時代間のギャップに驚くってだけ。
芥川だと川上弘美。直木だと村山由佳。川上さんのきりのない感じと村山さんのもどかしい感じ。
点と線はあまりにもおもしろいから
時間忘れて一気に読んだな
気づいたら朝だった記憶がある
374 :
名無しさん@5周年:04/10/29 11:30:34 ID:S+qJjXtL
生理的に現代小説が受け付けない。特に文体が。
読むのは一葉以降、内向の世代まで。
そんな私でも受け入れられそうな若手作家っているのかな。
375 :
通りすがり:04/10/29 14:44:12 ID:/zs280s5
池田満寿夫・赤瀬川原平・唐十郎も芥川賞受賞者。
(赤瀬川は尾辻克彦名義で受賞。)
>>368 笙野頼子いいよね。
あと中原昌也マンセー
京極夏彦も京極堂シリーズは受賞させなかったくに
中途半端な作品で受賞させるんだもんな。
宮部みゆきも代表作火車ではなく賛否両論の理由だし。
378 :
名無しさん@5周年:04/10/30 00:07:43 ID:IXOxWZoL
赤瀬川はトマソンのイメージしかない・・・
379 :
名無しさん@5周年:04/10/30 00:12:21 ID:KqYgB8NH
俺的には 開高健と安部公房
380 :
名無しさん@5周年:04/10/30 00:17:35 ID:lb8xV6II
阿刀田高も入ってないのか。
もっと評価されてもいい作家だと思うけどね。
382 :
名無しさん@5周年:04/10/30 02:28:38 ID:W2NUuid9
今中島敦が生きていたら(((((( ;゚Д゚)))))ガクガク
【鬱で】寂しくてたまらない人が集うスレ41【孤独】
http://life6.2ch.net/test/read.cgi/mental/1098690692/ で女神光臨。胸、マ○コを晒したあげく、消せなくなって祭り中!!!
602 :厨房(16) ◆9Xm6zmxuk. sage :04/10/29 22:56:23 ID:Ux6CeDgQ
11時には消すから
624 :厨房(16) ◆9Xm6zmxuk. sage :04/10/29 23:00:35 ID:Ux6CeDgQ
どうしょ。。。消せない。。。(涙)
650 :厨房(16) ◆9Xm6zmxuk. sage :04/10/29 23:04:32 ID:Ux6CeDgQ
お願いです。ホントにやめてください・・・。
すみません、松本清張の小説で
島流しの罪人が脱走しようとしていびきで
見つかっちゃうような話が在ったような気がするんですけど
題名をどなたか教えてくれませんか?
385 :
名無しさん@5周年:04/10/30 19:31:02 ID:HMBg6+bI
386 :
名無しさん@5周年:04/10/30 19:32:15 ID:RHl3eukc
石原から後を託された町蔵がちっとも目立った仕事をしてない件
387 :
名無しさん@5周年:04/10/30 19:35:58 ID:91BQQU0f
松本清張って今でもそんなに読まれてるんだ。
388 :
名無しさん@5周年:04/10/30 19:37:56 ID:LMd82yd5
宮部ぐらいしか四で内野
389 :
贋y-~~:04/10/30 19:39:08 ID:NobRlgXB
妥当というかなんというか
390 :
名無しさん@5周年:04/10/30 19:39:43 ID:LIRpL5qD
松本清張なめるなよ。
川口松太郎が最高だろ。
あれ以上の作家はいないよ。
392 :
名無しさん@5周年:04/10/30 19:41:49 ID:LIRpL5qD
漏れも投票するなら宮部だな
394 :
名無しさん@5周年:04/10/30 19:58:50 ID:kXWCEnVT
柴田錬三郎最強!
直木賞受賞作も良いが、彼の真価はそこにあるのではない。
昔の作家&時代小説、ということで敬遠するべからず。
一度読んでみることをオススメします。
これから本に親しみたいという人には星新一がいい。
短編(ショートショート)で平易な文章と面白いストーリー。
年齢・経験問わずどんな人でも受け入れられる彼の作品群は素晴らしい。
で、宮部みゆきに興味あるんだけどどんな作品書く人なの?
395 :
名無しさん@5周年:04/10/30 20:02:30 ID:LMd82yd5
>>394 宮部を知りたければ「我らが隣人の犯罪」を読むべし。
ショートだけど、短い中に起承転結・どんでん返し・キャラクター描写
全てが盛り込まれて、宮部の力量を語ってる。
でも、わりと正統派の物語書きだと思う。
396 :
あほ:04/10/30 20:02:45 ID:4jat2sXs
宮城谷を推す。
397 :
名無しさん@5周年:04/10/30 20:07:02 ID:Np+ivVok
ニュー速+で文学系スレは1000行ったためしが無い
1000ヘェー
398 :
名無しさん@5周年:04/10/30 23:06:35 ID:LIRpL5qD
>>397の言うとおり。
全く勢いがなくなってしまった。
399 :
名無しさん@5周年:04/10/30 23:30:25 ID:W2NUuid9
テレビの2時間ドラマ物では今や定番と化している「旅情ミステリー」。
これの元祖ってやっぱり松本清張なのかな?
400 :
名無しさん@5周年:04/10/30 23:35:07 ID:vbTEicen
ゲンペイage
401 :
名無しさん@5周年:04/10/30 23:55:10 ID:GXnewwe5
SF第一世代に直木賞を与えなかったことが
凋落を招いたな。
402 :
名無しさん@5周年:04/10/31 00:42:39 ID:p8sOpkHo
人気度というか知名度だろ
403 :
名無しさん@5周年:04/10/31 01:24:22 ID:P0+DkMXC
司馬の日本語は美しい
404 :
名無しさん@5周年:04/10/31 01:50:03 ID:jb6kQybb
SFを嫌ったのは松本だっけ?
個人的には篠田節子(女たちのジハード)とか小池真理子(恋愛)が大好きなんですが。
とりあえず新刊はすぐ買わせていただく。
藤原 伊織はどんなもんかね〜