「南京大虐殺」めぐり抗議 集英社に地方議員グループ
http://www.kahoku.co.jp/news/2004/10/2004100801004059.htm 集英社発行の「週刊ヤングジャンプ」で連載されている本宮ひろ志氏作の
漫画「国が燃える」で描かれた南京大虐殺について、地方議員グループが
「あたかも真実として漫画化している。歴史を歪曲(わいきょく)している」
として集英社や本宮氏らに抗議したことが8日、分かった。
集英社は同日、議員側に回答書を郵送し「不適切と指摘された個所は
検討を重ね、適切な処置と読者への経過説明をする」とのコメントを出した。
回答書の内容は明らかにしていない。
「国が燃える」は昭和初期の若手官僚の半生を描いたフィクション。
9月16日発売の42号と22日発売の43号で、旧日本軍が南京で市民ら
を殺害する様子を描写。43号に参考文献を列挙した。