【\7000】 朝日記者に罰金判決 通行禁止の市道を走行
385 :
名無しさん@5周年:
「思い上がりというほかない」
山田被告は、早稲田大学政経学部卒。大学時代には柔道部に所属したスポーツマンだ。
1999年朝日新聞社に入社。山口支局を経て、2001年夏に宮崎支局へ。県政を担当した後は、県警担当。
キャップとして、交通事故の悲惨さも記事にしたはずだ。
しかし、検察から見れば、山田被告は単なる交通違反の”常習犯”。
速度違反の罰金刑が2回、シートベルト未装着2件、信号無視1件で、免許停止処分も2回受けている。
「以前にも、交通違反を認めず、県警と揉めていたことがあり、地元紙に気付かれ、しぶしぶ罰金を払った。
県警との衝突は、たびたびだった」(当時を知る記者)
というから、いささか血の気も多いのかもしれない。
さて、「通行禁止の是非を裁判で争う」はずだった初公判だが、山田被告は一転、借りてきたネコのような大人しさ。検察から「思い上がりとしかいいようがない」と一喝され、首をすくめるのだった。
「何が気に食わなかったのか。交通違反があっても検挙するな、ということか」
「現場の警察官に説教するだけして、単に見逃してほしかっただけではないか」
検察官の質問に、山田被告は、ほとんど答えられない。
さらに、
「捜査段階では、裁判をやることには上司の許可がもらえている、とおっしゃっていたようだが」
と突かれると、
「さらに上の上司から、止めなさいと言われました」
と消え入りそうな声。
警察幹部はあきれ顔で、こう言う。
「新聞記者である前に、一社会人としての常識を持っていただきたかった」
判決は、即日結審。24日の判決は罰金7000円だった。(宮崎支局 牛島康太)