【\7000】 朝日記者に罰金判決 通行禁止の市道を走行

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384名無しさん@5周年
交通違反「検挙」でダダこねて
「裁判所」で改心した朝日記者
(YomiuriWeekly2004.10.10より)

「交通違反で、自分を取り締まるのはおかしい」と警察官に難癖。
反則金は払わない。出頭命令も拒否して「裁判で闘う」と豪語。こんな困ったドライバーが、朝日新聞の記者。
で、初公判が22日開かれたのだが−。

「私は新聞記者だ! このことは記事にする!」−。
朝日新聞東京本社経済部記者の山田遣人(29)は、宮崎支局員だった昨年10月25日午前2時55分ごろ、夜間通行が禁止されていた市道を乗用車で走行。
取り締まりの宮崎北署員に検挙されると、そう叫んだという。
現場は、宮崎市の駅前商店街の繁華街「ニシタチ」につながるアーケードに挟まれた市道。
地元では「ハント族」と呼ばれる若い男女が深夜に車を並べ、窓越しの出会いを繰り返す場所として有名だ。
そのために、住民からの苦情が出て午前1−4時の時間帯だけ車両通行禁止になっている。
冒頭陳述などによると、この日、仕事を終えた山田被告は、同僚記者のアパートに向かうため、2台の車両を連ねて、その市道を通りかかった。
現場には、交通標識のほか、商店主らが設置した、同時間帯の通行禁止を知らせる看板が立っているが、それを無視して、そのまま通行。
同僚記者が、まず警察官に車を止められ、すぐに違反の事実を認めたのだが、続いて止められた山田被告は、頭に血が上ったようだった。
「あなた方はハント族の取締をしているのではないか。私たち一般人を取り締まるのはおかしい」と食ってかかり、免許証の提示を拒否。
反省している同僚にも、「違反キップに絶対署名するな」と叫び、警察官と押し問答に。
結局、山田被告は反則キップを受け取ろうともせず、再三の出頭命令ににも応じなかったため、宮崎地検に書類送検された。
通常なら罰金を納めればすむが、裁判まで起されたというのは、よほど悪質だったからだ。