>>62 毎日新聞のその記事にはクレームが入ってるよ。責任もって訂正記事かかないのかね
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/bse/highlight/04091301.htm オーストラリアの内容と間違えてるって。
だが、この点について触れた唯一の大手新聞・毎日は驚くべき見解を披瀝する。
その8日付の社説は、米国では「放牧が多いため肉骨粉など飼料の問題は小さ
い、比較的若い段階で解体されるなど、BSE発生が確認されにくい条件も
ある」と言う。いつからオーストラリアの話になったのだろうか。
米国肉牛は、一般的には、6ヵ月頃から肥育・仕上げの過程に入ったあと、
15ヵ月前後で出荷体重に達するように、ただただトウモロコシ・穀類飼料と
ミネラル・ビタミンを含み・成長促進剤としての抗生剤を添加された配合飼料
を与えられ続ける。こんなことをしていれば、牛は早晩病気になって死ぬ。
その前に出荷しなければならない。この間に放牧などしようものなら、たちまち
体重が落ち、出荷体重に達するまでには生後半年から2年はかかると言われる。
ひたすらこうした飼料を与えられ、牧草地から隔離された糞尿泥まみれの飼育場に
閉じ込められた牛たちが、のんびりと草を食む幸福このうえない健康な牛に変身
するのは、挽肉にされたあと、マクドナルドの看板の中でだけだ。論説委員たる
ものがこれを知らないはずがないから、これは情報操作なのだろうか。