★三重や徳島で「火の玉」目撃相次ぐ
・三重県や徳島県で2日夜、空を飛ぶ「大きな火の玉」が目撃され、同夜から
3日にかけて、気象台や天文台などに問い合わせが相次いだ。徳島市で
民間が運営する徳島海南天文台がこの火球の動画撮影に成功。運営
メンバーのアマチュア天文家、丸岡一洋さん(46)は「明るい流れ星では
ないか」と分析している。
三重県桑名市では2日午後9時45分ごろ、南西から西の空にかけて、
月を2回りほど小さくしたような流星を団体職員の男性(28)が確認。男性は
「緑とオレンジ色に輝いていた。すごく大きかったのでびっくりした」という。
海南天文台のカメラが捕らえた火球は、東から北東の空を約3.5秒に
わたって流れた。
丸岡さんは「明るさはマイナス5等級ぐらい。紀伊半島上空を南から北に向けて
落下する途中で燃え尽きたのではないか。(見かけで)月の半分ほどの大きさが
あり、流れ星の中ではかなり大きい」と話している。
http://www.sankei.co.jp/news/040903/sha061.htm