【話題】サンマ大漁で暴落 キロ平均43円 異例の翌日回し−気仙沼

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531名無しさん@5周年
貴メール有難うございました。
まず、産経新聞ではサンマが食べている物はイサダと書いてありますが三陸で言うイ
サダかオキアミ等なのか定かではありません。いずれにしてもアミエビ類の一種では
あります。普通はこのような場合はアミ食いのサンマと言っております。

サンマは生鮮で出回る他は冷凍され将来、加工向けに売られたり、解凍サンマとして
売られたりします。アミ食いのサンマは肛門からアミが飛び出したりして冷凍した場
合、将来アミなしのサンマに比べ価値が落ち売りにくくなったり、安くしか買っても
らえなくなります。従い、生鮮で捌ける量以上に水揚げがあると買い手がつかなくな
ることがあります。それでも買って冷凍するとなれば冷凍業者は将来のリスクを勘案
しなければならず浜値は出来るだけ安く抑えたいと言うことになります。これが23日
に起きた現象です。

サンマをハラワタまで食べる人の中にはアミ食いのサンマの方が好きだという人もい
ます。ただし、肛門からアミがでているのは見栄えが悪いわけで量販店の売り場など
ではあまり好かれないことも事実です。
サンマがまだ北の水温の低い海で索餌中に漁獲した場合アミ食いサンマとなる訳です
が季節的にこの索餌は間もなく終わります。索餌中であり十分栄養を取っている事と
水温の低いところを泳いでいる事と併せアミ食いサンマは脂の乗ったサンマというこ
とになり味は大変良いと言えると思います。これから9月一杯までが焼き魚としてサ
ンマの美味しい季節となります。その後は脂は落ち気味となりますが刺身やすり身、
丸干しなどの食べ方で楽しめます。

以上、お答えになっているか分かりませんが参考にしてください。今後共宜しくお願
いいたします。
気仙沼冷凍食品