【政治】難しい問題もある−川口順子外相　中国の武大使と会談

（その1）
日本の大手上場企業、メーカーが、どんどん中国に生産拠点をシフトし、
一部下請け会社は、親企業と伴に　やむ得ず、中国にシフトしたものの、
今まで働いてた日本人の従業員の大多数は、解雇せざるを得ない。
着いて行けない零細下請け会社は、閉鎖か破綻、もしくは疲弊している。

ユニ黒とか100均のように、小売末端商品までを、中国から仕入れ販売しているため、
従来までの日本の弱小製造メーカーは、どんどん生産縮小、切捨てざるを得ない。
このような状況が、日本の地方で、繰り返し起きている。

安価な労働力とインフラを求めた、生産拠点の中国移転の結果と思う。

日本の地方の弱小メーカーについて、その企業体質の変換とかを、今更議論する気はないけど、
このような結果だけを見れば、特に地方の人達が、
中国に対する気持ち、感情は、どのように抱いているのかは、容易に察せられる。

そんな時に、アジアカップで、反日ブーイングの嵐が、突然TV画面に現れた。
地方の人達は、政府とかマスコミには従順だから、ココ2chとは比較にならないほど、
素直さがあるから、その分、余計に、あのようなブーイングには、驚きとショックだったと思う。

でも次第に、言いようの無い怒りが、込み上げて来たと思う。

（その2）
「何でやねん！　アイツ等は、俺達　日本人の税金3兆円も、タダでもらってるやないか！」
「それやのに、なんやねん！　あのドデカイ態度は！　ホンマ　頭来るでぇ〜。」

でも今は、まだ、それくらいのレベルじゃないかな。
ココで2chねらーが、語ってるような知識、知恵までは、地方愚民に、まだ知り得てない。
いろんな意味でも、アジアカップの中国人ブーイングに対する、日本人の反応は、
東京人よりも、地方の人達の方が、モノスゴイ怒りとショックを受けている。

「アイツ等のせいで、コッチはどん底やのに、日本から巨額の税金までもらってるクセに。」

人間の豊かさ、快適な生活、富裕性とかは、所詮、人間と人間の、相対的な価値基準で決定される。
勝ち組と負け組のように。
だから、中国人が豊かになれば、その分だけ、どこかの誰か　(日本の地方中小企業)　が貧しくなる。

日本の国益とか、国民の生命財産の保護育成よりも、中国人及び中国にひれ伏すグループを優先し、
その価値基準だけで、どこかの国の外務省は、なんとかスクールに属する香具師さん達は、
国家国益と言う概念に基づく外交なんか、ハナから毛頭無く、単に個人あるいは、せいぜいその集合体として、
利益を共有し得る集団が、『では、我々が保有する権力で、何が出来るか？』を、日夜考え行動している。

今回の日本代表サッカー選手達は、逆に、自分達は国家国民の代表として、
『絶対に負けられない。』と言う使命と責務を抱いて、死闘を繰り広げたと言うのに．．．．．。

このような国は、間違いなく滅ぶ。
オヤスミ