【海外】日本語教育 海外の学習熱、小中学生に浸透 背景にアニメ、テレビゲーム人気
>>837 香港は違うぞよ、老兄。同じ「国」になったとしても感覚的にだけ。あらゆる制度と習慣が違うし、
国境が存在するし、それを越すのにパスポートだっている
香港人は金にしか興味がない・・・と定義したら僕は香港人じゃないね、うんw
>>836 うーん、どうなのかなあ、、かつてはアジアで圧倒的だった中国といものの文化的影響力が、なくなりつつ
あることの反映だと思う。「漢字=中国」と強調するのもぴんとこなくなってきているし、あと古典の軽視とい
うのも最近の(世界的?)傾向だしね。いずれにせよそんなに心配することではないないと個人的には思う。
↑古典大好きの私にとっては寂しすぎる話だね。もともと古典が好きだからこそオタクになれたんだし
あの精神、実は似通してる。感覚的現世から離れた、どこまでも純粋で澄んでいる宝石のような世界・・・
司馬遷もモーツァルトもみんなオタクに違いない。みんなの精神は一緒なんだ
843 :
名無しさん@5周年:04/07/22 18:57 ID:7O2nVDEb
たしかにモーツァルトはオタクっぽいなぁ
844 :
名無しさん@5周年:04/07/22 18:58 ID:y1xXa34d
モー地アルトよりベートーベンが好きだなぁ。
>>843 でも可愛くない?俺はモロ萌えだけどw
もちろん肉体にじゃなくて作曲家の精神に、だよ
846 :
名無しさん@5周年:04/07/22 19:04 ID:7O2nVDEb
面白いよね、モーツァルトのエピソードはマザコンだったりアンターネットに恋したり
ウンコ好きだったり、ゾロアスター教に興味持ったり
うん、いい意味でオタクっぽい
ふと気になった。
香港人もティータイムを愛するのだろうか?
ベートーベンはマニアでモーツァルトはオタクって感じかな?
仮性と真性というか・・・wう〜ん、自分でもこのような感覚的な部分の説明は出来ないけれどもね
ベートーベンは幼少期の「憧れのモーツァルト」を真似る稚拙な曲が一番好き
モーツァルトが好きなのは曲が単純で純粋で魂の深部に触れていて可愛いから。
ベートーベンはうまいけど、「人」の手垢が付いてちゃー並のマニアだけ
一番音楽ってもんをうまく表現できるのは、天音をそのまま引出したモーツァルト
って話脱線してるね。すみません
ビルの外でタバコを吸っているとよく雨人達に話し掛けられる。
奴等がよく訊いてくるのは日本のアニメのこと。どんな地方のモールでも
ゲームショップがあるが、その中では当たり前に日本のアニメのDVDが
売られている。また最近すべての本屋に日本のマンガのコーナーが出来た。
あまりマンガやアニメを見ていなかった折れは日本人なのに日本の文化を
知らないでいたことを恥ずかしく思ったよ_| ̄|○
850 :
名無しさん@5周年:04/07/22 19:12 ID:YZZ54+tA
>>849 恥じんでも良いとは思うぞw
メジャーな代物でもマイナーな代物でも楽しめないのは仕方がない。
俺はサッカーのことが全く解からんが、それで友人を失った経験はないな。
>>849 マブダチの一人が、飴人のペンフレンドがはじめて来日したとき真っ先に「秋葉原に連れてくれ!」
と頼んでおいて、現場に逝ったらギャルゲやアニメショップで一人で大興奮して何時間も見て回ってたことを話してたよ
その後すっかり引けちゃったってさ・・・パンピーには耐えがたい空間なのかもな、オタク的空間というのは。すっごく気持ちいいのにね
852 :
名無しさん@5周年:04/07/22 19:16 ID:7O2nVDEb
オタクはそうしないと気が済まない人なんだよ、使命感とかじゃなく
でも日本語うまい外国人増えてよね、習得も早いような
昔はテレビに出る外タレが変なイントネーション喋るの多かったけど
今は居ないよね、感覚的な偏見というか東洋趣味見たいのが消えたから?
そういや
フランスではエスカフローネが
けっこう受けてたみたいだな
これこそ、日本人で知ってる奴はアニヲタぐらいしか
いないアニメだが・・・
やっぱ、良いものは良いんだなあと感じたよ
エスカフローネは香港では中高生女を中心に激流行った
ガンダムSEEDは勘弁だが・・・あれが好きなのは女ばっかでうざうざうざうざうざーーー
855 :
名無しさん@5周年:04/07/22 19:25 ID:2GKvKEzQ
カンボジアかどっかの内戦が続く国で銃弾を匍匐前進で避けながら
町の電気屋にボトムズを見に行く子供がいるらしいとか
856 :
名無しさん@5周年:04/07/22 19:26 ID:YZZ54+tA
>>852 学習者人口が増えたとはいえ少しだよね。
何か別の要素が働いてるのかも知れない。
学習方法あたりかなぁ。
>>855 ワロタ
857 :
名無しさん@5周年:04/07/22 19:27 ID:7O2nVDEb
>>855 その話聞いた事あるけど、ソースはどこなんだ?
そういえば朝鮮語だと敬語のレベルが20くらいあるらすいです。
シスプリ的なキャラクタ作りも多分やりやすいに違いない。
>でもそれいうとねー、中国・香港・台湾がヤバイのよ
>日本が(将来的にはわからないけど)、今の今まで中国の古典を必修科目に入れてるのに、
>香港とかは日本文学は一切触れないんだよ?歴史だって徳川幕府以降だけ(大学でも)
>子供のときは勉強したいのにどうして教えてくれないの?と嘆いていた
日本人が中国歴代王朝を暗唱できるまで覚えさせられるのと対照的ですな(今でも出来るぞ)。
日本的なものはむしろ明治以前の方に豊富に存在するのではあるけど、
明治以前だと日本の存在感はあんまり大きくないし仕方ない気がする。
俺も日本みたいに中国の周縁で独特の国家を築いてたベトナムの歴史はどんなもの?
って聞かれても全然知らないし。山川出版辺りから本は出てると思うけど。
>>841 とはいうものの「夏草や兵どもが夢の跡」が「国破山河在」を踏んでいたり
その他諸々を考えると、味わいがだいぶ減るんじゃないかな?とか。
脚注で理解するのと本文でそのまま理解できるのとではだいぶ違うよね。
例えば大陸中国では文革の煽りで既に満州語を使える人間がいなくなっちゃって、
清史の編纂に支障を来たしてるそうだし、漢字を捨てた
朝鮮語の変化の話なんかを聞くととても悲しい。
>853
何故かウテナもワールドワイドで受けがいいらしい。
思うにつっぱっしてしまってるものの方が商品としても優秀なのかもしらん、とか。
859 :
名無しさん@5周年:04/07/22 19:27 ID:UnPkSFQj
>>855 沖縄辺りでも在日米軍のフェンスを越えて
映画を見に来る米国人子女ってのは聞いた事が有るなー。
昔はその逆で、日本人が洋画を見に行くために米軍基地のなかに入っていったそうだが。
861 :
名無しさん@5周年:04/07/22 19:31 ID:W7LJTAMe
>>820 >広東語は文字のない方言
>香港人の母語である広東語はまた「文字」を獲得しようと動き出してる
ならば809に書いた文字は何なの?
これらは、現在、一般の人には分からないのだから、
意味ないではないか。
それと、中国で漢詩が発達してたのは分かるが
小説は、どうかねえ?
小説では、日本源氏物語には適わない。
中国では、昔から、小説を卑しい物としていたから発達が遅れた。
「小説」って言葉が、それを表している。
また、中国は確かに漢字が沢山あるが、
現在、多くの日本で作られた漢字が使われている。
銀行、哲学、資本、人民、文学、などなど
何をかくそう、「中華人民共和国」の「人民」と「共和国」も日本が
作った言葉。
当時の中国政府は、自分の国名に日本語を使うことに抵抗を感じたが
それしかな無かったので、「中華人民共和国」にした。
中国の方が、沢山言葉があるとは思えないよ。
862 :
名無しさん@5周年:04/07/22 19:33 ID:7O2nVDEb
>>855 でもこれこそ日本アニメの強さなのかも
カンボジアの子も戦争の真実を知るというか
最初はロボット見たさだろうけど
864 :
名無しさん@5周年:04/07/22 19:35 ID:2GKvKEzQ
んでボトムズの後に東京ラブストーリーが放送されるらしいんだが
それには興味を示さず匍匐前進で帰っていくらしいとか
865 :
名無しさん@5周年:04/07/22 19:37 ID:7O2nVDEb
むせる
866 :
名無しさん@5周年:04/07/22 19:40 ID:ep820Ojk
カンボジア人は小田和正の声質が嫌いなのかも
>>861 よくこれいわれるけど
日本が「作った」と言われる語はほとんど漢籍から流用してる
つまり今まで別に使われていたのを新たに意味づけして遣いだしたのが日本ということ
作ったわけじゃない
868 :
名無しさん@5周年:04/07/22 19:43 ID:KFcAWrhn
>>861 中国には伝統的に演義小説っていう日本の講談小説みたいなものがあって、
これが面白い。日本にも封神演義とか水滸伝とか三国史演義なんかが紹介されてるけど、
先に出てた金庸なんかもこの遺髪を継いでる(山田風太郎なんかのスタンスに近い)。
あと中国では「公用語」として北京語が通用しているけど
現在でも地方によって民族も言語もバラバラで、それぞれでそれぞれの言語に
漢字を当てて「漢字でかかれた文章」だけはどこでも意味が通るようにしているんだそうな。
何しろ中国は広いので、こういうやり方は賢いと思う。
870 :
名無しさん@5周年:04/07/22 19:46 ID:0mlQTkyg
日本の映画業界、ドラマ業界、マスコミは今まで散々
アニメやゲームを低俗な物として叩いてきた訳だが
外貨を稼げて海外でも人気がある媒体だと認知された途端に掌を
返したように賞賛する所が何だかなぁと。
871 :
名無しさん@5周年:04/07/22 19:46 ID:W7LJTAMe
魯迅は、かなり長い間、日本にいたよ
1902 年魯迅は二十歳の若さで両江総督劉坤一によって、
官費留学生として派遣され、日本に渡った。
そして1909 年の8 月まで、日本に滞在していた。
1894 年に勃発する日清戦争に敗れた中国は、明治維新に成功した
日本を改革のモデルとし、日本の政治的経済的近代化を学ぼうと、
1896 年に、清朝政府は日本への中国人留学生を13 名派遣し、
中国人の日本留学の幕開けとなった。
以後、年々増加し魯迅が留学する年に六百人あまりになり、
1906 年には12,000 人にものぼった。
その時、来日した中国人留学生は、日本で学んださまざまな知識や
思想を身につけ、辛亥革命において大きな役割をはたすとともに、
数多くの日本書を翻訳して、中国に紹介し、中国の近代思想の発展に
大きな貢献を行った。
>>823 >日本で見た日本軍が中国の平民を斬首する映画を見て発憤した
あれは斬首を周りで見てた中国人民達がにやにや笑ってたからだろ
873 :
名無しさん@5周年:04/07/22 19:48 ID:9lx/z6h6
世界中で愛されるOH!透明人間
知らなかった韓国人意外にも日本に興味津々なのね
875 :
名無しさん@5周年:04/07/22 19:49 ID:W7LJTAMe
>>867 はあ?
中国には、銀行とか人民とか哲学とかっていう言葉が
あったということですか?
へえ
何から流用したと言うのだ?
876 :
名無しさん@5周年:04/07/22 19:49 ID:ep820Ojk
北京語と広東語はそれこそ英語とドイツ語くらい違うんでしょ?
中国は広すぎるね。
877 :
名無しさん@5周年:04/07/22 19:54 ID:jeBAq3dV
漫画ばっかり読んでると馬鹿になるよ
と、よく言われたものだが
878 :
名無しさん@5周年:04/07/22 19:54 ID:W7LJTAMe
可憐「哥哥。」
花穂「哥哥仔。」
衛「阿哥。」
咲耶「兄長大人。」
雛子「表哥。」(←自分的に爆)
鞠絵「老兄。」
白雪「哥兒。」
鈴凛「大?。」
千影「哥。」
春歌「老哥。」
四葉「Dou-Dou(「哥哥」の幼児バージョン)。」
亞里亞「哥仔。」
今、使われて無いような言葉
しかも、文字を持たない言葉なのだから
無理に置き換えても意味はありません
今、通じる言葉で置き換えてくれ
無理だろ?
中国って、確かに古代はすごかったけど
その後は大した事無いんだよね
せいぜい、よかったのは殷、周ぐらいまでかな?
無理して強がるなよ
英語も元は低地ドイツ語の派生とされてるから事情的には似てるな。
オランダ語は英語とドイツ語の中間をとったみたいな感じで面白い。
880 :
名無しさん@5周年:04/07/22 19:58 ID:hZUdraDt
881 :
名無しさん@5周年:04/07/22 19:59 ID:m5rmXEbF
>>861 三国志とか水滸伝とか西遊記は中国文学としては、どういう位置づけになるの?
882 :
名無しさん@5周年:04/07/22 20:00 ID:ep820Ojk
>>878 広東語は現在普通に文字のある言葉だよ。簡体字でなく繁体字を使ってるけど。
808はもっと深い意味で言っているんだろう。
883 :
名無しさん@5周年:04/07/22 20:02 ID:Oai+EckS
う〜むぅ〜 確かに変にアニメ職人の社会的地位が上がると、
作品作りなんかに興味は無く地位を得るためにだけなる連中が
続出しそうだよね。
そんな中でも名作は生まれるだろうけど、どうだろうね。
884 :
名無しさん@5周年:04/07/22 20:07 ID:m5rmXEbF
>>878 なんかけんか腰だな。
よくないよ。
あれでも、日本語できるくらいだから、あっちの人間としては、かなりましな人
なんだろうし。
なんでもかんでも、狂った反日というわけではなさそうだ。
そんな私は、キティぞろいといわれた、極東板住人だが。
885 :
名無しさん@5周年:04/07/22 20:10 ID:7O2nVDEb
>>883 そこが悩ましいよね
いいアニメーターは良くも悪くも執念深いというかコンプレックスが強いというか
オシイ、トミノ、パヤオ、その他諸々
変にオシャレな職業になってエエかっこしのアニメばかりでもねぇ
既にそういう傾向が出てるというか環境保護を訴えたり説教くさいの嫌だな
886 :
名無しさん@5周年:04/07/22 20:12 ID:/rNwCMO4
>>712 さらに平安時代にさかのぼれば、
今の日本語の五十音図の音の並びはサンスクリットを参考にしたそうで。
あと、
「いろはにほへと ちりぬるを わかよたれそ つねならむ
うゐのおくやま けふこえて あさきゆめみし ゑひもせすん。」
(色は匂へど 散りぬるを 我が世誰そ 常ならむ
有為の奥山 今日越えて 浅き夢見じ 酔ひもせず。)
というように仮名を一文字ずつ全部使って真名まじりの詩を作れる
などという言語は日本語くらいなもの。ちなみに詩の内容は
涅槃経の「諸行無常、是生滅法、生滅滅已、寂滅為楽」の意を和訳したもの、
ということです。
887 :
名無しさん@5周年:04/07/22 20:13 ID:2GKvKEzQ
アニメーターの社会的地位の向上って
塗装工とかの社会的地位の向上並みに難しいと思うぞ
>>870 全くだ。それでもそれを支えてきたオタクは相変わらず虐げられ、
彼らは彼らの気に入った部分の上ずみだけをもてはやすってのは調子が良過ぎるぞ(゚Д゚)ゴルァ
森川嘉一郎も指摘しているところと通じるが戦後の日本が海外を指向した一方で
オタクは内に自閉してオタクの伽藍を作り、
気付くと世間はグローバル化の波を受けて自己の中心(あるいは日本らしさ)を失っていたのに
オタクは極めてドメスティックなアイデンティティを獲得していた。
昨今「ナショナリスティックな気分」を持ち始めたにもかかわらず
実はもう何も持っていない事に気付いた人々に
オタクの生産物が取り上げられ始めたのはオタクがうらやましくなったからではないだろうか?
これって明治〜昭和初期に見られた「脱亜から興亜へ」の構造とすんげー似てる気がしてならん。
正直、オタクがキモがられるのは他に理由があると思えてならない。