【話題】「一体、なぜだ!」それでも売れてる三菱自動車 豪州

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【シドニー5日=本紙特電】三菱自、豪州では好調の怪−。オーストラリア自動車工業会が
5日発表した6月の新車販売台数で、三菱自動車は過去最高の6857台を販売、日産の
6377台を上回り、前月の6位から4位に浮上した。関係者からは「一体、なぜだ!」との声が
飛んだ。

メーカー別順位は、首位がトヨタで2万2116台(シェアは22.8%)、2位・GMホールデン
1万7502台、3位・フォード1万3314台、4位・三菱自、5位・日産の順。

同国の自動車販売は好調で、全体で6月は月間過去最高を記録した。

三菱自は豪州に、日本でいうディアマンテの製造拠点を持つが、販売好調の主力はSUV
(スポーツ多目的車)で、前年同期比15.3%も伸びている。

三菱自は「豪州では買い控えムードがあまりない。ランサーのキャンペーンと商用車が好調
だったようです」(広報)としている。

三菱自は先週末、米国での販売台数が前年同月比46%減となった。米国だけでなく、日本
国内でも6月の販売台数が同64.3%減の4885台と壊滅的な記録に終わっただけに、
豪州の堅調は奇跡といえそうだ。

http://www.zakzak.co.jp/top/2004_07/t2004070520.html

ナゼナンディスカー!!