【Channel 2】ついにニューヨークタイムズに2ちゃんねるの紹介記事が掲載！

協調性がとりわけ重視される社会では、他人との衝突は回避されるのが普通だ。悪口は内心にとどまり、めったに口には出されない。
だが、本音を吐露し、悪口雑言の並ぶ場所がひとつ存在する。それが「２ちゃんねる」だ。それは日本の最大のインターネット掲示板
である。　―社員が会社に関する情報を漏らす場所、大新聞やテレビに相手にされないジャーナリストもニュースを書き、普通の
サラリーマンも外では到底言えないような日常の鬱憤を吐き出し、ホモもここでは堂々と現れる。ユーザが普通タブーとされる話題で
本音を話し合い、果ては夕食のおかずまで話題になっている。約540万人が毎月2ちゃんねるに来る。その多数が一日数回見ている。
「２ちゃんねる」は1999年に設立されて、いまや他のウェブサイトにはない日本の文化の一部になった。 報道機関は、世論を測定
するためにサイトを常に見ている。大企業さえそれらの製品あるいは会社がどのように書かれるかモニターしている。また最近の
事例として、中国大使館の爆破予告があった時には警察が周辺の警備を強化した。アメリカ人はわりと平気で本音を出せる。また、
ラジオその他でも率直な意見には接することもできる。しかし日本ではそうはいかない。「２ちゃんねる」は全く空前の掲示板だ。
それは、単一のウェブサイトがアメリカで果たしようもな機能を担っているのだ。 任意の板で、匿名のユーザは無数の主題に関する
スレに書き込める。日本の現実社会では、言葉は立場を考えて使わなくてはならない。だが２チャンネルのやり取りには恥も外聞もない。
書きこみはもろに本音が出る。「氏ね」はよくあるセリフだし、コメントは多くの場合辛口で遠慮会釈もない。

ドイツの大衆紙の編集者が
「みなさん誰も『私はお宅の新聞を読んでますよ』とは決して言わないんだけど、
　みんなうちの記事の内容を知っているんですよね(・∀・)」
と言っていたが
２ｃｈってのは欧州の大衆紙と同機能なのかもしれないな。
むしろ一方通行でないだけより発展形なのだろう。
東スポやゲソダイでは記事内容も読者の幅も限定される。
>>496
日本語が膠着語（語尾大杉）だからというのもあるが
決定的なのは文字文化だろうな。
古代エジプト人だったら面白いものを作り出したかもしれないｗ

3月から始まったサイトのランキングでは、約20のウェブサイトは２チャンネルより多くのユーザが閲覧しているが、大半は検索または
通販サイトだ。またYahooにも掲示板があるが、とうてい２チャンネルほど影響力があるとは思えない。 他の大きな企業系サイトと
異なり、２ちゃんねるは個人運営だ。またその内容は、完全に個々の利用者によって作られている。その運営費は、得体の知れない
会社やサービスの広告から出ている。 「２ちゃんねるはいまやブランドと化していて、数値化できない影響があります」と、
ガーラ社のデータ部門のマネージャー、サギヤマ・アキコは言う。、ガーラ社は大企業の依頼でネット上の情報を収集分析しているが、
特に２ちゃんねるは重要視している。２ちゃんねるの管理人および創立者は、大学で心理学を勉強する間に顧客のためのウェブ・ページ
を設計する商売を始めたHiroyuki西村(27)だ。1998年には、彼はセントラル・アーカンソー大学で一年間勉強した。そして、アメリカの
インターネット文化によって影響を受け、２ちゃんねるを立ち上げたのだ。インタビューでは、西村は「ヒマだったので作った」と
言って、２ちゃんねるの重要性を軽視した。また彼は、オープンスペースを作る上で、本来違うウェブ・ページを作成したかったことを
説明した。２ちゃんねる立ち上げ直後の2つの事件が、日本社会にその存在を知らしめた。東芝の顧客サービスに罵られた顧客が
会話を記録し、２ちゃんねる上にそれをアップロードした。その後、17歳の若者が２ちゃんねるでの予告1時間後に、福岡でバスを
ハイジャックし、乗客ひとりを刺し殺した。 ２ちゃんねるの人気は、NetRatings社日本支局がモニターを開始した2000年6月の
220,000人のユーザから、最新の540万人のユーザを擁するまでに急成長した。 アメリカおよびヨーロッパでは、共同体意識がネットの
成長の背後にあり影響を及ぼしている。しかし、ネット後進国日本では、もっぱら商業主導だった。 NetRatings日本の副社長、
西村ソウイチロウ(ひろゆきの親戚ではない)は「その点、ひろゆき氏は２ちゃんねるを立ち上げたことで、ネット文化において
独特で、大きな役割を果たした」と言った。

まあ、サイバーテロの格好の標的になっただけだよ

香具師も最近理解できたよ。池沼もね。
本当悩んだもん。

＞果ては夕食のおかずまで話題になっている。
＞果ては夕食のおかずまで話題になっている。
＞果ては夕食のおかずまで話題になっている。
＞果ては夕食のおかずまで話題になっている。
＞果ては夕食のおかずまで話題になっている。
ﾜﾗ

>>513
Naverって何であんなに見難いの？
広告ベタ張りで重いし・・・。

>>525
ああ確かに

Ko Sasaki ニューヨークタイムズへの寄稿
Hiroyuki西村は、アーカンソーで一年の研究から帰国した後に２ちゃんねるを設立した。ウェブサイトは、月に
540万人のビジター(大半は世間に発言したい鬱屈した日本人)が訪れる。
「ひろゆき氏は、単に興味や遊びが目的でウェブサイトを始めました。これはいまだに彼のポリシーであるようです。
すなわち、彼はまったくの趣味でサイトを運営している。この種の思考は日本において異常です。また、それは面白い。
もし私が所有者ならば、当然それをビジネスに変えるでしょうね」
サイト上の話題は、ニュース関連に集中する傾向がある。数年前に11歳の首を切り落とし、校門に置いた14歳の少年の
本名、また雅子皇太子妃の雲隠れの実際の理由についての推測など、主要メディアは報道しない裏情報はここに
書き込まれている。
サイトはさらに、性向を明らかにしたい同性愛者や、日本では微妙な問題である部落問題など、日本でまだ
表だってできない議論の場を提供している。「被差別部落民であることを子供に伝えるかどうか」の議論では1人のユーザが
「東日本に住む私は、２ちゃんねるのおかげで依然差別が厳然と存在していることを知った」と書き込んだ。
しかし一方、２ちゃんねるは日本の醜悪な一面でもある。内容の多くには国家主義的、かつ特に朝鮮人を標的とした
外国人排斥の傾向がある。ソニーと三星が最近共同事業を発表した時、ユーザは韓国の会社と提携したソニーを
叩いた。「氏ねソニー!」

ひろゆきの画像が素敵

>>537
さっすが、冷静に分析されとる

「チョソは市ね」軽蔑語を使用した嫌韓の書き込みも多い。
その種のコメントを、保守的かつ国家主義的になっていく社会の現れとして見る人もいる。だが、２ちゃんねるの
文化の一部はショッキングに誇張されすぎているという見方もある。
「それらは、たとえ真実の感覚とは少し異なっても、実社会で言えないことをあえて言っているようにも見える」と
エンドウ・カオル(学習院大学社会学教授)がウェブサイトのユーザに関し述べた。
「日本社会では一応禁句になっているので、彼らは反朝鮮感情を率直に表明したいのだ」
金曜日に、西村氏は、ウェブサイトのサーバを増設するために、カリフォルニアのパロアルトの会社に
月に20,000ドルを払ったと言った。広告でどうにか元は取れたということだ。
西村氏は「立ち上げの時、こんなサイトが世間から相手にされると思わなかった」と言った。２ちゃんねるの
日本の社会における役割について尋ねられ、彼はあっさり「みんなヒマなんだろ」と言った。
ひろゆきは「２ちゃんねらーの大半は、ただのバカだ」と、ユーザーの大半は賛成するとしても確実に叩かれる
感想を述べた。
「あれこれ書いても、なんか変わるわけじゃないよ。本当になにかしたいなら、他にやる事があるだろ？」