刑務所と拘置所、外国人5671人収容…最多更新
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20040505i401.htm 2003年末現在で全国の刑務所と拘置所に収容されていた受刑者らのうち、
外国人は前年比579人増の5671人にのぼり、過去最多を更新したことが
4日、法務省の集計(速報値)でわかった。前年比で増加したのは13年連続。
収容者総数(7万3734人)に占める割合は7・7%で、前年の7・3%
より0・4ポイント上昇した。外国人犯罪の増加傾向を改めて裏づけた形になった。
国籍別では、中国が最も多く、1905人(34%)、次いで韓国・朝鮮の
1647人(29%)、イランの511人(9%)、ブラジルの392人(7%)
の順。韓国・朝鮮の半分以上は在日の特別永住者が占めており、新規に来日した
外国人に限ると、中国人の割合は4割を超えるとみられる。