【社会】皇后さまの和歌を「曲解」、日テレが番組内でおわび

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名無しさん@4周年:04/04/28 02:23 ID:5kn9vxVc
「解釈の違い」などという話ではありません。
渡辺みどり&週刊朝日による、社史に残るレベルの赤っ恥ものの大馬鹿な間違いです。


問題の歌は、「珠」という題で昭和38年の香淳皇后の誕生日に詠まれた歌。

 白珠(しらたま)はくさぐさの色秘むる中さやにしたもつ海原のいろ

白珠(真珠)は、くさぐさの(種々の=さまざまな)色を秘めている中に、
清らかな(はっきりした)海の色を保っている、という歌です。
「さやにしたもつ」とは、「さやに」に強調の「し」をつけて
(強調の意味のほか、「さやにたもつ」だと6音で字足らずになってしまうから
「し」を入れて語調を整えている、という意味もある)
「たもつ」と続いているのです。このくらいは少しでも和歌をかじったことのある人ならわかります。
渡辺みどりというオバサンは、この強調の助詞「し」が分からなかったのでしょう。
高校の古典文法の知識すらない無教養な自称「皇室評論家」、ということを晒してしまって、
あ〜らまあ、恥ずかしいですねえw。
だいたい「したもつ」なんて言葉は意味を成しませんし、この歌の意味が取れなくなります。
朝日もこの程度のことがわからないようじゃ、自分とこの新聞で歌壇なんて偉そうにやってられないよ。