【マスコミ】"解釈違い" 皇后さまの和歌で、週刊朝日に申し入れ…宮内庁

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861「朝日歌壇鑑賞会」を鑑賞する会
>>843は、人に「ぐだぐだ書くことはないんだよ」と言うくらいだから、
自分は一言でズバリと決めている? 全然そうではないのだった。

> 仮に事実であったとしてもプライバシーじゃないの。

この人は、「公人のプライバシー権は制限を受ける」「皇族は
公人である」「従って、皇族のプライバシー権は制限を受ける」
(三段論法)ということを、知らないのだろうか?

ここで、和歌とは畑違いだが、版画(コラージュ)作品『遠近を
抱えて』を例にとろう。
富山県立近代美術館裁判
http://www.kaigisho.ne.jp/literacy/midic/data/k20/k20225.htm
> 作品が昭和天皇のプライバシー権、人格権を侵害する疑いが
> あるという被告の主張に対して、天皇のプライバシー権は、
> 一般の私人にくらべてより制約される、
862「朝日歌壇鑑賞会」を鑑賞する会:04/05/09 15:46 ID:1/+o2DI/
http://www.kaigisho.ne.jp/literacy/midic/data/k20/k20225.htm
> さらにこの事件に関係した作品についてはプライバシー権侵害の
> 疑いはないと判断した。(中略)
> 二審では、(中略)作品の天皇の人格権侵害は退けたが、(中略)
> 最高裁第2小法廷(亀山継夫裁判長)は(中略)上告を棄却する
> 決定を出し、(中略)名古屋高裁金沢支部判決が確定した。

大浦信行『遠近を抱えて』(連作の内9点)モノクロ図版
http://www3.toyama-u.ac.jp/~ogura/another_world/toyakin/enkin/enkin1-10mono.html
カラー図版
http://www.asahi-net.or.jp/~hh5y-szk/onishi/oura/oura-6.htm
http://www.asahi-net.or.jp/~hh5y-szk/onishi/oura/oura-7.htm
大浦信行(おおうら のぶゆき)
http://www.interq.or.jp/leo/lgallery/default.kanntoku.htm
863「朝日歌壇鑑賞会」を鑑賞する会:04/05/09 15:49 ID:1/+o2DI/
この裁判は、原告・大浦らの敗訴に終わった。しかし、被告側の主張の
一つである、「天皇のプライバシー権の侵害」も退けられた。二審も
これを退け、最高裁で確定した。もっとも、それが退けられても
勝ってしまうほど、被告側が圧勝したとも言えるが。
いずれにせよ、天皇のプライバシー権はある程度制限されるという
判断は、確定したのである(ただし、天皇にもプライバシー権はある)。

だが、こんな作品を紹介するのは、かえって薮蛇かも知れない。
「なあに? この気持ち悪い絵」「昭和天皇、頭蓋骨、女の裸、
刺青入りの尻、……並べていいもんと悪いもんがあるだろ!」
「こんな不愉快なものを表現する自由は、無くてもいい」などと
いう声が、上がるかも知れない。2ちゃんねるのことだから、
「不敬罪を復活しろ!」なんかも(笑)。
864「朝日歌壇鑑賞会」を鑑賞する会:04/05/09 15:51 ID:1/+o2DI/
それに対しては、拙い解説を試みよう。
「これは、コラージュとかモンタージュとかいう現代美術の技法で、
わざと『あり得ない組み合わせ』を構成しているのだ。異質なものを
衝突させ、日常の秩序を引き裂いて、見る人を混乱させ、居心地悪く
させるたくらみだから、不愉快に感じるのは当然である。しかし、
その向こうには、新しいイメージ、新しい考え方、ナンセンスさえもが、
輝いているだろう」

というようなことは、現代美術の通俗解説書にも書いてあると思う。
既に知ってる人に説明しても、「それくらい知ってるよ」と言われる
だろうし、知らない人に説明しても、「そんな阿呆な話、はじめて
聞いた」と言われるのが落ちだ……。

「表現の自由の保障されている国で、元首・君主・象徴の肖像を
コラージュの素材に使うことが、圧迫を受けるのはおかしい」と言える。
865「朝日歌壇鑑賞会」を鑑賞する会:04/05/09 15:54 ID:1/+o2DI/
なお、上記の裁判では、プライバシー権・肖像権・人格権などが
束になっており、また、プライバシー権を正面に据えた争いでは
なかった。いずれにせよ、皇族のプライバシー権が制限を受ける
ことは、よく知られている。

つまり、「皇族のプライバシー権は制限を受けるが、どこで線引き
するか?」という話になるだろう。それは、「公共の利益」や
「知る権利」との間でバランスをとることになる。

かつて、皇太子や礼宮のお妃候補が取り沙汰されたころ、週刊誌や
ワイドショーなどは、旧宮家・旧華族の令嬢たちの名を多く挙げた
ものだった。しかし、彼女たちはいずれも慌てたように結婚して
いった。敗戦前まで「皇室の藩屏」だった宮家・華族層が、名実
ともにその機能を失っているのが、改めて浮き彫りになった。
皇室は、「民間」の血を入れるしか道がない。美智子さんと同じく
「民間」出身の、雅子さん・紀子さんが宮中に迎え入れられた。
866秋水 ◆rSYUUSuiAQ :04/05/09 15:57 ID:eUa2x5Q7
('A`)y-~~ 既出だろうけど
(へへ

http://www.junkudo.co.jp/detail2.jsp?ID=0102254209

これなぁに?
867名無しさん@4周年:04/05/09 16:00 ID:YIC9mytL
>>866

日韓皇室秘話李方子妃 新版

中公文庫 わ 18−2
中央公論新

渡辺 みどり 著 中央公論新社 版

…やっぱり、その手の人間だったか。渡辺みどり。
868名無しさん@4周年:04/05/09 16:02 ID:S1YoSbSe
869秋水 ◆rSYUUSuiAQ :04/05/09 16:04 ID:eUa2x5Q7
('A`)y-~~ すばらしく皇室に粘着なさってる方ですね。
(へへ
870「朝日歌壇鑑賞会」を鑑賞する会:04/05/09 16:08 ID:1/+o2DI/
「宮中の美智子さんイジメ」報道は、大半は興味本位だったかも
知れないが、結果的に大きな効用があったことになる。それは、
単なる「嫁姑の人間関係」(>>843)ではなかった。報道によって
世間に知れ渡ったからこそ、宮中の守旧派(香淳皇后を含む)は
分が悪くなり、皇室改革が進んだとも言える。
雅子さん・紀子さんも、改革後の皇室だからこそ、美智子さん
ほど苦労せずに入っていける。皇室は、新しい血を得て今後も
栄えるだろう。これは、公共の利益と言ってよいのではあるまいか。
871名無しさん@4周年:04/05/09 16:15 ID:U4GIDmK0
なあ、今テレ朝でCM中に10秒ほど映像止まらなかったか?
872名無しさん@4周年:04/05/09 16:17 ID:uOUpZ2Gv
>>841
> でもな、「中田ヒデ引退」と報じて
> 後日「事実が記事と異なりました事をお詫び」したアサヒだからな。
> 「記事が事実と」でないのがスゲェ!!と思った。

おい、そりゃすげぇな。

事実の方が間違ってたわけか。w


> ということから今回も
> 「皇后様の意図が、渡辺の解釈と異なり・・・」って方向の謝罪希望w

それやったらネ申。
873名無しさん@4周年:04/05/09 16:21 ID:3fDXZ36w
>>80
泣けた・・・。
874名無しさん@4周年:04/05/09 16:34 ID:1Msw3juH
>>873
だしょ?
875名無しさん@4周年:04/05/09 17:17 ID:r20zGLQd
天皇陛下の御製もなかなかのものなんでしょ?

朝日歌壇に掲載されたしw

解説
朝日新聞(毎日?)に何が楽しいのか、天皇陛下の御製を盗作、投稿し、まんまと採用されたことがあった。
盗作者本人より、採用者歌人の方が赤っ恥をかいたという微笑ましい「事件」。
876名無しさん@4周年:04/05/09 19:32 ID:X25RnMjE
>>875
詳しいこと教えて(ガイシュツだったらゴメン)
877名無しさん@4周年:04/05/09 20:06 ID:y/2Ng4VT
盗作じゃないよ。事実と相当に違うので記憶だけど書いておく。
何年か前のことだ。
死んだ亭主の手帳に和歌が書き付けてあった。
気がついた奥さん、良い出来のように思われたので
朝日に投稿したら選に入って紙面に掲載された。
ところがこの歌、昭和天皇の御製だった。
朝日の選者が不明だったわけで、選者を辞退したというのがその顛末。




878名無しさん@4周年:04/05/09 20:07 ID:1fJ/RcM6
>>80

知って、泣けた。

>戦争中、膨大な数の輸送船が連合軍によって沈められた。
多くの船員が死亡したが、兵隊では無かったので恩給などはなかったらしい。
しかも、助かってもまた輸送船の乗せられてなんども遭難した船員も多かったという。
その慰霊碑が作られ、除幕式に皇太子殿下夫妻が出席された。
その日は、朝から雨が降ってたという。

  かく濡れて 遺族らと祈る 更にさらに

       ひたぬれて君ら 逝き給いしか

                        美智子妃

滂沱の涙が出る和歌です。
879名無しさん@4周年:04/05/09 20:08 ID:9HLPpimy
>>875-877
でも全く知らずに専門家が採用したということは、やはりそれなりのレベルということなんだなあ。
880名無しさん@4周年:04/05/09 20:23 ID:mgSyxNpb
>>879
新聞や雑誌の歌壇なんて、選者の歌人たち、まじめに選者やってないよ。
いま歌会始の選者である安永蕗子なんか、何年か前に、
自分たちが歌会始の入選歌に選んだはずの入選作を、
同時に角川の雑誌の投稿欄で佳作にしてたもん。
もっとも、その歌は盗作ではなくて、
作者が「まさか歌会始で入選などするまい」と思ったのか、
歌会始の入選歌が発表される前に、
角川に二重投稿しちゃったものなんだけどね。
881名無しさん@4周年:04/05/09 20:28 ID:9HLPpimy
>>880
あらら、一度自分が他所の場で選んだものと同じのをまた選ぶのはいかんですね。
二重投稿も混乱のもとだけど。

しかしまじめに選者やってないというのもあるでしょうけれど、ただやっつけ仕事なら尚更直感でパッパッと選んでいくだろうから、同じ感性で同じ作品を選んでしまうという結果は自然なことか。
882名無しさん@4周年:04/05/09 20:39 ID:1fJ/RcM6
>878てすが
大変に申し訳ありませんが、

かく濡れて 遺族らと祈る 更にさらに

       ひたぬれて君ら 逝き給いしか

                        美智子妃

たけが、美智子皇后の言葉です。前後の文は、それぞれの引用者の文です。
間違えやすい表記で申し訳ありません。
883名無しさん@4周年:04/05/09 21:14 ID:6xwCXZdo
>>882
詞書って思えばいいんでしょ?
大丈夫よ。
誰も、そんな誤読はしませんことよ。

前の詞書があるから、歌の背景がわかって、明確に解釈できるのよね。
これは、結構、省略できないものなんです。
884名無しさん@4周年:04/05/09 22:38 ID:1fJ/RcM6
>>883
詞書って、本人が書いたものいうんじゃなかったの?と思ってたのは誤解?
>>80さんに聞かないと確かじゃないが、背景説明みたいな部分は、美智子皇后が
書いているように思えないので、80さんが説明したのかなと思って読んでた。
88580:04/05/09 22:57 ID:Wmgyn2oE
失敬しました。
80の歌の詞書きは以下の通りです。

 「観音崎戦没船員の碑除幕式激しき雨の中にとり行はれぬ」

だけです。80の前の方の文は私の解説みたいなもん。
その場で詠まれたらしいです。
ってことは、その日、除幕式までの時間に作られたんでしょうね。
88680:04/05/09 23:15 ID:Wmgyn2oE
それと。もちろん、分かち書きはされてません。難しいですね。


  観音崎戦没船員の碑除幕式激しき雨の中にとり行はれぬ

かく濡れて遺族らと祈る更にさらにひたぬれて君ら逝(ゆ)き給ひしか


となります。逝(ゆ)はフリガナ付き。
887883:04/05/10 04:25 ID:NMvSkm+/
>>884
「詞書って思えば」ということで、「詞書」と言ったわけではありません。
まあ、紛らわしい言い方はしましたが・・・
あと、学生時代に習ったままなのでで、記憶違いかもしれませんが、詞書は本人とは限らなかったような・・・
当時の作歌事情を、編纂者が説明した例が、あったような・・・
「万葉集」だったかな・・・
とにかく、「80」さんの説明であることは、一目でした。
888名無しさん@4周年:04/05/10 06:52 ID:ma8mqUEI
和歌においての地位を超えた平等の文化活動が
茶においての平等、明治初期のインテリの文学活動
大人が読む週間少年マンガになったのかも。
889名無しさん@4周年:04/05/10 11:08 ID:NnPt29AP
>>888
すまぬ。
われが「知恵遅きもの」なのかもしれぬが、意味不明。
解釈してくれ。


千利休の茶と、明治の文学と、大人がマンガを読む現象の源流に、和歌があるということか?


890名無しさん@4周年:04/05/10 12:11 ID:50d4K50g
888じゃないが、勝手に解釈すると、
万葉集などには貴族の歌も防人の歌も入っている。歌に貴賎はない。
茶は、にじり口といって、茶室に入るとき小さな入り口から頭を下げて
入らなければならず、これは例えば千利休が亭主だとすると、客である秀吉も
亭主に頭を下げねばならないということ。茶においては、世俗の地位は関係ない。

ここまではわかるが、明治のインテリ文学活等からは、平等文化とどうつながるか
よくわからん。むしろ文化の大衆化ではないかと思うが。
891888:04/05/10 13:14 ID:ciSA2nER
>>889
俺が思うに和歌では貴賎関係無く和歌の前に平等で
茶でも禅の修業として集まりで、茶器も選ばないのが本流みたいなとこあったし。

明治の東大などのエリートがその頃子供の読み物とされた物語に入っていった事も
文化同士の序列や地位が無い事を示さんが為に入っていったように思う。
その価値観を受け継ぐのが大人が子供向きのマンガを読むことに繋がったのではないかなと。

>>890
万葉集所かこの文化の前の平等はすでに古事記の日本武尊が和歌を読んだ時、出所不明な老人
が歌を返すような事からその時代にすでにあったと見るべきでは?
892889:04/05/10 14:53 ID:md4HCPn1
>>891
すまぬ。
やはり、われが「知恵遅き者」のようじゃ。
さっぱり、わけがわからぬ。
確かに、日本語であることは、わかるのだが・・・

>>890
貴公の申す事は、われにも何となくわかるが、
すまぬ、>>888 は、結局、何が言いたいのであろうか・・・
893「朝日歌壇鑑賞会」を鑑賞する会:04/05/10 22:39 ID:io5HYCW7
ヘーゲルは、大略次のように言った。「君主の仕事は、署名と生殖
である。その他は、本質的には君主の仕事ではない」

王が一国の象徴であり、王位(皇位)が世襲のものである以上、王室
(皇室)の子づくりは私事ではない。それは、君主の国事行為である
(もっとも、日本国憲法の「国事行為」には書いてない)。近所の
奥さんに「お宅まだ子供できないの?」と聞くのは、無神経で失礼
だが、「皇太子殿下のとこは、まだできないの?」は公事であり、
国民の関心事である。

「それにしても、遠慮というものがあるだろう。昔は、やんごとない
方々の生活を覗くなんてことはしなかった」という人がいるかも
知れない。しかし、それは当たってないだろう。
昔のヨーロッパでは、王家の結婚があると、新婚初夜の寝室の次の
間に、諸国の外交官が夜通し詰めて聞き耳を立てたという。
894名無しさん@4周年:04/05/10 22:41 ID:qP656cJm
>>893
日本じゃそんなことはしないんだよ、トンマ。
895「朝日歌壇鑑賞会」を鑑賞する会:04/05/10 22:43 ID:io5HYCW7
ヨーロッパの王族は国際結婚(政略結婚)が多かったので、新郎新婦
の体の相性が、国際関係にまで影響したのである。外交官たちは、
漏れ聞える声や気配を分析して、それぞれ本国に急ぎの報告をした。
田代まさしもビックリの覗き根性である。昔から君主は、房事まで
観察される境遇だったのだ。

しかし、それが「行き過ぎ」と批判されたのが、1999年の雅子さん
懐妊・流産のときだった。朝日新聞が、12月10日付朝刊で懐妊を
スクープし、他紙も同日夕刊から後追いした。報道は、テレビその
他も加わって過熱したが、雅子さんは流産した(12月30日の検査)。
雅子さま懐妊騒動
http://kawasemipage.ld.infoseek.co.jp/semi1999/semireport99/977327%2099.htm
「騒がれて、心労で流産した」、あるいは「懐妊初期のベルギー
訪問(飛行機に乗った)が原因」などと取り沙汰された。
896http:// EATcf-16p80.ppp15.odn.ne.jp.2ch.net/:04/05/10 22:44 ID:QN2qjQTm
guest
897「朝日歌壇鑑賞会」を鑑賞する会:04/05/10 22:46 ID:io5HYCW7
天皇・皇族の外国ご訪問一覧表(平成11年以降)
http://www.kunaicho.go.jp/05/d05-05.html
> 12月3日〜12月7日 皇太子同妃両殿下 ベルギーご訪問

しかし、女性の多くは知っていると思うが、妊娠初期は20〜30%の
確率で流産するものだという。
http://www.babyexpress.ws/mame_airplain.shtml
> 妊娠初期の2,3週間においては飛行機に乗る乗らないにかかわらず
> 20%〜30%の確率で流産となります。旅行が原因ではありません

ベルギー訪問や朝日のスクープと、流産との間の因果関係を言い立てる
のは、あまり科学的ではなさそうだ。しかしそれにしても、報道の過熱
ぶりはひどかった。
898「朝日歌壇鑑賞会」を鑑賞する会:04/05/10 22:48 ID:io5HYCW7
『世界』2000年2月号編集後記(岩波書店)
http://www.iwanami.co.jp/sekai/2000/02/pscript.html
> 皇族は公人であり、プライバシーについて制約があるのは当然である。
> しかし、ひとりの人間として、女性として、尊重されるべき最低限の
> プライバシーはあるのではないか、という素朴な思いを禁じえない。
> 編集部では「“おめでとう”という名の暴力」という声も挙がった。

93年6月の結婚から6年以上かかって懐妊し、流産したのである。
どんなに辛かったことだろう。懐妊しにくい原因が皇太子にあるのか、
雅子さんにあるのかは分からない。公事とはいえ、世間に注視され
続けることは、辛さに拍車をかけただろう。

また、1993年には、文春や宝島社の「美智子バッシング」が猖獗を極め、
美智子さんは失語症(正確には「心因性失声症」らしい)になった。
「美智子さんが皇居の自然林を伐採させた」、「夜中に女官にインス
タントラーメンを作らせた」、「美智子さんは宮中では女帝だ」、……。
899「朝日歌壇鑑賞会」を鑑賞する会:04/05/10 22:54 ID:io5HYCW7
えげつないゴシップ攻勢が、皇后から声を奪ったと言われた。
仮病を疑う輩もいたが、美智子さんは1963年(>>1の御歌と同年)にも
同様の症状になり、治療を受けたことがあるそうだ(その時は、宮中の
イジメ)。

保守または右翼的論調の文春が、皇后を執拗にバッシングするとは、
どうしたことか? そこに、「公共の利益」や「知る権利」はあるのか?
その文春は、渡辺みどり著の美智子さん擁護本も、何冊か出している
のである(91、94、97年など。ネスコを含む)。
呆れた「マッチポンプ」出版社である。

「左翼は皇室の敬い方が足りないが、保守・右翼は皇室を大事にする」
という通俗的理解も当てはまらない。売らんがためのセンセーショナ
リズムに、朝日も文春もその他も、衝き動かされているようである。
(終わり)
900名無しさん@4周年:04/05/10 23:21 ID:0n4yAU+O
>>893
君主の仕事とはコモンセンスを人間として保存していく事にある
君主制の国は常識としての指標が君主にある為に君主がコモンマンである以上
国民がそれから逸脱する事は無い。
大東亜の軍国主義は天皇を軽んじていた軍部によって起こされた事を忘れてはならんだろ。
901名無しさん@4周年:04/05/11 00:00 ID:iCxH7SvD
>891
茶の湯の元はギャンブルだよ
どんな大物でも客ならディーラーに挨拶するのは当然
902名無しさん@4周年:04/05/11 00:16 ID:OrIlWWQn
>>901
>茶の湯の元はギャンブルだよ
そんな話始めて聞いた
903名無しさん@4周年:04/05/11 01:04 ID:u8dvirNe
gdsfgsgd
904名無しさん@4周年:04/05/11 02:55 ID:BaVc4yax
美智子様の英訳詩は、広く知らせたい。
センシティブでリズミカルで美しい英訳です。
まどみちおさんの詩を英訳しています。

まどみちお          美智子様


スワン            A SWAN

みえています         You stand out clearly

なにかの しあわせで     As if some sort of joy
とくべつに          Made you
みえているかのように     Especially visible
905名無しさん@4周年:04/05/11 08:02 ID:Tm1L1trW
美智子さんの悲劇再び。遠回しな表現ながら、雅子さんにもイジメが?

雅子さまの同行見合わせ「後ろ髪引かれる思い」と皇太子さま
(皇太子記者会見。質問と回答全文、動画付き)
http://www.asahi.com/motion/TKY200405100305.html
>皇太子さまは10日午後、12日からのデンマーク、ポルトガル、
>スペインの3カ国訪問を前に、東京・元赤坂の東宮御所で記者
>会見した。皇太子さまは静養中の雅子さまが同行を見合わせた
>ことについては「後ろ髪を引かれる思いです」と話すとともに、
>雅子さまが体調を崩した背景として「(皇室に入るまでの)
>雅子のキャリアや人格を否定するような動きがあった」とも語った。
>皇太子さまは、雅子さまの心境について「外交官の仕事を断念
>して皇室に入り、国際親善を皇族として大変重要な役目と思い
>ながらも、外国訪問をなかなか許されなかったことに大変苦悩
>しておりました」としたうえで、……(略)……
906名無しさん@4周年:04/05/11 08:07 ID:Tm1L1trW
http://www.asahi.com/motion/TKY200405100305.html
>皇太子さまが言及した「(雅子さまを)否定するような動き」が、
>具体的に何を指しているかは不明だが、公の席上での発言としては
>異例だ。……(略)……
>【皇太子さま】(略)雅子の長野県での静養は、(略)長野県
>での滞在は、とても有益なものではあったと思いますが、
>まだ雅子には、依然として体調に波がある状態です。
>誕生日の会見の折りにもお話ししましたが、雅子にはこの10年、
>自分を一生懸命、皇室の環境に適応させようと思いつつ努力して
>きましたが、私が見るところ、そのことで疲れきってしまっている
>ように見えます。それまでの雅子のキャリアや、そのことに基づいた
>雅子の人格を否定するような動きがあったことも事実です。(略)
>公務復帰までには、当初考えられていたよりは、多く時間がかかる
>かもしれません。……(略)……なお、公務のあり方については、
>私は、以前にもお話ししたように新しい時代にふさわしい皇室像を
>考えつつ、見直して行くべきだと考えます。
907名無しさん@4周年:04/05/11 08:13 ID:Fj0N/A7P
御皇族を一番苦しめているのは、下品なグルーピーの
渡辺“ズラ隠しデカ帽子”みどりだろう。

こいつは御皇族でもないくせに、日本テレビで皇室ネタのディレクター
やってたというだけで、自分が御皇族と親しいみたいな顔をして
国民白痴化番組「ザ・ワイド」であることないこと吹聴しやがる。

日本一の不敬分子は、じつはこういう皇室ネタの商売人だったりする。
908名無しさん@4周年:04/05/11 08:18 ID:mh8PJHFU
なんというか、教養がないってのは恥ずかしいことだな。
909名無しさん@4周年:04/05/11 08:58 ID:O2U3Wvq5
最初の方見ると皆>>5ばっかりだけど誰か>>4にも突っ込んであげようよ。
910名無しさん@4周年:04/05/11 09:00 ID:MVrb2x74
朝日様の解釈のほうが正しいに決まっているじゃないですか。
天下の朝日様ですよ?
朝日様は全て正しいんです。
911名無しさん@4周年:04/05/11 09:03 ID:yCg59Wp5
朝のワイドショーで、時間かけた割になーんもわからんままだった。
912名無しさん@4周年:04/05/11 09:07 ID:rRdObUVW
何で雅子さまを否定のニュース、スレ立たないの?自粛してんの?
913名無しさん@4周年:04/05/11 09:13 ID:O2U3Wvq5
>>912
ね、疑問だよねー
まさか宮内庁の圧力…?
914名無しさん@4周年:04/05/11 09:19 ID:O2U3Wvq5
と思ったらスレキタ━━━━━━\(T▽T)/━━━━━━ !!!!!
915名無しさん@4周年:04/05/11 09:20 ID:IoXTDguh
>>912
5までいってるだろ。ワイドショーしか見てないんだろうが、一報が昨日の夕方のニュースだ。
916名無しさん@4周年:04/05/11 09:38 ID:ncOaemb3
皇后は弐重の意を持たせたんだと思うヨ。
本来はそこはスルーして解説するのが決まりなんだろうけど
まともに指摘しちゃったから区内町が慌てたんでしょ
917名無しさん@4周年:04/05/11 09:57 ID:Pu19iV6R
>>916
渡辺の解釈では文法が合わないとの指摘が過去レスにあるんだが…
918名無しさん@4周年:04/05/11 12:29 ID:QecjGxT8
>>908
教養とは常に教養とは何かをといかける性質のものだぞ。
教養と言う価値観を教養という言葉を持って表そうとする事が
教養からは少し離れる
919889:04/05/11 14:51 ID:EDl7o6He
「ザ・ワイド」
宮内庁担当増田記者、ガンガレ!!
920名無しさん@4周年:04/05/11 14:58 ID:01Qe+c0W
さやにし、たもつ
って普通に読んだけど
さやに、したもつ
なら別のところに
さやに〜
で五文字入れると思った。
921名無しさん@4周年:04/05/11 18:15 ID:1C4ptOu3
Yomiuri on Line によると、週刊朝日も間違いを認めたらしい

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040511ic06.htm

まぁ、高校生レベルの文法ミスを編集部で喧々諤々議論したみたいだが :-P
922名無しさん@4周年:04/05/11 18:25 ID:W8Usud/8
また朝日か!
923名無しさん@4周年:04/05/11 19:03 ID:vjKjWR82
宮内庁ウザすぎ。
皇族を食い物にしている税金泥棒が!
924名無しさん@4周年:04/05/11 22:12 ID:QlrXBhGE
美智子妃の戦跡慰霊関連の歌

1972年
  
 雨激しく そそぐ摩文仁の 岡の辺に
  
    傷つきしもの あまりに多く


1994年

 慰霊地は 今安らかに 水をたたふ

    如何ばかり君ら 水を欲(ほ)りけむ


後の歌は原爆関連かな。詞書きはなし。直前に硫黄島で詠んだ歌があるが。
925名無しさん@4周年:04/05/11 22:34 ID:IJ1pFtzb
>>921
週刊朝日立ち読みした。
5cm×5cm位の記事。

悪意丸出し。
926名無しさん@4周年:04/05/11 23:40 ID:LcqPqZuu
>>925
最悪だな。
TV朝日など皇太子様の御言葉が己に向けられているかもしれないのに
検証さえしない。
てか、誤報は報道したときと同様のサイズで謝らないといけないはずじゃ
なかったか。記憶違いかな。
927名無しさん@4周年:04/05/12 00:08 ID:iPWX0S+E
>>924

この件があるまで、妃殿下の和歌をちゃんと読んだことなかったけど、改めて
見てみるとすごいなぁ、、と思った。

歴史上有名な女性歌人は「女」の歌が多いけど、妃殿下の歌ってユング心理学で
言う「太母(グレートマザー)」的な印象を受けるなぁ。「妃殿下」ということで
ここしばらくは評価されないだろうけど、50年後とか100年後には「歌詠み」として
評価されてそうな気がする。


928名無しさん@4周年:04/05/12 03:47 ID:/AWGD16F
美智子皇后の英訳詩
「ぞうさん」        「LITTLE ELEPHAHT」

ぞうさん         ゛Little elephant.
ぞうさん          Little elephant.
おはなが ながいのね    What along nose you have.゛
 そうよ             ゛Sure it’s long.
 かあさんも ながいのよ      So is my mommy’s.゛

ぞうさん         ゛Little elephant.
ぞうさん          Little elephant.
だあれが すきなの     Tell me who you like.゛
 あのね             ゛I like mommy.
 かあさんが すきなのよ     I like her the most.゛
(まどみちお)        (美智子様)
929名無しさん@4周年:04/05/12 10:04 ID:0ub2mrMe
ちょー、かわっ☆
むか〜し、タイから来た、象の子供の花子は、日本に来たその日の夜、寂しいのか、
飼育係のいる部屋の雨戸を、鼻で叩いて呼んだ、という話を思い出しました・・・

象のインディラがやってくる、ちょっと、まえの、おはなし・・・
930名無しさん@4周年:04/05/12 10:11 ID:ftOHedQU
朝日と名の付くものは今後10年でどんどん消えて行くことになるだろう。
931名無しさん@4周年:04/05/12 19:08 ID:GlVao+xe
美智子妃の外国旅行中に詠まれた歌から2首。

1971年 アフガニスタンの旅

 バーミアンの 月ほのあかく 石仏(せきぶつ)は

  御貌(みかお)削(そ)がれて 立ち給ひけり

ずっと前から、あの石仏はイスラム教徒によって顔を削られていたわけだが、数年前にタリバンによって完全破壊。
世界中から文化財の破壊と非難されたが、文化財というよりは御仏として敬うのが日本人の感性かな。

1978年 虹

 降り止めば その度(たび)毎(ごと)に 惜しみなく

   虹かかりたり オークランドの空

スレも終わりに近いのでこれで打ち止めにします。スレ違いでしたがw
他にも養蚕関係の歌とか、故人を詠んだ歌(ライシャワーとか植村直己とか)など色々ありますが、その時々の思いつきで選んでみました。
若い頃の方がやっぱり鮮烈な歌が多いかな。
1首選べと言われればやはり、観音崎の歌だろうか。

ただ、部分的な言い回しでは、子どもを詠んだ歌に印象的なものが幾つか。
「少年の声にものいふ子となりて」とか。幼児声から少年の声に変わって自立していく時期を捉えた言葉。
「空にあぎとひ」。赤ん坊がよくやる、宙に向かって意味不明の言葉を発する様子。
「かかる宵われは好むといふ吾娘(わこ)の」。何と言うこともなく、「こういうのが好き」とか言ったりするもの。
「幼髪(おさながみ)なでやりし日も遠くして」 、説明不要。
成長していく子どもの一瞬を的確に切り取って、それを慈しんでいる感じが伝わる。
幼児虐待する親に暗記させるってのはどうだろうかw
932名無しさん@4周年:04/05/12 21:02 ID:vepfQ/fG
渡辺みどりと週刊朝日って、助詞の「し」が分からなかったのかよ。
じゃ、奴らってひょっとすると、

>家にあれば笥(け)に盛る飯を草枕旅にしあれば椎の葉に盛る

という万葉集の有名な歌の後半を、「旅」「にし」「あれば」と区切って
「旅をして西の方に来ている今は飯を椎の派に盛る」
とでも解釈してたのかねえ〜?
933名無しさん@4周年:04/05/12 21:51 ID:UUC1zrI3
>>932
> 渡辺みどりと週刊朝日って、助詞の「し」が分からなかったのかよ。
> じゃ、奴らってひょっとすると、
> >家にあれば笥(け)に盛る飯を草枕旅にしあれば椎の葉に盛る
> という万葉集の有名な歌の後半を、「旅」「にし」「あれば」と区切って
> 「旅をして西の方に来ている今は飯を椎の派に盛る」
> とでも解釈してたのかねえ〜?

和歌は一つの言葉に二つ以上の意味を持たせるダブルミーニングの技術を
持ち入るのは常識。
宮内庁は否定しているが皇后さまに対して不当な圧力がかけられていたのも周知の事実。
未だにその古い慣習が生きていて皇太子妃は深い心労に陥り公務の執行すら
行えない状況に至っている。
宮内庁の隠蔽工作を鵜呑みにして批判だけをしているやつは明らかに馬鹿。
934名無しさん@4周年:04/05/12 22:46 ID:iPWX0S+E
>>931

はげしく既出な気するが、美智子妃ってこのあたりの素養や感覚をどうやって
身につけたんだろう?「民間出身」ということばかりクローズアップされて
きたけど、この手の歌はとても付け焼き刃で詠めるものではないように思うのだが、、

# 昭和30年代くらいまでは、民間の上流社会でもこういうたしなみが残っていたの
# かしらん。。。

935名無しさん@4周年:04/05/13 00:41 ID:mSz2xD5F
>>924
1994年

 慰霊地は 今安らかに 水をたたふ

    如何ばかり君ら 水を欲(ほ)りけむ


後の歌は原爆関連かな。詞書きはなし。直前に硫黄島で詠んだ歌があるが。

>丸木夫妻の原爆の絵を思い出します。

>>931
「かかる宵われは好むといふ吾娘(わこ)の」。何と言うこともなく、「こういうのが好き」とか言ったりするもの。

>かかる宵(よい)われは好むといふ吾娘(わこ)の まみ優しみて蜩(ひぐらし)をきく
幼いときから自然に親しむ教育をこころがけ(フィールドワーク)、日本の四季に敏感で小さな生命をも慈しむ少女が
育っているのを、とても感じられる歌です。

>>931スレも終わりに近いのでこれで打ち止めにします。
>やめないでください。控えめの解説を付けて紹介してくださる歌を、楽しみにしてました。
どなたか次のスレを立ててくださったら、続けてくださいね。
936名無しさん@4周年:04/05/13 00:52 ID:ZmJfm6KN
>>5
作者が込めた意味ってのはちゃんとあんの。
歌自体に対する評とはまた別なの。
似非心理学者の夢診断みたいなもんがまかり通ってたまるかボケ。
これは単なる下種の勘繰りだ。
937名無しさん@4周年:04/05/13 02:49 ID:mSz2xD5F
>>931
追加です。
もうやっぱり、美智子様が子どもたちに育んできた、日本の自然や四季への感受性が、
次の皇太子妃殿下には、サッパリなのが、哀しい。(935です)
938名無しさん@4周年:04/05/13 03:05 ID:08EIx8Zq
頑張れ!皇太子様!!
頑張れ雅子様!!
939名無しさん@4周年:04/05/13 03:17 ID:inclwY6A
937さんのようなことを雅ちゃんは
女官から言われてるんだろうな。
欧米の詩の一節でも英語でかましたれ。
940名無しさん@4周年:04/05/13 13:38 ID:+F95OdxH
曲がった解釈は朝日の伝統です。
941名無しさん@4周年:04/05/13 13:44 ID:rVudUxZk
渡辺みどりって、ダイアナ妃が病院を訪問してHIV感染の子供を
抱きしめている映像を見て
『あんなに"きたない"子供たちに分け隔てなく接するダイアナ妃は....』って
発言をして大顰蹙をかった人だよね?
942名無しさん@4周年:04/05/13 15:09 ID:KQ6QnHBY
日テレ「ザ・ワイド」
今日は、宮内庁担当増田記者お休み・・・
さみしいポ・・・

また、出てね。
敬語がんばってね。
943名無しさん@4周年:04/05/13 15:10 ID:JyjVRpBo
>>941
即座に訂正入ったよねw
944名無しさん@4周年:04/05/13 15:14 ID:CVNjcA8x
アカヒが皇室ネタ取り上げた時点で悪意があるんだろ?
945名無しさん@4周年:04/05/14 00:08 ID:eyLsRvU6
>>850
> 美智子妃ではなく、皇后様か皇后陛下としておくれ。

「様」とか「陛下」とかに妙にこだわるあなた様は、もしや……
寛仁親王殿下?!
http://www.sia-japan.or.jp/pdf/sianews0115-01.pdf
> が、しかし、翌日の各社の誌面を見て、怒り心頭に発し
>ました。毎日新聞を除いて、天下の産経も含めて全紙が、
>「三笠宮寛仁さまの長女彬子さまが成人式を迎え……」
>とやったからです。……(略)……
> だいたい、私は、「三笠宮」( 父の宮号)では無く、
>「寛仁親王」であり、彬子は、「身位」が、「女王」で、
>敬称は、「殿下」でなければなりません。
> 従って正しくは、「寛仁親王殿下の第一女子彬子
>女王殿下には……」となるべきでした。
946名無しさん@4周年:04/05/14 01:23 ID:5te6I1sS
>>927
女流歌人というと、恋を歌う人が多い気がするが、美智子さまのは
妃殿下や皇后という立場にならなければ詠めない歌を詠んだことに、大きな特色があると思う。
皇太子に嫁いだということを、美智子さまは全人格と魂と全人生をもって、応えてきた賜物でもあると思う。
それらが文学的にも完成度が高く、文学史の上でも残る作品群であるのは、本人の才能と頭の良さだろう。
こういう方を妃殿下として見つけられたのは、小泉信三のような人がいたからかもしれない。
947名無しさん@4周年:04/05/14 08:18 ID:TJaIT+M9
女ばかりの皇室だそうですが昔は近親相姦が多かったらしいし
948偶然開いた850:04/05/14 11:13 ID:XbqtBLPN
>>945
ちがいまふw

三笠宮寛仁殿下のご人徳はともかく、趣旨はその通りだと思う者。
保守論客の大家、福田恆存氏もそう言っています。(故人なので「いました。」ですが)
949名無しさん@4周年:04/05/14 14:49 ID:SGzRX6wb
日テレ「ザ・ワイド」
今日は、宮内庁担当増田記者、出張中。
 電話出演。
   FROMデンマーク

ガンガレ!!

950名無しさん@4周年:04/05/14 18:07 ID:oJY6UI4P

皇太子夫妻を公然と批判し、いじめるバカ宮内庁の湯浅長官は、イカレテル!!
目つきも憎憎しげで、明治のジジイという感じ。
絶滅寸前の恐竜みたいに考えが古そうだ。

951名無しさん@4周年:04/05/14 18:28 ID:g41QbG2Z
>>934 美智子さんは、すごく頭いいひとなので、古典とか
和歌の作り方も、たちまち学習してしまった。
昭和30年の日本の上流階級(といっても財界人だけど)に
そのような素養があったとは、全然いえない。
それから、生まれつき皇族として育った人たちの中でも和歌
が全然できないひとのほうが多い。「歌会始」で皇族の和歌を
毎年公開されることは、彼らにとっては苦痛であって、簡単に
作ってしまう美智子さんへの反感が強まった、と読んだことがある。
952名無しさん@4周年:04/05/14 18:53 ID:x2eP7GUL
アカヒって呼ばれてる由来ってなに?
953名無しさん@4周年:04/05/14 19:37 ID:anDpTi97
>>950
林田東宮大夫の言うところによると、湯浅長官の代の話ではないらしい。
ただ、どーも、退職金の出るのを待ってるだけの約二人に見えるのは、私だけ・・・?
954名無しさん@4周年:04/05/14 19:48 ID:XqXs9vyZ



皇室内のイジメを笑うスレはここでつか?


955名無しさん@4周年:04/05/14 21:15 ID:hZ1aX/K0
西村幸祐の日記ですが、

http://www4.diary.ne.jp/user/401628/
■2004/05/13 (木) 皇太子殿下の渡欧
>宮内庁の天下り官僚をどうにかしろ。皇太子殿下の記者会見は予想を超えた大きな反響を喚んで驚いている。
>ご会見の内容はさておき、今年の歌会始の皇太子同妃両殿下のお歌は宮内庁の責任だと思う。
>歌会始は万葉集からの伝統だという事を本当に理解しているのだろうか? さらに言えば、歌会始は、
>日本語の本質、日本文化の根幹に連なる秘儀と言ってもいい重要な儀式だ。重要に考えているのなら、
>宮内庁はもっと歌会始に真剣に取り組むべきだ。

西村が説明不足で、何を言わんとしているのか良く分からないんですが。
どうも、今年の皇太子夫妻の歌↓はひどすぎる、と言いたいらしい。

皇太子殿下お歌
 すこやかに育つ幼なを抱きつつ幸おほかれとわが祈るなり
皇太子妃殿下お歌
 寝入る前かたらひすごすひと時の吾子の笑顔は幸せに満つ
956名無しさん@4周年:04/05/14 22:05 ID:eyLsRvU6
>>948
>三笠宮寛仁殿下のご人徳はともかく、趣旨はその通りだと思う者。

「趣旨はその通りだと思う」と言っときながら、同じ行で「三笠宮
寛仁殿下」と書く、支離滅裂なあなた様は、もしや……
渡辺みどり?!

>>945の引用文で、寛仁親王殿下は何とおっしゃっていますか?
「三笠宮」は、寛仁親王殿下のお父様の、崇仁親王殿下の宮号で
あって、寛仁親王殿下の宮号ではありません。寛仁親王殿下には
宮号がありません。
従って、「三笠宮寛仁殿下」は間違いです。殿下もそうおっしゃって
いるではありませんか。俗称なのです。

皇族には、名字がありません。宮号は、名字ではありません。
957名無しさん@4周年:04/05/14 22:07 ID:eyLsRvU6
(続き)
寛仁親王殿下は、三笠宮崇仁親王殿下の第1男子ですから、いずれは
三笠宮を継承すると思われます。それまでは、「寛仁親王殿下」で
あって、「三笠宮寛仁殿下」(>>948)ではないのです。
もっとも、マスコミも含め一般人は、そこまでこだわる必要はない
でしょう。しかし、寛仁親王殿下はこだわっておられます。
そして、よせばいいのに、あなた様は「趣旨はその通りだと思う」と
知ったかぶりをこきました。ところが、趣旨がさっぱり分かってない。
何ともまあ、支離滅裂ですね。

>>948
>保守論客の大家、福田恆存氏もそう言っています。

確か福田恆存は、あなた様のような一知半解の人ではなかったと
記憶しているのですが?
958名無しさん@4周年:04/05/15 05:03 ID:5OlRUkyT
>>955
>皇太子殿下お歌
 すこやかに育つ幼なを抱きつつ幸おほかれとわが祈るなり
皇太子妃殿下お歌
 寝入る前かたらひすごすひと時の吾子の笑顔は幸せに満つ

う〜ん。確かに、ふだんから和歌を詠んでいるとは思えないたどたどしさのようなものまでを感じてしまうが。
(どちらかといえば、正直いって妃殿下に。詩や和歌には余り興味がないかも)
それより何より、お二人の和歌が並べられると、非常に閉じた世界が感じられる。自分たちの家庭のことだけというか。
う〜ん。読み返すと妃殿下の、「吾子の笑顔は幸せに満つ」は、謙譲の気持ちがあれば、
「吾子の笑顔に幸せ満つ」かもと思ったりしました。

959名無しさん@4周年:04/05/15 10:46 ID:dr4JdTC7
やはり、雅子妃殿下は皇太子がいやになったのでしょう。
一般に、夫の実家関連ともめてると、それをバックボーンとしている夫自信のいやな面がだんだん露出してきますね。
世の夫族は妻のそういった心理状態を全く気づかず、自分は加害者じゃないと思いがちです。妻に離婚をいだされてもわけがわからないんでしょう。
960名無しさん@4周年:04/05/15 12:31 ID:wapVvUrN
まあ、とにかく、このスレも最後に来て、
結論として、
「下品で、思い込みの激しい渡辺みどりは、もう、テレビ・雑誌に出るな」
「皇后陛下は、稀にみる、詩歌・文学の才能をお持ちの方である」
と、いったところですかね。

「皇后陛下の御歌をよむスレ」など、できると、よいな。
961名無しさん@4周年:04/05/15 18:07 ID:rmngZJGK
>>960
> まあ、とにかく、このスレも最後に来て、
> 結論として、
> 「下品で、思い込みの激しい渡辺みどりは、もう、テレビ・雑誌に出るな」
> 「皇后陛下は、稀にみる、詩歌・文学の才能をお持ちの方である」
> と、いったところですかね。

禿同。
ネットでまとまったようなところってないのかな?
今の天ちゃんとか、みっちゃん見たいな人たちなら応援したくなるよね。

http://www.sia-japan.or.jp/pdf/sianews0115-01.pdf
しっかしこういう俺様を敬え!みたいの面と向かって言われると廃止したくもなるよなぁ。。。

廃止するなら今の代しかないだろうというのも事実だが、びみょー。
962名無しさん@4周年:04/05/15 18:11 ID:/lTA90l/
              _,.___ >>1グッジョブ!!
グッジョブ!! _,.___ . /( ⌒),.冫.  ∩_ _
     / ,__,.冫. i" /,. ノ. .,_リ/i .,,E)冫.
     i."/ _.  .,_リ.l / /ー, <‐{i" / /" .,_リ
  _n ,!、〉 , ー, <‐{ ./ / !‐三ァ !/ ノー, <‐{
 ( l  、」  !‐三ァ !/ /  `ニィ´ ./. !‐三ァ !  グッジョブ!!
  \ \ .`i `ニィ´(      /. `i `ニィ´     n
   ヽ___ ̄ ̄ ノ ヽ      |  ̄     \    ( E)
     /    /   \    ヽフ    / ヽ ヽ_//
963名無しさん@4周年:04/05/15 18:19 ID:zDUHH5mS
この渡辺みどりって婆さん、愛子様が生まれた時、ワイドショーでのコメントで

「女の子でたいへん喜ばしいことです。最初は。育てやすいですし。
だから女の子でよかったと思います。最初は。」

って、「最初は」って2回も強調して言った。
次は男子を産めよってプレッシャーかけてるようなもんじゃん。
今女の子が生まれたばっかりだってのに、よくもこんな無神経なことが
言えるもんだと腹が立った。
頭悪いというか、ひでー婆さんだなあと思った。
964名無しさん@4周年:04/05/15 18:21 ID:nbe4KvCa
皇太后ってまだ生きてたッけ?
965名無しさん@4周年:04/05/15 18:21 ID:8WPKjkI5
みどり、テレビで見なくなったな
966名無しさん@4周年:04/05/15 19:30 ID:YvPSya3J
>>945 三笠宮の寛仁殿下のコラムを見てあきれた。
もしこれが、側近の代筆ならば、そいつが殿に対してゴマすって
いるのであれば、代筆者が馬鹿ということ。でももし、殿下
自身が書いているのなら、殿下は糸山英太郎なみの大馬鹿者だ。
だいたい、「おれを誰だと思ってやがんだ」っていうのは、やくざ
のセリフであって、由緒ある人には似合わない。
967名無しさん@4周年:04/05/15 21:12 ID:rmngZJGK
>>966
> 自身が書いているのなら、殿下は糸山英太郎なみの大馬鹿者だ。

検索してみた。
http://www.itoyama.org/contents/jp/days/2004/0513.html

なんかこの辺見ると正論言ってるような気がするんだが...
# 保険料折半なんてのもゴマカシだし、実質無駄にしか使われないいい加減な課税方式による特別な税金。

態度が偉そうなのかな。
968名無しさん@4周年:04/05/15 22:27 ID:YvPSya3J
>>967
言いたかったのは糸山のこんなコラム。
隣にビルが建って景色が悪くなって文句あるなら、ちゃんと
法律に基づいて争えばいいのに、たぶん法律的には建てるがわには
なにも違反はないんだと思う。それを、まあ、これほどあからさま
な恐喝やってるんだ。
http://www.itoyama.org/contents/jp/days/2004/0218.html
969名無しさん@4周年:04/05/15 22:43 ID:rmngZJGK
>>968
ごめん。それ読んでもガンガレ!という感想しかない。
財閥系の名の通った企業なら何をしても許されるという発想がキモイ。住友不動産だっけ?

賄賂渡そうとしたり、会談ドタキャンしたり、話し合いの約束破った挙げ句無視して工事開始かよ。最悪じゃん。

...スレ違いスマソ。

http://www.sia-japan.or.jp/pdf/sianews0115-01.pdf
なんだかんだ言ったって実力じゃないもん。やっぱこんなの応援する気起きないよ。

天ちゃんとかみっちゃんはいい感じなんだけどなぁ...
970名無しさん@4周年:04/05/16 00:00 ID:r8XmymuC
>>964
もう死んだだろ?
971名無しさん@4周年:04/05/16 00:02 ID:XScRJ0gb
また朝日が迷惑かけてんのか!
972名無しさん@4周年:04/05/16 00:05 ID:3pderrEC
不愉快な奴は、無視無視!
そのうち、忘れ去られていく。
973名無しさん@4周年:04/05/16 03:35 ID:Z3FXC5bO
美智子さまは、国際児童図書評議会第26回世界大会(ニューデリー1988)の基調講演(英語)をビデオでなされ
(記憶では、同年のインドの核実験のため、同国入りをやめ、ビデオを送ることに切り替えた)
講演内容が『橋をかける』と題されて、日英両国語を収めた本になっています。
ご自分の幼いときの児童文学との出会いを真摯に、世界の人に向けて語ったものです。
その中に「愛と犠牲」について語った部分があります。子ども用神話で知った倭建御子(やまとたけるのみこ)と
その后弟橘比売命(おとたちばなひめのみこと)の話で、弟橘が最後に詠んだ和歌が載せられています。

さねさし相武(さがむ)の小野(おの)にも燃ゆる火の火中(ほなか)に立ちて問ひし君はも

弟橘(おとたちばな)は、窮地に至った夫を救うため、海神の怒りを静めるため入水するのですが、そのとき読んだ歌です。
夫の倭建(やまとたける)が敵に謀られ燃えさかる火の中で「私の安否を気遣ってくださったあなた」と感謝の気持ちを込めた歌です。
愛と犠牲は不可分のものと感じられたと、いっておられます。
大変に深遠なことを、お話してます。弟橘の和歌は、強烈な愛の歌ですね。


974名無しさん@4周年:04/05/16 04:00 ID:Z3FXC5bO
>973
スマソ。和歌に「も」という余計な文字が。こちらが正しいです。

さねさし相武(さがむ)の小野(おの)に燃ゆる火の火中(ほなか)に立ちて問ひし君はも
975名無しさん@4周年:04/05/16 04:38 ID:2AC3Gjqy
>>945
すてきなコラムですね。
976名無しさん@4周年:04/05/16 04:40 ID:fEfCZAw7
まるで
からとみ
みたいだな>主観朝日
977名無しさん@4周年:04/05/16 04:55 ID:Z3FXC5bO
>973
ついでですが、装丁もきれいな本で、日本の皇室のことも知ってもらいたく、
とうじ英会話を習っていたオーストラリアからの留学生に、この本をプレゼントしました。
彼は「悲しみ」についてが印象的だったといってました。
978名無しさん@4周年:04/05/16 13:53 ID:NYjoEBL+
age
979俺は燃えている!:04/05/16 19:38 ID:JX1p9upH
1000とりたい・・・・
980「朝日歌壇鑑賞会」を鑑賞する会:04/05/16 19:57 ID:htXxETvd
週刊朝日、皇后さまの和歌解釈で「誤り」認める
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040511ic06.htm
> 皇后さまの和歌について「曲解した解釈」を紹介したとして、
> 宮内庁が週刊朝日などに善処を申し入れた問題で、同誌は11日
> 発売の5月21日号の「編集部から」欄で、「(和歌の)語句の
> 切り方に誤りがあったとの結論にいたりました」とする説明を掲載した。

やや旧聞に属するが、結局この騒動(>>1)は、>>839 >>842で私が予想
した2つのパターンの1.で、幕引きになったようだ。

私なりのまとめとして述べると、週刊朝日・日テレに対する宮内庁の
「善処の申し入れ」(>>396)は、皇太子の発言(>>905-906)と、裏で
つながっていると思う。
http://www.asahi.com/motion/TKY200405100305.html
> 雅子のキャリアや、そのことに基づいた雅子の人格を否定するような
> 動きがあったことも事実です。
981「朝日歌壇鑑賞会」を鑑賞する会:04/05/16 20:02 ID:htXxETvd
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/koushitsu/news/20040514k0000m040048000c.html
> 湯浅長官は「人格否定の動き」について、「具体的に思いつかない」
> と説明。(中略)「(中略)帰国を待って改めて殿下にお伺いしたい」
> と話した。

長官は芝居を打っている。皇太子の台詞を書いたのは、宮内庁だろう。

(皇太子記者会見。質問と回答全文、動画付き)
http://www.asahi.com/motion/TKY200405100305.html
このビデオを見ると分かるが、殿下は原稿に頻繁に目を落として
発言している。役人の作文を朗読しているのだ。皇族の公式発言とは、
そういうものである。それとも、今回の発言部分だけは例外で、
殿下が書き足したとでも言うのか?

歌会始のお題(昭和22年から)
http://www.kunaicho.go.jp/12/d12-02.html
982「朝日歌壇鑑賞会」を鑑賞する会:04/05/16 20:10 ID:htXxETvd
比較して分かる通り、皇族方の歌は、出来栄えにかなり差がある。
例えば、今上は平凡で、皇后は才能がある。歌については、おそらく
かなりの部分、本人が作っているのでもあろう。ゴーストライターの
歌人が代作するなら、もっと出来栄えを揃えて、あてがうはずだからである。

しかし、皇族の記者会見の発言は、前もって役人が書いた作文である。
国会の答弁と同じだ。質問さえも事前に裏で提出されており、役人が
答弁を書き、本番でそれを偉い人が読み上げる。
その傍証として、皇族の記者会見の発言は、一様にそつがない。皇族一人
一人が自前の原稿で発言していたら、もっとバラツキや失言が出るはずで
ある。ェ仁さんは例外だが、皇族方の発言は、言質を取られないように、
用心深い工夫が漏れなく施されている。これは、役人の作文の特徴である。

さて、皇室の実際の生活が「美智子―雅子ライン」(の価値観、考え方)で
進行していくことは、既定事項であろう(皇室の、狭義の伝統的部分は除く)。
禁裏を取り巻く狡猾な老人たちも、大方「美智子―雅子ライン」を認めているはずだ。
983「朝日歌壇鑑賞会」を鑑賞する会:04/05/16 20:12 ID:htXxETvd
そうでなければ、そもそも「民間」出身の美智子さんや雅子さんを、
皇太子妃(当時)として迎え入れるはずがない。皇族の結婚は、私事
ではない(>>893)。皇室会議の議を経ることを要する、公事である。
皇室典範
http://www.houko.com/00/01/S22/003.HTM
ところが、「美智子―雅子ライン」を覆そうと策動する復古勢力が、
今日の日本にもまだ生き残っている。彼らは、例えば>>898-899
「美智子バッシング」の際に暗躍した。「大内糺」なる匿名のニュース
ソースが、これでもかとばかりゴシップを振り撒き、美智子さんや
今上一家を、「快楽主義的」だの何だのと中傷したのである。
「バイニング夫人の教育を受けた今の陛下と、クリスチャンの聖心
女学院出身の皇后陛下に、真に国民が望む天皇、皇后を体現される
ことを期待するのは、いささか無理があるように思われる」(大内糺)。

皇室に圧力をかけるこの復古勢力は、今度は雅子さんをイビリ倒そうと
している。
984「朝日歌壇鑑賞会」を鑑賞する会:04/05/16 20:19 ID:htXxETvd
これに対し、皇太子と宮内庁は、ある程度共同で、反撃を開始したのでは
あるまいか。ただし、宮内庁は一枚岩ではないだろうし、湯浅長官が
どっちの勢力かは、よく分からない(それによっては、長官は「芝居」して
いないことになる)。

まず皇太子は、一部勢力による雅子さんイジメに言及した。しかし、立場上
遠回しにしか発言できないから、それを聞いて、世間では揣摩憶測が飛び交う。
マスコミは、ここぞとばかり、センセーショナリズムに走る恐れがある。
それを前もって牽制するため、宮内庁は渡辺みどりを槍玉に上げたのだろう。
「流言蜚語は看過しない」という、宮内庁の意思表示である。

白珠は くさぐさの色 秘むる中 さやにしたもつ 海原のいろ

だが、渡辺の「さやに、したもつ」を退け、「さやにし、たもつ」(「し」は
強調)で読んでも、皇后の御歌に「姑との確執(と、それを乗り越えての愛情)」
を読み取るのは、少しも無理ではない(>>728-729)。私は繰り返しそう主張してきた。
985「朝日歌壇鑑賞会」を鑑賞する会:04/05/16 20:27 ID:htXxETvd
要するに、宮内庁は、珍解釈の渡辺みどりのような小物に、ムキになって
いるのではない。皇太子・宮内庁(の有志)が戦っている相手は、もっと大きな
隠然たる勢力である。それは、皇室に圧力をかけてくる、復古思想・復古
勢力である。宮内庁長官の「殿下の帰国を待って(真意を)お伺いしたい」は、
とぼけているのだろうか。

……というようなカラクリは、マスコミも感づいていると思う。これは、
宮内庁からマスコミに、皇室問題を論じるお許しがやっと出たということ
でもあろう。「愛子様がお出かけした、手を振った」の類の、どうでも
いい話ではなく、もっと本質的な議論である。
皇太子発言で「宮内庁の対応見守る」と官房長官
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20040513i206.htm
> 細田官房長官は13日午前の記者会見で、皇太子さまが皇太子妃
> 雅子さまの苦悩について発言されたことについて、(中略)宮内庁に
> おいて責任を持って適切に対応されると思うので、これを見守りたい」
> と述べ、宮内庁の対応を見守る考えを重ねて示した。
986名無しさん@4周年:04/05/16 20:28 ID:t3EyUZu1
ここは和歌のスレなんだから、関係ない話は他でやりなよ。
987「朝日歌壇鑑賞会」を鑑賞する会:04/05/16 20:35 ID:htXxETvd
皇太子が投げたボールは、この官房長官の見解により、官邸から宮内庁に
投げ返された。役所というのは、責任のたらい回しが好きである。

さて、以上の論は、一種の自作自演説ではある。しかし、これは、先般の
「イラク邦人人質事件・自作自演説」のデマとは、本質的に異なる。
異なるのは、「外部」の存在である。
イラクは、距離的にも精神的にも日本から遠く隔たった、「外部」である。
日本の左翼とイスラム原理主義は、ツーカーの仲ではない。パレスチナ・
ゲリラと日本赤軍の共闘は、昔の話である。最高幹部の重信房子も、
帰国して獄中の身となった。
それに対し、皇太子と宮内庁(の有志)は、宮中の「内部」で事を運べる。
自作自演は、そのように内部・内密の場合にだけ、可能なのだ。

「外部」の存在をわきまえないのは、「ひきこもり」の特徴である。「イラク
人質=自作自演説」が大流行した、2ちゃんねるの悲惨な醜態を見ると、「2
ちゃんねる常駐者は、ひきこもりが多い」という噂も、当たっているのだろうか?
988「朝日歌壇鑑賞会」を鑑賞する会:04/05/16 20:40 ID:htXxETvd
「変わらないでいるためには、変わらねばならない」。この格言は、皇室に
おいて、最もよく当てはまる。
かつて明治天皇は、世間に先駆けて盛んに肉食をし、一部の祭祀を除いて、
洋装をまとって臣民の前に姿を現すことに決めた。また、1990年代初頭、
皇太子妃候補の話題が週刊誌・ワイドショーを賑わせたころ、「職業婦人は
ダメ。皇太子より背が高い人はダメ」などと、時代遅れの条件がまことしやかに
語られた。しかし、実際に妃となった雅子さんは、ことごとくそれらを破っていた。

禁裏を取り巻く老人たちは、さすがに知恵者であり、我々下々より、むしろ
柔軟で進取の気性を持っている。変わらないでいるためには、変わらねば
ならない。皇室が新時代に適応し、ますます栄えていくためには、肉食をし、
洋装を正装とし、自分より高学歴・高身長の、職業婦人だった女を妻に
迎えるという決断も、必要だったのである。

しかし、旧弊な復古勢力は、それが気に食わない。世継ぎ(男子)が生まれ
ないことも、雅子さんのせいであるかのように言ったりする。
989名無しさん@4周年:04/05/16 20:45 ID:FY+YAmV9
池沼がまた出てきた。
990「朝日歌壇鑑賞会」を鑑賞する会:04/05/16 20:45 ID:htXxETvd
懐妊しにくいのは、おそらく雅子さんより、皇太子に原因がある可能性が
高いだろう。結婚を認める前に、現代医学で予測できるギリギリのところ
まで、雅子さんに不妊の要素がないことを、検査したに違いないからである。

少なからぬ勢力が、雅子さんイジメに靡いている気配がある。美智子さん
イジメの歴史を、愚かにも繰り返す。
19世紀後半、「足軽政府」に過ぎなかった明治新政府は、ぜひとも天皇を
京都から担ぎ出す必要があった。担ぎ出した以上、傷がつかないように、
時代の変遷に合わせて、周到に保護していくべきだろう。それができない
なら、京都から担ぎ出した天子様を、京都にお返ししなければなるまい。

「皇室は日本の伝統だから、変わらなくていい」というのは、皇室を
粗末にする無思慮な考えにほかならないのである。
(終わり)
991名無しさん@4周年:04/05/17 05:29 ID:KnZYo0pW
>>987
> 「外部」の存在をわきまえないのは、「ひきこもり」の特徴である。「イラク
> 人質=自作自演説」が大流行した、2ちゃんねるの悲惨な醜態を見ると、「2
> ちゃんねる常駐者は、ひきこもりが多い」という噂も、当たっているのだろうか?

自作自演じゃん。

 11月18日から劣化ウラン弾の禁止キャンペーンに絡ませてのイラク派遣反対の
活動を札幌の市民活動家や市議会議員、道議会議員、マスコミ各社に呼びかけを始め
ました。

 そもそもこういった活動をはじめたのは、市民活動が非常に衰退し、活動も現実的
に派遣を阻止できる力がなかったからです。

 そこで考えたのが、一人でもできて、マスコミが興味を持てる活動です。自衛隊派
遣予定地サマワの劣化ウラン弾汚染をその対象に選びました。

 これは戦略です。派遣の賛成・反対をもう一度考え直せる機会をマスコミを通して
伝えたい、それが一般市民にデモや陳述書の提出などありふれた活動(もちろん必要
です)で伝える労力よりはマスコミを通して伝えた方が絶対にいいと考え、行動して
います。

2003.12.5発行▼発行者・編集者 今井紀明▼ http://melten.com/m/16338.html
992名無しさん@4周年:04/05/17 05:53 ID:ycptkk7h
>>985 ID:htXxETvd
>珍解釈の渡辺みどりのような

解釈ではなくて読み間違え。
>>35 参照
993名無しさん@4周年:04/05/17 05:56 ID:dzxqTGf5
なんだこのスレは
994名無しさん@4周年:04/05/17 05:58 ID:FY/+nIhq
1000
995名無しさん@4周年:04/05/17 06:01 ID:Zge6329k
996名無しさん@4周年:04/05/17 06:01 ID:FY/+nIhq
100000000000000000000000000000000000000
997名無しさん@4周年:04/05/17 06:03 ID:IDtvYmDF
1000
998名無しさん@4周年:04/05/17 06:03 ID:ve2YJPNo
1000da
999名無しさん@4周年:04/05/17 06:03 ID:NbHLC+Aq
朝日すき放題
1000名無しさん@4周年:04/05/17 06:04 ID:aS5YLTfM
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