★海外在留邦人91万人に 滞在国別では中国が2位
・外国で暮らす日本人が初めて90万人を突破し、滞在国別では中国が
2位になったことが、外務省がまとめた「2003年海外在留邦人数調査
報告」で5日分かった。
報告によると、昨年10月1日時点で、海外で永住や長期滞在する日本人の
総数は、前年比4・5%増の91万1062人。06年には100万人を超える
見込みという。
国別では、米国の約33万1700人がトップで、次いで前年比約20%増の
中国の約7万7200人、ブラジルの約7万800人だった。
都市別では、ニューヨークの約6万2300人が最も多く、次いでロサンゼルス、
香港の順。前年比約50%増で、約2万3500人となった上海が4位に躍進した。
外務省は「中国でのビジネスチャンスの拡大が、中国の滞在者数の増加に
つながっている」とみている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040405-00000123-kyodo-soci