★20代の4割「異動してほしい上司いる」、管理職で3割
・人事異動の季節−−。若手サラリーマンの4割は上司が異動して
くれないかと望み、一方の管理職の2割は気に入らない部下を実際に
異動させた経験を持つことが、インターネット調査会社のアンケートで
分かった。
調査会社「アイブリッジ」(大阪市)が先月末から今月初めにかけて、
モニターとして登録している20代の若手と40歳以上の管理職クラスの
会社員各300人にネット上でアンケート。「現在、異動してもらいたい
部下・上司はいますか」との問いに若手の39.3%、管理職の32.3%が
「いる」と答えた。管理職のうち「実際に、気に入らない部下を異動させた」
のは21.4%、「異動させようとして失敗した」が4.3%だった。
意に反する異動を会社から言い渡されたときの対処方法は、「上司・人事部
に掛け合う」が最多で、若手の64.0%、管理職の58.7%に達した。辞令が
変更されない場合、若手・管理職とも過半数が「転職活動を始める」「会社を
やめる」と回答。「我慢する」はいずれも3割程度だった。
「人事異動」から連想する言葉を尋ねたところ、「左遷」が最多で、若手の
3割、管理職の2割が選んだ。
http://www.asahi.com/business/update/0318/081.html