【社会】怠慢行政 盲導犬連れた視覚障害者、イベントで入店拒否 福井★2
300 :
名無しさん@4周年:04/03/16 06:51 ID:Tndsfbf4
(2) 被告の過失の有無
(原告の主張)
視覚障害者においても,歩行の際には,人との衝突を避けるため,白杖や盲導犬を適切に使用
するなどして,前方を確認する義務がある。また,白杖や盲導犬が適切に使用されていても,
他人との衝突の危険が増すことが予想される混雑した場所においては,前方に声を掛けるなど
の方法により,自らの存在を示し,前方にいる人に停止や回避を促す義務がある。さらに,視
覚障害者が盲導犬を連れて歩行する場合には,盲導犬を適切に用い,衝突を避ける安全な歩行
が行われるように盲導犬を指導する義務がある。
ところが,本件事故当時,被告は,白杖や盲導犬を適切に使用せず,前方確認義務を怠り,ま
た,声掛け等により前方にいた原告に回避を促すことを怠った。さらに,被告は,盲導犬を適
切に使用せず,盲導犬の指導を怠った結果,盲導犬に引っ張られたことが原因で原告と衝突し
たものである。
(被告の主張)
視覚障害者にも前方確認義務があること,前方に人の存在が認められた場合は,停止するか相
手方の回避を促す行動を採るべきであることは争わないが,視覚障害者が歩行する際には,白
杖や盲導犬を用いて前方を確認するほか,健常者の注意を喚起するために声掛け等の義務があ
るとの主張は,視覚障害者に不可能を強いるものであり,ひいては視覚障害者を社会生活から
排除することにつながりかねず,不相当である。
また,被告は,白杖や盲導犬を適切に使用していたものであって,前方確認義務を怠っていな
いし,盲導犬の指導を怠り,盲導犬に引っ張られたことが原因で原告と衝突したことはない。
301 :
名無しさん@4周年:04/03/16 06:53 ID:7l3zfvBh
盲の目撃証言は証拠採用されるの?
302 :
名無しさん@4周年:04/03/16 06:53 ID:TaeU2Hdh
(3) 損害
(原告の主張)
原告は,左大腿骨頸部骨折の傷害により左下肢機能障害が現れ,身体障害者第4級となり,現
在も両足首から先が常時痺れ,床に座ることもできない状態である。原告が本件事故により被
った損害は,以下のとおりである。
ア 入院治療費 149万4980円
(平成10年4月30日から同年7月4日までの66日間)
イ 通院治療費 2万1670円
(平成10年8月4日から平成11年2月9日までの14日間)
ウ 通院交通費 7万7310円
エ 介護用品費 25万2343円
オ 入院雑費 13万2000円(1日当たり2000円)
カ 介護者交通費 7万9700円
キ 介護者労務費 58万5698円
(平成10年4月30日から同年7月31日までの間)
ク 入通院慰謝料 120万円
ケ 後遺症慰謝料 461万円
(左大腿骨頸部骨折による左下肢機能障害の第10級11号相当)
(被告の主張)
原告主張の損害は争う。
303 :
名無しさん@4周年:04/03/16 06:54 ID:KyWH8z8j
応対した奴に教養がなかったんだよ
304 :
名無しさん@4周年:04/03/16 06:57 ID:RK8fq+po
第3 当裁判所の判断
1 原告に衝突した者は被告か否か(争点1)。
(1) 前記争いのない事実等,証拠(甲1,2,3の1ないし3の8,4の1,4の2,9
ないし13,15ないし20,乙1,2の1ないし2の7,3,4の1,4の2,5,
6の1,6の2,7,8,証人C,証人D,原告,被告)及び弁論の全趣旨を総合す
ると,次の事実が認められる。
ア 本件事故現場付近の状況は別紙「二子玉川駅前縮尺図」記載のとおりであり,二子玉川園駅
の改札口及び券売機の前部には,誘導ブロックが敷設されており,また,駅前にバス停留所
があり,バス待合椅子が置かれていた。なお,当日,駅構内の通行人は多かった。
イ 原告は,当日午後0時25分ころ,「高島屋」へ行くために二子玉川園駅で下車し,あらか
じめ帰りの切符を購入しておこうと考え,改札口を出た後,券売機の方へ行った。そして,
原告は,券売機の方向に身体を向けて立ち,券売機の上方に設置された運賃表を見てから,
うつむき加減で小銭入れから硬貨を取り出していた。その最中に,通行人に右肩の背中に
近い位置(腕の付け根辺り)を横から衝突され,その場に身体の左側を下にした状態で転倒
したため,左大腿骨付近を強打するとともに,左肘に擦り傷を負った(なお,Cは,その際,
原告がしりもちをついていた旨証言するが,原告の傷害の部位及び救急隊員に対して後記の
とおり事故状況を説明していることに照らし,採用できない。)。
305 :
名無しさん@4周年:04/03/16 06:58 ID:7l3zfvBh
本当は場所を間違えて、全然関係ない場所を会場と勘違いして
文句言ってるのかも知れないよ
306 :
名無しさん@4周年:04/03/16 07:00 ID:RK8fq+po
ウ 被告は,当日,温水プールまでガイドヘルパーのCに誘導してもらうため,Cと二子玉川園
駅前のバス停留所で待ち合わせをし,午後0時39分発のバスに乗車する約束をしていた。
被告は,当日午後0時28分ころ,二子玉川園駅で下車し,右手に白杖,左手に盲導犬に付
けたハーネス(ひものついた革具)を持ち,階段を下りて,誘導ブロックを伝って改札口を
出た。そして,誘導ブロックに沿って右折し,待ち合わせ場所のバス停留所に向かってその
まま誘導ブロック上を歩行していた。
被告は,自分の1歩から1歩半先を白杖で確認しながら歩行していた。また,被告の連れて
いた盲導犬は,被告の盲導犬になって5年目であった。
被告は,誘導ブロック上を歩いていたとき,すれ違いざまに誰かと被告の右肩が接触したた
め,その場に立ち止まった。そのとき,接触の衝撃で被告自身が,ふらついたり,よろけた
りしたことはなかった。
307 :
名無しさん@4周年:04/03/16 07:02 ID:X/wxMg5H
エ Cは,当日午後0時15分ころ二子玉川園駅に到着し,待ち合わせ場所のバス停留所で被告
を待っていた。午後0時30分ころになり,Cは,盲導犬に誘導されながら歩いてくる被告
を発見し,被告を迎えるために改札口方向へ歩き始めたところ,前方で原告が倒れているの
を発見した。そこで,Cは,急いで原告の傍らに行き,足元に散らばっていた硬貨を拾って
原告に渡しながら,「大丈夫ですか。」と声を掛けた。なお,原告が転倒した際,周囲にい
た人から,原告を転倒させて現場から逃走する者を非難あるいは追跡するような声などは出
なかった。その後,Cは,立ち止まっていた被告のところへ行き,被告の左肩を押さえて,
「前に人が倒れているのでここで待っててね。」と告げ,再び,倒れている原告のところに
戻り,周りの人と共に原告の両肩を支えながら,数メートル先のバス待合椅子のところまで
原告を運んだ。
Cは,原告から救急車の手配を頼まれたため,近くの派出所へ行き,救急車を依頼し(通報
時刻は午後0時37分),救急車を待っている間,原告に対し,視覚障害者である被告とプ
ールへ行くために待ち合わせをしていたことや,衝突したところは見ていないことなどを話
した。救急車が到着すると,Cは,被告に対し,救急車に同行するので一人で家に帰るよう
指示して,その後,原告を搬送する救急車に乗り込み,玉川病院へ同行した。
308 :
名無しさん@4周年:04/03/16 07:03 ID:vT0gRv21
「若狭路博2003メーンイベント」会場にテロ希望
俺なら拒否されたらぶん殴ってるなあ
眼球2つとも破壊してやるのに
309 :
名無しさん@4周年:04/03/16 07:04 ID:Q27dl4n5
オ 原告は,救急車で玉川病院に搬送される際,救急隊員に対し,「駅の自動切符売場で切符を
買おうと立ち止まったところ,後ろから押され転倒した際,左足の付け根あたりを打ち,動
けなくなった。」と説明した。そして,玉川病院での診察及びレントゲン撮影の結果,左大
腿骨頸部骨折との診断を受けて入院した。原告は,バス待合椅子で救急車を待っている間,
Cから,目の見えない被告と待ち合わせをしていたことや,被告は先に帰宅させたとの話を
聞き,しかも,Cが病院まで同行してくれたことから,直感的に衝突した者は被告であると
考え,医師や看護婦に対し,「キップ売場で後方から盲導犬を連れている人と接触転倒した
。」旨説明した。
カ Cは,玉川病院でおよそ3時間にわたり原告に付き添った後,帰り際,自分の住所と電話番
号を書いたメモを原告に渡した(なお,原告は,Cのメモには,被告の名字も記載されてい
た旨証言するが,Cはこれを否定しており,メモが現存しない以上,原告の供述をそのまま
採用することはできない。)。Cは,病院を出た後,二子玉川園駅近くの派出所に寄り,本
件事故の事後報告をし,帰宅後,被告に電話をかけて,原告が入院したことを告げた。その
際,被告から,「私が肩にぶつかっているので,もしかしたら私がぶつかった相手かもしれ
ないので,病院まで一緒に行ってください。」と頼まれ,見舞いに行く必要はないのではな
いかと言ったものの,結局,被告に同行することになった。
同伴した夫妻にも話を聞いてみたい今日この頃。
311 :
レ プ ◆cLadQGr3bA :04/03/16 07:05 ID:sKLrhLQh
身障はおいといて、北陸はマジでDQNというかイカレたように冷たい人間が多いよ。
北陸に旅行する人は宿は本気で高級を選んで下さい。二流以下の宿では余所者を見下したサービスが待っています。
312 :
名無しさん@4周年:04/03/16 07:06 ID:771ytCez
キ 被告とCは,本件事故翌日の平成10年5月1日,玉川病院に入院している原告を訪ねた。
被告は,原告に対し,自分の右肩が誰かと当たっていることを話したが,原告は,「自分は
後ろを向いていたためあなたが来るのは気が付きませんでした。」などと言うのみで,それ
以外に本件事故に関する具体的な話には至らなかった。被告は,原告に対し,盲導犬の本を
持ってきたから読んでみてほしいと言って,盲導犬の本2冊を渡した後,病室を出た(なお,
原告に付き添っていたDは,被告が病院を訪れた際,盲導犬の指示を間違えたので犬が走り,
それに引っ張られてぶつかったと話していた旨証言する。しかしながら,本件事故の被害者
である原告自身が,病院で被告のこの言葉を聞いていないこと,被告に同行したCもこのよ
うな言葉を聞いていない旨証言していることに照らすと,Dの証言をそのまま採用できない。)。
313 :
名無しさん@4周年:04/03/16 07:09 ID:R5PM/RAo
(2) 以上の認定事実によれば,@当日,被告は,二子玉川園駅構内を盲導犬を連れて,原告
の右側方向から原告の立っていた方向に向かって誘導ブロック上を歩行中,被告の右肩
が通行人に接触したのでその場に立ち止まったが,同時刻ころ,被告の進路前方に立って
いた原告は通行人に衝突されて転倒し,負傷したこと,A原告が転倒した際,周囲にいた
人から,原告を転倒させて現場から逃走する者を非難あるいは追跡するような声などは出
なかったこと,BCは,被告のためのガイドヘルパーの仕事を中断して,被告に帰宅する
よう指示した後,原告を搬送する救急車に同乗し,玉川病院でおよそ3時間もの間原告に
付き添ったこと,C原告は,病院で治療を受けた際,医師等に対し,「切符売場で後方か
ら盲導犬をつれている人と接触転倒した。」旨説明していること,DCが,病院において
,原告に対し,自発的に自分の住所と電話番号を書いたメモを渡したこと,E被告は,
「私が肩にぶつかっているので,もしかしたら私がぶつかった相手かもしれないので,病
院まで一緒に行ってください。」と言って,Cに同行してもらい,本件事故の翌日に入院
している原告をわざわざ訪問していること,Fその訪問の際,被告は,原告に対し,衝突
の状況などを積極的に質問して自己が原告に衝突したかどうかを確認するような言動をと
っていないことが認められ,これらを併せ考えると,盲導犬を連れて歩行中の被告が券売
機の前に立っていた原告に衝突し,原告がその場に転倒して傷害を負ったため,Cが救急
車で搬送された原告に付き添い,その翌日,責任を感じた被告が入院中の原告を見舞った
のでないかと考えられないでもない。
314 :
名無しさん@4周年:04/03/16 07:12 ID:zFM/MsU9
(3) しかしながら,被告が原告に衝突したとの点については,次のとおり疑問ないし不自然な
事情が存在する。
ア 原告が転倒した地点について当事者間に争いがあるところ,証拠(乙1,2の1,証人C)及
び弁論の全趣旨によれば,原告が倒れていた地点と被告が通行人と接触したため立ち止まった
地点との間の距離は2メートル以上あったことが認められる(なお,乙4の2には,被告は,
原告の2ないし3歩後ろに立っていた旨の記載部分があるが,採用できない。)。そうすると,
被告の右肩が通行人に接触した衝撃により,通行人がかなり強く突き飛ばされるなどの事情が
あればともかく,本件においてはこのような事情はうかがわれないから,接触地点から2メート
ル以上離れた地点に転倒するということは不自然である。
イ 前記認定のとおり,原告は,本件事故の直前から直後にかけて,盲導犬を連れて歩行していた被
告の存在には気付いていなかったが,本件事故後にバス待合椅子で救急車を待っていた間に,C
から,目の見えない被告と待ち合わせをしていたことや,被告は先に帰宅させたなどという話を
聞き,その後,Cが搬送先の病院まで同行してくれたことなどから,直感的に盲導犬を連れてい
た被告に衝突されたため転倒したと考えるに至ったことが認められる。しかしながら,原告の供
述によれば,Cは,原告に対し,ぶつかったのは見ていないと言ったのであって,被告が原告に
衝突したという話は一切せず,被告に代わって原告に謝罪もしていないこと,また,Cが供述す
るように,駅構内で転倒して歩けなくなった原告に同情し,救急車を呼び,病院まで同行して,
原告の親族が来るまで付き添っていたということもあながち不自然なことではないと思われるこ
とに照らすと,Cの原告に対する上記発言内容及びCが病院まで同行したという本件事故後の事
情のみでは,盲導犬を連れていた被告が原告に衝突したと判断する根拠としては薄弱である。
315 :
名無しさん@4周年:04/03/16 07:14 ID:zxQQfqDf
ウ 前記認定のとおり,被告は,本件事故の翌日,原告の入院先の病院を訪問し,原告と面談してい
るが,被告の供述によれば,被告は,当日,自分の右肩が誰かと接触していたので,原告を転倒
させたのは自分ではないかとの思いを払拭できず,そのことを確認するために原告の入院先の病
院を訪問したこと,その際,原告が,後ろを向いていたので被告には気付かなかったと言ったの
で,原告が立っていたのであればすれ違いざまに接触した相手ではないと思い,盲導犬の本2冊
を渡した後病院を出たことが認められる。このような経過に照らすと,被告がわざわざ入院中の
原告を訪問したからといって,被告が加害者としての責任を果たすため被害者である原告を見舞
ったと推認することには疑問がある。
(4) 本件においては,盲導犬を連れて歩行中の被告が券売機の前で立っていた原告に衝突したた
め,原告がその場に転倒し,左大腿骨頸部骨折等の傷害を負ったのでないかと考えられない
でもないが,上記(3)に記載したような疑問ないし不自然な点に加えて,原告及びCは,
盲導犬を連れて歩行中の被告が券売機の前に立っていた原告に衝突したかどうかについて目
撃しておらず,しかも,他にこれを目撃した者も存在せず,また,これを裏付ける客観的証
拠もないことに照らすと,盲導犬を連れて歩行中の被告が券売機の前で立っていた原告に衝
突したと認定することはできないといわざるを得ない。
2 以上によれば,その余の点について判断するまでもなく,原告の請求には理由がないからこれを
棄却し,訴訟費用の負担につき民訴法61条を適用して,主文のとおり判決する。
横浜地方裁判所川崎支部民事部
裁判長裁判官 打 越 康 雄
裁判官 八 木 貴 美 子
裁判官 角 谷 比 呂 美
(別 紙) 二子玉川駅前縮尺図は省略
長いよ・・・リンク張ればいいじゃない
317 :
名無しさん@4周年:04/03/16 11:04 ID:e3fQfBiu
>>301 これほど証拠としての価値がないものはないでしょう。
318 :
名無しさん@4周年:04/03/16 11:07 ID:d1WufKqN
聾の人の盗聴は、罪にはならないってこと?
319 :
名無しさん@4周年:04/03/16 13:19 ID:zPAJWRRQ
犬だからイカンっていうなら、人間ならいいんだろ?
しかも、犬は根本的に数か不足してるっていうじゃん。
駅とか公園なんか行けばいくらでも余ってんべ?
犬にしつけるよりよっぽどラクだと思うがな。
320 :
名無しさん@4周年:04/03/16 17:50 ID:SAfe9I/c
> ■2004/03/16 (火)
>
> 日本国内で10万人以上の規模を誇る「某盲人協会」が、
> 本部ビルが欲しいということで、あるところのボロビルを買い取って解体し、
> その後新築のビルを建てるらしい。
> なんでも、現在の計画では、理事長室は大理石張りなんだとか。
> ・・・ビル建てるカネや大理石の部屋作るカネで、盲導犬何頭育成できると思ってんだよ。
> まず犬の教育してから大理石張りにするのが筋ってモンじゃないのかね?
http://www2.diary.ne.jp/user/61663/ どう思う?
>>320 盲導犬を必要としていない盲人がそれだけ多いってことなんじゃないか?
実際、白杖だけでほぼ生活に支障をきたさないんだし。
気の毒な話しですが、糖尿病性の網膜症でで失明される方が多いですよね。
しかし、失明して生活保護をもらい、そのお金でピンサロ通いしてる人知ってます。
>>322 斬新?どこが?
実際、白杖で歩いている視覚障害者なんて大勢いるぞ。
盲導犬がいて役に立つ状況は、駅で列車が来たときとか、頭の高さに障害物があるときぐらいだよ。
>>324 あんたなら、もし失明しても何不自由なく生きていけるんだろう。
その辺の自信を素朴にすごいと思ったのだ。別に煽ったわけじゃないぜ。
更に言うなら、もしあんたが盲人なら神。
>>325 なんか勘違いしていないか?
盲導犬は「障害物をよけるためのもの」であって、ナビゲーターじゃないんだぞ?
なんでもやってくれる便利な機械じゃないんだぞ?
>>326 それは知ってるけどもね。
だからって白杖で充分ってことはないだろ。
どのみち、健常者同士が
「盲導犬は役に立つ」「いや、白杖で充分だ」
と言い合うのも妙な話だから、この辺不毛な会話なような気がしてきた。
盲人のご意見キボンヌ。
>>327 俺は視覚障害者の更生訓練施設で働いているから書いているんだけれどね。
正直、白杖でも十分だよ。
盲導犬も安心感のためにはいてもいい。
万が一ってことがあるからね。
例えば、駅で列車に乗るときに上りのホームで待っていたのに間違えて、下りの列車が到着したときに
乗ろうとして[ たったこれだけ・・・・]
>>328は書き込みミス(恥
[ たったこれだけ・・・・]は抹消、続き。
乗ろうとして、転落することが時々ある。
そういう時には盲導犬を連れていれば、事故にあわずにすむ。
でも、レアケースだからね。
330 :
名無しさん@4周年:04/03/16 22:15 ID:2VNXjREf
>>329 レアケースを日本語に直すと万一だ。
事故られるより、犬を我慢する方が楽だ。
本当に関係者なら、当たり前になり過ぎていて、普通の視点に立っていないぞ。
気を付けた方がいい。
331 :
名無しさん@4周年:04/03/16 22:58 ID:FjYRyfp7
>>327 盲人じゃないが、視覚障害者の家族です。
盲導犬は障害者自身が世話をせにゃいかんからねぇ。
ご飯あげて、排泄して、ブラッシングして、歯みがいて・・・。
どんなに急いで出かけようとしても、排泄だけはさせないと、
電車なんかで粗相されたりするかもしれんし。
杖なら、持って出ればとりあえず歩けるしな。
いい悪いの話じゃなく、
向き不向き・好き嫌いの要素が大きいのかな。
332 :
名無しさん@4周年:04/03/16 23:02 ID:j7y7QVKS
盲導犬って可哀想だよな。
身体が病気でも使えなくなるまで酷使されるし、
遊ぶこともできない。
しかも、膀胱炎。
>男性の知り合いが、怒りを感じて2度、電子メールで県に抗議。
相手は悪意があった訳じゃない、対応がまずかっただけなのに
感情的になってどうすんだか。
冷静に、イパーン人の認識なんてこんなもんだと教訓にする方向に
持っていけばイイのに、自分の感情を満たすためだけに行動
して下らないクレームレベルの話にしてしまって、状況見えて
ないよな。人の話聞かないのが多いんだよね、こういう奴。
334 :
名無しさん@4周年:04/03/17 03:28 ID:ev0ODnlE
335 :
329:04/03/17 08:12 ID:wGtK7k3M
>>330 話が飛躍しているなあ。
元々は
>>320から始まった話だよ。
で、俺は
>>329では盲導犬のメリットについて書いたんだけれど。
デメリットだって勿論あるんだよ。
例えば日本の視覚障害者の歩行は一般に右側なのに、盲導犬は左側通行で訓練されている、とかさ。
視覚障害者の間でも、そのあたりを巡って軋轢はかなりあるんだよ。
盲導犬を否定はしないけれど、全肯定をしてもいけないというのが俺の意見。
336 :
名無しさん@4周年:04/03/17 16:42 ID:agp1my0+
この報道に関し、地元福井や小浜では何の話題にも
なっていない。
2chだけ騒いでいる。
この温度差はなにか?
>>336 インフラの違いだと思う。
向こうだと隣の家に情報が伝わるのに3日ぐらいかかるんでしょ?
338 :
名無しさん@4周年:04/03/18 01:58 ID:cKcYMLGW
2004年3月16日 [毎日新聞・田辺一城]
「若狭路博」の盲導犬入店拒否問題で視覚障害者の男性に謝罪−−県
福井県小浜市で昨年10月に開かれた「若狭路博」(県など主催)で盲導犬を連れた視覚障害者の男性が
入店を拒否されたなどと訴えている問題で、県は15日、男性に「不愉快な思いをさせた」と謝罪した。
県と同市の職員5人が男性宅を訪れ、「(今のところ入店拒否などの)事実は確認できない」としたうえで、
男性から事情を聴いていないなど調査が不十分だった▽県庁内での連絡体制が整っておらず対応が遅れた――
などの点を謝罪。男性から経緯を聞くなどし、補助犬啓発について今後の方針を示すことなどを約束した。
339 :
名無しさん@4周年:04/03/18 02:02 ID:cKcYMLGW
> 今後の方針を示すことなどを約束した。
オレやったら、そんないいかげんなことで許すか!
バカタレ・・・
340 :
名無しさん@4周年:04/03/18 02:13 ID:+bKotpb9
このバイトは
もうどうけんは知らなくても
はどうけんは知ってる。確実に。
341 :
名無しさん@4周年:04/03/18 08:13 ID:JvCSOK4F
>>333 >相手は悪意があった訳じゃない、対応がまずかっただけなのに
>感情的になってどうすんだか。
ゆすりたいから。
犬アレルギーとか、犬嫌いのの盲人もいるのかな?
>>342 ごくごく普通にいるよ。
大体視覚障害者のほとんどは後天的な障害者なんだから。
344 :
名無しさん@4周年:04/03/19 12:30 ID:Qmhy/gFA
>>342 犬アレルギーにとっては盲導犬や介護犬は迷惑すぎる。
345 :
名無しさん@4周年:04/03/20 02:16 ID:mW/9IfXs
>>343 それは、あなたのイメージであり、ちょっとちがうよ。
後天性の中途障害は確かに多いが、ほとんどではありません。
先天的な弱視者が、結果的に病気の進行か障害の悪化に伴っても、もしくは老化によっても、厚労省発表の広義数値となる
中途障害の後天性に統計上はカウントされるから、多くはばけて出ているのが実際であって、本質の先天的障害者もそれな
りの数、存在しています。
346 :
:04/03/20 02:49 ID:3LoNWSbR
<丶`Д´>ここが前スレニダか?
347 :
名無しさん@4周年:04/03/20 04:05 ID:Ld4zBzIE
2004年3月19日 [毎日新聞・田辺一城]
若狭路博で入店拒否、視覚障害の男性に国も謝罪
小浜市で昨年10月に開かれていた「若狭路博2003メーンイベント」の会場で盲導犬を連れた視覚障害者の男性が
入店を拒否されたなどと訴えている問題で、国は18日までに男性に謝罪した。男性が訪れた日、法務省など主催の
イベント「人権啓発フェスティバル」が開かれており、男性はその一部の補助犬啓発イベントに参加するため会場を
訪れた。福井地方法務局人権擁護課職員が県職員と男性宅を訪問。男性から経緯を聞いたうえで謝罪した。県は既に
15日に謝罪している。同課は「男性がショックを受けていることを知って(イベントの)主催者としておわびした。
今後も人権意識の啓発に努める」としている。
348 :
博多っ子:04/03/20 14:42 ID:iUJWzoXQ
>>345 スレの流れからすれば、別に違っていないんだが。
犬嫌いな障害者がいるかという質問に対して、元々は見えた人に普通に犬嫌いな人がいるという、
それだけのことなんだから。