【社会】"10億円" 東芝にフラッシュメモリー発明対価求め、東北大教授が提訴
2ゲト
3 :
名無しさん@4周年:04/03/02 17:26 ID:QsxFDDgs
悪しき判例をつくっちゃったな
4 :
名無しさん@4周年:04/03/02 17:26 ID:el7Ye7Ei
技術者たちの企業の冷遇に対する復讐が始まった・・・ってことか。
元日亜の中村のせいで…
6 :
名無しさん@4周年:04/03/02 17:27 ID:J6SAwcrW
10億!
7 :
名無しさん@4周年:04/03/02 17:27 ID:QUpOpjnw
東芝はそんなに儲けていないだろう?
必要性、将来性を説いて事業を推進させられなかった
発明者が悪い。
開発者の提訴ラッシュだな
喜ぶべき意識変化なのか、
とにかく企業側は大変だねえ。
10 :
名無しさん@4周年:04/03/02 17:28 ID:5qa35qBk
特許使って損害でたら。
何割かは負担してもらわないと不公平だぞ。
この金額は発明の対価としては妥当なんでしょうか?
教えて下さい、親切なエロイ人。
12 :
名無しさん@4周年:04/03/02 17:28 ID:Rq1ZuoUP
フラッシュメモリーって日本人が開発してたんだ。
これで我慢してください!!
<丶´∀`>ノシ ≡Iwon
14 :
名無しさん@4周年:04/03/02 17:30 ID:QB/LHNQ8
フラッシュメモリーなら相当取れそうだな……。
15 :
◆komai9i9dY :04/03/02 17:30 ID:IME2PnsC
裏情報とコネと開き直りで儲けてる連中よりも、遥かにクリアーで納得出来る報酬だ。
16 :
名無しさん@4周年:04/03/02 17:30 ID:gpiaBQe3
この人が、AMDでフラッシュメモリを発明していたら、
とんでもない金額を貰えていたんだろうけどな。
東芝、儲け出てるのか?
17 :
名無しさん@4周年:04/03/02 17:31 ID:PE/4u5Wo
東芝はサムチョンに1000億くらい請求すればいいだろ
18 :
名無しさん@4周年:04/03/02 17:31 ID:sCPxBPH5
また同じ基地外弁護士がけし掛けてるんだろ
19 :
名無しさん@4周年:04/03/02 17:31 ID:wNmpvJPO
ゴネ厨と良く似てるよね
●紅の悪しき判例のあと値段間違いあるとゴネまくるようになったし
20 :
名無しさん@4周年:04/03/02 17:31 ID:05/RH56E
印紙代で1000万くらい?
詳しい人教えて
有能な理系が沸いてきそうでいいことだとおもう
22 :
プロのおじさま ◆13ThomasYo :04/03/02 17:32 ID:yqIq687R
これは無茶だろ。
東芝はフラッシュで10億も儲かってねえよ
23 :
名無しさん@4周年:04/03/02 17:33 ID:+U4Lpf1Q
ダンピングで儲かりませんですた
24 :
名無しさん@4周年:04/03/02 17:33 ID:msi02JSY
>>10 企業側には特許を使用するかどうかの選択権がある。
だから不公平でもなんでもない。
25 :
名無しさん@4周年:04/03/02 17:34 ID:QUpOpjnw
アメリカとかでは企業内での発明に伴う、特許関連の報酬はありえない。
雇用契約で特許に関する権利を譲渡した以上、
発明料を呉れ、と言うなどと逆に訴えられる。
しかし、役員待遇、ストックオプション他の給与、その他で相応のモノは
もらえる。
27 :
名無しさん@4周年:04/03/02 17:34 ID:j2aSeIvc
この辺はそろそろ法律できっちり決めた方がいいね
契約だけだとどうも弱いみたいだし
あとから裁判ぞろぞろ起こされたら企業もたまらんだろ
28 :
名無しさん@4周年:04/03/02 17:34 ID:RSTDsFJ8
対価つーけど、まともな成果が出ないかもしれない研究員に給与を与えたり
研究費を出している企業の立場って何?
出し渋っていた企業も企業だが、後からわらわら湧いてくる香具師も強欲だわ。
29 :
名無しさん@4周年:04/03/02 17:35 ID:5qa35qBk
>>22 経営者によって違いはあるが、多くの意見としては
この問題の本質は金額が予測不可能なことらしいよ。
法律が、余りにもあいまいなので困る。
今までと法律は変わってないのにどうしていきなりこんな判決がってとこだろう。
30 :
名無しさん@4周年:04/03/02 17:35 ID:ZFtOOZKR
特許法改正の動きがあるから駆け込みだろ。
別にイイんじゃねーの。
こんな所にもゴネ厨が!!
これからは一切研究費用要らんてことか?
>>31 イソテルは東芝とクロスライセンス契約結んでたんじゃなかったっけ?
34 :
名無しさん@4周年:04/03/02 17:42 ID:sCPxBPH5
田口が最低年俸で契約した年にホームラン70本打って、シーズン終了後に
「今シーズンの契約は不当評価だった」といって、
4000万j請求したりしたらオカシイだろ
35 :
名無しさん@4周年:04/03/02 17:45 ID:YnpJ9nIT
企業は大変かもしれんが
いままでそういう問題がないがしろにされてきたって事でしょ
やはり発明者にはそれ相応の報酬が与えられて当然ということで
まあ金額は裁判所が判断するわけで
益々訴訟社会になってきますた
37 :
名無しさん@4周年:04/03/02 17:49 ID:qJvYUJ5q
>>35 「200億儲かったから40億よこせ」はお話になりません。
儲けって言っても対価の20%なんて無理です。
そうなれば以降は海外の技術者と契約するようになるだけで、国内では何もできなくなる気もする。
39 :
名無しさん@4周年:04/03/02 17:59 ID:ZFtOOZKR
>「200億儲かったから40億よこせ」
確かにお話になりませんなぁ。
で、誰が言ったのよ。おまいの脳内か?
世知辛い世の中になってねぇ。
41 :
名無しさん@4周年:04/03/02 18:01 ID:YoeTel1F
企業なんて、多数の研究の中の一部が発明・製品化されれば
それで利益が出るって考えでやってるだろうに
成功した一つの発明の中で自分の貢献度分を寄こせじゃ
他の研究費はどこから出せば良いんだ?
宝くじをグループ買いの約束で個別に購入してたら大当たり。
その後、俺が買った奴が当ったんだからって独り占めするようなもんだな。
別におまいとこの製品使用してたら怪我したので10億よこせとか言ってるわけじゃあるまいし、
訴訟社会になるとか世知辛いとか言うのも違うかと。
開発者とその権利のルールが変わろうとしてるだけでしょ。
43 :
名無しさん@4周年:04/03/02 18:05 ID:5qa35qBk
>>42 いやルールは従来どおり何も変わってない。
いきなり判例が変わった感じで、戸惑ってるところ。
44 :
名無しさん@4周年:04/03/02 18:06 ID:v43UgNMc
>>41 俺もそう思う
研究成果が売り上げに直結するとは限らないしねぇ
リスクは会社もち、リターンはちゃんとこっちによこせっていう感じがする
45 :
名無しさん@4周年:04/03/02 18:07 ID:ygo0RiTm
また例の弁護士かな?
弁護士が嗾けてるように感じるのは気のせい?
46 :
名無しさん@4周年:04/03/02 18:07 ID:lscEJK77
アメリカ化していくのだけはゴメン
文系人間の理系人間に対する搾取には目に余るものがある!
大学時代、遊び呆けて何の知識も技術も持ち合わせてないくせに
概して我々の上に立ちやがる。
万国の理系人間よ、団結せよ!
>>7 >必要性、将来性を説いて事業を推進させられなかった
>発明者が悪い。
東芝の幹部がDRAMやるのに邪魔だからフラッシュなんか止めろと言って潰した。
逆にインテルはDRAM止めてフラッシュに投資してウマ〜。
東芝では経営陣の判断ミスをなかったことにするため、フラッシュメモリの発明
はインテルだと言ってる。
もちろん、発明された当時大々的に専門系のマスコミで報道されたから、当時の
技術屋なら東芝の技術者が発明したことくらい皆知ってるけどね。
>>41 宝くじならそれでも成り立つかもしらんが、研究に対する成果がなければ、
誰も真面目に研究しようなんておもわんだろ。適当にやれば給料は
もらえるんだから。
まあここらへんは判決がどうのというよりは、企業としてのシステムの
話だろうな。
51 :
名無しさん@4周年:04/03/02 18:11 ID:x82FGqbU
発明する前に言えよ
退職した人はもっと安いやつも裁判やったほうがいいんじゃないか?
あと500万円ぐらいはもらえるはずだとか、そういう場合でもきっちり請求するとか。
>>41 他の研究費は、残りの利益から出す形になるだろうね。
利益全部よこせって言ってるんじゃないし。
あと宝くじは完全に他力本願だから例としては不適当かと。
54 :
名無しさん@4周年:04/03/02 18:12 ID:l69+zAop
なんか訴えるって本当大陸半島みたいだな・・・
どのぐらい価値があるのかわからんな
55 :
名無しさん@4周年:04/03/02 18:14 ID:NlsaS79f
10億って安い気もするがそんなもの?
>>48 本当なら、東芝もかなりアレな話ですな。
56 :
名無しさん@4周年:04/03/02 18:14 ID:wj5uiybi
たった10億かよ
フラッシュメモリっつたら、対価1兆円くらいの価値はあるんじゃないのか。
57 :
名無しさん@4周年:04/03/02 18:14 ID:Tj7/cloH
東芝で働いてる教え子たちの迷惑は考えてるのだろうか。
日本流の成果主義って世界最強だと思う今日この頃。
>>25 そういうシステム作りをさっさとしなさいっていう司法判断なんだろうな
60 :
野人Δデム ◆sCka3bgYpE :04/03/02 18:16 ID:7X8bcLv1
なんだ、落としどころは1億か? 安いなぁ。
61 :
名無しさん@4周年:04/03/02 18:16 ID:Xh2iRkcY
お金云々より判例を確固たるものにしたいのだろう。
いいぞ。どんどん頑張って欲しい。
62 :
名無しさん@4周年:04/03/02 18:17 ID:EGQRgVh2
いやこの人は10億でも安いぜよ
本当なら40億くらいだよ
東芝はそんなところ
フラッシュメモリーで200億かせいでおいて
びた一文社員に還元してないし
63 :
名無しさん@4周年:04/03/02 18:19 ID:vkZHyGxv
>>37 20%って、中村特許は特殊な状況だったからだよ。
>>1の教授はそれが分かってないな。
(もしくは訴訟金額を高めにしてるか)
64 :
名無しさん@4周年:04/03/02 18:20 ID:VhELuqg+
訴訟ラッシュキタキタキタキタ━━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━━━!!!
65 :
名無しさん@4周年:04/03/02 18:20 ID:uzrVedLo
>>59 特許を譲渡する契約を結んだのに、
ダイオードでは企業が負けた。
66 :
_:04/03/02 18:21 ID:qeSovTQd
NANDタイプとNORタイプのフラッシュメモリを混同するんじゃない。
>>1 訴額の妥当性は、ともかく・・
優れた個人が適切に評価待遇されなければならないのは当然のこと。
68 :
名無しさん@4周年:04/03/02 18:22 ID:wj5uiybi
>>65 譲渡するには「相当の対価」が必要。
譲渡しなければ、対価を払う必要無し。
69 :
名無しさん@4周年:04/03/02 18:22 ID:pMRKszNw
いやあ、知財を専門にする弁護士にとっては
いい時代になった文ですなぁ
仕事はどんどん増えるし、
請求額は億単位だから成功報酬はバンバンだし
ああ、もう笑いが止まりませんわ
まあ、あらゆる携帯やらデジタルカメラに入ってるもんだしな。
インテルもこれがなければどうなってたか。
10億は正直控えめな数字だと思うけど、日本の企業がこれで儲けたわけじゃないし
こんなもんでしょ。東芝がアホだっただけで。
73 :
名無しさん@4周年:04/03/02 18:25 ID:HpR8l9sa
俺も今晩、特許ってやつを2つ3つ考えておくよ。
儲かったら特上カルビでも喰いに行く。
連れてってほしいやつ、手を挙げろ。
74 :
名無しさん@4周年:04/03/02 18:26 ID:5u8hEdPP
>>70 あれは極端すぎる例だからなあ…
中村さんの貢献度が限りなく100%に近い状況でしょ。
普通はチームで開発するから、個人の影響力なんてたかが知れている。
10億ぐらい払っても問題ないだろ。
さっさと払った方が良いよ。
>>62 社員には還元してるよ♪
ロクな働きもしてない連中に配分してるんだから(w
77 :
名無しさん@4周年:04/03/02 18:28 ID:qMh/tZx5
あら、あら、とっとと特許法35条改正しないと
日本から研究開発拠点が無くなりそうだなw
経営者はうんざりでしょw
78 :
名無しさん@4周年:04/03/02 18:29 ID:u5K+MYZS
もっとやれ。役員の月給を30万にすれば10億なんて支払える金額だろ。
物を作ってないくせに高給とろうってのが間違いなんだよ。
裁判も金がかかって大変だけど、覚えのある技術者は
これからもどんどん訴えるべきだ。
金は、取るべき奴が取れるところから取るのだ。
79 :
ごるごるもあ ◆753Z/RLFiY :04/03/02 18:29 ID:9cf2hnCL
日本は文系のほうが給与高いからな。
それでキレてるんですよ。
文系では国は滅びます。
80 :
名無しさん@4周年:04/03/02 18:31 ID:VhELuqg+
確かに10億じゃ安い。
81 :
名無しさん@4周年:04/03/02 18:31 ID:hFj+1Rrt
こういう訴訟がこれから増えていくんだろうな。
正直、こういう無茶な訴訟をされると後身が・・・。
中村裁判は彼一人でほとんどをやりあげた実績と
会社への懲罰的要素もコミであの金額になったけど
どいつもこいつも請求金額がこう高いと世間の目は擁護どころか反感に変わって
並の研究者はますます冷や飯食いに・・・_| ̄|○そんな俺も所詮は並レベル
詳しい人がいたら聞きたいんだけど、この舛岡教授の成果って何パーぐらいなのかにゃ?
83 :
名無しさん@4周年:04/03/02 18:31 ID:KNXHihfK
84 :
名無しさん@4周年:04/03/02 18:31 ID:1/qJEW8N
流石に調子に乗りすぎ
>>79 海外で理系の給与が高いのは起業する人が多いから。
86 :
名無しさん@4周年:04/03/02 18:32 ID:qMh/tZx5
>>78 好きにしろと言いたいが
研究拠点が海外に移っちゃうと今度は就職先が無くなるよ。
キャノンがドイツに拠点をつくらないのは35条に似た法律があるからだと聞いた。
グローバル化の時代にリスクの大きい日本に拠点を構える意味が無くなるからね。
>>74 そういやアスパルテームの貢献度は開発チームで5%、
チームリーダーの原告がそのうちの半分の2.5%だったか。
フラッシュメモリの開発体制がどんなだったかわかんないけど、
>>48の言う通りなら、会社側が開発に積極的じゃなかったってことになって
貢献度はアスパルテームよか上がるんじゃないかと推測。
88 :
名無しさん@4周年:04/03/02 18:33 ID:EIFOVkKi
またクソ文系の馬鹿だな
>>77 経営者は何もしないで_利益_を得るのが正当な社会なのか?
能力があるものが利益を得るのは当然だろ。
>>85 あえて嫌な言い方をすれば、向こうじゃ起業を助けてくれる優秀な文系がたくさんそろってるからなw
まあ本来は文系理系に拘るのはバカらしいとおもうが・・・今の状況だと拘った方が社会のためかもしれん。
まあここで文系理系の言い争いをしてる奴には縁のない話だな
92 :
名無しさん@4周年:04/03/02 18:37 ID:u5K+MYZS
93 :
名無しさん@4周年:04/03/02 18:38 ID:v43UgNMc
>>53 自分の研究が金になるかならないか、なんて、宝くじと同じだよ
たとえば、今の次世代DVDなんて、あたるのはいくつもある企画のうちの1個か2個じゃん
94 :
名無しさん@4周年:04/03/02 18:39 ID:qMh/tZx5
>>88 まあ、1度経営者を経験してから言うべきせりふだな。
それに残念ながら現実世界では研究拠点をどこに構えるかなんて経営者が勝手に決める事。
コスト高になるなら海外に移す可能性が高い罠。
科学技術立国の夢も崩壊するな。
極めて短期的で狭い視野しかもって無いんだな、君は。
>>90 その代わり、失敗した人間には死ぬほど厳しい罠。
日本もいっそ海外くらい極端になればいいのにね。
96 :
名無しさん@4周年:04/03/02 18:40 ID:v43UgNMc
>>88 この手の研究だと、金になるかならないかは、研究成果、研究内容よりも
経営側の手腕による部分が大きいんだけどねぇ〜
>>86 そうだね♪
企業は搾取できる地域に拠点を構えるだろうね。
今度は特許を巡って植民地争奪戦かな(w
98 :
名無しさん@4周年:04/03/02 18:41 ID:u5K+MYZS
>>90 △ 優秀な文系
○ とんでもない金持ち
>>94 どこも目の前の稼ぎを確保するのに必死ですな。
長期的とか言っても、今予想できる10年ごと明日予想できる10年後はもう違う。
だからこそ中国にみんな行くわけで。
長期的に考えたら中国となんて誰も関わりたくないしなw
99 :
名無しさん@4周年:04/03/02 18:41 ID:0T/gKnYi
鉛筆や蛇口や有刺鉄線は、だれの発明、紙は??
100 :
名無しさん@4周年:04/03/02 18:41 ID:EIFOVkKi
>中村裁判は彼一人でほとんどをやりあげた実績と
会社への懲罰的要素もコミであの金額になったけど
どいつもこいつも請求金額がこう高いと世間の目は擁護どころか反感に変わって
並の研究者はますます冷や飯食いに・・・_| ̄|○そんな俺も所詮は並レベル
おまえ研究者のフリしてデタラメ書いてんじゃえねよ
中村氏はほぼ独力で偉業を成し遂げたからであって
懲罰的意味は二の次。
101 :
名無しさん@4周年:04/03/02 18:41 ID:KNXHihfK
結果が出せない研究員はタダ飯喰らいと言うことですな。
102 :
名無しさん@4周年:04/03/02 18:41 ID:8nJ8vow5
いやはや、また対価訴訟ですか。
法的安定性のカケラもない…
200億といい、こんな馬鹿げた判決ばっかりでるような国では外国の投資家
からいい加減そっぽ向かれますよ。
103 :
名無しさん@4周年:04/03/02 18:42 ID:8ncRMqam
サラ金の会長が一番金持ってる国だからな
104 :
名無しさん@4周年:04/03/02 18:43 ID:qkJLPmYK
いちいち裁判しつづけるわけにもいかんから、
適当な法的枠組みが出来るでしょ。
モノ作り立国なんて曖昧なこといってないで、
立法府はちゃんと法を作れ。
106 :
名無しさん@4周年:04/03/02 18:44 ID:u5K+MYZS
>>95 でも、チャンスはまたあるからね。
日本は一度負けるとチャンスすら与えられないショッカー社会。
>>96 東芝の場合は幹部の判断ミスで今回の訴訟に至ったわけだよ。
ミスらずフラッシュ開発して報奨金やっとけばこんなことには…w
>>102 もう向かれつつありますよ。
法制度の問題なのに、どうして文型と理系との対立に問題をすりかえたがる人たちがいるのかなぁ。
108 :
_:04/03/02 18:45 ID:j8Y4NdUc
教授って社会から無視されてるしな(w
こんなことでもないと注目されないかも
109 :
名無しさん@4周年:04/03/02 18:47 ID:1Al92zMw
この教授見たことあるけど、フラッシュメモリー開発したのは私ですって
パネル使ってニコニコしながら技術の説明してたな。
>>102 今までのままじゃ
国内の優秀な理系研究者にそっぽ向かれてるがな。
111 :
名無しさん@4周年:04/03/02 18:48 ID:pGWznVMQ
大学教授や研究員が国家公務員の場合、国や大学に特許権が移譲されるから
個人には請求権ないんじゃねーの?
112 :
名無しさん@4周年:04/03/02 18:48 ID:vkZHyGxv
>>95 いや、失敗した人間に厳しいのは日本のがきついでしょう。
日本は、なんの成果もだしてないやつが上にあがるのがごく当たり前ってだけで、失敗に寛容なわけではない。
>>98 金持ちとの橋渡しも、優秀な文系がやるわけだが。法務・投資・経営判断・・・いろいろある。
>>94 どちらにせよ、過去にはもう戻れないよ。いつまでも昔みたいなやり方は通用しない。
だいたい、特許法は改正しちゃうけど、かわりに対価もきちんと支払う仕組みに移行中なわけで、あなたのは単なる妄想だな。
114 :
_:04/03/02 18:49 ID:j8Y4NdUc
ちなみに大学教授に給料を払っているのは国民だという事を
忘れないでほしいな。裁判費用は国民がこの教授に請求
できるのか?
115 :
名無しさん@4周年:04/03/02 18:49 ID:8nJ8vow5
>>109 その菩薩のような笑顔の裏には般若の相があったんだね。
116 :
名無しさん@4周年:04/03/02 18:49 ID:P2C4KlXB
>111
>1をよく読め。
って、俺釣られた?
あー、こういった話を見れば見るほど、特許関係の職につきたくなってくる。
そうとう儲かるだろうし。
勉強し始めようかな。
118 :
名無しさん@4周年:04/03/02 18:51 ID:96VW2aXP
もしお前さんがノーベル賞をとったとき、
オヤジが「お前の才能は俺のおかげ」といってお金の50%を要求してきたら
どうするよ。
119 :
名無し募集中。。。:04/03/02 18:53 ID:m59LMTXl
発明したのインテルだろ???
なんで東芝なんだ
120 :
名無しさん@4周年:04/03/02 18:54 ID:KNXHihfK
対価は払うが無成果だとリスクを負ってもらう様に成るだけでは?
結果が伴わずとも飯が食えるって事が異常なんだよ。
>東芝(東京)勤務当時に開発した
よく読んでなかたyo〜
122 :
名無しさん@4周年:04/03/02 18:55 ID:8nJ8vow5
>>118 数学的帰納法によって母にも祖父にも曽祖父にも…
祖先の数はほぼ無限だから「対価÷∞=0」の等式によってあらゆる尊属に
対して対価を支払う義務はないことが証明される。
123 :
名無しさん@4周年:04/03/02 18:56 ID:1v6dd9zz
>>122 育てた手間くらいの見返りはあってもいいだろう。
>>110 だから政府が起業を支援できるような環境作りが必要やね。
米国企業だって自分とこの研究者が発明した特許に関しては契約でがんじがらめにしてるし。
別に日本企業がそれほど酷いって話じゃない。
日本だと企業に勤めるぐらいしかなくてそれ以外の選択肢が少ないのが問題なだけ。
起業しやすい環境が整っていたら、舛岡教授だって東芝辞めたあとに会社立ち上げて、
今頃大企業のトップにおさまっていたかもしれない。
>>120 リスク=対価があがってないときの安い給料 だろう。
大した結果がでなくても飯が食えてるのは、各部門のトップクラスでない全社員に当てはまるしね。
127 :
名無しさん@4周年:04/03/02 18:58 ID:pMRKszNw
>>117 特許関係の職に就くのではなく、
企業に入って開発担当を目指しなされ
もしくは、開発者の法廷代理人、ね。
128 :
名無しさん@4周年:04/03/02 18:59 ID:EGQRgVh2
129 :
名無しさん@4周年:04/03/02 19:00 ID:0T/gKnYi
日本には居住できないだろうな、LEDについては、情報漏えいの疑いと
MLで流れたが、あれはうそなのか、
130 :
名無しさん@4周年:04/03/02 19:00 ID:7GtHGgMO
彼の講義にやる気を感じなかったので、単位を落としました
132 :
名無しさん@4周年:04/03/02 19:01 ID:vkZHyGxv
>>100 ああ、請求金額と判決での支払い命令が出た金額がごっちゃになってるなw
東亜がボケまくらなきゃもう少し貢献度をさっ引かれた金額での判決が出てただろ?ってこと。
今回は最終的に何パー査定が出るだろなぁ。ささやかな楽しみ。
売れるかもしれないが、売れなかったら……というリスクは全面的に会社が負って市場に出し、
営業努力で実らせたのに、売れたときだけ甘い汁を発明者が吸おうとするのは不公平だな。
今度から開発費と売れなかった商品の負債を発明対価として会社が発明者に請求すべきだ。
利益の対価って言うけどさ、
発明した時はどれだけ利益上がるかわかんないよね。
研究や発明の報酬も計算に入れて定価を決めるんだから、
これからは新商品は値段が上がってくるんだろうね。
136 :
名無しさん@4周年:04/03/02 19:05 ID:vkZHyGxv
>>134 プロ野球選手は負けたら年俸を返さにゃならんのだろうか・・・?
リスクを負った上でそいつを雇う(使う)かどうか、
特許を使うかどうかは会社が決めれば良い事だろう。
>>135 発明したときに対価渡してどーすんだよw
138 :
名無しさん@4周年:04/03/02 19:07 ID:AzHm4lDY
文系のペテン師どもに有能な技術者がコケにされ続けてきた悪しき歴史も
ようやく終わりを告げようで喜ばしい限り
139 :
名無しさん@4周年:04/03/02 19:08 ID:nGOw8VJ1
言わんこっちゃない。
研究開発の現場の実情も知らない判事が青色LEDでアフォな
前例作ってしまったから、金の亡者どもが活性化してしまったじゃないか。
もう日本の企業のR&Dは将来無いね。
富士雄、にばんせんじはみっともないだろ。
141 :
名無しさん@4周年:04/03/02 19:09 ID:bfR5h6Zk
日本の文系は文系じゃなくてただの無能
文系人間多すぎ。
むしろ、末端銀行員やマスコミの給料の方が多すぎだろ。
それに、文系は理系より生涯賃金が5千万高かったはず。
143 :
名無しさん@4周年:04/03/02 19:12 ID:AzHm4lDY
技術者の成功報酬を世界最高水準にしておけば
有能な技術者の流出を防げるから技術立国日本の発展に繋がる
反日工作員や文系のペテン師どもの謀略に騙されるな
144 :
名無しさん@4周年:04/03/02 19:13 ID:vkZHyGxv
>>135 今までの方が異常だったとも考えられる。
145 :
東芝従業員:04/03/02 19:13 ID:KflE+B3D
給料が安くてこき使われた反撃でしょう。
>135
青色ダイオードの時もオモタが、判決時は青色が馬鹿売れした結果論から
判決を出していたが、商品化時にあたってはどれだけ売れそうな商品でも
リスクを背負っている事には変わりないんだよね。
まー、青色の時の特別手当2万ってのはあまりにも舐めすぎだとは思うが。
もっとやったれ。日本の技術者研究者まんせー。
148 :
名無しさん@4周年:04/03/02 19:18 ID:lVrqJui5
これからいっぱい増えてくるだろう 日本の企業はキッチリと契約書を造るべきだろう
フラッシュ!アオー・・・・・・・
ビバ!ラウレンティス!
>>148 契約書作っても今まで通りみたいな条件なら
今後は不当と判断されないか?
151 :
名無しさん@4周年:04/03/02 19:20 ID:SXi+Zzrw
152 :
名無しさん@4周年:04/03/02 19:22 ID:u10ikP6b
偉大な発明者には対価を払ってしかるべき。
だ が 中 村 は 別 ! !
153 :
名無しさん@4周年:04/03/02 19:26 ID:qMh/tZx5
こいつの場合は、税金使って研究してるんだろ?
それなのに一人占めか?
大学や社会には還元しないのか?
しないだろうな。
そもそも特許法35条はヤバイから改正しろってアメリカに注意されてたような。
去年か一昨年。
まあこれで産学連携にもブレーキがかかるんだろうな。
>>146 青色LEDは2万円しか貰えなかったとまことしやかに吹聴するヤシもいるんだが
どんな会社だって実績挙げれば昇進やら給料のベアがあるだろ?
それを抜きに考えてしまうのはイクナイかなぁ。
まぁ、それ込みでも少ないのは確かだけど、そこら辺は契約関係の問題だな。
欧米だと企業が開発者に十分な対価を払う仕組みが出来ているから開発コストがどうしても高くなり
逆に日本は企業がリスクマネジメントをする代わりに企業がそれほど開発者に発明対価を与えていなかった
(=企業としては低コストで製品開発を連発できた)
ってことだよね。
ダイオードの判例やこの提訴が企業に圧力となって製品開発に及び腰にならないだろうか。
また開発してもコストの面で割高になり欧米各国の類似製品に対する国際競争力が低下しないのか、
それだけが心配。杞憂なのかな?
>>153 とりあえずあれだ、文章読む訓練しようぜ、な
>>136 大活躍して優勝したんだから去年の年俸に優勝対価を上乗せしろ!というリスクを覚悟しろと?
企業にとってのリスクとは開発者に渡す契約外の発明対価とでも!?違うだろう?
企業にとってのリスクとは特許使用の契約料と開発費と設備投資費に商品の製造費用と広告費を投じて、
投じた費用を回収し、しかも利益を上げられるかどうかだろう。
158 :
名無しさん@4周年:04/03/02 19:28 ID:mEb5rECb
優秀な日本の技術者の流出防止にもなるし、
海外の優秀な人材も一攫千金夢見て集まってくる。
研究者レベルでは一攫千金狙うような奴の方が
出来る奴多いしね。すくなくともバイオでは。
159 :
名無しさん@4周年:04/03/02 19:29 ID:AzHm4lDY
>>154 特許法の精神に合わないふざけた契約は反故だとも別の判決では言っているわけで
今後の日本企業は文系ゴロの好き放題にはならないだろう
160 :
チェルノブ:04/03/02 19:30 ID:UHSRlHc3
キヤノンとかエプソンのインクジェットが起訴になったら
物凄い金額になるんじゃないかな
161 :
名無しさん@4周年:04/03/02 19:32 ID:AzHm4lDY
>>155 後段は意味不明だな。製品開発しなければ他の企業に特許料を払わないと行けないから
開発を止めるわけがない。切磋琢磨して日本企業がより多くの有用な発明をすれば無問題
162 :
名無しさん@4周年:04/03/02 19:32 ID:IG9fdqpH
散々言われていることだとおもうが・・・
これが通じるなら、研究の失敗で負った負債は社員に負わせられるのか?
>>150 不当な条件で契約するほうが悪い。
ただ、今のままだと研究者に逃げ道がない。
法律でどうこうしようってのがそもそもおかしな話。
金になる研究なら自分で会社を作って金を儲ければいい。
なにもわざわざ会社に搾取される必要はない。
そうすればその会社から研究者がどんどん減っていって競争力が無くなって潰れる。
まともな企業ならそんなことを避けるために研究者にそれなりの金を出す。
自分で雇われておきながら後から文句言うというのはおかしな話。
ただ悲しいかな日本は起業するにもアメリカみたいに起業しやすい環境が整っているわけでもない。
というわけで逃げ道のない研究者を会社が飼い殺しにするばかり。
164 :
名無しさん@4周年:04/03/02 19:32 ID:lSPslVyT
糞ほどの役にもたたん銀行員がもらってる給料から考えると、
日本の技術者はもっと給料もらうべきだな。
ぶっちゃけ海外ではもっと技術者は評価されてるし給料も多い
日本みたいに文系の馬鹿っぽいやつのほうが給料が上とかおかしい
そろそろ日本は理系を応援しろや
こういうことしていると、研究をしたい人が安定した生活を求め
企業に雇用されるという機会が減るんだろうな。
研究したい人は、研究機関(大学)に在籍し、日々スポンサーを求め
東奔西走せざるを得ない。
167 :
名無しさん@4周年:04/03/02 19:35 ID:AzHm4lDY
>>163 裁判所が特許法の趣旨に合わない不当な契約は反故だと判決を出しているぞ
文系のペテン師が有能な技術者をコケにする時代が終わりだと自覚しろよ
168 :
名無しさん@4周年:04/03/02 19:35 ID:u10ikP6b
>>163 ようするにおまえは何がいいたいのか?
企業も研究者も法律も全部悪いっておい…
170 :
名無しさん@4周年:04/03/02 19:35 ID:qMh/tZx5
それだけ対価にこだわるなら最初からそう言う契約にしとけば良かったんだよ。
それもせずに儲けが出ると分かった途端これだ。
企業はリスクを冒すが研究者は一切リスクを負わなくて済む。
そんなに独占したいんなら、自分で資金を集めて、自分で起業して
自分で製品化して、工場を造って、販路を開拓して、広告費を使って
と言うリスクを負わなきゃ。
若しくは発明を企業に売り込む為に足を棒にするとかな。
利益を出すまでに関わったあらゆる人の努力を無かった事にしてる。
そもそも税金使って研究をしてるのに。
企業の研究開発にしてもここ数年は減税分を国民が肩代わりしてるのに。
まあ35条をそのままにしてる政治家が悪いんだけどね。
金来月帰エンジニアを野放しにしてる奴らに何言っても無駄だけどね。
これからこの国はどうやって食ってくつもりなんだろうな?
百姓国家に逆戻りだな。
米で税金納めるかw
>>162 営業が契約とるのに失敗したら金払うのか?
173 :
名無しさん@4周年:04/03/02 19:37 ID:NzDB09/y
業績残せない研究者は食いっぱぐれる制度マンセー
>>170 契約を結んでいても公序良俗に反すれば無効。
そしてそれを判断するのは裁判官。
175 :
名無しさん@4周年:04/03/02 19:38 ID:AzHm4lDY
>>166 意味不明なsage野郎だな。成功報酬なのだから会社は基本給を低くすればいい
大きな利益を生めば技術者の儲けが飛躍的になるならこの条件でも頑張るぞ
176 :
名無しさん@4周年:04/03/02 19:39 ID:IG9fdqpH
>>172 営業が大口受注を取って、会社に莫大な利益をもたらしたとき
「相当の対価」を要求するならね。
177 :
名無しさん@4周年:04/03/02 19:39 ID:u10ikP6b
設備もスタッフも会社が集めてくれて、すっげー恵まれた開発環境で、
成功したら「自分の才能と努力のおかげだ!200億よこせ!」
失敗したら「残念だった。会社はそういうリスクも承知だったろう」
ですか?
どうなんですか、特許ヤクザの中村さん?
178 :
名無しさん@4周年:04/03/02 19:40 ID:AzHm4lDY
>>170 成功報酬を飛躍的にする代わりに
基本給を低くすれば何ら矛盾しない
単なる混ぜ返しの堂々巡りをしたい奴は逝ってよし
先輩技術者に手柄を独り占めされて泣きを見る若輩者が出てくるんだろうな
てか今もそうか?
いつか血が流れそうだ
180 :
名無しさん@4周年:04/03/02 19:41 ID:f5TV7q0t
負債も〜云々いう奴はもう一度高校の公民の授業やり直した方がいいよwww
>>177 特許やくざってあの人企業のほうから喧嘩ふっかけられてなかったか?
会社が自滅したような認識なんだが違うの?
確かに対価がなければ
研究者もやる気はおきなくなる
ただ対価の支払いが高すぎて
その技術のそのものが陽の目を見れないことが多々起きるようになる
なにがいいたいかと言うと、技術立国日本の弱体化につながる可能性もはらんだ
諸刃の剣という可能性もあるということ
>>161 あースマソ
言いたかったのは開発コスト増大により上段の日本式の開発の流れが崩れたらどうなるのかな?ってこと
日本式の特徴は開発コストの安さと開発者の保護からなる市場ニーズへの柔軟性だと思っていたので。
(開発が他国より連発できるので市場の動きにより柔軟になれる)
まぁ文系のたわ言とおもっといてください
>>176 その営業マンが、営業能力のみで、完全に新たなマーケットを開拓したなら相当の対価を与えていいんじゃないの?
じっさいそういうプロの営業マンもいるもんね。
>>170 だ・か・ら〜
そのリスクを企業が背負わなかったとしても報酬が足りねえと
研究者が裁判を起こしたんだろ?
186 :
名無しさん@4周年:04/03/02 19:43 ID:cy9r2onW
>それだけ対価にこだわるなら最初からそう言う契約にしとけば良かったんだよ。
日本ではそういう契約がありえないので、そんな契約結べず奴隷化するしかなかったのとちゃうか?
>企業はリスクを冒すが研究者は一切リスクを負わなくて済む。
リスクをおう研究をするかしないかは企業自体が決めることだぞ。
又、企業がこの研究をはじめるとすれば、そこの社員もそのリスクを負うことに当然なる。
そういうリスクは企業として当然付きまとうわけで、社員がそこで発明すれば、
すなわちすべての利益は企業のものなるというのがおかしい。
対等な富みを配分されていないから訴えるしかない。
>利益を出すまでに関わったあらゆる人の努力を無かった事にしてる。
発明したやつの力をなかったことにしているのはだれだ?
発明が無ければそもそも営業すらいらない。
187 :
名無しさん@4周年:04/03/02 19:43 ID:SXi+Zzrw
■「市場規模なら100倍なのに…」
「中村さんで二百億円なら、ぼくは二兆円ですね」
東北大の舛岡富士雄教授(60)は、今回の判決を受けて淡々と言い放った。
舛岡教授は、東芝の研究者だった一九八〇年代に、半導体集積回路(IC)で
記憶がずっと保持されるコンピューターのメモリーを開発した。
「フラッシュメモリー」と名付けられた記憶装置は、携帯電話やデジタルカメラから家電まで広く普及している。
「単純にマーケットサイズを比べても青色発光ダイオードの百倍になる」と説明する。
だが、舛岡教授がフラッシュメモリーに関する特許で、当時会社から受け取ったのは数万円だった。
「社内規定で、成果はすべて企業に属すことになっている。どこでもそうですが。
成果をあげてもあげなくても同じなんです」と振り返る。
舛岡教授は、日本より先に海外で評価された。二〇〇二年六月に、
米経済誌「フォーブス」国際版の表紙に取り上げられたのだ。
表紙を飾った日本の科学者は、中村修二教授に次いで二人目だった。
見出しは「アンサング・ヒーロー」(称賛されない英雄)だった。
188 :
名無しさん@4周年:04/03/02 19:43 ID:AzHm4lDY
>>177 基地外発見。一攫千金を求めて世界中の企業が青色発光ダイオードを開発していたのを
中村教授は劣悪な研究環境で成し遂げ、成功には個人的な創意が顕著だと認められたから
高額の判決が出たのであって、これだけの条件がなければ高額な判決などでない
189 :
つーか:04/03/02 19:44 ID:JCGfgmEt
これからは、入社時に契約書書かされるのが主流になるだろうね。
じゃなきゃ企業にとってリスクが高すぎる。
何だかよくわからないけど
鳥インフルエンザの詰め合わせ置いときますね
, - 、, - 、
, - 、i'・e・ ヽ,,・ァ, - 、
4 ・ ゝ - 、i'e・ ヽ、・ァ
ゝ i e・ ヽ、 ,,.-''´|
|`"''-,,_i ,,.-''´ |
| "'''i" ,,.-'"
`"''-,,_. | ,,.-''"
"'''--'''"
>>189 だから不当な契約と判断されたら意味ないって
契約書は絶対じゃないでしょ?
192 :
名無しさん@4周年:04/03/02 19:46 ID:cy9r2onW
第一に発明で何かを創出すること自体がただの仕事と同じレベルでしか評価されないからダメなんだろうな。
まるっきりそのレベルは違うのに。
研究者は研究することが仕事なので、研究をこなせば他の仕事をしている人と同じだけ与えられるってのが
おかしすぎる。
193 :
名無しさん@4周年:04/03/02 19:46 ID:W0wp6me8
ていうか、あまりケチなことばかり言ってると、技術者は成功報酬の
高いところに逃げちゃうわけだが。
中村裁判でもあまりにも酷い判決がでたら、彼が日本の技術者と米国企業の
架け橋役になって人材流出なんてのも起こりかねないし。
194 :
名無しさん@4周年:04/03/02 19:46 ID:IG9fdqpH
ただ、自分が経営者だったら、研究開発投資なぞしなくなる。
だって特許料払えば別に他者の特許は使えるし、
投資リスクもない。
基本給を下げれば・・・という話もあるが、
研究者の中で「絶対俺は成功する!」ってタイプ以外は
普通の基本給の会社に行くでしょ。
そんな「絶対俺が・・・」タイプの社員ばかりのじゃ扱いづらくてしょうがない。
優秀な研究者と地道にそれをサポートする社員がいてこそ
きちんとした成果が出せる。
ホームランバッターばかりを集めてもいいチームは出来ない。
マネージャーからなにから、裏方がいてこそいいチームになるということだ。
研究者がすごい発明をしたとしよう
その時に対価の算定なんてできない、まだ基礎理論だけの発明
なんてものならなおさら、製品化して売れてから初めて対価の算定ができるようになる
まぁ言うなれば後だしジャンケンに近いものがあるな
研究者の言い分も、企業の言い分もよくわかる
研究者への還元が少なすぎるということだけは
みんな否定はしないだろうが、何億の対価となると話は変わるよな・・・
つか,みんな、いくらなら納得できるんだ?一億?
197 :
名無しさん@4周年:04/03/02 19:47 ID:KNXHihfK
そそのかしたの誰よ?
198 :
名無しさん@4周年:04/03/02 19:47 ID:92m18Ugg
これってさあ,例えていうなら
ダイヤモンドの採掘場ででっかいダイヤが出たからって
切っ先の担当者が「俺が見つけたから俺によこせ」
って言ってるもんじゃない?
技術者が特許取るような発明にいたるまでには
そこだけじゃなくて,助手やその他のスタッフ,経理課や総務課,営業などの
他部署の存在も無視できないわけで,
担当の技術者だけの手柄のような言い方はいやだな
199 :
名無しさん@4周年:04/03/02 19:49 ID:cy9r2onW
文系職が金と権力を牛耳る部署なので、
自然とそいつらが高級取りになっていった。
生み出すというもっとも有用な仕事をするものは奴隷とされるようになった。
役立たずの文系どもは全員氏ねよ。
日本は理系だけで十分♪
>>169 みんな改善すべき点・問題点を抱えてるってことでしょ。
>>194 いいこと言った。
まぁ、現状の企業の問題点は
選手が薄給なのに裏方が高給取りになってる面が往々にしてあるということか。
202 :
名無しさん@4周年:04/03/02 19:51 ID:AzHm4lDY
>>182 対価を理解していないやつがいるな。莫大な利益を生めば対価が大きくなるわけで
少ししか利益を生まなければ対価は微々たるものになるから問題ない
203 :
名無しさん@4周年:04/03/02 19:52 ID:cy9r2onW
>経理課や総務課,営業などの
他部署の存在も無視できないわけで,
w
文系叩きしてる奴の気持ちはわからなくないが、
>>200のように極端なのは田嶋某のフェミ論みたいで痛いぞ。
そもそも、理系、文系の
「生涯賃金の格差、家1軒分=5000万円」
「技官の出世は局長止まり」
っていう日本の体制が不満呼んでこんなことが起こるんじゃないの?
206 :
名無しさん@4周年:04/03/02 19:54 ID:Krv30Rgo
>特許権譲渡の対価の一部として、会社に10億円の支払いを求める
この手の裁判でいつも気になるんだが、対価の一部ってどういう意味だ?
まだ別に請求するって事?
ェロイ人教えて。
207 :
名無しさん@4周年:04/03/02 19:54 ID:vkZHyGxv
>>157 正当な対価を払える契約を最初からしていれば、
訴訟はそもそも起こらんからな。
法的に認められないような契約をして利益を得ようとする
企業がアフォなだけだよ。
208 :
名無しさん@4周年:04/03/02 19:54 ID:W0wp6me8
営利追求にどちら合理的かってことかの問題だな。
クリエイティブなジョブには高い成功報酬があってもいいかもな。
209 :
名無しさん@4周年:04/03/02 19:54 ID:AzHm4lDY
>>204 それは単なる煽り厨だろ。理系人の発言と不当に一緒にするな
親戚が2こだったか3こだったか特許とってそれなりに収益あげてるけど
高専卒だから出世に限度あるってぼやいてたな
>>202 莫大な利益を生み出せたかも知れない研究を
リスクを背負うのがばからしい企業が使わなくなる可能性もあるということだよ
212 :
名無しさん@4周年:04/03/02 19:57 ID:vkZHyGxv
>>182 対価は(見込まれる)利益から算出されるから、
それは無いと思うがなァ。
213 :
名無しさん@4周年:04/03/02 19:57 ID:AzHm4lDY
214 :
名無しさん@4周年:04/03/02 19:58 ID:5u8hEdPP
>>191 同意。
契約書があってもくつがえせるのが日本の特許法の強力さ。
「正当な対価」の基準を作らないと今後もこの手の裁判が頻発するだろうな。
215 :
名無しさん@4周年:04/03/02 19:58 ID:KNXHihfK
「成果をあげてもあげなくても同じなんです」
成果を出せない研究者風情が俺様の足を引っ張るんじゃねーよ( ゜д゜)、
と、意訳してみるテスト
216 :
名無しさん@4周年:04/03/02 19:59 ID:W0wp6me8
>182
それはない。
コスト上乗せ要因でなくて、パイの分捕りあいの問題だから。
217 :
名無しさん@4周年:04/03/02 19:59 ID:IG9fdqpH
あとね。
普通に理系で働いている人は分かると思うけど、
実際に、「誰が最初に発明したか・・・」ってのはすごく微妙な問題。
大学なんかでも、一学生や一院生が思いついた研究を、教授が自分の名前で
論文出すなんて日常茶飯事だ。
それも、論文も他の院生たちを使ってね。
自分は偉そうに、壇上に立つだけ。
企業だって、平が思いついた内容を、部課長が自分の業績にすることだって
良くあること。
そこまでひどくなくても、最初の思い付きを「形」にするには多くの人の手がいる。
試作機を作って、追試をして問題点を洗い出して・・・
そういう日の当たらない人たちへの対価を考えないと
いい研究者じゃなく、世渡りのうまい研究者が得をするようになってしまうよ。
218 :
名無しさん@4周年:04/03/02 19:59 ID:qMh/tZx5
駄目だこりゃ。
恐れていた事が起こっちゃったね。
研究者の待遇が良くなるのはやぶさかじゃ無いが
研究開発拠点の海外移転ラッシュが始まりそうだ。
生産拠点に続いて研究開発もかよ。
経営者の判断次第だけどね。
アメリカみたいにホワイトカラーの仕事や研究開発の仕事を外注に出す企業も増えるだろうな。
219 :
名無しさん@4周年:04/03/02 20:01 ID:0T/gKnYi
今のうち個人で研究所造らないか?
220 :
名無しさん@4周年:04/03/02 20:01 ID:vkZHyGxv
>>198 違うね。発明が特殊なのは、
「設備さえ整えば誰でも出来る」というものじゃないからだよ。
基本的に「そいつだからこそなし得る」事だから、
替わりの存在する肉体労働や事務とは同列には語れない。
>>206 裁判では要求金額に応じて、裁判費用が掛かるから、
ふところと相談して「一部だけ」を請求できるのよ。
221 :
名無しさん@4周年:04/03/02 20:02 ID:UKkyfCrq
日亜化学の例は経常利益率が50%近くにもなるぼろもうけ商品を生み出した
中核技術を中村教授がほぼ単独で開発した「稀有な例」だからなあ。
こっちは10億は無理だろ。
222 :
名無しさん@4周年:04/03/02 20:02 ID:W0wp6me8
国内ですったもんだやるのもいいけど、米国あたりで成功して
そのリッチな生活を国内にいる後輩に見せてやるのが一番いいかと。
プロ野球と同じで良い人材が次々と海外へ海外へと流れれば、企業も
考えるようにならざる得ない。
223 :
名無しさん@4周年:04/03/02 20:03 ID:qFjGC7vQ
>>219 藻前が作ったらそこで働いてやるよ。マジで
224 :
名無しさん@4周年:04/03/02 20:03 ID:AzHm4lDY
>>217 一般的に積み上げ型の開発には人海戦術で成し遂げる例が目立つから
チーム全体で分配すればよい
しかし独創的な発明は一人の卓越した発想で生み出された事例が多いだろ
225 :
名無しさん@4周年:04/03/02 20:05 ID:fIzs0l+v
>>213 今までは研究費が安かったから、
バンバン発明を製品化していったが、
これからは個人に任せていたら莫大な対価を払うから、
複数で共同研究ってことになる。
なら企業はおのずと開発種目を絞らなくてはならなくなる。
個人の柔軟な発想が減っていけば国力の衰退につながるということだろ?
補足が多いけどな。
226 :
名無しさん@4周年:04/03/02 20:06 ID:PROBlPaP
漏れ、技術系なんだが、ちょっとなぁ・・・
王監督とか長嶋さんが、巨人のV9をなしえたのは俺たちのおかげ
あのときの活躍がなければ今の巨人はない
○×億円に相当する活躍だが正当な評価がなかった
今すぐ払って貰おうかって言ってるもんだからなぁ
日亜の場合は、会社の対応と中村の努力を考えると相当かも知れないが・・・
227 :
名無しさん@4周年:04/03/02 20:06 ID:KNXHihfK
>>223 で、成果の配分についてまた一悶着やると。
以下ループ
228 :
名無しさん@4周年:04/03/02 20:07 ID:vkZHyGxv
>>221 つか、実際に「東芝」が利益を得てないと無理じゃないかな。
中村のは懲罰的意味も含まれてるし。
あと、こっちの研究環境も関係してくるだろうな。
>>225 (他社との)共同研究になるってか?
儲けも分け合う事になっちゃうし無意味じゃないか?
その莫大な対価とやらは、利益に応じての支払いなんだから、
対価が怖くて研究にはならんだろう。
ずいぶんふっかけてきたもんだな
230 :
名無しさん@4周年:04/03/02 20:09 ID:qFjGC7vQ
231 :
名無しさん@4周年:04/03/02 20:09 ID:yx40rgiK
>>218 それ以前に、現在は優秀な研究者が海外に流出しちゃってますが?
232 :
名無しさん@4周年:04/03/02 20:09 ID:IG9fdqpH
>>224 そういう風に分配されれば良いけどね。
普通は特許のところに発明者の名前は多くて数名。
代表で書かれてしまう。
その人が、欲を出して会社を辞めて訴訟を起こせば・・・
判断を下す裁判官も文系だしね。
どこまでその「その他大勢」の力を評価してくれるかどうか・・・
>>217 ノーベル賞に田中さん選ばれた時も
受賞の権利巡って共同開発者がいちゃもんつけてきたしねぇ…
心配なのが我をおすあまり会社単位の動きに影響でないか?ってこと
「俺の発明したものだから対価をうけるのは当然」って考えも解るけど
自分一人で開発もできてさらに特許対策もできるほど法曹に明るい研究者なんて
ほとんどいないだろ。
まして新製品開発なんて他社の資料を漁ってそれに触れてないか調べるのなんて
企業がバックアップしてくれないと殆ど無理のような…
234 :
名無しさん@4周年:04/03/02 20:13 ID:0T/gKnYi
司法制度改革も進み、素人が判決まで出せる世の中になるし。
ギャンブラーでないと、この先つらいかと、芝居の研究所でも造るか?
235 :
名無しさん@4周年:04/03/02 20:13 ID:5u8hEdPP
ここで東芝が取るべき方策は、当時の開発チーム(できるだけ大人数を用意する)全体に対して
10億円なりなんなりを払うと提案することだと思う。
支払額は同じだけど、多数で分けるぶん原告の取り分は減少するだろうし、
原告「うまみ」を減らすことで今後裁判が連続することを抑制できる。
さらには東芝に残っている研究者たちに報奨を与えることになり、士気の向上が期待できる。
「みんなで分けようよ」という発想は日本社会的に受け入れやすくて
世論も味方につけられるし、それで原告がゴネたらむしろ原告を悪者にできる。
我ながらいいアイディアだと思うがどうだろう。
236 :
名無しさん@4周年:04/03/02 20:13 ID:FtnxaCRd
気持ちはわかるが、やっぱ社員で働いているうちは夢など見ないことだな。
こういう愚か者がどんどん増える。
237 :
名無しさん@4周年:04/03/02 20:15 ID:AzHm4lDY
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20040211AT1C1000610022004.html 特許法改正案国会提出、「発明の対価」見切り発車
政府は10日、知的財産立国の実現に向けた特許法などの改正案を国会に提出した。企業内研究者の発明に対する報酬の額は労使の合意を尊重することを明記、
合意がない場合や合理性を欠く場合は裁判で判断するルールを設けた。企業に多額の報酬の支払いを命じる判決が相次いだが、改正案でも「合理性」の基準はあいまい。紛争回避の抜本策を盛り込めないまま見切り発車した。
改正案は特許審査を迅速にするための方策も盛り込んだ。特許庁は約2年に及ぶ審査待ち期間を10年で1年2カ月程度にまで短縮する方針だ。
職務で発明をした研究者が「相当の対価」を企業から受け取る権利があるという現行規定は改正案も踏襲している。今回の改正では報酬をめぐる訴訟を減らすため「相当」の基準を明確にするよう企業、研究者の双方が求めていた。
238 :
名無しさん@4周年:04/03/02 20:16 ID:vkZHyGxv
>>226 王監督や長嶋さんの収入が、実は年俸300万
くらいだったら?
彼らは、「正当な評価」は受けてるでしょ?
>>235 いいアイデアどころか、それが普通でしょ。
共同開発者がほとんど居ないケースならともかく。
ま、産官学とか言っても結局は産しか特にならないわけだ。
240 :
名無しさん@4周年:04/03/02 20:17 ID:W0wp6me8
あんまり古い事例を持ち出して訴訟するのはセコイとは思うけど。
これからは日本企業で経験積んで、物になりそうな人が外資に転職のパターン
が多くなるのかな。
それで日本企業がやっていけるというなら、それは経営者の判断なのだから
構わんのだが。
241 :
チェルノブ:04/03/02 20:17 ID:UHSRlHc3
>>232 医師免許持った裁判官なんかも居るけどね
>>239 基本的に官は税金運営だしと学は国の補助で成り立ってる部分が大きいからな
243 :
名無しさん@4周年:04/03/02 20:20 ID:PqYNasDW
ここで東芝が取るべき方策は、当時の開発チーム(できるだけ大人数を用意する)全体に対して
10億円なりなんなりを払うと提案しながら、チーム側がそれを辞退するよう工作することだと思う。
ある程度のリベートを約束すれば貢献度の低かったメンバーや現在も社に在籍して雇用継続意思
のあるメンバーは辞退に同意するだろうから結果的に支払額が減少するだろうし、
チーム側が打診を辞退したという事実を文書化しておくことで今後裁判において法的正当性を主張できる。
さらには東芝に残っている研究者たちに報奨を与えることになり、士気の向上が期待できる。
「みんなで分けようよ」という発想は日本社会的に受け入れやすくて
世論も味方につけられるし、それで原告がゴネたらむしろ原告を悪者にできる。
我ながらいいアイディアだと思うがどうだろう。
プロジェクト単位で会社と開発者は利益の何%貰えるとか細かい契約を交わせばいい。
会社と開発者の間で弁護士立ててもいいから契約書の内容で叩き合って、双方納得したら契約し、
会社は開発費を出して、開発された商品が売れようが売れまいが文句なし。特許は会社持ち。
そのかわり、開発者は売れなきゃ給料なんて無い。売れれば莫大な対価を得られる事になる。
こういう形にすればいい。
245 :
221:04/03/02 20:21 ID:UKkyfCrq
246 :
名無しさん@4周年:04/03/02 20:22 ID:W0wp6me8
技術者は技術ばかりでなくて企業との駆け引きの能力もつけないといけないね。
画期的な成果を確認したら、まずはその筋のコンサルと相談して脇を固めてから
会社側に報告するような。
247 :
名無しさん@4周年:04/03/02 20:23 ID:AzHm4lDY
248 :
221:04/03/02 20:24 ID:UKkyfCrq
こんな儲かってる会社、その高利益率をもたらした特許(404特許)と、
今回の東芝の特許とじゃ比較が難しいと思うのよ。
249 :
名無しさん@4周年:04/03/02 20:24 ID:0T/gKnYi
ここまでくると産業スパイが横行しそう、刑事事件が増えないか?
>>238 そう、王さんや長嶋さんは、当時としては正当な評価を得ていた
彼も、東芝で当時としては、それ相応の評価を得ている
251 :
名無しさん@4周年:04/03/02 20:26 ID:vkZHyGxv
>>244 そうなると、開発者だって人間なわけで、
成果が上がる前に餓死して研究はパーになると思われ。
発明はひらめきと長い時間をかけた地道な努力が要るんだから。
だから、後出しジャンケンになるのはある程度しょうがないと思われ。
(ある意味必要経費みたいなもん)
252 :
名無しさん@4周年:04/03/02 20:26 ID:y1nfNieS
さぁ続々と後出しジャンケンが始まりました
会社の設備や施設を使って研究しているんだから、訴訟なんておかしい。
給料もらって福利厚生使って研究してるんだから。
もし発明が成功しなくてもその代償を会社が持つのにおかしい。
254 :
名無しさん@4周年:04/03/02 20:28 ID:z19eNzZT
さ〜て、
そろそろ経営者側の復讐が始まるよ。
刃を向けれれるのは現在の研究員。
こんな利益の何割も持っていく褒美があるなら、
今の給料を与える必要ねーって事になるわな。
255 :
名無しさん@4周年:04/03/02 20:30 ID:vkZHyGxv
>>250 東芝の件は知らんが、中村修二に関しては、
とても正当な評価・正当な対価とは思えないよ。
>>253 全然成功しなかったら、
そんな奴はクビにすればいいじゃないか。
成果を出せない香具師はクビになる、当たり前の話でしょ。
256 :
名無しさん@4周年:04/03/02 20:30 ID:5u8hEdPP
>>254 その結果、
中堅どころの研究者「こんな給料安いなら成功報酬なんていらないからアメリカに行こう…」
うーん、残るのは天才とカスだけ?
10億払って、サッパリとするさ〜怖い世の中だねー
258 :
名無しさん@4周年:04/03/02 20:30 ID:bN6now8f
今回もまた
あの弁護士が仕掛人ですか?
259 :
名無しさん@4周年:04/03/02 20:31 ID:PROBlPaP
260 :
名無しさん@4周年:04/03/02 20:33 ID:vkZHyGxv
>>259 どう「正当な評価」がされてたの?今回の件。
261 :
名無しさん@4周年:04/03/02 20:35 ID:10EEdavw
>>256 でも中堅が何人束になっても1人の天才に勝てない罠
天才が流失しなければいいんだけどね
262 :
名無しさん@4周年:04/03/02 20:35 ID:FtnxaCRd
>>260 正当な評価
「会社にいて 会社の研究費で 会社に給料をもらいながら発明したため
特に報酬は必要なし」
以上。
>>259 裁判で出てるだけで本当に一人でやったか疑問、世の中ってこすいのいるし
今でも裁判は信じられない、特許は、早い者勝ちだから音楽著作権と
同じでしょ、名古屋の学校通ってた香具師は疑ってるよ。
なんだか失敗したら研究者が責任をおうとかいってるやついるけど
そんなこといってる馬鹿文系ばっかりいるからこの国はだめなんだよ
優秀な人はみんな海外へいってしまう。
日本ほど技術者の待遇の悪いとこって先進国じゃあんまりないんじゃないの?
265 :
名無しさん@4周年:04/03/02 20:40 ID:q56KTADZ
日本人は滅私奉公好きだな
自分の身は自分で守るしかないのにね
266 :
名無しさん@4周年:04/03/02 20:40 ID:5u8hEdPP
>>264 ただ、それはエンジニア側の問題もある。
日本のエンジニアは「一生現場」に憧れて偉くなりたがらないやつ多いし。
アメリカとかではエンジニアも上狙って、野心でギラギラしてる。
267 :
名無しさん@4周年:04/03/02 20:42 ID:PROBlPaP
>>260 さぁ?
だから裁判するんだろ?
だけど、不当だったら、会社辞めてから即座に訴えるべきだった
少なくとも今まで放置していたのは正当な評価を受けていたと思っていたからだろ?
268 :
名無しさん@4周年:04/03/02 20:44 ID:W0wp6me8
変な平等論を言いだすなら、平社員と社長の給料待遇が同じでないとおかしい
>>266 野心でギラギラしてる。
場外乱闘も覚悟して、ラフプレーもやらないと数百億は無理だろう
アメリカ汚い事まるけだし、自分が王様で行かないと金にはありつけん
>>266 その姿勢が良いかどうかは知らないがなw
職人もこれからはマネージメントも覚えていくべきだが
そっちばかりに拘泥するようになれば腐敗していく。
大学の教授がいい例だw
271 :
名無しさん@4周年:04/03/02 20:45 ID:jx3U/Fl2
カッカッカw
馬鹿文系どもからもっと金を巻き上げろ!
272 :
名無しさん@4周年:04/03/02 20:47 ID:5u8hEdPP
>>271 巻き上げろってアンタ、
電機メーカーは理系出身者の社長がかなり多いんだが…
文系トップが多いメーカーは鉄鋼や自動車や重工だけど、
そっちの分野はあんまり特許訴訟って聞かないし。
273 :
名無しさん@4周年:04/03/02 20:48 ID:PROBlPaP
結局、後出しジャンケンは、サブマリン特許と変わらない
また、当時にクレーム付けていれば、会社としても別の方法を
選択する事も出来た
バブルのころは、理系の人材が銀行なんかのサービス業に流れた
もんだが、こうやってエンジニアも金銭的に報われることが
分かれば、また人材が研究分野に戻ってくる。
これが日本の活力になるんだよ。分かるか?
275 :
名無しさん@4周年:04/03/02 20:49 ID:vkZHyGxv
>>267 >彼も、東芝で当時としては、それ相応の評価を得ている
と書いておいて「さぁ?」は無いだろ。
>だけど、不当だったら、会社辞めてから即座に訴えるべきだった
昔はそれが普通だと思ってたんじゃないの?
中村修二の待遇も、報酬面は当時の日本企業の標準的な待遇だったし。
(要するに全日本企業が酷い待遇しかしてなかった)
その中で「当時としては」はあまり意味無いぞ。
中村修二と評価の面において分けて考えるなら、
「当時としては」待遇がいい方でないといかんことになるんだぞ。
研究者が海外に逃げるとか言ってる香具師いるけど、海外のほうが厳しいんだよ。
研究がうまくいかなきゃ研究費も貰えなきゃ簡単に会社をクビにもなる。
本当に研究したい香具師は個人でプレゼンやって企業から研究資金をかき集めたりもする。
契約時には弁護士を使ったりしてきっちり何度も交渉して契約もしている。
そうやってリスクを負って得た対価が、莫大な研究対価となって返ってくるんだよ。
日本式サラリーマン研究所で働く以上、サラリーマンの枠は超えられないのが正当な対価だろ。
277 :
名無しさん@4周年:04/03/02 20:50 ID:jx3U/Fl2
>>272 まぁ確かにそうだけど、使えない糞文系にしわ寄せでダメージを与えるんじゃない?
研究者優遇の社会キボンヌ(古)
278 :
名無しさん@4周年:04/03/02 20:52 ID:W0wp6me8
専門にプロ交渉人がいれば、もっと円滑にいくと思うけどな。
会社側も社員だから舐めてかかるわけで、海千山千のこの道のスペシャリスト
を立てれば態度もおとしどころも変わって双方に納得のいく数字がでるはず。
279 :
名無しさん@4周年:04/03/02 20:52 ID:0T/gKnYi
いずれ日立が、答えだすんじゃないか、LEDに関しては
中村さんの公演聞いてたみたいよ。
つうかね、エンジニアの待遇悪すぎなんだよ。偉くなりたがらない奴多いよ。でも
それは金が欲しくないってことじゃないんだ、金は欲しいんだよ。
だから、肩書きやら管理業務は与える必要はないけど、金はそれなりのエンジニア
には社長と同じくらい出すべきなんだよ。
いつまでも冷遇してるから中堅どころが技術持ってサムソンやらに現代に雇われて
猛追を受けることになるんだよ。企業が目先のことばかり考えてるから結局価格競争
にのみこまれて長いスパンで損するんだよ。
なんでこんなことが分からないんだろうねぇ、日本の企業は。
281 :
名無しさん@4周年:04/03/02 20:53 ID:53FbMgfc
僕の肛門も使用権を求めてきそうです!
22年間不払いでした!
282 :
チェルノブ:04/03/02 20:57 ID:UHSRlHc3
>>281 家の母ちゃんなんか、50年以上も不払いだから
偶にストを…
283 :
名無しさん@4周年:04/03/02 20:58 ID:jx3U/Fl2
>>280 その通り!!漏れの言いたい事全て言ってくれたよ。
コピペにすべきだね。
とかいって縦読みで「文系マンセー」とかだったらウケタな
284 :
名無しさん@4周年:04/03/02 21:03 ID:wJJuFLMB
これは絶対炊きつけて回ってる弁護士がいるな。
>>275 少なくとも東芝で特許を取りその技術が広く使われた
それにより名声も得る事が出来た
個人で、特許を取って売り込んだとしても東芝が使わなかったら
休眠特許だったかも知れない
そんな事はあり得ないかも知れないが・・・
中村は、会社にいるときに報酬に疑問を感じ揉めた
根本的に、中村と大きく違うと思わないか?
286 :
名無しさん@4周年:04/03/02 21:05 ID:5u8hEdPP
>>280 うーん…
私も理系だが、やっぱり金が欲しければ偉くなるべきだと思う。
「現場の仕事だけで高給に値するエンジニア」
には厚く報いるべきだけど、そういう人がたくさんいるわけじゃない。
一部の非凡な人を除いて、凡人は、年を取れば最前線での能力は落ちていく。
だから、経験と知識を生かして部下を指導し、商品を企画し、経営に参画することを
考えはじめるべきだと思うんだが。
287 :
名無しさん@4周年:04/03/02 21:08 ID:0QzPmOok
いままで奴隷のように働いてた技術者が神だったんだよ。
同じ会社でも文系職は定時帰り、技術者だけサビ残地獄なんてよくある話。
ぶち切れて当然だよ。
288 :
名無しさん@4周年:04/03/02 21:09 ID:1Chcx72e
>>280 アホくさ。馬鹿面こいて口開けて待ってたって当然まともな餌には
ありつけない。闘ってぶん取るもんだと思うんだが。
日本人には与えてもらうって発想しかないのかな。
>>286 いや、もちろん、そういう道は用意すべきだと思う。そういう人間はそれで
待遇も上がっていくしいいと思う。
問題は、少数派だが、エンジニアとしての能力が卓越してて、管理職には
なりたくないという人間の処遇をどうするか、なんだ。
少数派だけども、こういう訴訟で問題になるのはほとんどこの種の人間だし。
10億円キター
291 :
名無しさん@4周年:04/03/02 21:10 ID:vkZHyGxv
>>285 前半部分は中村と日亜にも普通に当てはまると思われ。
後半部分に関しては、いつ疑問を感じようと
それはそいつの勝手だろう。
中村だって当初1000万貰って「嬉しかった」とか言ってたんだぞ。
アメで「スレイブ」って言われて初めて気が付いたんだし。
二匹目のどじょうを狙ってる感じでなんとなくイヤ、
とかならまだ話は分かるんだが。
292 :
名無しさん@4周年:04/03/02 21:11 ID:5u8hEdPP
>>288 ここはまさに闘ってぶん取ろうとしている人を話題にしたスレなわけですが。
>>288 というか只で与えろとは全く言ってない訳なんだけどねぇ。素晴らしい発明に
つながる研究をしたエンジニアにはそれなりに報いる制度を持つべきだと
言ってるだけなんだけど。口あけて待ってる人間に報いるなんて一言も言ってない
し、どこをどう読めばそうなるのか・・・
韓国メーカーの躍進が、日本メーカーから移籍したエンジニアに支えられてるという
事実をどう見るよ。
対価ってのはいつごろ確定させたらいいんだ?
早い話、プロジェクトXに取り上げるだけじゃだめだってことだな。
296 :
名無しさん@4周年:04/03/02 21:17 ID:5u8hEdPP
>>294 印税みたいにパーセンテージにすればいいんでない?
その特許で得られた利益の0.1%とか。
297 :
名無しさん@4周年:04/03/02 21:19 ID:vkZHyGxv
>>288 そう、関係ないね
l>殺してでも うばいとる
たのむ!ゆずってくれ
>>291 確かに、いつ疑問を感じるかは、そいつの勝手
だけど、疑問を感じるまでに名声と安心に換金してしまったと、
漏れは感じているから
10年以上経っているからね
299 :
名無しさん@4周年:04/03/02 21:22 ID:FtnxaCRd
300 :
名無しさん@4周年:04/03/02 21:23 ID:E6dhRwve
はぁ・・・、でましたか・・・。
昔さあ。
いじめ受けてて、とくにひどかったのがカツアゲ。
中学高校と、自分のために金使えた記憶が無い。
服とかもいつも同じの着てて、学校帰りに買い食いなんて夢のまた夢。
露骨に金品を持ってこいとは言わないのよ。
パチンコにいっしょに連れてかれんの。
んで、軍資金を出せといわれる。
負けたとき→「お前の代わりに打ってやったんだが、今日は運が悪かったな」
勝ったとき→「お前に借りた5000円のおかげで30000も勝てた。5000円返してやるよ」
発明家が企業にやってることとどう違うんだろう……
302 :
名無しさん@4周年:04/03/02 21:23 ID:5u8hEdPP
303 :
名無しさん@4周年:04/03/02 21:23 ID:1Chcx72e
>>293 冷遇だの何だの文句言ってるだけで結局会社辞めずに残ってるわけだろ。
馬鹿面こいて口開けてんのと同じなんだよ。首賭けて条件突きつけろよ。
304 :
名無しさん@4周年:04/03/02 21:24 ID:K9AesjZ0
単に特許法の不備を突いているだけ。
社員の特許は、特許「成立時」に「相当な対価」で会社に帰属する。
これは考え方としては問題ない。
しかし、アホ中村と東京痴裁のせいで、成立時点で「将来の利益」を払わなきゃいけないという
前代未聞の謎判例ができあがった。
どんなに凄い特許でも、将来の収入なんか誰にもわかるわけがない。
それでも、低く見積もれば訴えられ、高く見積もりすぎたらゴミ特許を掴まされかねないとなったら
法人で国内開発の特許はなくなりかねない。
みんな法整備がちゃんとしていて慣例も安定している海外に流出しかねない。
解決するためには、海外方式のあらかじめ(雇い入れ時など)「相当な対価」を決めておく方式か
「相当な対価」を「一時金+特許による利益の数%」といった継続的な権利金支払い方式にするしかない。
不法行為もないのに、さかのぼって請求なんていう後出しジャンケンがまかり通るようになったら知財政策は破綻する。
305 :
名無しさん@4周年:04/03/02 21:27 ID:IQWHJYP1
それぐらい発明って凄く、すばらしいもんなんだろ
子供より発明の方がよっぽど日本の宝だよ
発明家はリスクは企業に負わせて、
成功したら、リターンは全部独り占めですか。
もう企業は発明家囲うのやめるんじゃないの?
発明家は、自分で研究所設立して、
その研究の成果が一生実ることなければ
当然収入ゼロで野垂れ死ぬというリスクを背負うのが当然だというのなら、
こういう要求もわかるんだけど。
一生実ることのない無駄な研究に終わったとしても、
研究を続ける機会とそのリスクは会社が負う、
その代わり、成功したときの業績も会社にもある、
普通だと思うけど、何をそんなに研究者はいいところだけを取ろうとするんだろう。。。
307 :
:04/03/02 21:28 ID:fACUJ4T2
フラッシュメモリーってあれだろ。
東芝の官僚主義な経営トップがその可能性と市場性にまったく気がつかなくってパテントをアメに売っちゃったってヤツ
で、その当時力を入れていたDRAMはサムスンのダンピング攻勢の前に敗退して
不良資産の山になってしまったってヤツ
東芝系のエンジニアがスピンアウトして起業にこぎつけたのって、いくつもすごいのがあるんだよな。
結論・東芝の経営陣は害務商や国奴好痛商並みのクソだってことさ。
308 :
名無しさん@4周年:04/03/02 21:29 ID:vkZHyGxv
>>304 >どんなに凄い特許でも、将来の収入なんか誰にもわかるわけがない。
ものに対して「成立時」に払わせるという時点でおかしい。
>不法行為もないのに
相応の対価が払われてないなら、それは「不法」な契約では?
今まで低く見積もりすぎてたから今ゆりもどしが来てるんじゃない?
東芝が馬鹿でインテルに取られた奴だな
310 :
名無しさん@4周年:04/03/02 21:31 ID:mHt5Ofme
また、藤山の出番か
まあ遡って請求ってのは確かにあまり気持ちいいものじゃないな。
こういった高額訴訟での決着を流行らせるんじゃなくて
経営者・技術者が互いに納得のいく特許契約を結ぶ事が広まればいいんだけど。
312 :
名無しさん@4周年:04/03/02 21:35 ID:vkZHyGxv
>>306 釣れますか。
リターン全部独り占めの一例でも出してミソ。
>>308 ん〜、何て言うんだろ
リスクの価格を安く見積もりすぎ
結果を見て、「ああなんだ」って思うのは簡単
あんたが、理系の人間なら、いかに過程が大事かは知っているだろ?
315 :
名無しさん@4周年:04/03/02 21:39 ID:WnLovdPQ
>>308 あなたの理屈だと、たとえば
企業に安く工場用地や資材を売って、企業が後年、その工場で高い収益を
あげた場合にも、工場用地や資材をかつて売った人間が、追加で収益の
分け前を要求できることになるね。
つーか東芝って、発明者にはライセンス料に比例したロイヤリティーが
入るんだけどな。実際、結構な額貰ってる研究所の人知ってるよ。
この人の時代にはなかったんだろうかね。そんな昔の発明でも
ないと思ったんだが。そうだとしたら不運だね。
317 :
名無しさん@4周年:04/03/02 21:44 ID:vkZHyGxv
>>315 その要求を保護する法があれば、な。
「法外の契約」を全て認めちゃったら
詐欺商法だろうとなんでもアリになっちゃうよ。
318 :
名無しさん@4周年:04/03/02 21:49 ID:dHMdQ7ki
正直、棄却して欲しい。
319 :
名無しさん@4周年:04/03/02 21:51 ID:m5MZuxk+
自分は理系なんだけど、こういう訴訟が増えるのは正直嬉しい。
舛岡教授も満額getできるように頑張って欲しいね。
320 :
名無しさん@4周年:04/03/02 21:52 ID:AHSXAF6i
動物のお医者さんで国立大学の教授はメーカーから金を
受け取ってはならないみたいな話があったが、実際はどうなの。
>>119 >発明したのインテルだろ???
>なんで東芝なんだ
発明した当時は東芝の社員。
東芝では発明の件はタブーになってて、外から聞かれたら
インテルだと答えたけど、インテルは東芝だと本当のこと
をいったので、二重に恥かいた>東芝
322 :
名無しさん@4周年:04/03/02 21:53 ID:ttzpQVxu
>>309 東芝は「わが社の技術をインテルがみとめてくれた」と手をたたいて喜んだ
という後日談を聞いたことがある(苦笑)。
324 :
名無しさん@4周年:04/03/02 21:55 ID:ttzpQVxu
>>321 そういう話はあまり知られていないねぇ・・・・情報統制のせいなんだろうか。
ここで、技術者の批判をしている人たちは、こんな話がいくらでも転がって
いることを知るべきだ。
325 :
名無しさん@4周年:04/03/02 21:56 ID:8nJ8vow5
そもそも個性を埋没させようとする企業で一旗上げ様なんて魂胆が悪い。
青色LEDにしろフラッシュメモリにせよ大学で研究すればよい。
研究場所が大学だったらこんなに法外な対価を請求できたとでも思ってるのだろうか?
日本の研究活動を刺激するんなら大学でしろ。
企業を悪の枢軸扱いしている香具師は頭おかしい。
326 :
:04/03/02 22:00 ID:fACUJ4T2
>>325 今回は儲かるネタをみすみす見逃した無能この上ない東芝経営塵を叩くスレですよw
327 :
名無しさん@4周年:04/03/02 22:04 ID:8nJ8vow5
328 :
名無しさん@4周年:04/03/02 22:05 ID:N8unINl/
フラッシュメモリーなんてそんなに儲かってるのか?
そもそも、規格統一争いとか見えない費用も使っているはずだし。
329 :
名無しさん@4周年:04/03/02 22:05 ID:NeJyldjo
つまり批判的な人は、発明に見合った金をくれる会社があってもらえる人がいる中、その権利を例え持っていてもいらない…と?批判的な人って、支払う側の人なのかなぁ
330 :
名無しさん@4周年:04/03/02 22:06 ID:IC7YQ29M
こんなに世の中であちこち使われてるのに
200億円程度の利益なのか
331 :
名無しさん@4周年:04/03/02 22:07 ID:phh38wB0
これで東北大からの東芝への就職口がなくなってしまうわけだが・・・
>>329 とりあえず、あんたの日本語は全く分からない。
333 :
名無しさん@4周年:04/03/02 22:12 ID:pU9rYPKJ
10億でも安いな
おれなら1300億くらい出すぜ
334 :
名無しさん@4周年:04/03/02 22:12 ID:NeJyldjo
>325 欧米では、大学の研究を政府が推奨し、企業が資金援助しています。だから報酬は企業から。
335 :
名無しさん@4周年:04/03/02 22:13 ID:ePOqzjGq
>>331 そんなことできるような大学じゃないでしょ
むしろ、技術者への会社側の対応が酷すぎる。
こき使うだけ使っておいて、報奨金2万とかじゃ控訴しない方がおかしい。
だって、発明した権利をそのまま持ってくんだよ?
337 :
名無しさん@4周年:04/03/02 22:15 ID:Oiv5hLTG
味の素あたりから馬鹿っぽくなってきたな
339 :
名無しさん@4周年:04/03/02 22:18 ID:0T/gKnYi
弁理士、弁護士あたりと仲良くなるのも、技術だろうな、お前らそれくらいの
社交性は持っておけ。
Project Xのネタになるような話は中村裁判以降もうでなくなりまつね
341 :
名無しさん@4周年:04/03/02 22:20 ID:0xCFjZB6
歌手にたとえると、
曲がヒットしたら、定額の契約を印税契約に変更してもらえるってことだね。
何か理系の人間が、北海道西友の偽装牛肉DQNとダブって見える。
343 :
名無しさん@4周年:04/03/02 22:22 ID:VTlPUEkX
>331
大丈夫、東北は東芝に強い。
それより、この先生が東芝から東北に移った理由知ってる?
私の記憶では、東芝での待遇に不満があったからだったと思うよ。
中村さんと同じ理由で東芝には未だに不満があるんじゃない。
344 :
:04/03/02 22:24 ID:fACUJ4T2
定額の契約が安すぎる場合限定だな。
少々ふるいが、国民的大ヒットになった『およげたいやきくん』唄ってたNHK所属のタレントも
涙金(数千円)だったらしい。
>>344 あれは本人の自由意志で著作権売ったんじゃなかったっけ?
どうせヒットしないだろうからって
346 :
いいちこ ◆l0gsd9/ZjM :04/03/02 22:29 ID:yySuB3WG
法律的に合法かどうか解らないが
例えば、特許(この場合はフラッシュメモリー)が完成する直前に
会社を辞めて、そのノウハウを他社に伝授した場合罪になるの?
347 :
◆manko/yek. :04/03/02 22:29 ID:csMQ+8lI
>>335 あほか
理系の人間は就職活動せずに
各企業から要請のある枠の人数分
教授がチョイスした生徒を送り込んでいるのだ
その枠がなくなると
>>331はいってるのだよ
348 :
:04/03/02 22:31 ID:fACUJ4T2
>>345 それは作詞作曲家のほうだろ、と。
問題だったのは歌手(というか、それ未満のタレント)のほうだよ。
349 :
名無しさん@4周年:04/03/02 22:31 ID:90/ij4gQ
弁護士って事件が有ればぼろ儲けするんだろう。
事件が無ければ自分で焚き付けて事件にして
まず着手料を何百万か戴き事件が終われば
成功報酬を何割も取る。
本件が10億で決着すれば2−3億の稼ぎになる二打。
その間相手側の弁護士とこれ位で手を打とうと
密談をやらかす。アコギナ商売二打。
350 :
名無しさん@4周年:04/03/02 22:32 ID:kY1JlrTf
スマートメディア?
351 :
名無しさん@4周年:04/03/02 22:35 ID:ePOqzjGq
>>347 いくら東芝でもそんな横柄な態度が取れる大学じゃないでしょ東北大は
352 :
名無しさん@4周年:04/03/02 22:40 ID:q+0urAnR
>>351 バブル期と違い、今は企業側の方が学生を選ぶ時代だからね。
別に東北大なんかから採用しなくても、それ以外の旧帝大や東工大や早慶
にも東芝に入社したい優秀な学生は大勢いるからね。困るのは東北大の方だよ。
東芝に限らず、企業から研究費を寄付してもらわない事には独立法人化後の
大学運営は厳しいし、それは旧帝大だって例外ではない。
353 :
名無しさん@4周年:04/03/02 22:44 ID:FBDms7XU
というか、韓国ってこう言う金払ってるの?
それとも、自分たちじゃ何も開発して無くて日本でスパイ活動してるから話題にならないだけか?
中村に100万ぐらいボーナスやって
役職つけておだてとけば、こんな事にはならなかったのにな
355 :
名無しさん@4周年:04/03/02 22:46 ID:UAbememc
>>352 ソニーやトヨタなら別だが、東芝なんて推薦枠余るぞ。
356 :
名無しさん@4周年:04/03/02 22:47 ID:ncNoU6f1
じゃんじゃんいけ。
んで、教授が会社作れ。
357 :
名無しさん@4周年:04/03/02 22:47 ID:Lr8VWw5y
どうりで最近、東芝がいろんな会社に特許でイチャモンつけてるわ。
これがマジでウザイんだわ。
もう終わりだな。東芝。
>>352 そうでもないよ。
東芝よりも大手のメーカーに勤めてるけど、私大卒のクズは
いくらでも集まるけど、やっぱ国立は旧帝大や東工大以外でも
集めにくいよ。
359 :
名無しさん@4周年:04/03/02 22:49 ID:3Cag8oub
>>352 困るとか困らないとか、考えがセコすぎるよ。
優秀な学生の才能を見つけて育て上げられる優秀な経営者(かつてのSONY)が
あまりいないのが、これこそが日本の大問題だと思うのだが。
日亜にしろ東芝にしろ、経営者がジジイだらけで、技術評価なんてできないと思うよ。
360 :
名無しさん@4周年:04/03/02 22:50 ID:VTlPUEkX
東芝より大手って?
半導体じゃインテルの次が東芝でしょ?
361 :
まぁ:04/03/02 22:52 ID:sQHbVAU2
アメリカのFDD裁判であれだけ払えたんだから屁でもねーだろ(w
362 :
名無しさん@4周年:04/03/02 22:53 ID:FLhdQFWx
>>352 東北大学の理系に関しては世界でも有名な所なんですが・・・
杜参りなんて言葉があるくらいだし。東大や早慶よりも名が売れてるぞ。
>>352 文系じゃあるまいし、東北大と早慶じゃ差がありすぎ。
東北大は別に困らない。
364 :
名無しさん@4周年:04/03/02 22:59 ID:62Qj8coL
東北大学というと、「俺の発明、俺の発明」をひたすら繰り返す西沢先生の
本拠地ではないか。これくらいの主張は控えめなほうなんじゃないか?
365 :
名無しさん@4周年:04/03/02 23:02 ID:pjqr7mQp
366 :
名無しさん@4周年:04/03/02 23:02 ID:z19eNzZT
10000人の技術者のウチ1人が
10億くれ100億くれ!と騒ぎだす。
10人が騒げば売り上げを超える額。
結局、9999人は余計貧しくなるだけなのに
勘違いして大はしゃぎ
馬鹿は死ななきゃ直らない。
367 :
名無しさん@4周年:04/03/02 23:03 ID:bHnALV8P
お!早くも中村効果だ
368 :
◆manko/yek. :04/03/02 23:04 ID:IAD4MK/m
大学ってものを知らない人間がたくさんいるようだな
技術者は大学から推薦枠で入社するんだよ
就職活動?集団面接?OB訪問? なにがわかる?
人柄?一般教養?
理系の学生は研究の成果を教授に評価してもらい
推薦枠をゲットするのだ
だから院卒が多いのだよ
ちなみに理系では国立が名門だ
早稲田より東北大が上 これ常識
ちなみに東芝は電気系では当然一流のメーカーだ
>>366 アフォ
文系とは違うんだよ
恐らく研究費とかに回るヤカン
370 :
名無しさん@4周年:04/03/02 23:07 ID:d0lKoyaS
これからは何か開発した人は開発が終わり次第
あとあと特許に関する訴訟とか起こさないように
突然の事故死が訪れるようになる予感
マジデ
371 :
名無しさん@4周年:04/03/02 23:07 ID:UAbememc
>>368 いや、だから東芝は推薦枠余るって・・・
メーカーで確実に埋まるのはソニーとトヨタだけ。
関西なら松下も。
372 :
名無しさん@4周年:04/03/02 23:07 ID:vkZHyGxv
>>366 その場合、10億認められても全体で
(そいつらで分ける)だから問題無し。
当たり前の話だろ。
むしろ違法な契約がまかり通ってた
これまでが異常だっただけ。
373 :
名無しさん@4周年:04/03/02 23:08 ID:OxkYNL0R
>> 346
発明に関する書類(実験報告書とか)を残していたらアウチでしょ
職務で発明したと推定される場合も昔ならダメだろうけど昨今の情勢は
どうでしょう?
しかし、ちゃんと評価しないと「転職した後に自分の書いた特許で仕事や
りにくくなるから特許は書かない」なんて人がわらわらでてくるのにね。
発明によって企業が得た利益とか
発明者の貢献の度合いといったことを
うまく計算できるのか?
フラッシュで10億ならまあまあ妥当なんじゃないかな
>>371 > メーカーで確実に埋まるのはソニーとトヨタだけ。
トヨタはともかくソニーはどうだろ
学生の見る目がないとしか言いようがないね
376 :
名無しさん@4周年:04/03/02 23:08 ID:3ooMVll7
フラッシュ!! アッアーーーーーーー!!!!!
377 :
名無しさん@4周年:04/03/02 23:09 ID:0gR/9VPX
でったー勘違い馬鹿教授
フラッシュメモリーって日本人が発明したのか・・・
>>352 私大のおまいに夢も希望もないこと言うようで悪いが
東芝のような一流企業が欲しいのは東大、京大のマスターだよ
他の旧帝と東工大のマスターは、優秀な香具師だけ
以上の大学では、教授のコネとOBの社内実績というかコネで就職が決まるから
就活なんてあってないようなものだよ
私大なんかいくら、○○大 >> 某旧帝 とか吠えても、就活している時点で旧帝に負けてんだよ
学閥差別と言われても仕方ないけど、私大卒なんて取りたがらねーし
教授のコネがなければ、門前払いだよ
380 :
名無しさん@4周年:04/03/02 23:19 ID:VTlPUEkX
>>379 日立、三菱はともかく、東芝は京大欲しがって居ないんじゃ?
381 :
名無しさん@4周年:04/03/02 23:19 ID:75VStIWo
要は研究者が行った発明への対価か?
だが、発明とやらの多くは偶然の産物だったりするのだが。
たまたま何かをやってみたらうまくいったとか、そのレベル。
つまり、その研究者に高い能力があるから発明できるわけではない。
実力があるわけでもない香具師に金をせびられる、企業は災難だねぇw
382 :
名無しさん@4周年:04/03/02 23:20 ID:vkZHyGxv
383 :
◆manko/yek. :04/03/02 23:23 ID:IAD4MK/m
どの企業でも技術や研究職は待遇が悪すぎる
営業やマーケティングばかり昇進して権力と金を得ている
発明対価訴訟、、これは理系諸君にとって朗報だろ
いまはごく一部の勝者が対価を得ているが
彼らは切り込み隊長だと認識して養護しようじゃないか
これまで俺たちの血の出るような研究や開発の評価が低すぎたよ
欧米から遅れていた理系の待遇
一気に巻き返そうぜ!!
384 :
名無しさん@4周年:04/03/02 23:25 ID:z19eNzZT
>>372 分けるわけないじゃん。独り占め。
プレステの功績で退職金15億とかと一緒。
象徴的な1人の一部の功績をクローズアップして
他の人の功績は黙殺。
下で協力した人は、10億なり貰った人にせいぜい媚売って
100万なり、お小遣いでも貰って満足してなって事だな。
385 :
◆manko/yek. :04/03/02 23:27 ID:IAD4MK/m
これは
理系 と 文系 の 戦争だ!
圧制下におかれつづけた理系の反逆
理系諸君!恥ずかしがることはない!
俺たちが日本企業をここまでに成長させたのだ
わかってるな!この流れを謙遜したら次はもうないぜ。
386 :
札幌市民:04/03/02 23:28 ID:4YeLrnzT
今まで、エンジニアをなめ過ぎてたって事なんだよな 会社側が
387 :
名無しさん@4周年:04/03/02 23:31 ID:75VStIWo
>>382 その実績とやらを、退社して10年近く経ってから請求するというのは
いかがなものか。
388 :
名無しさん@4周年:04/03/02 23:32 ID:LedZ/i1Z
>385
右脳 と 左脳 の戦争は、まだー?
389 :
名無しさん@4周年:04/03/02 23:32 ID:XA8i76/Q
裁判に負けたら
又ボーナス減るなー(w
390 :
名無しさん@4周年:04/03/02 23:33 ID:8RFvBWAB
日本人は日本が何で成り立っているのか、誰のお陰で今の暮らしが出来ているのかを思い知るべきだ。
391 :
名無しさん@4周年:04/03/02 23:34 ID:vkZHyGxv
>>384 俺は「均等に」分けるとは書いてない。
発明に携わった人数が多かろうと少なかろうと、
対価として払う金額は同じだから関係ないという意味よ。
大体利益と貢献度から対価を算出するのに、
売り上げ超えるわけないじゃん。
(貢献度が全部で100%超えてしまうだろ)
>>380 貴方の仰せの通りということにさせていただきます
JASRACじゃないけど、開発者が売り上げの7%くらいよこせといいたくなるはわかる
一方で、企業は儲かる開発するまでにボツになるものも含めてえらく研究費を使うんだよね
製薬会社なんて新薬開発に100億円単位で開発費使うからね
開発費回収および次への開発のための蓄えもないまま売り上げを特許料に持っていかれたら
開発なんかやってられない。企業として開発に手を出すことは、氏と隣り合わせのバクチとなる
ここらへんで、双方納得いく基準を示す必要あるよね。そうしないと
新薬開発なんて国が大学へ金バラ撒いて研究させるしかなくなるかもね
393 :
名無しさん@4周年:04/03/02 23:35 ID:+75PpSDq
中村は年収2000万
394 :
名無しさん@4周年:04/03/02 23:36 ID:vkZHyGxv
>>387 その10年前にちゃんとした対価を払わないからだろう。
10年経てば踏み倒せるの?
395 :
名無しさん@4周年:04/03/02 23:37 ID:JUIUT46u
200億稼ぐのに100年かかるな
396 :
名無しさん@4周年:04/03/02 23:38 ID:8nJ8vow5
>>393 ノーベル賞並みの成果を出した人の給料じゃないな少なくとも。
397 :
名無しさん@4周年:04/03/02 23:38 ID:u67fxPzE
>この話題でいつも米だったら〜とかいう香具師
通常は特許を受ける権利を企業に承継させる旨の契約書を書く(日本も)
そして米には発明の対価を払えみたいな規定はない
つまり契約書が優先され米だったら一円ももらえませんよ
これは特許庁のHPの法改正に対する提言にきっちりかかれている
398 :
名無しさん@4周年:04/03/02 23:41 ID:EYdCzddP
少なくともエース級の研究者には高給を払えってことだな。
毎年一億ぐらい給料出してたらこんな訴訟は起こらない。調子に乗って安く使いすぎた。
研究者に限らず優秀な社員にはスポーツ選手みたいな高年棒の奴がいたっていいと思うが。
399 :
名無しさん@4周年:04/03/02 23:41 ID:yLi6r1On
>>392 新薬特許が莫大な富を生み出すからと言って、無駄なところに金を懸けすぎなだけ。
400 :
名無しさん@4周年:04/03/02 23:43 ID:vkZHyGxv
>>397 米国は契約が優先する。
日本は契約にも何らかの基準を設けて、
その範囲内で契約をする。(この件では「相応の対価」)
この違いだろう。
401 :
名無しさん@4周年:04/03/02 23:43 ID:EYdCzddP
>>397 前にNHKでドイツの抗がん剤の研究者をロシュが億単位の年棒で引き抜いたことを放送していた。
402 :
名無しさん@4周年:04/03/02 23:43 ID:UgQLkYht
もともと、金になるものを研究しろ開発しろとか言ってるから、
こういうことになるんだよ。そこら辺は考えなくても済むようにするのが
文型の仕事じゃネーの?
403 :
名無しさん@4周年:04/03/02 23:43 ID:rEJvKTmC
>>368 東北大(電気系)の推薦では、基本的に指導教授は関係しないですが…
というか、推薦枠は研究室でなくて系に対してくるので、進路指導委員の先生が
取り仕切っています。
まあ、O見先生クラスの力のある人だと、系の枠とは別にどうとでもできるのかもしれないけど。
404 :
名無しさん@4周年:04/03/02 23:44 ID:v89ZCBbn
この人、NOR型とNAND型の両方発明したの?
まあ、それは置いておいて、NAND型をサムチョンにライセンスしたのは
大失敗だった。しなければ、今頃NAND型は独占だったのによ。
特許料だって、粘り強く交渉してやっと取ったくらいで、あいつ等払う気なかった
からな〜。
405 :
名無しさん@4周年:04/03/02 23:44 ID:dHMdQ7ki
東芝は組織としてはかなり社員に優しい風土がある。
ちょっと中村とは比較にならないな。
東芝はチャイナ系かなんかのアメリカ人に
2000億円ほどの損害賠償を払って大赤字を出しただろ。
フロッピーの不具合で。
ああしたバカな事をするからこういうことになる。
407 :
名無しさん@4周年:04/03/02 23:45 ID:u67fxPzE
いつか強欲な香具師のせいで特許法35条から対価の規定削除するような法改正されるよ
企業も法律家も削除しろといっている
でよく参照にされる米国もこんな規定がない
(発明者が報われるのは自分でベンチャー起こす土壌があるため)
これをありがたがるのは発言力がない法に不慣れな研究者ぐらい
408 :
名無しさん@4周年:04/03/02 23:45 ID:VTlPUEkX
新薬開発はまさに博打。
フラッシュは理論。
この差は個人の創意で可能か、人海戦術が必要かの違いとなる。
>>397 アメリカは契約社会だからね
日本はお役人にお任せという社会だからね
このままだとアホな事も起こりかねないよね
著作権の話だけど
>例えば、これは本当にあったことですが、ある小説家が小説を書きました。
>これを付き合いのある出版社に、「キミんとこ、付き合いがあるから、コレどう使ってもいいよ」
>と言って渡しました。するとその出版社は、その小説をインターネットで配信しました。それを見て
>その小説家が、「キミんとこは本屋でしょ。どう使ってもいいとは言ったけど、それは、雑誌連載でも
>単行本でも文庫本でもいいと言ったのであって、送信していいと言った覚えはない」と言って怒ったのです。
>そうしたら、出版社の方も怒って、「アンタ、『どう使ってもいい』って言ったじゃないか。
>いまどき出版社だって、インターネットぐらい使いますよ」と言ったのです。 この2人が単にモメていれば、
>笑い話で済むのですが、この2人が文化庁に来て、「なんとかしてくれ」と言ったのです。どうにもなりません。
>さらに、言うに事欠いて、「小説家が出版社に対して、原稿を『どう使ってもいい』と口頭で言った場合の、
>この『どう使ってもいい』の法律的な意味について、政府の統一見解を示せ」などと言うのです。
>「アホぬかせ」という意味のことを極めて丁寧に申し上げていたら、「だいたい法律が悪い」などという
>捨て台詞を残して帰っていきましたが、これが、日本で「著作権問題」と呼ばれているものの大部分の本質です。
>つまり、「当事者同士が最初からちゃんと契約をしていれば防げた問題」です。
特許問題も否応なく契約問題になると思うけど、日本は対処していけるのかしら。
410 :
名無しさん@4周年:04/03/02 23:46 ID:6ovsLYoD
フラッシュメモリーの発明は、青色ダイオードのそれよりも、今時点の我々に多大な影響を与えているのは間違い無い。
何せ10年近く前から、PSのメモリーカードで十分恩恵を受けて来たのだから。
この発明が無ければ、未だにバッテリー切れによるデータ消失の恐怖と戦っていただろうよ。
411 :
名無しさん@4周年:04/03/02 23:46 ID:GObycX1v
社員に優しい風土...なんじゃそりゃ。社風って言葉を知らない糞ガキだな。
412 :
名称未設定:04/03/02 23:46 ID:uQBpoTRN
フラッシュメモリの基本特許なら10億ぐらい出してもいいんじゃない?
まじめな話、プロスポーツ選手の10億円プレーヤ以上の価値はあるよ。
>>366 企業の純利益から分配した対価の要求でしょ。
特許の支払いによって企業が赤字になるという論法は意図的なミスリードだな。
その特許によって企業が利益を上げてるからこそ対価を支払える訳だし。
413 :
名無しさん@4周年:04/03/02 23:49 ID:s+4+oxKF
会社に研究開発の環境を与えてもらって、
物が出来たら利益をよこせとは・・・
414 :
名無しさん@4周年:04/03/02 23:49 ID:m59LMTXl
こんなことが続けば、日本の会社経営はなりたたなくなる。
アメリカではこんな多額な報酬は支払われない。
日本の狭い知識だけで、ビジネス社会を知らない裁判官たちが、
子供のような判決を連発していることが異常である。
2万は低いが、臆を越えるような判決を出す
裁判官たちが、世間知らず、世界知らず、無知を世界に
示している。
415 :
名無しさん@4周年:04/03/02 23:50 ID:VTlPUEkX
>413
研究者に環境も与えられん企業は、国際競争で負けるよ。確実に。
416 :
名無しさん@4周年:04/03/02 23:51 ID:rJhWtQEw
>>412 >まじめな話、プロスポーツ選手の10億円プレーヤ以上の価値はあるよ。
1億円の契約したプロスポーツ選手が、その契約の年に
どんなに活躍して球団が収益をあげても、10億円もらう権利は
ないよ。
417 :
名無しさん@4周年:04/03/02 23:51 ID:4THCz2tW
発明対価を求めることができないやつは
これからの日本では食べていけない。
競争社会の日本へ突撃w
418 :
名無しさん@4周年:04/03/02 23:51 ID:dHMdQ7ki
>>411 ぷ。あなたはどこの会社にお勤めの方ですか?
東芝にこき使われている装置メーカーの社蓄ですかあ?
419 :
名無しさん@4周年:04/03/02 23:52 ID:fC/w0qKd
原告側は、東芝はフラッシュメモリ関連で200億円儲けたって言ってるな
だったら10億は妥当な数字か?
>>414 > アメリカではこんな多額な報酬は支払われない。
> 日本の狭い知識だけで、ビジネス社会を知らない裁判官たちが、
> 子供のような判決を連発していることが異常である。
確かに二百億は極端だけど、今までが2万円だし、結構バランスは取れていると思う
極端から極端に流れるのが日本だからねぇ
これだけの巨額の支払いが命じられると海外からの研究者の注目も高まるんじゃない?
「日本は技術者天国」とかなんとか、誤解されてくると助かる
421 :
名無しさん@4周年:04/03/02 23:52 ID:FLhdQFWx
技術者にとって開発したものは「子供」同然で、その子供が
どれだけ社会に貢献したのかが価値観だったのが、最近はその
価値観が金銭にシフトしてしまった。別にこのことが良い悪いとは
言わないが今後研究対象がすぐ金になるものにしかなくなる気がする。
そもそも円周率が「3」になってしまった国に技術立国なんてもう無理だろ。
422 :
名無しさん@4周年:04/03/02 23:53 ID:cy9r2onW
1億が保証されてるほうがずっとまし。
そういう環境くれるならそちらのほうを望むだろ。
423 :
名無しさん@4周年:04/03/02 23:54 ID:EYdCzddP
>>414 研究者の士気が上がってすごい発明連発、会社儲かりまくりという構図もありうるだろ。
425 :
名無しさん@4周年:04/03/02 23:55 ID:rTqqgZOv
つーか
このオヤジがいなくても他の人が同じ発明をしただろう。
会社を上げてフラッシュメモリーの開発をしていたんだから
青色LEDとは環境が違う。
426 :
名無しさん@4周年:04/03/02 23:55 ID:u67fxPzE
>>401 それが正常な姿でしょう
実績あげたから来年の給料あげてねというのはわかるが実績の割に去年の給料低いと訴訟起こす香具師はいない
営業成績上げたからと翌月の給料あがることはあっても過去の給料が不当に低いと訴訟起こせる状態はあまりにおかしい
こんなのが成り立つなら逆に給料あげてやったのに実績ないから返還しろという理屈も認められるはずだ
またキタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!
428 :
名無しさん@4周年:04/03/02 23:56 ID:UgQLkYht
>>421 その通りだと思うけど、円周率は3でも3.14でも同じじゃないかな。
違いといえば3桁の掛け算をする機会が減ることぐらい。
ちょろちょろこのスレでも見かけるが、フラッシュを開発したのが日本人だってことが
一般に認知されることは良いことだね。あと東芝はマズーだってこととw
日本人の技術力の高さと、それを生かす経営が大事だって事だね。
430 :
名無しさん@4周年:04/03/02 23:56 ID:m59LMTXl
今の発明は一人だけで出来るものではない。
こんな異常な判決が続けば、いいのは最初の数年間だけで、
その後は、、良い研究ができなくなる。ねたみ、競争がおかしくなっていく。
研究者に協力する者はいなくなっていくだろう。
その弊害が数年後に必ず起きる。
>>421 > そもそも円周率が「3」になってしまった国に技術立国なんてもう無理だろ。
文部省の指導要綱には円周率が3なんて一言も書いてないんだよね
ちゃんと読んだ?
432 :
名無しさん@4周年:04/03/02 23:57 ID:EYdCzddP
>>416 だから次年度以降フラッシュメモリーで儲かりまくったから年棒あげろという話だろ。
433 :
名無しさん@4周年:04/03/02 23:57 ID:80B7uWQV
434 :
名無しさん@4周年:04/03/02 23:58 ID:8RFvBWAB
>>425 その発想むかつくな。
じゃあ、お前が存在しなくても何も困る事はないよな。
お前が成すべき事は全て他の人間がやってしまうんだから。
435 :
名無しさん@4周年:04/03/02 23:59 ID:m59LMTXl
あいつの10億のために、協力するものはいなくなっていくだろう。
それどころか、マイナスの嫌がらせも起きてくる。
アメリカのように、発明の権利は会社、研究の対価は、
数千万円程度の契約書という方式にしないと、日本は世界に負ける。
そろそろ勘違いした技術者が、
「この発明は1兆円儲かるはずだ!だから1000億よこせ!」
とかごね出す悪寒。
つうかこれ、アメのサブマリン特許ゴロとどう違うの??
香ばしくなってきましたw
438 :
名無しさん@4周年:04/03/03 00:00 ID:87mJ1Ena
>>434 おそらくこいつはLSIをただの部品だと思ってるバカだろう。
文系はあの小さい面積に超微細な回路が組まれてるなんて知らないからな。
439 :
名称未設定:04/03/03 00:00 ID:ydh2TfBg
440 :
名無しさん@4周年:04/03/03 00:00 ID:kSfDxxZ3
>>432 退職したあとになってから上げろなんて話は妙だよね。
441 :
◆manko/yek. :04/03/03 00:01 ID:bc09ezYH
フラッシュメモリーがなければ
コンパクトデジカメはなかったといえますか?
日本国民として
イチローが引退するとしたら寂しいが
イチローがいなくてもあまり困らない気がする。
イチローとフラッシュメモリー開発者
フラッシュメモリー開発者の方が外貨を稼いでいるから
収入多くてもいい気がするな
442 :
名無しさん@4周年:04/03/03 00:03 ID:GmYJv71x
訴訟終わって数年後には相続税として大半が国に入るんだろうなw
赤字なのに
高級な銀行から銀行税として、
貢献賞でもつくりゃいいんじゃねえ。
5億円くらい毎年。
444 :
名無しさん@4周年:04/03/03 00:04 ID:WzBFPdCr
日本の裁判官たちは、世界の研究開発に対する対価に
ついての常識を知らなさ過ぎる。
日本の将来が、危険極まりない。
445 :
名無しさん@4周年:04/03/03 00:04 ID:ZtG6tC7S
また特許訴訟か!?
それにしても、このテの弁護士は博打打と同類だな
貢献度とかで報酬を計算するのなら、最初から特許の申請書類とかは
もっと細かく書かないといけないよな。
この発明に至るまでに、これこれこういう論文を読んで、学生のときにこういうテキストを使って、
周りの人間にはこういう人たちがいて、昼休みの雑談はこういう内容で、って。
447 :
名無しさん@4周年:04/03/03 00:05 ID:z7kDh5lR
もう技術開発は海外に移転させるか、貢献した奴には億単位で
報酬出すが、貢献度の低い奴は20万でがんばってもらって退職金
無しとかになりそうだな。
まあ青色LEDの開発者がイチローより金貰ってないというのはちょっと
理不尽な気がするから流れ的には妥当な気はするけど。
448 :
名無しさん@4周年:04/03/03 00:06 ID:o7S6L9DV
理系って得だなあ
449 :
◆manko/yek. :04/03/03 00:06 ID:bc09ezYH
日本の商社、金融、サービス・・
よく考えたらメーカ以外は評価すごく低いじゃないか!
言い古された言葉だが今の日本はエンジニアの功績によるところが
大きいんじゃないかな?
>>428 そうだな
電気の実務で3.14で計算している馬鹿はいないだろうし
しらないけど当然そうだよね?土木ですらπつかってるんだから
>>433 こういうことですか?
>>428 みたいな発言を容認した結果、起こることは
100円の品物を持ってレジに逝き10000円を出す
3桁の計算ができないから「お釣り10000円よこせ」と騒ぎ出す。または
お釣り9900円を四捨五入して1桁で表わし「釣り10000円よこせ」と騒ぎ出す
確かに恐ろしいですね…
451 :
名無しさん@4周年:04/03/03 00:07 ID:i/jvCGuo
ダイオードが勝訴してから特許絡みの訴訟が増えてきたな
452 :
名無しさん@4周年:04/03/03 00:07 ID:82K+CFWV
>>426 発明者から会社へ、特許の帰属を規定する法律を変更するしかない。
453 :
名無しさん@4周年:04/03/03 00:08 ID:GmYJv71x
待遇がよくなる傾向は間違ってはない気もするが法35条は明らかにおかしい
発明の対価があまりに流動的なので経営が不安定になる
さっさと削除するべきだな
454 :
名無しさん@4周年:04/03/03 00:08 ID:Y2pPDrbK
>>413 キミ頭悪いね。
会社にものすごく優れた研究開発の環境を与えてもらったら
誰でもすんげー開発ができると言うことが
キミの意見の前提にならんとキミの意見は破綻する。
ほとんどの大企業の研究者は
そういう環境の中にいながらろくな結果も出せない
結果を出せる人間は一握りどころか、数えられるくらいしか生まれない。
だったら、結果を出した人間には報酬が与えられてしかるべきだし
その特許を譲渡してもらうなら対価を支払うべき、と言うのが
現行の特許法の考え方だろ。ま、改正したいなら改正すれば?
でも、現行法ではキミみたいな考え方はしないから。残念でした。
もう日本において契約書というものはただの紙切れでしかないと判断していいでつか?
456 :
名無しさん@4周年:04/03/03 00:09 ID:z7kDh5lR
雇用時の契約で対処できないのか?
確実に勝てるから美味しいね弁護士さん
458 :
名無しさん@4周年:04/03/03 00:10 ID:tvcIxSW4
人生はゲーム〜♪
>>455 > もう日本において契約書というものはただの紙切れでしかないと判断していいでつか?
えぇっ、契約書なんて日本に存在したのか?
460 :
名無しさん@4周年:04/03/03 00:10 ID:87mJ1Ena
>>447 言っておくがその場合文系社員は軒並み20万になることをお忘れなく。
461 :
名無しさん@4周年:04/03/03 00:12 ID:v36XI6O2
>>460 文系社員は食わせてもらってるんだから、
文句は出まい。
462 :
名無しさん@4周年:04/03/03 00:12 ID:0KDhzOBP
金と権力を握ってる文系がつくった社会システムをかえんと、富みの正当な配分が行われんわな。
463 :
名無しさん@4周年:04/03/03 00:12 ID:z7kDh5lR
>>460 別に世の中開発だけで成り立ってるわけじゃないんだけどね。
理系ってこういう理系至上主義みたいな奴が多いよね。
464 :
名無しさん@4周年:04/03/03 00:13 ID:82K+CFWV
>>455 法に照らして妥当性を著しく欠く契約は無効にできるですよ。
465 :
名無しさん@4周年:04/03/03 00:14 ID:GmYJv71x
どうせ大半が税金で国に入るんだろ?
金は企業においておいたほうがまだ有効活用されるぞ
466 :
名無しさん@4周年:04/03/03 00:15 ID:b5pLJAzu
終いにゃ「いいもん作ったらガッポリあげるけど、作れなきゃ基本給だけー」っていう歩合制になったりして。
才能ある開発者は人生バラ色、平は一生パシリ+小間使い。完全実力主義。(・∀・)ナンツッテ!
アメみたいに一部の才能ある開発者と、その他の平の貧乏開発者が溢れかえるな。
467 :
名無しさん@4周年:04/03/03 00:15 ID:fwLCnXaJ
普通に理系で技術者やってるけど、
結局、特許って上が持ってくんだよな。
大学でも、一院生が見つけた発見を、教授が自分の研究成果として
発表したりする。
もちろん追試や、再現実験なんかも、他の院生や学生つかってするわけだ。
それで名前が出るのは、その教授とせいぜい助教授。
気のいい教授だと、一緒に発表につれてってくれるが、ひどいやつだと
誰のおかげで研究できるんだという始末。
企業だって、プロジェクトリーダーが特許の発見者になるんだろうな。
こういう制度で残るのは優秀な研究者じゃなくて、
ずるい研究者になると思う。
これ10億ばかじゃないんじゃないのか?
ってか、この人自身、あの裁判の時にそうコメントしてたような気がする。
469 :
名無しさん@4周年:04/03/03 00:18 ID:AtQBGye1
>>466 それが理想じゃないかなあ
俺は資格もち文型だから安泰ですが
470 :
名無しさん@4周年:04/03/03 00:18 ID:HaYKhi01
471 :
名無しさん@4周年:04/03/03 00:18 ID:GmYJv71x
>>467 だが学生の場合特許出したらと薦められても20万も30万も出して出願しないだろ?w
■「市場規模なら100倍なのに…」
「中村さんで二百億円なら、ぼくは二兆円ですね」
東北大の舛岡富士雄教授(60)は、今回の判決を受けて淡々と言い放った。
舛岡教授は、東芝の研究者だった一九八〇年代に、半導体集積回路(IC)で
記憶がずっと保持されるコンピューターのメモリーを開発した。
「フラッシュメモリー」と名付けられた記憶装置は、携帯電話やデジタルカメラ
から家電まで広く普及している。
「単純にマーケットサイズを比べても青色発光ダイオードの百倍になる」と説明する。
だが、舛岡教授がフラッシュメモリーに関する特許で、当時会社から受け取ったのは数万円だった。
「社内規定で、成果はすべて企業に属すことになっている。どこでもそうですが。成果をあげても
あげなくても同じなんです」と振り返る。
舛岡教授は、日本より先に海外で評価された。二〇〇二年六月に、米経済誌
「フォーブス」国際版の表紙に取り上げられたのだ。
表紙を飾った日本の科学者は、中村修二教授に次いで二人目だった。
見出しは「アンサング・ヒーロー」(称賛されない英雄)だった。
同誌は「フラッシュメモリー市場をインテルなどの米国勢が上位を占めているのに対して、
製品を考案した当の日本企業が低迷しているのは、
舛岡氏の発明を企業が正当に評価しなかったからだ」などと評した。
473 :
名無しさん@4周年:04/03/03 00:20 ID:xzwGBalX
>>431 指導要領に「3.14」と書いてあっても実際問題として「3」で計算してもいいよと教えてるのが問題なんだろ。
3.14と3では5%もの誤差があるわけだがこれはものによっては1/1000の誤差も許されない理系にとっては致命的だよ。
>>467 うちは発明者数人の貢献度を数値にしてるけど。してない?
当然、ある発見した人が一番割合大きいし。
476 :
名無しさん@4周年:04/03/03 00:23 ID:fwLCnXaJ
>>474 してないなあ。うちは。
プロジェクトチームとして成果が出るだけだ。
成果によってボーナス出るみたいだが、まだもらったことはない。
477 :
◆manko/yek. :04/03/03 00:24 ID:bc09ezYH
>>413 プロ野球選手は最高の環境を与えられているが
だれでも一流選手になれるわけではない
>>474 特許って貢献度をパーセントで数値にしますね。
3人の場合、それぞれ33%にしたら、1パーセント足りないといわれて、
上司を34%にした。
479 :
名無しさん@4周年:04/03/03 00:25 ID:7jjO7ize
>>473 >1/1000の誤差も許されない理系
あまりに無知なこというなよ。同じ理系として恥ずかしい。
誤差5%でモノ作らなきゃならない世界もあるんだよ。
480 :
名無しさん@4周年:04/03/03 00:28 ID:RJw6vU4K
>>455 法外の契約書は普通無効(もしくは修正される)でないと困るだろ。
なんというかさ、この人の発明で得た利益を東芝内で他の研究の費用に当てたりしてるんでしょ?
他の研究が失敗した時の穴埋めとかにも。
そういうことを考えるとなんだかなぁ・・・
この人がもし研究に失敗していたら東芝内の他の研究結果から得られた利益で穴埋めしてたかもしれないのに。
482 :
名無しさん@4周年:04/03/03 00:28 ID:kA/ZA3am
483 :
名無しさん@4周年:04/03/03 00:29 ID:1wlUlwHA
当たり前の話だが、優れた技術と儲かる技術は
イコールではない。
青色LEDはたまたま一致しただけ。
島津の田中さんを考えてみると良い。
東芝の利益の源泉は、NAND型を業界標準にして、
ライセンスで囲い込んだため。Intelと同じやり方。
事実、ANDやNORなど他の方式のメーカーは
そんなに儲けていない。
本当に偉いのはNANDフラッシュをデファクトにする
ために奔走した名も無い営業担当と契約担当。
484 :
名無しさん@4周年:04/03/03 00:29 ID:UOswVNGc
>>394 だから、なんで今になって突然、言い出すんでつか?
どう考えたって、昨今の発明対価訴訟ラッシュに触発されたんだろうが。
自分にもいくらかおこぼれが回ってきそうだと思ったから訴えたわけだ。
退職の際に、自分の権利を主張したわけでもないと思われる。
動機があまりにも不純だと思わないかね?w
486 :
名無しさん@4周年:04/03/03 00:29 ID:GmYJv71x
>>472 恥ずかしい記事だ・・・中村教授は異例中の異例
DVDの光ピックアップ事件とかでも認められた貢献度は5%とかだ
488 :
名無しさん@4周年:04/03/03 00:31 ID:b5pLJAzu
開発者全員に一律給与与えてるより、
アメ式に一部の有能な開発者を思い切り優遇して、平の開発者を小間使いにしてる方が
いい人材は日本に残ってくれるな…平は可哀想だけど…それもアリかも??
平でも「いい開発していい思いしてやるー!」って奮い立つかもしれんし。
営業職並に殺伐としてくるけど将来考えるとその方がいいね。
489 :
名無しさん@4周年:04/03/03 00:31 ID:cKOUnPmn
この国は技術力で成り立っている国だから
技術者の待遇を上げてやってもいいと思うね。
今のままじゃ、余りにも冷遇されすぎだろうな。
490 :
名無しさん@4周年:04/03/03 00:33 ID:o7S6L9DV
>>472 理系馬鹿の現実離れした妄想は始末におえんな
>>467 東大ですか?ちょっと前の東北大工学部の場合、そういう悪い教授ばかりではなかったけど
出世の見込みのない助教授や助手が学生の見方になってくれたりすることもあったし
最近は賄賂学長と文部官僚が基地外じみたことを好き放題やっているそうなので
悪い奴ばかりで占められているかもしれませんが…
492 :
名称未設定:04/03/03 00:33 ID:ydh2TfBg
>>469 こういう意見をみると、やっぱり技術者ってのは低く
見られているのかな、と思いますね。
だれでもできる訳ではないと思うんですけど。
493 :
名無しさん@4周年:04/03/03 00:34 ID:GmYJv71x
技術立国とかいうけど技術貿易(特許などのライセンス料に関する貿易)はずっと大赤字
日本は製品化がうまいだけ
>>478 んなことしなくてもいいと思うけど。
うちは研究者という観点からは上下関係無いから、
明細書書いてる本人が貢献度50%以上となることが多いよ。
理系は負け組み
こんな訴訟ばっかり起こされるんだったら、企業はライセンスを買う方向に動くと思う。
宝くじ的なヒットは望めないだろうが、この方が確実に計算でき、企業経営にはプラス。
企業すべてがそうではないが、ここ最近の訴訟で技術者採用の2極化・選別は進むだろう。
実績をもとに高額で引き抜かれる技術者と、働き口のない技術者に分かれる。
ま、能力の有無で線引きが行われるだろうから、「俺は有能」と思う技術者には悪くはないだろうけどね。
今の状況は、技術者が自分たちのフィールドを、自ら荒らしてるような気がするよ。
497 :
◆manko/yek. :04/03/03 00:36 ID:bc09ezYH
【まとめ】
研究者が職務発明→特許獲得
→企業は自動的に通常実施権を取得(特許を使って商品を製造・販売できる)
→さらに「相当の対価」を支払って特許権そのものを研究者から取得、
または専用実施権(当該企業が独占的に特許を使用でき、特許権者=研究者にも特許を使用させない権利)を取得できる。
※「相当の対価」の算出基準
過去2例(LED・アスパルテーム)によると、
「相当の対価=特許権の実施によって得る利益×特許権者の貢献度(%)」
LED:利益=1兆2000億、貢献度=50%。よって1,200*0.5=600億円が相当の対価。
残りの利益600億円は会社のもの。
以上を踏まえた上で続きをどうぞ。
499 :
名無しさん@4周年:04/03/03 00:37 ID:RJw6vU4K
>>484 不純だろうと、「本来貰える筈の金」を請求するなら、
何の問題もあるまい。他人がゴチャゴチャ言う事でもないしな。
最近になってやっと日本企業も本腰上げてきてて、
現在、知的財産権(特に対中・対韓・対米)につての知識がある人材はひくてあまたでつよ
>>493 動くのが遅い感じももあるけど。。。
501 :
名無しさん@4周年:04/03/03 00:37 ID:GmYJv71x
>>494 どうせ儲からない特許と分かっているからどーでも良いんです。
これぞと思った特許だと違ってくると思うけど、まだそんな特許にお目に
かかれてません。
>>473 それこそケースバイケースだろ
だいたい理系ならπ使えよ
>>484 この人、ずーっと前から訴訟する機会を伺ってた。
社内ではずっと噂になってた人だよ。
中村裁判が最後の一押しをしたのは事実だろうけど。
505 :
◆manko/yek. :04/03/03 00:40 ID:bc09ezYH
>>501 あれは特別だから名
5%って妥当なのかなぁ
それだけで十分嬉しい
謙虚なのかな、わかんないけど
理系はこのままじゃ負け組のまんまだよ
各社エンジニア一斉ストやりたいくらいだよ
モノつくり日本崩壊の兆し・・・
507 :
名無しさん@4周年:04/03/03 00:41 ID:GmYJv71x
>>500 基本発明があまりないのに知財の人材増やしてもしょうがないだろという見方が業界にもあったり・・w
まぁこのおっちゃんも金は確かに欲しいだろうけど、
発明に対する対価の見直しっていう流れを作りたいんだろうな。
あと数回か同様の裁判が出てきて、企業も報償の引き上げとかをして、
落ち着くところに落ち着くでしょ。
509 :
◆manko/yek. :04/03/03 00:49 ID:bc09ezYH
>>508 そうなったなら
このおっちゃんは俺たちのヒーローだな
とにかく不器用な理系人がいままで
悔しい思いもしながらこらえてきた
会社での地位が低いとか自分のプライドを
傷つけることも言わなければいけないし
そんな生臭いジレンマを
世間の批判を受けながら
声を大にしてアクションを起こしたおっさん
俺たちは応援しないといけないと思う
510 :
名無しさん@4周年:04/03/03 00:50 ID:GmYJv71x
著作権法だと企業が法人著作が認められ著作者になれる
俳優が
「あの映画は俺が出たから売れたんだ、対価よこせ」
ということはない
やはり不自然な状態といわざるを得ない
成熟する前の一時的状態ならいいが
中村の開発がすごいなんて真に受けてる奴まだいたの?
何も大したことはない。
青色LEDなど代替技術や新技術が幾つも開発されている。
日亜も新技術に切り替わっていると見るのが業界ちょっとでも知ってるなら自然な見方。
512 :
ポスドク内々定:04/03/03 00:51 ID:uWRHHc8s
つーかこんなところで
「日本企業は研究者への報酬を高くしろ」とかいってても
無駄なのでみなさんも海外へ出ていきましょうよ。
私は一年後にドクター卒の予定でつが
既にアメリカの某大学のポスドクになることが内々に
決まっています。
どうせ日本企業にいてもリストラされたり左遷されたりする
リスクは高そうですから日本に戻る意味ないですね。
ポスドクも任期制なのでリスクはありますが
日本企業を信じて中年まで勤めてからリストラされるのは
悲惨じゃないかな。
513 :
名無しさん@4周年:04/03/03 00:53 ID:UOswVNGc
>>499 権利を主張するのならもっと早くから主張するべき。
フラッシュメモリは、つい最近売れ出した商品ではない。
開発したことを忘れていたというわけではないことは周知の事実。
裁判でそのことを突かれて請求権を放棄していたとみなされる可能性もある。
514 :
名無しさん@4周年:04/03/03 00:53 ID:GmYJv71x
>>506 すでに崩壊しているって
世界一優秀な技術を持っていた東京蒲田周辺の町工場がどんどん倒産・失われている
竹中・小鼠が中小金融機関を潰しまくった結果
町工場が月初めに借り月末に返してきた運転資金を借りられなくなり連鎖倒産
更に大企業は「安い中国に作らせればいい」と金型等を下請けを町工場へ出さなくなる
企業が中国に製品生産させるようになってから
タイマー内蔵と言われるソニー、キヤノン、三菱自動車(5〜6年タイマー)に限らず
日本製品はかなり品質低下していると思うよ
東芝が隠れて使ってたんなら東芝は悪。
どうどうと使っていてそれを見過ごしてたのを今言う奴ならこいつが悪。
ところで東芝がこの発明で大損こいた場合はこいつが謝りに行ったのかな
517 :
名無しさん@4周年:04/03/03 00:56 ID:ANOJzmnj
>>510 俳優なら次の仕事のときにどかっと契約料が上がる。
技術者は上司の給料だけ大幅にあがったりして・・・
>>515 つか、日本のメーカーってほとんど外注とかだもん。
工場労働なんて今なんて昔ほど大事にされてないし。
デザインとか基本設計すら外注だったりするし。
>>510 > 著作権法だと企業が法人著作が認められ著作者になれる
> 俳優が
> 「あの映画は俺が出たから売れたんだ、対価よこせ」
> ということはない
俳優は著作隣接権を持っているよ
520 :
名無しさん@4周年:04/03/03 01:01 ID:iaDAkBJ8
日本のQC運動なるものも、その正体は、作業員から無料で知的価値のある
提案や改良、創意工夫、観察、運用を巻き上げてきたことに依ります。
本来ならそれらの改良の仕事は組み立て作業員の給料には含まれて居ません。
それは管理職の発案するべき仕事です。
日本は管理職は実に無能でも勤まる、というよりも、無能だから波風立てずに
勤まるのです。
521 :
名無しさん@4周年:04/03/03 01:01 ID:GmYJv71x
522 :
512:04/03/03 01:05 ID:uWRHHc8s
>>514 そうですよ。
愚痴をこぼしながら日本にいるよりも
実際に行動したほうがいいとおもいませんか?
いっぺんアメリカに行ってみるのも良いもんだ。
実力のあるヤツは得をするかもね。実力があればね。
さあて、そろそろ日本に帰りまつ。
大阪出発とかかな
525 :
:04/03/03 01:10 ID:pcjd6wnU
526 :
名無しさん@4周年:04/03/03 01:11 ID:QTysV/Kn
>>522 ここの香具師は俺に払う給料増やせといっているわけでないと思うぞw
527 :
名無しさん@4周年:04/03/03 01:15 ID:TDOGoopD
俺東北大生だよー。
舛岡先生の半導体工学の授業受けてたよ。
BMWに乗ってるし、お金に困ってなさそうだったけどな。
最近は日経新聞のインタビューとかによく答えてたからびっくりだ。
今度は自分が訴えるなんて。
舛岡研の奴に明日詳しく聞いてみるよ。
528 :
名無しさん@4周年:04/03/03 01:17 ID:yCPxAyzq
ダッチワイフ作った人にも払わなきゃな
529 :
名無しさん@4周年:04/03/03 01:18 ID:wh3IpGF4
あははやはりきたな。
こいつ相当東芝に不満持ってたのをこらえてきたらしいからな。
会社辞めて十分時間が経ったと見て行動に出たか。
530 :
名無しさん@4周年:04/03/03 01:19 ID:6wytNjbL
あれ、桝岡って単独の研究室持っとったっけ?学部違うからわからんが
>>519 最近の俳優は、映画の収入に対して歩合で報酬を受けることが多い。
プロデューサーに名を連ねている。
トム・クルーズとかね。昔みたいに映画会社に搾取されて
ばっかりじゃない。
>>531 ハリウッドは昔からとんでもない高給だが。
533 :
名無しさん@4周年:04/03/03 01:31 ID:/XL9257C
しかし先日の中村と言い常識はずれな汚い人間
が法律の穴をついて卑怯な訴訟を起こしまくってんな。
中村に至っては米企業に日亜の技術を漏らさすために
けしかけられたっていう話だしな。
これくらいの年代は売国奴が多い。
534 :
名無しさん@4周年:04/03/03 01:31 ID:GNelC2an
(((;;;:: ;: ;; ;; ;:;::)) ::)
( ::: (;; ∧_,∧ );:;;;)) )::: :; :))
((:: :;; (´・ω・)っ ;;;; ; :))
((;;; (っ ,r どどどどど・・・・・
i_ノ┘
((;;;;゜;;:::(;;: ∧__,∧ '';:;;;):;:::))゜)) ::)))
(((; ;;:: ;:::;;⊂(´・ω・`) ;:;;;,,))...)))))) ::::)
((;;;:;;;:,,,." ヽ ⊂ ) ;:;;))):...,),)):;:::::))))
("((;:;;; (⌒) |どどどどど・・・・・
三 `J
.∧__,,∧
⊂(´・ω・`)⊃
☆ ノ 丿 キキーッ
ヽ .ノ (⌒) 彡
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(´・ω・;) 一生懸命掲示板作ってみたから、覗いてください。
( o o ))) <
http://jbbs.shitaraba.com/computer/8906/ `u―u´ かきこんでくれたら、うれしいです。
535 :
名無しさん@4周年:04/03/03 01:32 ID:RJw6vU4K
>>513 サービス残業は時効が2年だったが、
特許に関しては同じかどうか、何年か分からんぞ。
時効になってたら放棄したと見なされるだろうけど。
大体、訴えるのだって金が掛かるんだぞ。
金の都合がつくまでは普通訴えれないだろ。
「対価の一部」だけ裁判で請求したら、残りは
請求しなかったから放棄したと見なすのか?違うだろ?
ふところの事情だってあるんだよ。
すぐ訴えなかったから放棄した、なんてことになるわけないっしょ。
537 :
名無しさん@4周年:04/03/03 01:40 ID:7uhZW2U5
東芝の待遇の悪さは、やめて国立大教授になったってだけでも充分分かると思うが。
国立大の教授の収入なんてたかが知れてるぞ。
538 :
名無しさん@4周年:04/03/03 01:40 ID:RJw6vU4K
>>513 つかね、「10年放置してきた」ってのは同時に
「(企業側が)10年踏み倒してきた」って事でもあるんだよ?
539 :
名無しさん@4周年:04/03/03 01:42 ID:nKxPcGcz
あっきーより手ごわいのか?
まぁ大企業の場合、個人の寄与率は1%程度だろう。2億〜2億5千の争いと予想。
弁護士も人数増えて大変みたいだな。これも弁護士に乗せられただけでしょ。
弁護士費用を肩代わりする独法つくって税金で飯食わせろなんて言い出したし、
ホント日弁連には勘弁してもらいたい。
政治家とべったりだから無理だろうけど。
541 :
名無しさん@4周年:04/03/03 01:43 ID:fwLCnXaJ
>>491 名古屋の棒国立でつ。
うちは担当教官が気前良かったので、
そこまでひどいことはなかったですが、
ただ働き同然に、追試と再現実験に突き合わされました。
報酬は夜の酒でした。企業からのお中元・お歳暮の残りの。
基本的に気のいい教授も多いですが、やはり上に上がっていくのは
がつがつ型の教授で、そういう人たちは、そんなに自分ひとりで成果は出せないので
大抵、下のものの成果を自分のものにしてのし上がっていきます。
ま、それも実力のひとつとも言えるでしょうけど。
542 :
名無しさん@4周年:04/03/03 01:43 ID:3HnXG7Dx
理系の反撃だとかいってるのいるが、
文系に不満があるなら文系に雇われるのを止めりゃ良いのに。
自分で起業すりゃ、まあ研究以外にもすべき事が増えて大変だろうが、
それこそ雑務処理に文系を雇って今までの鬱憤晴らすとか出来てマジお勧め。
2億でもすげーな。
税金かかるの?
544 :
名無しさん@4周年:04/03/03 01:44 ID:GmYJv71x
>>537 東工大の教授が学生と同じで年の半分が休みみたいなものだと自慢していたからそれにつられたんじゃねーの?
545 :
名無しさん@4周年:04/03/03 01:46 ID:fwLCnXaJ
>>537 有名な教授になると、「共同研究」の名のもとに
企業から、かなりの金を手に入れられますよ。
あとは、本を書いて印税とか。
理系の教授は、それなりに力があれば、金には困りません。
546 :
名無しさん@4周年:04/03/03 01:50 ID:Cp7MGreu
開発設備投資等の損失だけでものに成らなかった技術の場合は
企業が社員を訴えることも出来るんですかね?
>>545 アメリカと違って、研究費を自分のポケットには入れられないのでは?
制度変わったのかな?
印税なら小遣いにはなるけど、あまり儲からないし。
548 :
名無しさん@4周年:04/03/03 01:53 ID:82K+CFWV
>>546 損失ではなく投資です。
投資は常に正の結果が出るとは限らないから、投資として成立します。
投資の責任は全て決定者がとります。
549 :
名無しさん@4周年:04/03/03 01:54 ID:fwLCnXaJ
>>547 方法はいくらでもありますよ。
悪い言い方をすれば裏金です。
手っ取り早いのは、企業に自分の本を大量に購入してもらうとかね。
そこまで大胆にしなくても、企業に買ってもらった研究資材とかは
使い放題ですから。
551 :
名無しさん@4周年:04/03/03 01:54 ID:tvcIxSW4
552 :
名無しさん@4周年:04/03/03 02:01 ID:5riwaR1W
口利きのキックバックの相場が3〜5%。
いくらなんでも、発明の対価がそれより低いのはないんじゃない?
フラッシュメモリーも日本人だったのか
がんばれ日本の技術者
554 :
名無しさん@4周年:04/03/03 02:20 ID:P/yFYV3w
>>484 >自分にもいくらかおこぼれが回ってきそうだと思ったから訴えたわけだ。
舛岡先生は、フラッシュメモリの父として、昔からアメリカでは神様級の待遇だから
お金自体がほしいのならば、どうにでも簡単に出来るでしょ。
だいたい、たった10億円の請求なんて、東芝に与えた利益の総額と比べたら
ゴミみたいな金額だから、金が目的ではないでしょ。
1兆円を超える請求額でも何の不思議もないほどの価値の大発明なのだから。
エンジニアや科学者の地位向上を目指しての提訴と見るべきでしょう。
>>554 何言ってんだ?
東芝はフラッシュメモリでそんなに儲かってないぞw
556 :
名無しさん@4周年:04/03/03 02:29 ID:0COeufIu
557 :
名無しさん@4周年:04/03/03 02:33 ID:0COeufIu
>>272 枯れた分野では画期的な発明は少ないからな
559 :
名無しさん@4周年:04/03/03 02:36 ID:0COeufIu
反日工作員と文系ペテン師が必死に悪あがきしているな
560 :
名無しさん@4周年:04/03/03 02:37 ID:P/yFYV3w
>>539 >あっきーより手ごわいのか?
下手すると、東芝は消滅するでしょう。
経営者側が声高に成果主義の名のもとに賃金カットしたから
ごく一部の優秀なやつから報復を食らったということか?
俺には関係ないが、もっとやってくれって感じだな。
ちなみに、日本で中堅どころの研究者がアメリカへ行ったところで、
通用するほど甘くないぞ。
562 :
名無しさん@4周年:04/03/03 02:41 ID:4EEeCecn
そのうち、教授を学生時代に指導した私にも対価をよこせとなるな
563 :
名無しさん@4周年:04/03/03 02:49 ID:P/yFYV3w
>>555 >東芝はフラッシュメモリでそんなに儲かってないぞw
フラッシュメモリの発明の価値を何時までたっても理解できなかったのと、
特許の使い方が下手くだから。
フラッシュメモリの特許を上手く活用していれば、
特許ビジネスだけで莫大な利益を得ていたでしょ。
経営者が無能だと、自社にダイヤモンドの山が転がっていても、
活かすことが出来ません。なぜ、栄光の東芝が、ここまで落ちぶれたのか。
無能な経営者を恨みましょう。
564 :
名無しさん@4周年:04/03/03 02:58 ID:GmYJv71x
偉大な発明でも儲かってない場合大して請求できません
これは裁判所の見解
565 :
名無しさん@4周年:04/03/03 03:02 ID:6OJ4rT/i
つーか、最初の契約が曖昧だから
悪いんだよね。
プロ野球や役者と同じように考えてるやつがいるが、
発明なんて長い期間かけてやるもの。
その分、一発あたれば数十年にかけて凄い利益が発生する。
全然違うと思われ。
567 :
名無しさん@4周年:04/03/03 03:07 ID:tvcIxSW4
この様な話はもう止めよう、女の涙があったとは、知らんかった。
568 :
名無しさん@4周年:04/03/03 04:00 ID:mmYXki+X
正直研究者が逃げたってかまわないと思う。
技術者さえ残っていれば日本は何とかなる。
でも最近の特許裁判の流れは技術者に不利な流れ。
ごくわずかな天才以外は待遇が悪くなるだろうね。
製造業を捨てて知的財産で生きていく気ならそれでもいいのかもしれないけど。
569 :
名無しさん@4周年:04/03/03 04:27 ID:P/yFYV3w
>>163 >ただ悲しいかな日本は起業するにもアメリカみたいに起業しやすい環境が整っているわけでもない。
日本では、有望な技術を生み出したstart up企業が、
親切ごかしに寄ってきた大企業に支配権を取られたり、
資金面を操作して演出された危機のために身請けして貰うしかなくなる。
技術だけが売り物のstart up企業は、狼が口を開けているとこに飛び込むようなもの。
日本では、技術が魅力的であるほど、有力な後ろ盾を持たない限り非常に難しい。
たくさんのベンチャーが、こうして消えていった。
570 :
名無しさん@4周年:04/03/03 04:31 ID:vuYwe0Pw
これからは大学教授も業績上がらなかったら、どんどんクビにされるんだから
とるべきかねはどんどん取って置くべき
そうせんと可愛そうだよ、かつての発明教授が、
この10年良い業績だせずリストラでホームレスになりました、なんて
>>568 そうだろうね。
この先、一般的な技術者の採用にも、応募者が「何をやりたいのか」は必須で、
しかもビジネスに直結した具体的回答が求められるようになるだろう。
その回答が企業の求めるものと合致すれば、5年とか10年とかの契約制で採用というカタチかな。
また契約期間中の成果で、後々裁判ということもあるから、
反訴・反証に備え契約期間中のレポート提出も厳しくなるだろうね。
もしこんなことになったら、大多数の技術者にとってはかなり厳しいな。
良くなる点といえば、研究・開発の環境は確実に上がるだろうね。
573 :
名無しさん@4周年:04/03/03 04:44 ID:rqV4BGfF
俺思ったんだけど,
給料もらってるのに発明対価まで請求するとはどういう事? って言う意見があるけど
研究者を漫画家にたとえてみた場合,
給料→原稿料
対価→単行本の印税
と思えば,おかしくないな気がするけどどうよ?
574 :
名無しさん@4周年:04/03/03 04:46 ID:Hv8KVRFh
技術者は文系の指揮官がいるからこそ、力を発揮できるということを忘れてはならない。
575 :
名無しさん@4周年:04/03/03 04:53 ID:hIhB2oEH
>>574 文系の指揮官=ワケワカラン要求ばかりする困ったちゃん
しかし、無茶な要求も時には実現して大発明!ということも。
理系の指揮官=出来る事出来ないことがワカッテル
しかし、それだけ小さくまとまってしまうことも。
特許法が改正される方向だから、こういう駆け込み訴訟みたいなの
増えるんだろうねえ。
しっかし、過去の判例がやっぱり間違っていたといわざるを得ないね。
10億だ200億だとなってくると、インセンティブの範囲を
超えてしまう。
576 :
名無しさん@4周年:04/03/03 04:54 ID:0KdtXuH3
東芝は客の待遇も悪すぎる。
すぐクレーマークレーマーってムキになるからな。
使い捨てぐらいしか買う気にならないね。
>>573 > 研究者を漫画家にたとえてみた場合,
> 給料→原稿料
> 対価→単行本の印税
漫画家と名乗れば誰でも漫画を書くことはできるけど、
書いた漫画すべてに原稿料が支払われるワケじゃない。
つまんない漫画やニーズに合わない漫画を書き続けてる限り、
即、掲載は打ち切り、収入はゼロだよ。
578 :
名無しさん@4周年:04/03/03 04:58 ID:AWv+z19m
東芝の製品ってなぜかしらクレーム付けたくなるんだよなー。
まるで、酒を飲んだ後に無性にラーメンが食べたくなる様に。
579 :
名無しさん@4周年:04/03/03 05:00 ID:zMVJQPnw
まあ実際クレーマーなんかだらしょうがない
580 :
名無しさん@4周年:04/03/03 05:00 ID:P/yFYV3w
このタイミングでの提訴は、特許法改正に対するアピールじゃないのかな?
あれは、随分と巧妙なインチキ法案になっているみたいだから。
>今回の35条の改正では、会社が合理的な社内手続きで決めた金額についても
>「相当の対価」として尊重する規定を盛り込む見通し。
つまり、御用組合(というより、労務部門の代理人が組合役員)と会社との間で
締結した契約が「手続きとして合理的」だからとして、会社側に有利なものを
発明者に押し付けることの出来る仕組みになる。
581 :
名無しさん@4周年:04/03/03 05:00 ID:hIhB2oEH
>>577 誰でも「発明家」を名乗る事は簡単で、市井の発明家ってのも
たくさんいるけど、企業に採用されなきゃ一円の稼ぎにも
なりませんな。
例え方が変ですよ。とりあえず。
582 :
名無しさん@4周年:04/03/03 05:03 ID:hIhB2oEH
>>580 就職先を後悔しないように選べって話ですよ。
それは本来、どこの国でも当たり前のはずなんだけどね。
特許法は産業立法であって産業の発展が第一の目標で、
発明者が得られる対価はインセンティブであると定義されているわけで、
従来の判例にある「定率法」みたいな考え方ではいずれ無理が出る
ことは分かりきっていたんだから。
583 :
名無しさん@4周年:04/03/03 05:04 ID:JOFEzVsj
ソニーの場合、会社辞めても自分の書いた特許は使ってよいってことになってる。
この東北大のドキョソ教授が自分で特許使って儲ければいいんだよ。
人の利益を横から取ろうという根性が汚い。
青色レーザーの中村はこういう状況を望んでいるとは思えないんだがなあ。
この教授もクレーマーになるのかな。
585 :
名無しさん@4周年:04/03/03 05:22 ID:eR0IefK4
天才には億単位
殆どの研究員の給与が10万円台の時代がすぐそこにある
ってことか
フラッシュ作っといて10億は安すぎ。100億でも安い位だろ。東芝の経営者はアホか。
587 :
名無しさん@4周年:04/03/03 05:55 ID:Rnbc5Bbu
一研究開発関係者としては、誰の金で研究できたと思ってるんだ?と罵倒されて泣いてしまいそうだ。
研究してる間、給料貰ってんだから特別報酬はナンセンスな気がするのだが。
もちろん俺が画期的なシステムを考案したら、駄目元で要求してみるが。
東芝が特許もってるなら東芝製品が売れてなくても特許使用料でかなり稼いでるだろうな。
たった10億か・・・安すぎ。
589 :
名無しさん@4周年:04/03/03 06:03 ID:1TRqgzGE
日本ってアメリカとかと違って大学と企業の研究の関係は
それほど密接じゃないんだよね?
こうなったら企業は自社に研究者抱える事も大事だけど、
大学と企業をもっと接近させて大学研究での産業利用を
もっと推進した方がいいのかも。
国立大学も独立行政法人になるわけだしね。
590 :
:04/03/03 06:06 ID:q7elhB4U
日本の製造技術は、
組織的集団行動によって生まれるものだから、
あまりボリ取る技術者は関心しないな〜
日本の製造技術の高さは、
独創的な力ではなく、集団的執念で支えられているのだから。。。
591 :
名無しさん@4周年:04/03/03 06:08 ID:uoJDRbcF
10億?
気前よく、自社株で10億円分払ってやれ。
もらった教授も売るに売れないだろうからw
592 :
名無しさん@4周年:04/03/03 06:11 ID:JWW3jdHO
ケチリ過ぎるからだよ。
593 :
名無しさん@4周年:04/03/03 06:14 ID:lIm2ED8e
フラッシュメモリと言えばプレステのメモリカード
10億、学校に寄付してって言ったら格好いいのにね。
どうせ対価もらった数年後に死んで国庫に消えるよ
596 :
名無しさん@4周年:04/03/03 06:22 ID:GphrLDDl
アイデアがあっても、実際に研究する為には
高価な計測機器や資材が必要なわけで、
そういう物が潤沢に使える大企業の研究者は
正直羨ましい。
そういう意味では組織の重要性ってやっぱり
あるなぁって思う時があるよ。
597 :
名無しさん@4周年:04/03/03 06:26 ID:FkH4D/5O
たった10億かよ。
またこの前みたくほんとは100億貰えるのに請求額が10億だから10億しか貰えないってことになるぞ。
DVDの光ピックアップ事件でも数億
中村は例外中の例外
599 :
名無しさん@4周年:04/03/03 06:32 ID:hIhB2oEH
>>586 本人が自分の発明の上げた利益は200億つってんだから・・・
>>587 一応法的な根拠を述べさせていただくと、
職務発明に関しては、企業は通常実施権を自動的に得ることができる。
つまり雇用者のした発明を、ライセンス料ゼロで使うことができると
いうのが、給料や開発費の負担などに対する企業が受けるリターン
ということになるんだね。それを超えて、発明の特許を会社に移転する
場合には、相応の対価が必要であるというのが、特許法の規定。
だから給料を貰っていても、特許を企業に譲渡しているなら、給料以上の
報酬を得る資格があるんだよ。
対価の金額について、現在の考え方は定率法が主流だね。
つまり特許の上げた利益の何パーセントとかを貰うという考え方。
ただこれは、対価が必要なのは特許を企業に譲渡する段階であるのに、
実際に製品が売れた後じゃないと貰える金額が分からないという、
ちょいと困った発想なんだね。
だから退職した後に裁判を起こすなんてケースが続出してるわけ。
ま、この部分は改正される方向にあるけどね。
何しろ、特許法は産業立法だからね。
プレステのメモリカードって なんか騙されたような製品ですね。
中村の裁判は、これからの技術者に与えられたご褒美
もう済んだ人間が既得権益を主張するのはなぁ・・・
10年前に争っていれば、東芝とかほかの技術者の待遇も
今とはガラッと代わっていたかも知れない
強いては、中村がこんなに苦労しなくても済んだかもしれない
法的には主張は認められるかもしれんが、どうも・・・
602 :
名無しさん@4周年:04/03/03 08:13 ID:U8fJ3wgJ
リスクを負うことも無く研究に邁進できたという事実を直視できずに目先の金に目がくらむ。
自力で研究できなかったにもかかわらず、成果は全てオレのもの。
拝金主義者に堕落した香具師の末路は?
603 :
:04/03/03 08:30 ID:0BR+ORZ/
たしかに東芝はフラッシュメモリーでは赤字じゃーないか?
604 :
名無しさん@4周年 :04/03/03 08:33 ID:GmxXRyCO
リスク負わないっていう奴多いけど、結果の出ない研究者って
年食うと営業とか他の場所に飛ばされて研究できなくなるんじゃないの?
リストラの可能性もあるだろうし。
まあ耳に挟んだ程度だからよく知らんけど。
606 :
:04/03/03 08:41 ID:0BR+ORZ/
そもそも特許とか著作権を廃止したほうがいいんじゃーないか?
特許のお陰で製品価格が高くなっている。
マイクロソフトなんかぼったくり価格。
607 :
名無しさん@4周年:04/03/03 08:42 ID:71ltGPkV
もう、ここぞとばかりにってかんじですな
608 :
名無しさん@4周年:04/03/03 08:50 ID:f3K1HUhI
貢献度は最低1割に設定して欲しいね。
売り上げの1割を研究者に払い続ける。
プロ野球で選手に高額なお金を支払うのは、稼ぎ頭が選手だから。
これと同じように、企業の稼ぎ頭は研究者。研究者を優遇するのは
当然だね。
>>602 全てじゃありませんが何か。
「研究者一人の力じゃない」って言ってる人たち、
何のために裁判所が「貢献度」を算定基準として使ってると思ってるんですか?
あんたらの言う営業努力やら設備投資やらは全て「貢献度」の中で勘案されてますよ。
その上ではじき出されたのが中村の200億(50%)であり、成瀬の2億弱(2.5%)なんですよ。
儲け独り占めとか感情的になって見当違いなこと言ってる奴はソース読んで出直して来い。
そんなだから何回同じ話題が出ても無限ループじゃねーか。
610 :
名無しさん@4周年:04/03/03 08:54 ID:H/oivjBt
便乗かよ、ヤダヤダ。
発明した製品や特許に対して何%支払うと言う契約にし
1年毎にその収支を報告、その中から契約した%支払う。
製品や特許を出せていない場合は普通の基本給。
こうすればいいのではないかと
またか。
不景気だからなぁ。
613 :
名無しさん@4周年:04/03/03 08:59 ID:12XWaHAM
対価を40億円と考えるんなら40億で訴訟起こせば良いのに・・
10億で訴訟起こしたら1〜2億しかもらえないんじゃないの?
614 :
名無しさん@4周年:04/03/03 09:01 ID:EWhVAK2U
615 :
:04/03/03 09:01 ID:C/U+1VkQ
616 :
名無しさん@恐縮です:04/03/03 09:04 ID:jqhfbfot
億単位の金が手に入ればそれこそ人生ばら色だぜ
そのチャンスをみすみす逃す必要はないさ
どんどん訴えていこう
617 :
名無しさん@4周年:04/03/03 09:05 ID:O+7eq5Kv
印紙代が馬鹿にならない。勝てそうだと思ったら途中で請求の変更を行うんだよ。
618 :
名無しさん@4周年:04/03/03 09:18 ID:aKc+dyrW
>>609 じゃあその成果物を売り歩いてる営業マンにも売上貢献度を数字化して利益を分与
すべきだろう。
619 :
名無しさん@4周年:04/03/03 09:21 ID:k1iVuGAY
>>618 たぶん、そういうことを踏まえた上でのパーセンテージを裁判官は
提示しているんだと思うけど、真面目にそれやったら、貢献度のト
ータルが100パーセントを軽く超えそうだよね。
620 :
名無しさん@4周年:04/03/03 09:21 ID:d3XTMCte
水素タンクや燃料電池で兆単位
核融合なんか実現させた日には京単位の請求が来そうだな。
こりゃ企業は研究したがらなくなるぞ。
>>618 営業マンがそう思うんなら同じように訴えればいい。
特許権と特許法と言う裏付けがある研究者に比べて厳しいだろうがね。
622 :
名無しさん@4周年:04/03/03 09:25 ID:Z6PwyYwB
>>619 全ての利益を誰かに支払わなきゃならなくなる罠
何で研究者だけ何だろうねぇ。
1000億単位の商談を獲得した営業マンなんかにもそれ相応の金額を
研究成果ならぬ、営業成果として支払うべきだろ。
623 :
名無しさん@4周年:04/03/03 09:26 ID:aNYz5Dal
>>621 別に特許を研究者が持ってるわけじゃないだろ?
624 :
名無しさん@4周年:04/03/03 09:28 ID:gOPYrPjU
>>573 まぁ言いたいことはわかるが研究者と企業の関係にもよるよな
企業に雇用されてる場合は、発明の内容に関わらず月給を貰ってるわけだ
ぶっちゃけ一生涯泣かず飛ばずの発明しかしない奴でも人並みに給料をもらえるのが現状
そこら辺、マンガ家と違うところなんだよな
強いていうならマンガ家の担当だろ
担当しているマンガ家が大ヒットの傑作を出したとしよう
担当はマンガ家がスランプになったときに相談に乗った
多少のアイデアは作品に影響を与えたのだから俺にも印税を払え!
というようなモノだな
>>623 職務発明であっても、特許権は最初は研究者が持っている。
それを企業に譲渡した時の「相応の対価」で争ってるんだろが。
626 :
名無しさん@4周年:04/03/03 09:33 ID:bRpAmhJS
研究成果に対価を求めるなら、研究者は月給を貰うべきではない。
設備使用料などもキチンと支払うべきだな。
それならば研究成果に応じて報酬を貰うのも頷ける。
627 :
名無しさん@4周年:04/03/03 09:35 ID:kg4XA4TN
てか今回の場合、相応の対価を払うことに対してみんな憤ってんじゃなくて、
単にコイツが「おれもおれも」って感じだからムカついてんだろ。
628 :
名無しさん@4周年:04/03/03 09:35 ID:MVT+UzY3
やっぱりあとに続くと思った
これからこんなニュースばっかりになるぞ
629 :
名無しさん@4周年:04/03/03 09:36 ID:k1iVuGAY
弁護士はボロ儲けだな。
630 :
名無しさん@4周年:04/03/03 09:36 ID:MVkJfN47
>>625 嘘付け。
特許を申請して受理されてるのは企業としてだろ。
研究者が個人として特許を申請している訳ではない。
ここで言われてるのは特許の使用許諾や譲渡の対価じゃないだろ、
あくまでも発明対価。
631 :
名無しさん@4周年:04/03/03 09:43 ID:5NHpZ/Mj
>1000億単位の商談を獲得した営業マンなんかにもそれ相応の金額を
>研究成果ならぬ、営業成果として支払うべきだろ。
プ、商談まとめるのにたいして能力いらないだろ。高卒でも可能。
で、1000億の商談って何?w
>>630 「企業として申請する=研究者が発明した特許を企業に譲渡する」ってことだろ。
その譲渡の対価が問題なんだよ。
研究者の職務発明で企業が自動的に得るのは通常実施権だけだ。
>第35条 使用者、法人、国又は地方公共団体(以下「使用者等」という。)は、
>従業者、法人の役員、国家公務員又は地方公務員(以下「従業者等」という。)が
>その性質上当該使用者等の業務範囲に属し、かつ、その発明をするに至つた行為が
>その使用者等における従業者等の現在又は過去の職務に属する発明(以下「職務発明」という。)
>について特許を受けたとき、又は職務発明について特許を受ける権利を承継した者が
>その発明について特許を受けたときは、その特許権について【通常実施権】を有する。
人を嘘つき呼ばわりする前に特許法くらい読んどけヴォケ
633 :
名無しさん@4周年:04/03/03 09:53 ID:Bei0M7v5
>>609 相応の対価なんてものは、算出しにくい性質のもの。
利益からしか算出できないと思う。
しかし、全ての特許が利益を生むわけではない。
利益が出なかったときのリスクは会社が背負って、利益が出たときはその何%
かを発明者へ、というふうにしかできないだろう。
そのパーセンテージが定められていないのが法律の不備だ。
成功した発明の事だけしか訴訟にならないから問題だろ?
利益から過分に報奨を求めたいのなら、赤字だったときのリスクも過分に背負え。
634 :
名無しさん@4周年:04/03/03 09:59 ID:OrEUX+kn
ちょっと質問ですが,
「成功」→「利益の一部よこせ」
が成り立つと
「失敗」→「損失の一部払え」
も成り立ちますか?
退職後「プロジェクトの損失が確定したので何億払え」とか請求されたらやだなあ。
635 :
名無しさん@4周年:04/03/03 10:00 ID:v8AJ1mE3
日本は資源も無いし、国土も狭いし、「技術立国」なんだからさー、
技術者が一番金持ちになる制度にするべきだよ。
銀行の破綻状況見てれば、経営者が優秀でない事は明白なんだし。
>>633 >そのパーセンテージが定められていないのが法律の不備だ。
そんなもん定められるわけないじゃん。ケースによって千差万別なんだから。
たぶんこれから判例を積み上げて基準が出来ると思うけどね。
>利益から過分に報奨を求めたいのなら、赤字だったときのリスクも過分に背負え。
リスクってのは人件費とか申請料とか?
単に「特許を使って大枚はたいて商品作ったけど売れなかった、責任取れ」ってのは通じないよ。
それも負担することになったら、貢献度が今よりさらに上がるだろうね。
よりハイリスクハイリターンになるが、労使両方がそれを望むんならいいんじゃない?
637 :
名無しさん@4周年:04/03/03 10:10 ID:Bei0M7v5
>>636 ケースによって違う事自体がおかしいと思わないか?
印税制度と同等のものを作れば良いだけの事。
で、成功報酬として50%ほしいのならそういう契約にすればいい。
ただ、その際にリスク負担を求められることも覚悟せねばならないだろう。
それがイヤならば、法定のパーセンテージは戴きますよ、と。
それを5%にするか10%にするかは議論して法整備するしかない。
思うのだが、会社辞めてから訴えるってのはなんかイヤラシいな。
639 :
名無しさん@4周年:04/03/03 10:16 ID:k1iVuGAY
>>637 企業が社員へリスクを負わせるのどうかんがえてもおかしいだろ。
特許関連は採用時の企業との契約内容を優先するような法を定
めればいいんじゃないかな?
640 :
名無しさん@4周年:04/03/03 10:17 ID:mXrZ4vm3
これから東北大生は東芝に就職しにくくなるのかな。
>>637 うん、そういうところに落ち着くのがいいかもね。
まー、ケースバイケースといってもいちいち裁判になったんじゃ体力持たないしな。
そういった取り決めの裏付けとなる法が整備されればいいと思う。
>>639 そうすると今度は企業がぼろ儲けになって研究者にはいくらも渡らないケースが出てくるヨカン。
なかなか新入社員なんかは会社の契約に異を唱えられんだろー。結局企業の言いなりになっちゃいそうな。。
642 :
:04/03/03 10:23 ID:rkac/XBC
世界で始めて直粉ガソリンエンジンを開発した三菱自動車の技術者は
いくら貰えるの?
643 :
名無しさん@4周年:04/03/03 10:24 ID:oAY8SU9W
ノーリスク、ハイリターンだね。
644 :
名無しさん@4周年:04/03/03 10:24 ID:1s7spZox
本人の能力だからいいけどさ、
発明者は、社内でそれ相応の評価受けて、かな〜りいい思いしてるはず。
退職後に訴訟ってことだけを考えると、ちと、あさましいですね。
自分で事業化したいから実施権をよこせと言うのなら納得するけどな。
退職後に(一部現役も)、
わずかの金や○○に目がくらんで企業秘密を伝授しに韓国や中国に行くのと、
なんだかスケベ根性が同じにみえる。
645 :
名無しさん@4周年:04/03/03 10:26 ID:Bei0M7v5
>>639 ま、それは私案なのでw
要は、開発者のほうがハイリターンを求めるのならば、それに応じた
ハイリスクを求められるかも?ってだけですな。
それでないと、企業のほうにあまりにも辛くなる。
実際にはそんな契約をする企業はないはず。
あまりにも度外れならば「ではご自分でどうぞ」となるだろうね。
646 :
名無しさん@4周年:04/03/03 10:27 ID:Lxg7xAmW
>>253 株主の資金で設備や施設を使って経営しているんだから、
経営者が高額な給料貰うなんておかしい。
給料もらって福利厚生使って経営してるんだから。
もし経営が成功しなくてもその代償を株主が持つのにおかしい。
>>274 地球温暖化を防ぐ効果を発明するとかのほうが
株の売り買いで売買益を得るマネーゲームより
地球の未来に対してはるかに有益。
優秀な人材が研究分野に流れてくるのは大歓迎。
>>381 ニュートンは偶然りんごが落下するのをみて
万有引力について思い至りましたが、
りんごが落下するのを見た人は、全員万有引力について
思い至るのですか?
647 :
名無しさん@4周年:04/03/03 10:27 ID:JuSyGdlK
648 :
名無しさん@4周年:04/03/03 10:30 ID:nEa0TsJC
給料無しで働いてたなら当然払うべき
649 :
名無しさん@4周年:04/03/03 10:31 ID:9Gzda/Vw
また升永弁護士かい?
650 :
名無しさん@4周年:04/03/03 10:32 ID:iaaFM2qm
>>640 特に電気系では切実な問題ですな。
なんだかんだいって10人くらいは就職しているから、それが消えると痛いかも。
651 :
名無しさん@4周年:04/03/03 10:35 ID:k1iVuGAY
>>641 企業側も優秀な研究員を手放したくないだろうから、それなりに釣り
合いのとれた契約内容を用意するから、たぶん大丈夫だと思う。
>>645 多くの会社が個人でリスクを負わない構造(倒産しても個人資産ま
では没収されない)になっているから、研究員にのみそれを課すの
は少し酷かと思ったもんで。
652 :
名無しさん@4周年:04/03/03 10:35 ID:FLo9eB/C
>>650 東北大の電気系なら他の企業に行けばいいだけ。
電機メーカーなんて推薦余ってるよ。
653 :
盗芝太郎 :04/03/03 10:58 ID:hXa2zTwe
盗芝はもう駄目ポ
654 :
名無しさん@4周年:04/03/03 11:00 ID:EWhVAK2U
馬鹿文系が必死になってるスレはココですか?そうですか。
開発者が会社に対価求めるって事は、
もし失敗したら会社が開発者に損害を求めることもO.K.って事?
656 :
名無しさん@4周年:04/03/03 11:06 ID:KbTBuL93
昔、演出(絵コンテ)やってる奴が
「アメリカ行って監督したい!アメリカなら…アメリカなら…」
とか言ってるから、
「バッカじゃねーの。あそこは結果だせなきゃ日本より厳しいぞ!
日本で結果だせてねーのに行ってどうするんだ
(しかも英語も話せねーくせに)」
と言ってやった。
よっぽど才能がある奴ならまだしも、一般の奴には
日本の方がチャンスは多いし安定している。
興行的に失敗しても、またチャンスを貰える。
逆に米国では、一度興行的に失敗すると、その後は
可なり冷たい。金ももう集まらない。仕事にならない。
けど夢見る輩は、イイ成功例にばっかり目が行って、
失敗した時のリスクに対しては目がいかないらしい…
「米国に行けばいい!」「10億とか貰える方がイイ」
なんて言ってる輩は、本当に才能ある人間に入る自信があるのか?
米国に行ったり、制度を見習うと言う事は、
一般の奴にとっては逆に厳しい事になる。
成功者の多額の報酬は、一般の報酬から吸い取って分配してるのだから。
657 :
名無しさん@4周年:04/03/03 11:08 ID:k1iVuGAY
>>656 おまえ、冷たいやつだな。
彼はアメリカうんぬんよりも温かい言葉を待っていただろうに・・・。
>>655 特許権を譲り受けて損するってどういうパターンですか?
659 :
名無しさん@4周年:04/03/03 11:12 ID:EWhVAK2U
660 :
名無しさん@4周年:04/03/03 11:12 ID:Gi9c58Jy
>>656 なるほど。
これからはこれからは一部人気フリーアナウンサーみたいに、
人気が出るまでは企業づとめして、それなりの実力が備わってきたら、
フリーになって報酬がっぽがっぽというのが良いということだな。
たしかにそうかもしれん。
>>352 お前東北大のマテリアル系の実力しらないだろ。。。
あの大学は、東大なんぞカス以下の実力と言い切れるくらいの論文参照数だぞ
662 :
名無しさん@4周年:04/03/03 11:15 ID:Bei0M7v5
>>659 そういうふうに、法改正すればいいだろ?
663 :
名無しさん@4周年:04/03/03 11:15 ID:eBZwVwnM
来ましたね〜。
これからゾクゾク増えるだろうね。
中村に続け!
664 :
名無しさん@4周年:04/03/03 11:15 ID:EWhVAK2U
>>656 >逆に米国では、一度興行的に失敗すると、その後は
>可なり冷たい。金ももう集まらない。仕事にならない。
??
アメリカはやり直しが利きやすいからみんな独立するんじゃないの?
665 :
名無しさん@4周年:04/03/03 11:17 ID:IkipV2Ka
あ
666 :
名無しさん@4周年:04/03/03 11:19 ID:EWhVAK2U
>>662 改正すればね。
ちなみに今年改正されるけど、残念ながらそんなこと盛り込まれてないから。
馬鹿文系必死です
667 :
名無しさん@4周年:04/03/03 11:20 ID:q8na816t
開発してるころは、自分の閃きが世界を変える製品になっていく
ことに震えるような感動を覚えながら研究に没頭してたんだろうに。
その功績で国立大学の教授にまでなって、日本の技術の独自性を
示す好例とかでチヤホヤもされ、講演会その他でがっぽり。
しかしながら、普通に教授になった富裕層出身同僚や、特に米国などの
ベンチャーを立ち上げた研究者の暮し振りを見るに付け、
「自分は優れた発明をしたのに、対価を得ていなかった。
思えば、東芝は将来性を見抜けずインテルなどに手渡し云々…」
そう思えてきたんだろうな。。
弁護士もついでに訴えろ
俺の高額訴訟で儲けたんだから対価として金払えとか
669 :
名無しさん@4周年:04/03/03 11:21 ID:iaaFM2qm
>>661 でも、あそこは研究実績は凄まじいけど、
就職は電気や機械のほうが楽だよ。
推薦も一企業一名が原則とかわけのわからんことやってるみたいだし。
670 :
名無しさん@4周年:04/03/03 11:22 ID:1s7spZox
おれ、能力に自信ないから、ほどほどがいいっす。
でも、能力あるやつは(処遇に不満なら)とっととベンチャー興せばよいし、
気に入るところに転職してもOKだと思います。
しかし、退職後に、(会社の事業投資や仲間の努力を無視できないのに)
その後の儲けの配分をよこせといって訴訟するのは、
チョットひっかかりますた。
671 :
名無しさん@4周年:04/03/03 11:26 ID:EWhVAK2U
672 :
名無しさん@4周年:04/03/03 11:30 ID:Gi9c58Jy
>>667 経営者に先見の明がなかったのも確かだけど、教授も
もっと強く押すべきだったのかな。
中村教授の場合は中村教授が経営陣に特許を取ることを
強く主張したんだっけ?
特許とってなきゃ日亜、今ごろ商品分解されたら分かる部分の
特許他社に先に取られて、あそこまでの成長はなかったろうな。
逆に他社に特許料支払う自体になってたりして・・・。
673 :
名無しさん@4周年:04/03/03 11:30 ID:Bei0M7v5
法律バカは、裁判所にでも逝け。
674 :
名無しさん@4周年:04/03/03 11:40 ID:0Cyqb9rl
今DVDだっていろいろ規格があって、どれが主流になるか分からないよね?
ビデオだってVHSとベーターでは、ベーターのほうが優れているのに
主流はVHSになった。
発明したものが優れているから売れるのではないと思うんだけど
営業ががんばって初めて売れる。営業さんも研究者に負けずにぼろぞうきんのように
働いてるでそ?
研究者も営業もどちらも必要。
こういうのが続くと成果がすぐ上がらない研究で、終わってみればものすごいものだった研究が
日の目を見ずにやめさせられそうに思うんだが。
675 :
名無しさん@4周年:04/03/03 11:41 ID:vXzq3EPX
つーか、当然の対価だろ。
基本給が研究をしているだけの対価であって、
研究された成果が今回のような報酬だろ。
なんか、文系理系言ってるけど、
営業とか事務とかは、
基本給が仕事しているだけで
成果が出世だろ。
技術職はそれが今までなかったんだし、個人が上げられる成果は営業なんかよりも
はるかに大きいんだからいいだろ。
失敗したら給料払わないでいいんだなってことは
営業は契約が取れなかったら給料払わなくていいってことだな。
もう技術者は漫画家みたいな扱いでいいんじゃないの
売れたら豪邸売れなかったら底辺ってことで
報酬も単行本印税みたいな感じにして
そうなると大半の技術者が底辺になっちゃうのかな?
677 :
名無しさん@4周年:04/03/03 11:45 ID:EWhVAK2U
>>674 お!いい意見がでたな。
確かに今の企業は金にならない基礎研究をしなくなった。
まぁこの問題については大学なり国立研究所がその役目を負えばいいだけ。
企業は金儲け集団だから金儲けだけ考えてりゃいいわけよ。
678 :
名無しさん@4周年:04/03/03 11:47 ID:Gi9c58Jy
>>674 ループになるけど、その分発明者の功績割合対価が減って
日亜が50%、味の素が2.5%って事だろ?
全部研究者の功績なら100%になると思われ。
>>674 エロビデオをVHSで出そうと提案した社員は
500億円くらい請求してもいいな、これも優れたアイディアだしw
680 :
名無しさん@4周年:04/03/03 11:52 ID:iaaFM2qm
>>678 しかも、「利益に対して」だから、そのために巨額の設備投資とかしてたら
発明者の取り分は一気に減少するわけですな。
でも、フラッシュメモリーって東芝の売り上げはどんなもんなんだろう?
設備投資やらなにやらを考えると、利益が200億というのもホントかなあ。
>>680 東芝がそっち方面で反論しないなら、そうなんだろ。
682 :
名無しさん:04/03/03 11:54 ID:ZMpKUrE0
10億円払ってやれー、後輩の為にも東芝さん。
684 :
名無しさん@4周年:04/03/03 11:58 ID:ANZC4xOt
>>394 10年経てば踏み倒せる。
今回は、最近、特許報奨制度をつくったので、
過去に遡ってOBにも払ったため、時効が延長されてしまった。
味の素と同じ構図だね。
というわけで、
>>504 最後の一押しは、味の素。
>>670 営業ないし経常利益と独占による超過利益をいっしょにすんな
>>671 売上と利益一緒にすんな
685 :
名無しさん@4周年:04/03/03 11:58 ID:EWhVAK2U
686 :
名無しさん@4周年:04/03/03 12:08 ID:nx1h/I1U
ttp://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2004mar/03/K20040303MKB2Z100000026.html Kyoto Shimbun 2004.03.03 News
報奨制度、40年以上の歴史
東芝 元技術者の提訴に「想定外」
東芝は2日、元技術者が同社を相手に特許訴訟を起こしたことについて、
報奨金規定を1962年から明文化していることを挙げ、研究者に十分な
配慮をしていることを強調した。40年以上にわたって技術者に報奨金を
出し続けてきただけに、今回の訴訟は想定外だったようだ。
東芝では、特許出願時に発明者が、特許の権利を会社に譲渡する代わりに
一発明あたり数千円から数万円を得る。特許が使われた場合、ライセンス料
などの収入の実績に応じ毎年ごとに報奨金を得る。「上限はない」(同社広報
室)という。
一方で、今回の訴訟で問題となっているフラッシュメモリーは小型の
記録媒体に使われ、携帯電話やデジタルカメラ、ビデオカメラなど用途は幅広い。
東芝にとって現在の事業の大きな柱となっている。三重県の四日市工場に、
米半導体大手サンディスクと共同で建設するフラッシュメモリーの生産施設には、
総額2000億円を投じる計画だ。
2003年10−12月期は、フラッシュメモリーなど半導体を含む
「電子デバイス」部門が、営業利益344億円を上げ、ドル箱的存在となっている。
これまでに巨額の利益を得ていることから、訴訟では、技術者への報奨金が
十分だったかがポイントとなる。(共同通信)
687 :
名無しさん@4周年:04/03/03 12:09 ID:VxPa7iI+
東芝はヘタレだから10億出せって言われれば5億くらいで和解するかもな。
688 :
名無しさん@4周年:04/03/03 12:11 ID:iaaFM2qm
>>684 最後の一押しが味の素ってのは同意。
中村さんのだけなら
「ああ、特殊な人と特殊な会社の特殊な事情か」で終わったかもしれない。
689 :
名無しさん@4周年:04/03/03 12:14 ID:EWhVAK2U
文系は馬鹿だからもっと絞って、優秀な理系に金をつぎ込もう。
極めて極稀な、優れた発明に対しての評価というトピックスだと思うが、
なってない例えや関係ない話をする奴が結構いるのな。
不当な評価の源泉(心理)が、このへんに良く出ていると思うけどなぁ。
企業で発明→提出ほど無駄なことはない。
お前ら、独自で研究し、特許取得すれ。
692 :
:04/03/03 12:36 ID:MmbuSpc/
ベータが売れなかったのは特許料が高いからだよ
VHSは特許料が安かった。
ノーリスクはいりターンとか言う文系のやつがいるが、
そもそも理系は文系より生涯収入が、5千万くらい低かっただろう。
出世もしにくいし、そのぶん、功績上げた人はもらってもいいと思うが。
会社が出すんじゃなくて、文系から搾り取ればいい。
何の為の契約なんだろう。
後で儲かったからもっと金よこせ?契約は無効だ!?
契約に納得して判子押したんじゃないの?
695 :
名無しさん@4周年:04/03/03 12:42 ID:0Cyqb9rl
俺はこの人のような研究者にもっとあげてもいいとは思うんだが
実際、東芝が利益を何百億もうけたとしても工場とか研究所とか
機械とか他の研究者への研究費とかで実際は、どこの会社もぴーぴー
なんじゃないかなあ?
成長し続けなければ、つぶれてしまうみたいな。 もしすべての研究者が報酬を
ちゃんといただきたいと言い、それがかなうとしたら、例えばフラッシュメモリーが
今の何倍もしちゃうような気がする。
そうでもないのかね?
696 :
名無しさん@4周年:04/03/03 12:48 ID:0Cyqb9rl
特許が高かったせいもあると思いますが、エロが出たのがVHSに
多かったせいで主流になったんでは?
160GのHDの売れ行きUpとか光とかADLSが広まったのとか映像取り込みとかのキャプ需要は
ny効果の裏エロのせいでもあったのと同じように。
697 :
:04/03/03 12:49 ID:iCnkvghK
つか、中村の200億円判決は日亜側がクソすぎたんだよ。
ノーベル賞にノミネートされるような発明に対して、十五億円の持ち出しとか抜かしやがるから。
おそらく日亜の社長のふぬけた訴訟戦略だったのだろうが、あれで裁判官の心象を損ねて
言い分が全面的に阻却されちまったってのが事実。
>>695 利益ってのは「工場とか研究所とか機械とか他の研究者への研究費とか」を
ちゃんと減算した上での額でしょ。
でも「利益200億」ってのはあくまでこの開発者の人が言ってるだけなので、
実際どうだったかはわかんないけど。
699 :
名無しさん@4周年:04/03/03 12:54 ID:BtsTmQ3z
>>697 アホ。
中村側も「自分の貢献が100%」とこれまた一方に偏った極端な主張
しているのを知っているか?
そして当然認められていない。
お前のようなクソは議論に参加するな。
700 :
名無しさん@4周年:04/03/03 12:56 ID:0vxCRfp3
報酬を何でもリスクに対するリターンと見る香具師が居るが、
これは頭脳労働に対する報酬だよ、リスクなんて関係ない。
玉葱おばさんがトットちゃん書くのに何かリスク負ったか?
ゴジラ松井が報酬に見合うリスクを背負ってるのか?
(出版社や球団にとってはリスクだろうがね)
厨房は覚えたての言葉を何にでも使いたがる様ですな。
701 :
名無しさん@4周年:04/03/03 12:57 ID:3JqHSE5U
---------------------------------------------------------
〜 『あぼーん』スレ誕生? 〜
Windows板で、振られた女の携帯番号を晒した
>>1が
即効でレスを削除された上にスレ自体は墓標として残されました。
前代未聞?既出だったらごめんなさい
http://pc2.2ch.net/test/read.cgi/win/1078282547/ ----------------------------------------------------------
702 :
名無しさん@4周年:04/03/03 13:00 ID:ANZC4xOt
そもそも職務発明じゃない、特許はオレんだ!って主張なんだから...w
703 :
名無しさん@4周年:04/03/03 13:00 ID:PXn+jM0t
純利益だろ。
704 :
名無しさん@4周年:04/03/03 13:02 ID:Gi9c58Jy
>>692 その辺は経営者の腕も見せどころでしょうね。
(その為に高給貰ってるんだと思うが。)
ビルゲイツも安売り攻撃かけてライバル潰しまくって
ほぼ独占状態になったら価格上げてきた。
>>693 漏れは理系だが、このような訴訟はローリスクハイリターンだと思ってますが何か?
706 :
名無しさん@4周年:04/03/03 13:05 ID:ANZC4xOt
>>700 それは違うと思うぞ。
頭脳労働の対価は、給与だろ。
裁判になっているのは、あくまで、発明の対価だよ。
リスクなんか関係ないというのは、概ね同意だけど...
707 :
名無しさん@4周年:04/03/03 13:07 ID:PXn+jM0t
別にローリスクハイリターンでいいじゃん。労働にリスクとかいらねーだろ。
ハイリターンなんて極めて稀なケースだし、その金で同僚と飲み行けばみんな幸せ。
ただ今回は10年も経過してるからなんとなく嫌な気持ちにはなるけど。
708 :
名無しさん@4周年:04/03/03 13:08 ID:Gi9c58Jy
>>693 文系から搾り取るってのは間違い。
日亜50%、味の素95%分は、会社のその他の人達に
還元されたと考えるべき。
その発明がなかったら、その利益は上げられなかったのだから。
709 :
名無しさん@4周年:04/03/03 13:13 ID:yCPxAyzq
中村のときも、企業側は成功するかどうかもわからない研究を
続けさせてくれてたわけで。
実際、当時は中村も感謝してたはずだぜ。
アメリカ行って妙なこと吹き込まれたんだろ。
態度が180度変わったのは、アメリカに行ってから。
ありゃ不当な判決だろ。
710 :
名無しさん@4周年:04/03/03 13:13 ID:MzE3lbbi
中村はこの業界の野茂だな。
>>707 在籍していた当時に訴えを起せば、それはハイリスクだといえると思う。
しかし、社員時代は何も言わずに勤めていたわけだ。
そして退社して東北大教授に赴任。
ほとぼりが冷めた頃になって突然の要求。
こんな香具師は人間的に信用できん。
>>712 実際にやったらハイリスクというより馬鹿でしょ・・・
>>709 中村は社長から「そんな研究すぐに止めろ」と言われてましたが。
退職して渡米してから日亜に特許権侵害で訴えられてキれて提訴したんですが。
715 :
名無しさん@4周年:04/03/03 13:27 ID:EWhVAK2U
>>712 人間的に信用できようができまいが正当な権利行使の妨げにはならんわな。
ってかこの教授は特許法を知らなかっただけなんじゃん?
それを中村教授のおかげで知ったから俺もって感じでしょ。
716 :
名無しさん@4周年:04/03/03 13:31 ID:k1iVuGAY
>>711 うん。本当だったらかなりすごいと思う。
717 :
名無しさん@4周年:04/03/03 13:33 ID:Gi9c58Jy
>>712 つまりそれだけ企業と従業員の立場の力関係は、圧倒的に従業員に
不利になってるってことだろ。(サビ残とかね。)
民主主義だって、先達の沢山の犠牲によって勝ち取られてきた。
(フランス革命とかね。王様が贅沢放題して財政がひっ迫してきたら
民衆に家に窓をつけたら窓税をかけるとか、王様とそれに群がる権力者が
勝手きままに民衆を支配できてた時代。
選挙権なんぞもちろんないから理不尽だと思っても民衆は
従わざるをえない。)
だれかが、声をあげなきゃ変わらんだろ。
718 :
名無しさん@4周年:04/03/03 13:37 ID:eLi33jIh
しかし裁判の時期によって金額が変わるってのも胡散臭いね。
東芝の半導体がボロボロのときだったらもっと低いだろうし、今みたく
半導体で稼いでるときは高くなる。…なんなんだろ。
719 :
名無しさん@4周年:04/03/03 13:43 ID:77TWKoyy
俺のチンポ舐めろ
>>718 俺も始めおかしく感じたがよく考えればそうでもないような
ようは今までに本来貰えるべき分をまとめて貰おうというだけじゃ?
721 :
crumb bun ◆ShR5CDEG9I :04/03/03 13:43 ID:NYmqDUw/
>>718 まあ、研究者技術者を文系の経営者サイドと比較しても同レベルの適切な待遇を与えるようにすればこのような問題は沈静化すると思うけどね。
722 :
名無しさん@4周年:04/03/03 13:47 ID:ajM70zh1
これで極悪文系ゴロに有能な技術者がコケにされることも
徐々に減っていくだろう。技術立国ニッポンの将来のためにも良いことだ
723 :
名無しさん@4周年:04/03/03 13:47 ID:k1iVuGAY
>>720 譲渡の対価だから、譲渡する時点で推測できた金額が妥当だと
思う。
724 :
名無しさん@4周年:04/03/03 13:48 ID:eLi33jIh
>>720 う〜んそうなんだけど、なんか提訴のタイミングがねぇ。よりによって半導体絶好調。
>>721 そーだね。このまま文系が得し続けたら日本も凋落するだろうし。
725 :
名無しさん:04/03/03 13:48 ID:6/QAfa1q
フラッシュメモリー発明したの東芝なんだ。
東芝は一体いくらでインテルに特許権を売り渡したんだ?
馬鹿としかいいようがないw
726 :
名無しさん@4周年:04/03/03 13:51 ID:HK592bu6
東芝は研究費用の20%を発明者に支払ってもらえ
どんどん海外に研究開発拠点が移って行くことになるだろうね。
経営者から見たら時限爆弾を抱えているようなものだ。
今後は中国・インドなどの日本よりレベルの高い研究者達によって
駆逐されるだろうね。
728 :
名無しさん@4周年:04/03/03 14:01 ID:OUU0I8fY
>>727 キヤノンも、日本と同じような特許法があるドイツには
研究拠点を置かない事にしてるからね。後になって巨額の対価を
求める訴訟を起こされるなんて、リスク以外の何物でもない。
729 :
名無しさん:04/03/03 14:02 ID:6/QAfa1q
これらの問題はまだ、発明対価の法規定があやふやだからだよ。
だから裁判官によって値段がまちまちになる。
その発明によって為された純粋な利益(発明に至るまでの諸経費や人件費も考慮して)
の3%を対価とするとはっきり定めてしまえば問題もおこらないだろうに。
研究に対する対価をしっかり払ってさえいれば爆弾にはならんと思うが・・・
>>729 結局その何パーセントが積もりに積もって時限爆弾となるわけだからね
最低のパーセンテージを法律で決めちゃえは揉めることも減るだろうな
それ以上の要求は契約しだいということにすればいいし
>>730 だから、その対価なんて実際工場建てて製品ラインに乗せて営業が走り回ってからでないと、
どれだけ成功するかなんてわかんないんだっての。
>>732 だからそれによって得た利益に対する対価ということで考えたら駄目ですかい?
734 :
名無しさん@4周年:04/03/03 14:21 ID:OUU0I8fY
>>731 だいたい、国が法律で対価の基準を決めるなんてのがオカシイ。
企業の自主判断に任せれば済む事。待遇が悪い企業には優秀な人材が
集まらなくなるから、企業の自主努力で報奨金制度を整える。
そこに馬鹿役人と馬鹿裁判官と弁護士がクビを突っ込んでくるから
オカシクなってしまう。
>>582が書いている通り、特許法はインセンティブ
プログラムと解釈するべきで、発明者の利益保護法と化してしまった現状は
改められなければならない。そうしないと、日本から研究機関が逃げて
行ってしまう。ドイツみたいにね。
735 :
名無しさん@4周年:04/03/03 14:21 ID:ZGfTrKj8
>>728 考えてる会社はやっぱりしっかりと考えてんだね。すげー
これって、リストラやりまくりで、愛社精神が地に落ちたのが
引き金なんだろうね。発明した頃は、企業と社員は運命共同体だったけど
現在は、単なる契約のみの関係でしかないからね。
736 :
名無しさん:04/03/03 14:23 ID:6/QAfa1q
発明によって得られるであろう利益の十年分の3%くらいが妥当じゃないかな。
737 :
732:04/03/03 14:25 ID:/yPOWn0Y
対する対価って変な日本語だな
>>734 給料の最低賃金が決まってるようにはできないんかな?
他の国々はどうなってんだろうな?
738 :
名無しさん@4周年:04/03/03 14:28 ID:i0sbMzdX
coccoのキモイCMに何億も払うくらいなら
この人に10億くらい払ってやれよ
739 :
732:04/03/03 14:28 ID:/yPOWn0Y
給料の最低賃金ってのも変な日本語だな
スマン、ボケてるようだから寝る・・・
740 :
名無しさん@4周年:04/03/03 14:33 ID:ANZC4xOt
>>728 ちょっと違うような...
発明の対価が必要というのは、一緒なんだけど、
ドイツは、算定方式が公的にガチガチかつ複雑に決まっていて、
その自由度のなさ&運用経費がバカにならないので、避けられている。
そのかわり、訴訟のリスクは少ない。
ちょっと乱暴だけど、
英:まるっと、企業のもの → 訴訟のリスクなし
米:基本は発明者のもの+契約 → 訴訟のリスク少
独:対価があれば企業のもの+詳細なルールあり→正当な対価 → 訴訟のリスク少
日:対価があれば企業のもの+事実上ルールなし→不当な対価 → 訴訟のリスク大
という感じ。
741 :
名無しさん@4周年:04/03/03 14:37 ID:OUU0I8fY
>>740 >そのかわり、訴訟のリスクは少ない。
いいえ、ドイツでも日本と同じように、対価の追加要求を
求める訴訟は多いですよ。200億円支払えとかいうトンデモ判決は
出ていないけどね。どっちにしろ、企業側はリスクがあるから
ドイツに研究機関を設けない。今の日本はそれ以上にリスク高過ぎ。
弁護士の報酬額の上限を法律で決めればこの手の高額裁判は減るね。
早く法律決めないとこの手の高額訴訟だらけになって経済が回らなくなるぞ。
743 :
名無しさん@4周年:04/03/03 14:40 ID:dXWT0q+P
三権分立って大事だなぁ・・・。
744 :
名無しさん@4周年:04/03/03 14:49 ID:OUU0I8fY
>>742 その通り。あのアメリカですら、最近になってようやく
行き過ぎた高額判決は違法とみなす、という最高裁の判断が出たのに。
そして、この訴訟社会の是正を今年の大統領選挙の争点の1つにすると
ブッシュ陣営は言っているのに。日本は相変わらず、海外で見直されつつ
ある古い価値観や判断基準を逆輸入している。マジでくやしい。
745 :
:04/03/03 15:01 ID:fqUOHGHA
会社の機材使って、発明したんだろ?
株主が一番権利があるんだよ!
746 :
名無しさん:04/03/03 15:01 ID:6/QAfa1q
アメリカみたいなトンデモ裁判といっしょにするなよ。
だいたい、中村さんは例外中の例外だろうに。
しかし今回のフラッシュメモリーも発明としては超弩級だから一般的基準とは随分違うと思うぞ。
そんなに有名でない技術特許で数百万円の訴訟だったら、お前ら騒ぎもしないだろうに。
一部の大物特許事例だけ取り上げても意味ないぞ。
747 :
名無しさん@4周年:04/03/03 15:02 ID:avCYuNFt
上の方でクレーマー発言をしてる人がいるがもしや初期からの
2ちゃんねらではないのか?
こういう東芝のスレ見ると思い出すが、また東芝問題の板が復活してほしいと思うのは
99年5月の2ちゃん立ち上げ時から知ってる俺だけではないはずだ。
ちなみに一番はじめに2ちゃんがブレークしたのは東芝問題を取り上げた為。
次の大ブレークがあのネオ麦茶事件。
2ちゃん創世期の頃を知ってる奴ならあの1人のクレーマー事件から発展した
のを覚えているはず。個人的にはネオむぎ茶よりもこっちの方が衝撃的で
(時期的にもネオむぎ茶事件よりも前の頃だった)2ちゃんに常駐する
きっかけにもなった。当時はID制もログも取ってなかったので本当に完全匿名
掲示板だったから東芝の役職者や技術者の実名でどんどん出ていたしその当事者
も降臨して丁々発止のやりあいをしていてものすごいスリリングだった記憶がある。
いまのかなり規制されておとなしくなった2ちゃんねるしか知らない人からみたら
信じられないと思うがね。だからあの初期の異常な過激具合に染まった板の時代
だったからこそネオむぎ茶が登場したのもある。ちなみにネオむぎ茶も東芝問題の板に
いたことがある。
748 :
名無しさん@4周年:04/03/03 15:02 ID:n6hbXCAN
このままいくと日本の企業は終わりだな
749 :
名無しさん@4周年:04/03/03 15:03 ID:n0ounNe7
>>577 結果を出さなきゃクビ、はどこの世界でも同じですよ。
>>599 漫画家が著作権を出版社に全て売り渡すようなもんか。
そう考えると二重取りってわけでもないんだな
750 :
名無しさん@4周年:04/03/03 15:05 ID:79yJyDtR
東芝にそんな金はありません。
糸冬 ア
理系の人間への待遇が悪いっつっても
やっぱり行動力の無い連中が多いから仕方ないな。
ちょっと前からN○Cの開発の連中と仕事してるけど
人とのコミュニケーションが下手過ぎ。身の回りにも気を使わないし。
会議で話あっても、何いってるかわからんよ。
世の中、声の大きい奴が得するんだよなぁ。
752 :
:04/03/03 15:07 ID:fqUOHGHA
東芝は潰れそうになった会社だから お金無さそう~
753 :
名無しさん@4周年:04/03/03 15:08 ID:OUU0I8fY
>>746 同じようなものだよ。だいたい、中村氏の裁判にしても、争点は
青色LEDの発明自体の対価ではなく、青色LEDを光らせるために
必要な約200の特許のうち、たった一つの製法に関する特許の対価。
その1つの特許に604億円もの対価を認定するなんて、トンデモを超えた
トンデモ判決だろ。さらに、その製法に変わる技術は既にいくつも
ある(中村氏の顧問先の米企業だって、別の製法を用いている)んだから、
その特許が将来的に数百億円の利益を生みつづけるなんてありえない。
これを分かっていない奴が多いよね。とにかく、青色LEDはすごい!
しかも中村氏1人で開発したんだからすごい!だから200億円は当然!
と勘違いしている奴が多すぎる。
754 :
名無しさん@4周年:04/03/03 15:18 ID:ZAq/YX9a
それよりも野菜の皮むき器を発明したおっさんに、もっと利益を分けてあげてやってくれ
755 :
名無しさん@4周年:04/03/03 15:18 ID:n0ounNe7
>>753 そこが日亜の青色LED大量生産の要だったからでしょ。
これまでに儲けた分だけでも、充分大きいし、
懲罰的意味あいを考えれば604億でも問題無いんじゃないか?
756 :
名無しさん@4周年:04/03/03 15:19 ID:BtsTmQ3z
>>714 >中村は社長から「そんな研究すぐに止めろ」と言われてましたが。
当時の会社には大変なリスク。反対勢力が出るのは当たり前。
>退職して渡米してから日亜に特許権侵害で訴えられてキれて提訴したんですが。
疑われるような行動をとった背景は無視か?
だからさ、過剰な対価ばかり求めてると
何の成果も残せなかった研究員は退職時に損害賠償を
求められるようになっちゃうぞ。
758 :
名無しさん@4周年:04/03/03 15:22 ID:GBXXnZkI
東芝がフラッシュメモリー使うのやめちゃえばいいじゃん。
フラッシュメモリー、使い道無ければただのプラスチックゴミ。
759 :
名無しさん@4周年:04/03/03 15:24 ID:OUU0I8fY
>>755 >懲罰的意味あいを考えれば604億でも問題無いんじゃないか?
この、”懲罰的意味あい”とか”研究者を冷遇する企業への鉄槌”などと
いう低レベルな感情論ほど無益なものは無い。
760 :
名無しさん@4周年:04/03/03 15:24 ID:xQ+11s5o
>>757 対価を請求できる成果を残したやつらにとっては、
成果を残せない研究員はゴミ、カスだろ。
しったこっちゃねーべ
761 :
名無しさん@4周年:04/03/03 15:26 ID:n0ounNe7
>>757 今話題になってる「相応の対価」って、
言ってみりゃ特許権の売買なんじゃないか?
研究者が普段貰う給料に対する会社への見返りは
「通常実施権」(ライセンス料0円で製品化可能)
で、終結してるわけだし。
その上で会社側が特許権を要求する
(要するに会社が発明した事にしろと言う)
のなら、給料とは別の取り引きが発生するのが普通でしょ。
漫画家だって印税貰っても著作権は本人にあるしな。
だから文句ある奴はとにかく訴えろ!
>>756 >>714は
>>709の
「企業は中村の研究を続けさせてくれた。中村は感謝してるはず」
っていう内容に対しての
「いや、そうじゃなくて反対されてたんだよ。だから別に感謝してないし、
アメリカで変わったのはこういう理由があったんだよ」
っていう反論なのに、
「反対されるのは当たり前」ってなんだそりゃ。元とつながってないじゃん。
「無視か?」も意味不明。無視できないってんならあんたから説明すれば?
764 :
名無しさん@4周年:04/03/03 15:31 ID:BtsTmQ3z
>>755 現在その特許が製造に使われているとなぜ言い切れる?
今や中村氏の特許以外の技術で青色LEDを生産しているメーカーは多数あるし
韓国のサムスンも白色LEDの開発に成功したというから、
日亜とて将来的には金にならない中村氏の特許に変わる新技術を開発してても不思議ではない。
まして404特許の出願から登録までには6年ものブランクがある。
765 :
名無しさん@4周年:04/03/03 15:32 ID:n0ounNe7
>>759 冷遇とかじゃなくて、「貢献度0%」とかDQNな主張を
繰り返した結果(要するに裁判がヘタだった。)じゃないか、
って言ってんの。
正当防衛路線でいけば勝てた裁判を、完全無罪主張して
実刑喰らうようなもん。
766 :
名無しさん@4周年:04/03/03 15:35 ID:BtsTmQ3z
>>765 中村氏も自分の貢献度が100%だなどと、同等にDQNな主張を言ってるわけだが?
ましてN捨てでは「個人発明だ」などと言う始末。
767 :
名無しさん@4周年:04/03/03 15:36 ID:oSx4H4Er
これ、事業化は見送られて、しばらく塩漬けになってたんだよね。
んで、居場所がなくなったかしらんが、この人は大学へ。
しばらくしたら、みんな開発するようになって…。
こういう話は、企業内でよくあるケース。
なんでこんなのやるんだってね。政治闘争とかも絡んで。
768 :
名無しさん@4周年:04/03/03 15:37 ID:fVmCReSz
技術者にとって発明するのは仕事なんだよ!ボーナス上げてやる程度でいいよ!
769 :
名無しさん@4周年:04/03/03 15:38 ID:BtsTmQ3z
770 :
名無しさん@4周年:04/03/03 15:40 ID:n0ounNe7
>>764 (゚Д゚)ヘ? 現在じゃなくて過去だって。
「これまでに儲けた分だけでも」って書いてるだろが。
>>766 裁判で主張したのか、それを?
日亜は「裁判で」それを主張したんだよ?
そして「貢献度0%」ってことは、この場合落とし所における
主張じゃなくて、確か「中村特許は使用してない」という意味の主張なのよ。
ってことはそれが覆されると途端にボロ負けになる。
事実関係の部分で決着してしまうからな。間取るとかにならない。
ちなみに、裁判でないなら日亜の主張は「貢献度は-5億」
とか言ってたぞ。(額ははっきり憶えてないんで、間違ってるかもしれない)
771 :
名無しさん@4周年:04/03/03 15:45 ID:n0ounNe7
そうだ、たしか「‐15億」だ。
ホムペジに書いてたと思う(確かもう消されたが)
772 :
名無しさん@4周年:04/03/03 15:47 ID:BtsTmQ3z
773 :
名無しさん@4周年:04/03/03 15:48 ID:ND/4Tm1V
東北大学といえば西澤潤一
774 :
名無しさん@4周年:04/03/03 15:51 ID:ANZC4xOt
>>770 裁判でそう主張したんだよ。
中村氏:職務発明ではない。よって、特許は自分に帰属する
中間判決:イヤイヤやっぱ、職務発明だし、暗黙に予約承継されるべきだし、
そうでないとしても、譲渡は成立しているよ。
んで、対価いくら欲しいの?
中村氏:事実上個人発明状態なんだから、自分の貢献率100%。
独占の利益は3600億みこまれるから、対価は3600億。
とりあえず、今回は、そのうち200億くれ。
理系の待遇改善、もっと優遇しろ!って言ってるけど、結局こうなるだろ。
海の物とも山の物ともわからない技術者1000人を採用するんだったら、
成果を出せる優秀な技術者1人を雇うほうがいい。
ヒット作を出せる技術者をかかえた企業はラッキーなんだろうけど、
スカ連発の技術者をかかえてる企業は悲惨だよな。
通が見比べると明らかにロースペックな製品だって、
企業を回していくために営業は売っていかなきゃいけないんだからな。
776 :
名無しさん@4周年:04/03/03 15:52 ID:I8LmAy0C
>>768 その考え方は間違っていないよね。
特許法は産業立法であり、産業の発展が第一の目的であり、
発明者への対価支払いというのは、インセンティブプログラムであると
定義されている。しかし、このインセンティブの基準は裁判所が
決めるという最高裁の判例が昨年の3月に出たことで、話が変わってきた。
産業の発展が第一の目的だったはずなのに、最近では発明者の権利保障が
第一の目的とみなす方向にすり替わってきた。つーか、法曹界が
意図的にそういう方向に導いてきたと考える方が正しいかも。
だいたい、会社から安定給与を貰い、研究費も出してもらい、失敗しても
弁償する義務も負わず、成果が出たときだけ巨額の対価を請求する
(しかも、結果を見計らって請求金額をつり上げる)なんてオカシイだろ。
特許法の本来の目的に立ち戻れば、対価はボーナスを上げる程度でいい。
特許法は産業立法であり、発明者の財産権保護法では無い。
そこのところを忘れるべからず。それを忘れた一審判決は誤審といわれても
仕方が無い。一審で間違いがありえるから三審制があるわけだからね。
777 :
名無しさん@4周年:04/03/03 15:53 ID:SSedT9XZ
778 :
名無しさん@4周年:04/03/03 15:54 ID:R78/EZq0
おいおい、今にも倒産しそうな会社相手にむちゃやるなよ。
779 :
名無しさん@4周年:04/03/03 15:55 ID:VvRY7Era
今度は戦争だ!
780 :
名無しさん@4周年:04/03/03 16:00 ID:D3M0hC8Y
東北大は昔からたいしてレベルの高い研究してるわけでもないのに、プライドだけは東大並み。
西沢御大にならって、「オレオレ、その研究したのオレだよ」って
自意識だけ過剰な奴が多い。
781 :
名無しさん@4周年:04/03/03 16:00 ID:VvRY7Era
そういや、HONDAの社長だけは、こういう裁判をいつでも歓迎するよって言ってたっけな。
東芝はアメリカでクレーマー訴訟に示談金1000億円くれてやる会社だし。
こういう金を払う方がまだ健全。
783 :
名無しさん@4周年:04/03/03 16:11 ID:I8LmAy0C
>>782 馬鹿ですか?
東芝がアメリカのクレーマー訴訟で莫大な和解金を飲まされたのは
事実だが、それは現金で支払われたわけではない。次回、東芝製品を
買うときに使える割引券のようなものを配って、現金の代わりとしたんだよ。
784 :
名無しさん@4周年:04/03/03 16:13 ID:TSq5T6L3
ここで,F.マーキュリーが一言:「Flush ah ah〜」
それを受けたアイリーン・キャラが「what a feeling」
785 :
名無しさん@4周年:04/03/03 17:33 ID:0SVzhDS3
>>783 そうそう。しかもクーポン券で納得するアメ公も本物のバカだよな。
2億くらいで示談すれば東芝としては一番おいしいのかな。
786 :
名無しさん@4周年:04/03/03 18:10 ID:P1CaPdVX
787 :
名無しさん@4周年:04/03/03 18:13 ID:bP4wgtR8
788 :
786:04/03/03 18:17 ID:bP4wgtR8
786がじゃなくて780ね。
莫大な金を手にするから妬ましい、というレスが皆無なのは何故なんだろ?
全く不思議な事、ではないな。
<<776理屈じゃなくてバイアスが優先してないか?見ようとしてないものあるね
790 :
名無しさん@4周年:04/03/03 18:29 ID:D3M0hC8Y
791 :
名無しさん@4周年:04/03/03 18:31 ID:ImsgKY6/
この手の裁判を見るとあの人を思い出す。
ノーベル化学賞受賞・島津製作所の田中耕一氏を。
社内取締役待遇・米企業からのオファーが殺到しても
「欲」が無いと言うかほのぼのしてマイペース。
「金」もだけど考え方によっては他の幸せもあるのでは?とも思う。
792 :
名無しさん@4周年:04/03/03 18:32 ID:n0ounNe7
>>776 >だいたい、会社から安定給与を貰い、研究費も出してもらい、失敗しても
>弁償する義務も負わず、
それらを会社が保護する事に対する見返りが
「通常実施権」であり、そこで産業発明に関する
契約は1段落なんじゃないの?
企業がそれ以上を望むなら、そこに相応の物を見返りとして
払うのは当たり前じゃ?
通常実施権を得るだけで >産業の発展 としては充分じゃないか?
(それ以降は企業のライセンス商売でしかない)
他企業からしたら、ライセンスを払う相手が
企業か個人かの違いだけでは?
>>790 アホとか文系とか思われた理由がおそらくわかってないな・・・。
794 :
名無しさん@4周年:04/03/03 19:09 ID:LI6qSSPJ
>>757 ええっ!マジ!
じゃあ漏れ、株投資で今のところ損してるんだけど
損した分会社と会社経営者に請求してOK?
795 :
名無しさん@4周年:04/03/03 19:10 ID:ANZC4xOt
>>791 で、田中さんは、どのくらいの利益を島津にもたらしたの?
796 :
名無しさん@4周年:04/03/03 19:12 ID:ANZC4xOt
>>794 取締役の不法行為により、業績が落ちたのなら、どうぞ
797 :
名無しさん@4周年:04/03/03 19:20 ID:LI6qSSPJ
>>796 経営者の経営能力がいまいちだったって理由では
ダメかい?
(フラッシュメモリーなんて金の卵をうむ鶏を
インテルに渡しちまったとか)
798 :
名無しさん@4周年:04/03/03 19:22 ID:iT8ukngT
>>768 技術者にとって発明するのは仕事なんだよ!ボーナス上げてやる程度でいいよ!
そのとおり。
だからものすごく儲かる発明したら、それに応じてボーナス上げてやろうよ。
1億とか10億とか。
そうすれば、世界中の優れた技術者が、日本の会社に就職したがるだろう。
安いもんだよ。
また東北大か!!
日本の理工系の凄い所、独り占めだな。
800 :
名無しさん@4周年:04/03/03 19:25 ID:n0ounNe7
801 :
名無しさん@4周年:04/03/03 19:25 ID:Lz4kYy7v
「ボーナスが少ない」って訴えれば皆ひがまず納得なわけだ。
802 :
名無しさん@4周年:04/03/03 19:27 ID:7jjO7ize
ここで、東芝クレーマー渉外おやじの出番ですよ。
803 :
名無しさん@4周年:04/03/03 19:28 ID:D3M0hC8Y
>>793 > アホとか文系とか思われた理由
言ってみろよ。言いたい事は予想出来るし、反論も用意してるからさ(・∀・)ニヤニヤ
804 :
803:04/03/03 19:40 ID:D3M0hC8Y
とりあえず「世界的に評価高い」とか、「凄さを知らないのは文系だけ」
とか主観的な事じゃなくて、具体的な論文引用数とかで示してくれよ。
この分野ではとか分野しぼるなよ。分野を限定すれば地方駅弁だって
すごいところはいくらでもある(w
>>803 そう思わせる箇所が複数あるからめんどくさいなぁ。
文系なんでしょう?
788で名前欄に786って間違えて書いちゃったけど、786さんと私は関係ありません。
なので、アホと思われた理由は想像しかできません。
806 :
:04/03/03 19:46 ID:34NFGtz4
今まで役員連中に回ってた分をこっちに回せばいいんだよ
808 :
名無しさん@4周年:04/03/03 19:55 ID:Tfr6aAc9
彼らの主張って最後に結果出した人だけが偉いってことだろ。
先輩達から引き継いだ発明を自分だけのものにして。
製品化するのも組み立てるのも売り歩くのも全然えらくない。
誰でもできることだ。とか言って。
でも製品はみんなのがんばりによってできあがるもの。
製品化しなかったら、誰も営業に行かなかったら
結局売れなかったはず。それぞれが自分の役割を果たしている。
研究者は発明するのが仕事。
当たり前のことをしたのだから、法外な対価(相場を大きく上回ること)を
求めるのはどうかと思う。
このままでは、企業はその発明の成果を買いたくなくても
製品化を放棄したくても
裁判のせいで有無を言わさず大金を払わなければならない。
それはおかしい。
10億の価値があるのなら、10億払うから使わせてくれ
という会社が出てくるはず。それが一番。
そういう制度にしないで、裁判で金額を決めるのは
無理矢理大金を払わされる闇金と一緒。
これが特許習得当時から開発者に貢献度を算出して純利益の何%を給料にうわましする。
こういう契約にしておけば研究者・企業のどちらにとっても良い物でしょ?
青色ダイオード含めて、一連の訴訟は企業と研究者側にその契約がなかった。
で、特許習得当時からの利益、それこそ数年・十数年分をまとめて請求したから
こういう億単位の金額になるのであって、1年ごとにやっててもこれぐらいの金額になってるんじゃない?
810 :
名無しさん@4周年:04/03/03 19:55 ID:QgVs1cRY
特許の専門家って弁理士なのに
弁護士がおいしいとこ取りですねぇ。
811 :
名無しさん@4周年:04/03/03 20:07 ID:nBW73+tr
一応電気系エンジニアだが発明の対価などいらん。
美人なお嫁さんくれ。年収なんて1000万円もあれば十分。
優秀な人はこれからも訴訟がんばってください。
813 :
名無しさん@4周年:04/03/03 20:17 ID:MPUBevn9
>>811 そうだよなあ・・・・・・・・。
景気が良かった頃は、一般職の女の子も超ド級の美人ぞろいだったのに。
あれはいわゆる「理系用の嫁要員」だったんだよなあ・・・・。
今はオバハンしか残ってないし。新規採用しないし。
814 :
名無しさん@4周年:04/03/03 20:45 ID:n0ounNe7
>>808 >このままでは、企業はその発明の成果を買いたくなくても
>製品化を放棄したくても
>裁判のせいで有無を言わさず大金を払わなければならない。
通常実施権だけにして特許権を譲渡しないようにすれば
大金は払う必要ないよ(その大金だって利益から算出するんだし、
金に成らない特許なら対価も低い)
的外れすぎ。
>>797 先見の明がないぐらいでは、ちょっとダメです。
>>800 損害賠償を研究員に課すには、同じく、研究員の不法行為が必要かと思います。
>>810 そのうち弁理士も、特許の利益のn%を手数料とします、となるのでは?
816 :
名無しさん@4周年:04/03/03 20:51 ID:iZGaLECw
>>808 おまい、発明者と企業の貢献割合ちゃんとみてる?
通常実施権と特許権(パテント使用料収入)の違い分かってる?
商品作るのにしても売るのにしても元になる物がないと
作れないんだよ。(研究者の発明)
他社から特許使用料買うにしてもバカ高い使用料求められたら
利益は減るし、日亜みたいに他社に使用させないとこだったら
商品を作りたくても作れなくなるんだよ。
そうしたら営業もラインも人いらなくなってリストラ開始。
817 :
名無しさん@4周年:04/03/03 20:58 ID:g1BXWcY8
東芝みたいな会社は発明やめてアッセンブリー屋に徹したほうがいいかも。
818 :
名無しさん@4周年:04/03/03 21:00 ID:5NHpZ/Mj
808は田舎の町工場の経営者か?
わらっちゃたよ。
819 :
名無しさん@4周年:04/03/03 21:03 ID:n0ounNe7
>>808 >10億の価値があるのなら、10億払うから使わせてくれ
>という会社が出てくるはず。
そう言う会社に対してライセンス料を頂く権利を
譲渡してるの。で、その対価にその特許権による
利益の何%かを発明者が貰うわけ。
請求金額の何%かなんかを裁判所に預けないといけないんじゃなかったっけ
青色LEDのも本当はその10倍ぐらい取れるはずだが、金なくて20億にしたとか
控訴ではアメリカあたりのスポンサーがついて10倍ぐらいに増やすのではないか
という見方もあったよな。
821 :
名無しさん@4周年:04/03/03 21:06 ID:n0ounNe7
>>820 印紙代ね。
10倍に増やしたよ。とっくに。
(200億請求で、判決は「対価は604億が妥当」。)
822 :
名無しさん@4周年:04/03/03 21:13 ID:P/yFYV3w
>>778 >おいおい、今にも倒産しそうな会社相手にむちゃやるなよ。
話が逆。
世界の半導体列強各社は、東芝の経営者の無能ぶりを嘲笑いながらも
フラッシュメモリの父である舛岡富士雄を生んだ会社だからということで
徹底的に叩き潰すことまでは手控えてきたからね。
この配慮が無ければ、東芝なんて、対抗商品をぶつけられて、
とっくの昔に叩き潰されている。
東芝の経営者は、舛岡富士雄を、魔除けの神として祭壇に祭るべきなのだが。
823 :
名無しさん@4周年:04/03/03 21:18 ID:ZAFFKiiP
会社の有形無形の資産を使って初めて発明できたのにな
利益を独り占めしたいなら、リスクを取って起業したら?
良く聞く意見だが、実は極論。特許法は
@特許発明によって生産された製品の利益は要求していない。
A特許によって独占や特許使用許諾による利益のみが特許の利益である。
B企業の有形無形の資産があって初めて発明されたのだから
当然、発明は発明者と企業の共作であり、特許の利益は適正に配分しなさい。
と言っているので、特許訴訟は正当な権利行使。
特許法の改正の動きもあるが、数十億の訴訟に勝った後、
その対価としての弁護報酬を率で請求する弁護士が、
率を否定する立法を許すとは思えない。
>2003年10−12月期は、フラッシュメモリーなど半導体を含む「電子デバイス」部門が、
>営業利益344億円を上げ、ドル箱的存在となっている。これまでに巨額の利益を得ていることから、
>訴訟では、技術者への報奨金が十分だったかがポイントとなる。(共同通信)
四半期で344億円利益を出している会社でさえ無能呼ばわりされるのか
半導体業界ってのは儲かるものだなぁ
825 :
名無しさん@4周年:04/03/03 21:22 ID:P/yFYV3w
>>813 >景気が良かった頃は、一般職の女の子も超ド級の美人ぞろいだったのに。
>あれはいわゆる「理系用の嫁要員」だったんだよなあ・・・・。
今頃、やっと気が付いたのか〜(笑う)
だから、女の子の採用条件が「自宅から通勤」だったのよん。
>今はオバハンしか残ってないし。新規採用しないし。
そんな、徹夜続きの理系社員に嫁の世話さえ出来なくなった、斜陽企業は(ry
826 :
名無しさん@4周年:04/03/03 21:23 ID:zA5I48u2
規制虫だな 人のふんどしでスモウとりやがって・・・
827 :
名無しさん@4周年:04/03/03 21:24 ID:zxXAXu5I
あれ
>>821 印紙代だったのかyp!ってか何枚張るんだyp!
200億もらえたらいいね
こういう訴訟今後増えるだろうな。
1980年フラッシュメモリの開発に成功
10億÷276(23年分×12ヶ月ってことで)=3623188(約362万)
1ヶ月で考えると362万、1年で考えると4344万
調べたけど、この人いろんな発明に関わってるんだね、賞も沢山もらってるし
>2層多結晶シリコンを用いたEPROMの発明
>フィールドシールド、多層配線、DRAM、SRAM
>EPROM回路及びフラッシュEEPROM等
>IEEE 1997 The Morris N,Liebmann Memorial Award
>大容量NAND型フラッシュメモリの開発とその応用分野の開拓
>2002年にはSSDM Award受賞
>フラッシュEEPROM及びNAND型EEPROMの発明者
830 :
名無しさん@4周年:04/03/03 21:40 ID:xzwGBalX
田中さんのとこの島津製作所はその辺うまくやってるな。
まあ田中さん自身が欲のない人だからか?
831 :
名無しさん@4周年:04/03/03 22:08 ID:Ih0f8ViA
>――請求額は問題ではないとのことだが,今回の「発明の対価」はどのように算出しているのか。
>舛岡氏 請求額を10億円としたのは,裁判所に払う印紙代が300万円ほどしか出せなかったから。
>東芝が得た利益についても,訴状では200億円としたが,実際にはフラッシュEEPROMで年間1000億円
>近い利益を出している。200億円どころの話ではないだろう。
東芝商売上手いなぁ
「その十億円のうち九億九千九百八十二万円は、我々のものだ!」
として、フラッシュメモリーの開発機器や環境を整備した調度係、機種選定の
手伝いをした部下、海外文献を収集して渡した補佐員、材料を調達した調達係、
売り込みをかけた営業部員、開発の承認をした役員、パンフレットを作った
デザイナー、毎日昼食を届けた食堂アルバイト、教授の研究場所を掃除した
掃除夫、雑談に応じて気分をリフレッシュさせた受付係、傍でヨーデルを歌って
疲れた頭をほぐして柔軟にさせたソプラノ歌手などが教授を相手取って集団訴訟。
他の会社の社員もどんどん訴えちゃえ。
大ヒット商品の特許なんてゴマンとあるしな。
「開発者に夢を与えたい」とか言ってさ。
>>832 発明家以下の人達は給料という対価で満足しとけよ。
何にもやってないんだから。
835 :
名無しさん@4周年:04/03/03 22:47 ID:7jjO7ize
東北大の理系は体育会系。これ真実。
836 :
名無しさん@4周年:04/03/03 22:49 ID:GV02287N
2番ぜんじの裁判ほど恥ずかしいものはない。
トラの意を狩る狐
837 :
名無しさん@4周年:04/03/03 22:51 ID:7jjO7ize
善司
そのことわざは使いどころを間違ってるだろう
839 :
名無しさん@4周年:04/03/03 22:58 ID:P/yFYV3w
今回提訴した背景について教授は
「これまで米国で開発された基本特許に基づいた製品の
製造に軸足を置いていた日本半導体メーカーに対して、
独自技術に基づいた製品による市場開拓の意義を訴えたかった」と説明した。
フラッシュメモリーは回路構造によってNOR型とNAND型に分かれる。
NAND型は大容量に向いており、デジタルカメラやカメラ付き携帯電話の
画像データ保存用に需要が急増、市場は東芝と韓国サムスン電子の寡占状態
にある。
NOR型はデータの読み書きが高速なため携帯電話などでプログラムの格納に
利用されている。
発明当初に東芝が設備投資に消極的だったため、米インテルや米AMDなどが
大きなシェアを持つ。
840 :
名無しさん@4周年:04/03/03 23:03 ID:sjyvMt0D
10億円か、もっと多くていいんじゃない
子供に夢を与えるには100億ぐらい必要かな
>2位の東芝は、売り上げを前年比で61%伸ばし5億3200万ドル。
>シェアを17.3%に伸ばした。
確かにシェアも売り上げも大したことはないな
842 :
名無しさん@4周年:04/03/03 23:04 ID:iaaFM2qm
素朴な疑問だが、舛岡氏が向上の品質管理担当の従業員だったってマジなのか?
博士号もちの社員の使い方として、そもそも変な気がするんだが…
二番煎じはムカツクだけだぜ舛岡
844 :
名無しさん@4周年:04/03/03 23:18 ID:Tfr6aAc9
>>818 おまいはおっさんか?オイラはまだ学生。
>>816>>814 そうじゃなくて、裁判で金取ることに対しての意見だよ。
まったく自分の知ったか知識を晒すことしか脳にないんだな。
そんなのもうおおかた出尽くした。
そうじゃなく、今回の裁判で請求することについて
オイラはレスしたのさ。ば〜〜〜〜〜か。
田中さんを見習え>欲ボケ教授
いくら発明で利益を得ても、製品の不具合訴訟でそれまでの利益が全部パーになることだってあるだろ・・・
ノートパソコンでもあったよね? アメリカで多額の賠償金を支払った事件
847 :
名無しさん@4周年:04/03/03 23:24 ID:ZAFFKiiP
会社に利益ももたらさない糞発明をしただけなのに
ノーベル賞もらって時の人かよ。
848 :
名無しさん@4周年:04/03/03 23:27 ID:stegJXaI
こういうヤシは自宅で発明すればいいのに。全額自分の物ですよ。
>>847 誰のこといってるのか意味不明(プゲラ
850 :
名無しさん@4周年:04/03/04 00:25 ID:QLnIFupL
たまごっちの開発者と
ピピン@の開発者はバンダイに請求しる
852 :
名無し:04/03/04 00:54 ID:QlHl7byx
2chでの反応
○y-~~ ←中村
|\
_| ̄|○ ̄|
↑舛岡
853 :
名無しさん@4周年:04/03/04 00:55 ID:A3XPxRrT
>>844 池沼ですか?
お前の書いてることはてんで的外れなんだよ。
お前がしきりに書いてる「裁判で金取ること」は、何の金なのか
というと、特許(によって得られる利益)への対価だよな?
じゃあ、その特許による利益はなんなのかと言うと、
言ってしまうと「ライセンスによって他社から貰える金」なのよ。
だから、この話に「営業の努力」云々が出る事自体がおかしいの。
問題になってる利益には、営業は全く絡んでこないから。
「営業の努力」が関係してくるのは、「通常実施権」
(つまり製品化して売る権利)の話。これも特許の一部だったとは思うが、
これは職務発明の特許を登録したら自動的に会社が持てるの。
(そしてそれへの見返りが「給料」「研究施設」。)
だから的外れなんだよ。
例えば、いつもライバル会社の後手後手に回るような
ウンコな開発をしている技術者は、どう処分すればいいでしょうか?
855 :
名無しさん@4周年:04/03/04 02:00 ID:ArRQDVUe
>>854 将来的にいらなさそうなら、解雇。
一ヶ月前に通告するのを忘れずに。
ただ、そういうやつは往々にしてライバル会社に行って化けたりするんだよなあ…
見極めは確実に。
856 :
元社員:04/03/04 02:24 ID:TsUMmuNF
>>809 > これが特許習得当時から開発者に貢献度を算出して純利益の何%を給料にうわましする。
> こういう契約にしておけば研究者・企業のどちらにとっても良い物でしょ?
> 青色ダイオード含めて、一連の訴訟は企業と研究者側にその契約がなかった。
うーんとな。このおっさんの場合、というか東芝の場合、
儲け(ライセンス料)の何%かが発明者に回る仕組みになってる。
これは退職後も有効なので、おそらくこのおっさん、今も毎年相当な額を東芝からもらってるはず。
だから、別に裁判しなくても、生涯的にみれば、10億はムリでも、数億はいくよ。たぶん。
それが不当かどうかは司法の判断を待つとしても、
このおっさんが金銭面で虐げられてたわけではないと思うよ。
857 :
名無しさん@4周年:04/03/04 03:07 ID:UtPPePKI
>>856 お前の脳内発言はいらない。ソースを示せ
莫大な利益を生み出した有能な技術者を厚遇することは
技術立国日本の将来にとって極めて重要だな
858 :
名無しさん@4周年:04/03/04 03:21 ID:zgnmt59J
859 :
名無しさん@4周年:04/03/04 03:22 ID:wJ7clQ54
片平なぎさ
860 :
名無しさん@4周年:04/03/04 03:24 ID:DdTTfSlK
どんどん訴えろ、スポーツ選手や芸能人どうよう
目指す奴が増えることはよいことだ。
それにしても今までいい加減な対応してたからこうなるんだよ。バーカ
861 :
名無しさん@4周年:04/03/04 03:29 ID:zgnmt59J
これを期に企業と研究者との間で
ちゃんとした契約をするようになれば
社会にとっては良い経験。
863 :
名無しさん@4周年:04/03/04 03:35 ID:NM5d03Uu
フリップフロップ回路を発明したのは誰なんだ?
これなら莫大な対価をせしめれるんじゃないか?
864 :
「会社から受領した報奨金は国産車1台分。:04/03/04 03:43 ID:zgnmt59J
■■発明時は非研究職、終業後・休日に独力で−−舛岡氏
舛岡富士雄氏は02年、米経済誌「フォーブス」
国際版の表紙に「フラッシュメモリーの生みの親」として取り上げられた。
日本人の発明者として表紙を飾ったのは、
青色発光ダイオードの中村修二氏以来。
従来の記憶装置は、電源を落とすと記憶内容も消えた。この欠点を克服したフラッシュメモリーは電力消費量が少なく、
製造コストが安いことから普及し、「車、クーラー、湯沸かし器、洗濯機などに組み込まれ、どの家庭にも10個以上あるはず」(舛岡氏)という。
発明した80年、舛岡氏は工場で品質向上を担当する従業員だった。研究職ではなかったため、就業時間後や休日をつぶして、独力で完成させた。
「会社から受領した報奨金は国産車1台分。
技術者の努力をきちんと評価するシステムを作らないと、
半導体産業に未来はない」と提訴の動機を説明した。
http://www.mainichi.co.jp/digital/computing/today/7.html 中村並に凄い香具師じゃないか
865 :
名無しさん@4周年:04/03/04 04:57 ID:ElLbwiia
>>590 <春の新番組のおしらせ>
「 プロジェクト× 〜成果ひとりじめ特許ゴロたち〜 」
第1話 「青色レーザーの開発 スレイブ中村」
第2話 「DVDピックアップの開発 元日立社員」
第3話 「コンパクトフラッシュの開発 元東芝社員 現大学教授」
第4話 総集編
第5話 「自分ひとりでやったんじゃねーだろ」
第6話 「他人が金をもらえたから、俺も俺も」
第7話 「特許法改正前にもらえるもんはもらっとけ」
第8話 「さっそく社内の特許保有者の権利剥奪のために労働協約書を改定しはじめた日本企業たち」
第9話 「特許書いても意味ねーよと言い始めた日本技術者たち」
第10話 「無残!特許でウン億円もらった日本の技術者のは3人だけでした。」
第11話 「日本の特許提案数、闇の時代へ・・・・」
乞うご期待!!!!
866 :
名無しさん@4周年:04/03/04 05:03 ID:XnxJrotf
アメリカの特許による利益の対価は認められないよ
対価払えなんて規定ないし、どこの企業も入社時に書かせる特許の譲渡契約が有効だから
青色ダイオードの件は結構公共性あるから腹も立たんが
コロコロ規格が変わるデジカメの
買った中についてるのやそれにあわせて別に自分で買い足した(させれた)
その金がこのヤローのところにいくと思うとむかつく!
868 :
名無しさん@4周年:04/03/04 05:56 ID:YLGZXn7l
>>866 アメリカと日本の研究職の生涯賃金の違いについて書いてみてくれ。
(ストップオクション分含む)
869 :
名無しさん@4周年:04/03/04 05:59 ID:YLGZXn7l
>>867 じゃあ今でもファミコン方式のメモリーのバッテリー切れに
戦々恐々する日々が良かったのかイ?
フラッシュメモリーがなかったら今でも写るんですが
主流だったろうよ。
(撮影失敗してもやりなおし不可)
870 :
名無しさん@4周年:04/03/04 06:10 ID:mykc+4mf
>>869 代替技術が出てきたとおもう
FRAMとか
うちの会社が力入れてたけど(w
871 :
名無しさん@4周年:04/03/04 06:32 ID:YLGZXn7l
>>870 VHS VS ベーター
再びって事だね。さてどっちの経営者が有能かなあ?
ところで870ってF社の社員?
872 :
名無しさん@4周年:04/03/04 07:32 ID:i1gSpqHo
>>870 >代替技術が出てきたとおもう
>FRAMとか
手軽に書き換えられて高速な不揮発メモリを作れば
巨大市場が開けるはずだという信念を持って、
新しい用途を訴えたこともまた
フラッシュメモリの発明者の舛岡さんの功績なのですが。
FRAMの方も、この恩恵を受けているわけです。
873 :
名無しさん@4周年:04/03/04 07:40 ID:uW271pVq
>>864 中村→社長に直訴して研究費がっぽり・他の仕事は一切せず
舛岡→就業時間外に独力で開発
中村並どころか、中村の50倍ぐらいすげえよ。
研究費とか、必要な機材とか資材とかはどうしたのかは疑問だけど・・・
874 :
名無しさん@4周年:04/03/04 07:43 ID:i1gSpqHo
>コロコロ規格が変わるデジカメの
>買った中についてるのやそれにあわせて別に自分で買い足した(させれた)
>その金がこのヤローのところにいくと思うとむかつく!
スマートメディアなどという間抜けな規格を作った
東芝の方を恨むべきかと(笑う)
まともな記録メディア規格さえ作っていれば、
この市場で主導権を取れたはずなので、
もう阿呆か馬鹿かと、世界中で物笑いのタネ。
努力の報われない、まともな東芝社員には大いに同情すべきなのかも。
875 :
発明特許騒動:04/03/04 07:44 ID:ef67QdG2
日経サイエンスの4月号に
中村氏の裁判についてのコメントがあるから
参考に読んでミソ
876 :
名無しさん@4周年:04/03/04 09:03 ID:ZYRQ0HjP
東芝はサムスンだけにライセンス供与したの?
877 :
名無し:04/03/04 09:24 ID:QlHl7byx
>>864 >技術者の努力をきちんと評価するシステムを作らないと、
>半導体産業に未来はない」と提訴の動機を説明した。
偉そうに屁理屈をこねてるが、金が欲しかっただけだろうw
本当に技術者の事を考えるならば、そういう運動を起せば良いだけのこと。
>>872 >>870 のような意見が出る度に丁寧なレスの繰り返しだけど、
論理以前の問題だと思わない?(他人の)成果を直視しないというか。
純真であるべきだ、営業だって云々…は実は結論を言ってないし。
880 :
名無し:04/03/04 09:34 ID:QlHl7byx
881 :
元社員:04/03/04 09:53 ID:TsUMmuNF
>>857 現社員の香具師にでも聞け
>>858>>860 ごめん書き方が悪かった。1%ももらえないよもちろん。日本語は難しいな。
ただライセンス料にほぼ比例した額の報酬があるのは事実
882 :
名無しさん@4周年:04/03/04 10:21 ID:u/DUA1rQ
>>873 中村さんも舛岡さんも凄すぎて、どっちが上とか言えないだろう。
どちらも、ヘタなノーベル賞受賞者よりは凄い人だと思う。
経済効果だけを見るなら、今のとこ、舛岡さんが1〜2桁は上かな。
>>879 妬んでるだけの人も書き込みしてるんだし、しょーがないねぇ。
フラッシュが発明されてなければ、FRAMの発明も相当遅れていただろうと思う。
本当は不揮発メモリ市場を開拓したことの方が、
フラッシュを開発したことより大きな功績だろう。
883 :
名無しさん@4周年:04/03/04 12:01 ID:x188iYfu
発光ダイオードとかマテリアル系の発明って、粘り強い秀才系が強いね。
コンピュータサイエンスの分野だと天才系のひらめきが幅を効かすけど。
884 :
名無しさん@4周年:04/03/04 12:05 ID:S9pqZZqL
>>823 >特許法の改正の動きもあるが、数十億の訴訟に勝った後、
>その対価としての弁護報酬を率で請求する弁護士が、
>率を否定する立法を許すとは思えない。
特許法は、今国会中に100%改正されますよ。内容は既出だから書かない。
それに、弁護士が許さないからといって何なんだ?
弁護士にしてみれば、自分のメシのタネになる特許対価請求訴訟が
減ると困るから反対はするだろうけど、法律改定は国会議員の仕事だし。
そういえば、法曹の増員に最も反対していたのが弁護士協会だったよね。
なぜなら、競争相手が増えると、自分のメシのタネが減るから。
なんてことは無い、偉そうな事を言っても、結局は弁護士界も
既得権益を手放したくない連中とさして変わらない。
なんで、こうねたむやつが多いんだ。
俺もまったく関係ないが、この方向はいいと思うぞ。
技術者は、銀行員とかと比べると圧倒的に収入
少ないから、こういうincentiveもあっていいと
おもんだが。
しかも、別に貢献度100%といっているわけじゃないしな。
>>885 方向性は悪くないが、今のままだと企業側と社員側の解釈に差が出来すぎる。
だからこそ訴訟が頻発してるのだ。
よって、なにがしかの数値的基準を設ける必要はある。
888 :
名無しさん@4周年:04/03/04 15:29 ID:zgnmt59J
休日に独力でって一体イクラかけたんだろう?
漏れの高校の先生も生徒に分かりやすく教えようと装置に何百万と掛けて作って、
応募したら○○○○大臣賞もらってたが、趣味だとやっぱ何百万かけるのだろうか・・・?
889 :
:04/03/04 15:34 ID:QD51cW8f
890 :
名無しさん@4周年:04/03/04 16:19 ID:odMDCnlj
休日に独力でってのがホントなら、
どーして個人で出願しなかったのかな...?
借金で特許料はらっておいても安いもんだろ。
話は違うが、技術屋が報われんようでは日本の将来があぶない。
>>741 そうなんだ...失礼しました。
日経だか日経産業にそういう記事がのっていて、
高額訴訟になるのは日本「だけ」と書いてあったので鵜呑みにしてました。
後学のために、可能でしたら、ドイツのそのあたり事情について
書かれているWebページかなにかを紹介してくれると助かります。
>>842 品質管理ってそれなりに難しい仕事だよ。
生産現場から設計へのフィードバックとか
理論と実践の両方に通じている必要がある。
アメリカの話ではなくって、ドイツの話を読みたいんだけど...
895 :
名無しさん@4周年:04/03/04 20:29 ID:wpl2LZTX
俺のマルチカードアダプタは五種類のメモリーカードが刺さるのだが
形だけ違って中身は似たもの同士なのか?
いいかげんに規格を統一しろ!!
896 :
名無しさん@4周年:04/03/04 20:52 ID:i1gSpqHo
>>878 >>技術者の努力をきちんと評価するシステムを作らないと、
>>半導体産業に未来はない」と提訴の動機を説明した。
>偉そうに屁理屈をこねてるが、金が欲しかっただけだろうw
10億円なんてハシタ金でいいのならば、顧問に迎えたいという会社は山のようにあるでしょ。
アメリカにもヨーロッパにも、そして韓国にも中国にも・・・・
日本を守るために、そうした選択をせずに我慢してきた多くの人々の心を理解してほしい。
>本当に技術者の事を考えるならば、そういう運動を起せば良いだけのこと。
今回の提訴が、その一環かと。
特許法改悪に対する、警鐘の意味もあるのでしょう。
日本の企業の側にとっても、根源的な技術を握らないと、明日は無い。
借り物技術の部分改良やコスト競争だけでは、中国に負けるのは目に見えている。
・根源的な技術を生み出してくれる人間を大事にしろ。
・そうした根源的な技術を、きちんと評価して活用しろ。粗略な扱いをするな。
と訴えているわけでしょ。
897 :
名無しさん@4周年:04/03/04 21:10 ID:HhZQt/k7
>>896 まあ、そう言うこった。
よく、事業として成り立つには多くの人の協力があって・・・て言うね。
それ自体は、ビジネスという面では間違いじゃない。
だけど、画期的な発明は、凡人が何人集まっても生まれない。
やっぱり飛びぬけて凄い奴がいないと、世の中は進歩しないんだよ。
どんぐりの背比べじゃ、ブレークスルーは起こらないってこと。
日本の戦後教育は、みんな仲良く、レベル落としましょうってバカやった。
ゆとり教育なんて愚の骨頂であって、そんなことしてたら日本は滅びる。
899 :
ワンダーぷぅランド:04/03/04 22:40 ID:kavpI1n+
せこいがめつい痛芝ちゃん
900 :
名無しさん@4周年:04/03/04 23:29 ID:u/DUA1rQ
901 :
名無しさん@4周年:04/03/04 23:39 ID:lqUp0BpL
少しでも自分の才能・手腕で組織やチームの仕事の根幹を創造した経験の
ある人間なら、会社の利益よりも悪平等(その実嫉妬)の論理が優先する
日本の組織のレベルの低い足の引っ張り合いを嫌と言うほど思い知らされ
ているはず。
902 :
名無しさん@4周年:04/03/04 23:54 ID:uydbpnBX
>>875 >日経サイエンスの4月号に中村氏の裁判についてのコメントがあるから
>参考に読んでミソ
読んできました。光触媒を開発した東大の渡部教授の投稿は参考に
なったけど、もう1つ、日経新聞の論説委員のコラムは最低最悪だった。
200億円が法外だという奴は嫉妬しているのである、青色ダイオードは
すごいのである、それを1人で開発した中村教授はすごいのである、
中村氏の特許はまだまだ利益を生むと言われているから200億円でも
当然である、200億円は高すぎると批判した経済評論家は技術の価値も
分からない奴である、批判する奴が多いのは日本が知的財産の後進国
だからである、特許にこれだけの価値が認められると地道な基礎研究を
担う人が減ってしまう可能性もあるが、それは別問題である、という要旨。
批判する奴は、200億円という金額ではなく裁判所の認定と評価の問題点を
指摘するべきだとも書いているが、誰を指しているのかは不明。
金額を批判する識者は同時に判決の問題点も挙げているのが大半だけど?
さらに、技術者は世界中と競争しているからリスクを負っている。リスクを
負わないのは経営を悪化させても地位に居座る経営者である、という
子供だましの感情論まで書く始末。そんなの技術者のリスクとは言わないだろ。
日経新聞本誌は、この判決に関してはもう少しバランスの取れた記事を書いて
いたのに、論説委員の中にこんな程度の人間がいたとは・・・。
ちなみに、渡部教授は古巣の企業を訴えるつもりは無いらしい。
もらった対価はたいした額ではないが、やりがいのあるポストに
つけてもらったりして、待遇にさして不満が無かったからだそうです。
903 :
名無しさん@4周年:04/03/05 00:03 ID:dBW3180H
このヒト、川原を歩いていたら突然フラッシュメモリがひらめいたんだとか。
905 :
名無しさん@4周年:04/03/05 00:05 ID:4IreBYHH
この人、結構暇そうですよ。
友達が2時間くらい説教くらってました。
そんなに時間あるなら研究しろって。
906 :
名無しさん@4周年:04/03/05 00:09 ID:ZlzuasD9
ビジネス法務4月と、
日経サイエンス4月の両方に発光ダイオード裁判に関する話題が出てたな。
とりあえず手続き上の基準が必要だし、
特許法が改正されるまでは、裁判の積み重ねという形で「先例」を作っていく他ないだろう。
907 :
名無しさん@4周年:04/03/05 00:19 ID:dBW3180H
>>905 精神科医の和田秀樹氏が、心理学の定説では、研究が好きで研究に没頭する
のを内的動機、金が目当てで行動するのを外的動機というが、外的動機
にとらわれ始めると研究意欲は失われていくんだとか。実際に特許対価に
こだわり始めた中村教授は、肝心の研究が進んでいるようには見えない、
まさに心理学の定説を裏付ける行動を取っている、と産経新聞の正論欄に
寄稿していたが、舛岡教授も心理学の定説を裏付ける行動を取っている??
>>906 ビジネス法務4月の記事の内容を教えて下さい。
箇条書きでいいので、お願いします。
908 :
名無しさん@4周年:04/03/05 00:39 ID:q3p+/rLY
前を読まずにカキコ
とりあえず、「発明の対価」と「報奨金」の
違いがわかっていないやし多すぎ。
909 :
名無しさん@4周年:04/03/05 00:54 ID:fHkcNy8w
>>905 もれは、ジュラシック・パークを見た後、寝ているときに、突然象の細胞を使ったマンモスの復元方法がひらめいた。
日本のマンモス復元プロジェクトが発表される遙か前だった。
ところで、象にはなぜ獣偏がつかないの?
910 :
名無しさん@4周年:04/03/05 01:06 ID:dBW3180H
中村裁判の200億円判決は、青色LED開発全体の対価だと
勘違いしている奴も多いね。
実際には、青色LEDを光らせるために必要な、200に及ぶ
特許のうちの、たった一つの製造技術に関する特許の対価。
一審判決では、そのたった一つの特許の対価が604億円だという。
しかし、その製造技術以外の方法で青色LEDを製造する事は
既に可能になっている。米クリー社、豊田合成、星和電機、松下、三洋
といった企業も、中村氏の特許とは無関係の製法で青色LEDを製造中。
つまり、中村氏が裁判で対価を求めている特許が、将来的に膨大な利益を
生むとは考えにくい。日亜も、詳細は明かしていないが、現在は別の技術を
使用しているという。
日経サイエンスでコラムを書いた日経編集委員は、この事を分かってるのか?
>>898 ついこないだまで先進国で最大に研究開発者が貶められていた日本とは大違いだな。
日本で200億の判決が出たところで、どうせ変革期なんだから外国企業は多少混乱してもらってかまわんだろう。
912 :
名無しさん@4周年:04/03/05 03:19 ID:73ekLFca
「650億円判決」に対して、財界が必死になるのが不思議でならない。
なにしろ、事実上の自由発明に等しいと認定した上で、
その場合でさえ分配の貢献度は超過利益の50%に過ぎないとしてしまった。
つまり、どんな場合でも(貢献度100%でさえ)分配率は50%以下という判決だから、
非常に企業よりの判決というのが実態なのだが。
650億円という金額に脹れあがったのは、経済価値が大きい特許だということ。
分配に関しては、さんざんに中村氏を妨害しイビリ抜いた日亜のような企業でさえ、
自社で特許を実施する利益は対価無しに総取りし、さらに独占による利益の50%も
会社側のものという非常に好条件の判決。
これを理由に、日本進出を止める外国企業なんてあるわけがないじゃん。
財界や日経幹部の必死さ加減は、いったい何が理由なんだろうね。
よほど、押し潰してきたマグマが怖いのか?
913 :
名無しさん@4周年:04/03/05 03:34 ID:D76TDzbf
10億200億、会社からぶん取るのは大いに応援するから、
その1割でも2割でも、福祉対策、ホームレス対策に寄付してくれ
そしたら国民だって、「金目当てで訴訟起こして私腹肥やしてる香具師」とは思わないと思うし
お願いします 漏れらを助けてくれ
914 :
名無しさん@4周年:04/03/05 03:39 ID:y4I5sp23
>>913 >その1割でも2割でも、福祉対策、ホームレス対策に寄付してくれ
これだけ日本の研究者〜って言うんだから使うとしたら研究者に関してお金使うと思うよ
田中氏や小柴氏もなんかそういうのに寄付しなかったっけ
>>909 >ところで、象にはなぜ獣偏がつかないの?
よく見ろ。含まれてる。
>>912 う〜ん、ひょっとしてメーカーに勤めたことのない人かな ?
企業の研究項目が全て成果出るとは限らない。…というか、高額特許のネタ
になるようなものこそ、実現性が低く、達成が困難と思われていたことなの
で、成功するかどうかはバクチのようなもの。
運良く成果が出ればよいが、失敗続きになってしまうことも多い。その
損失分は当然成功例からの収益で埋めなければならないから、その収益の
半分も持っていかれたら、とても穴埋めが出来なくなってしまう。それでは、
企業は研究開発に投資できなくなってしまうよ。赤字になって潰れてしまう。
成功失敗の比率はメーカーによっても違うだろうけど、採算性を考えれば
10% が上限じゃないか ? 5 億もあれば、普通は一生遊んで暮らせるんだし。
人に頼る前に、一回死ぬきでやるべき。
そうして、努力して駄目なときに、はじめて手を差し伸べるべき。
使うなら、図書館整備とかに使うべき。
カーネギーとかもいっている。その人のためにならないと。
918 :
名無しさん@4周年:04/03/05 04:14 ID:Fk4/kJXw
ここは中村スレ?
919 :
名無しさん@4周年:04/03/05 05:06 ID:eBPrDaRq
>864
>「会社から受領した報奨金は国産車1台分。 ←←???
朝日の記事では研究所長(研究所名は不明)になってる。
ということは、昇進、昇給、ボーナスなどでかなり報われたのではないか。
待遇も理事クラス?
>>品質向上を担当する従業員だった。
ということは、アイデアを研究か開発部門に持ち込み採用され製品化した。
半導体ゆえ一発でできたとも思えず、かなりの人・金・物は注ぎ込んだと思う。
アイデア的には幹部も納得する優れたものだった。
更に朝日によると、所長から閑職に行かされそうなったんで退職した。(もっと研究をやりたかった)
企業に人事異動はつきもの。いつまでも所長という訳にはいかない。
所長は管理職・行政職であって研究をサポートはするが、研究する立場ではないわな。
まさか所長を一研究員にすることは出来ないし、閑職の詳細は不明だが、大所高所の
立場から部下を指導育成することがその後の仕事と思われる。
(従って研究一筋を求め大学を自ら選択されたのは正解だと思う)
研究を続けたいがため大学で使う研究費をほしさの訴訟と思うが、
所長までなったということはかなり厚遇されたものと思うが。
920 :
名無しさん@4周年:04/03/05 05:57 ID:y4I5sp23
>>919 まぁ「所長」って名前だけかもしれんし。
役職は課長とか部長でも左遷されて部下一人とかもあるし、役職だけで判断するのは微妙かと
>>916 >その収益の半分も持っていかれたら、とても穴埋めが出来なくなってしまう。
他社に使用した時等に発生する特許料含めた、特許による収益の半分ですよ。特許以外の収益はもっともっと大きいんですよ
921 :
名無しさん@4周年:04/03/05 06:11 ID:73ekLFca
>>916 どれだけ間抜けなことを言っているか分かっているの?
そのくせに知ったか振りのことを書いているし。
>採算性を考えれば10% が上限じゃないか ?
まず最初に、ちゃんとこの数字の根拠を示してね。
>>920 >特許以外の収益はもっともっと大きいんですよ
それは短期的な見方でしかない。
>916の言ってるのはもっと長期的・総合的な視点だろ?
特許による保護に基く利益なんて、それほど長続きはしない。
油断してればあっというまに赤字になる。
企業は安穏としていられないぞ。
>>921 そういうおまいが、何%が妥当か意見してみれ。
発明の重要度によって率が上下するということは考えず、最低の基準を
示してみよ。
>>922 >特許による保護に基く利益なんて、それほど長続きはしない。
>油断してればあっというまに赤字になる。
ライセンス料を取った時の
その儲けの何%かなんだが・・・
一度特許を取ってしまえば、あとは金は掛からんのだから
赤字になりようがないんでない?
>>923 技術革新のため、将来的にその特許が必要無くなることは十分に有り得る。
それに、特許が保護される期間は有限じゃなかったっけ?
いずれにしても、利益が恒久的に確保できると考える経営陣は居ないさ。
925 :
名無しさん@4周年:04/03/05 11:28 ID:Ek7+FKL9
>>922 916さんの書き込みは最初の1行と最後の2行が無ければ・・・。
長期的・総合的な視点に立つならば、利益を出した技術者は確保した方が良い。
利益を出せる技術者が他社に行ってしまっては、困ってしまいますよね。
10%という数字に、それなりの根拠がなければ、技術者は納得しないだろう。
>特許による保護に基く利益なんて、それほど長続きはしない。
それは特許の内容によりますね。
他の特許で代替が効く特許だったりすると、長続きしないでしょうね。
今回のフラッシュメモリに関する特許は、利益が長続きしてますね。
>企業は安穏としていられないぞ。
競争社会なんだから当たり前。
安穏としてる世界の方が珍しい。
>発明の重要度によって率が上下するということは考えず、最低の基準を示してみよ。
それが簡単にできたら921さんは916さんを間抜けとは思わなかったでしょうね。
>>924 よく読もう、というか読みたくないのかな。
それは、一般論としては正しいのよ。でも答えにはなってないんじゃない?
>>926 ご指摘の通り、よく読んでなかった・・・。
ま、発明した時の貢献度によってパーセンテージに差がついている現状は
行き過ぎていると思う。
貢献度は報奨金の額で差をつけ、特許による利益の配分は一律な比率
を定めておけば良いだろう。
928 :
名無しさん@4周年:04/03/05 12:35 ID:365WQgxn
>>912 >650億円という金額に脹れあがったのは、経済価値が大きい特許だということ。
代替技術が既にあるから、あんたが思ってるほど大した技術ではない。
今後、2010年まで中村氏の特許に対してライセンス料払ってくれる
LEDメーカーがあるのか?中村氏の特許をかかえ込む事によって、
競合他社との競争で優位に立てるのか?
>分配に関しては、さんざんに中村氏を妨害しイビリ抜いた日亜のような
>企業でさえ、自社で特許を実施する利益は対価無しに総取りし、さらに
>独占による利益の50%も会社側のものという非常に好条件の判決。
会社が数億円の研究費を負担し、部下の力も借りたんだから、会社の
取り分が50%以上あって当たり前。全部1人でやった!などと
考える方が間違っているんだよ。だったら研究費も補助要員の人件費も
自費で負担して開発するべきだっただろ?って事だ。
それに、中村氏が退職する前の年収は2000万円(サンデー毎日より)
40代の社員に2000万円も支払っている企業がイビリ企業?
お前みたいなバカは、ウン百億円の話をしているだけで、2000万円が
大した金額ではないと錯覚するんだけどね。
>財界や日経幹部の必死さ加減は、いったい何が理由なんだろうね。
お前みたいな浅慮な考えしかない人間が増えすぎると困るから。
929 :
名無しさん@4周年:04/03/05 12:59 ID:xy9Ldru6
特許の対価というよりも、利益のなん%かを毎年発明者にあげるようにすれば、
愛社精神も出て、技術者の流出もなくなると思うけどなあ。
もちろんその会社に勤めていればという前提でね。
930 :
名無しさん@4周年:04/03/05 13:03 ID:365WQgxn
一連の元サラリーマン技術者による特許対価請求訴訟に関して、
アメリカ人特許弁護士のピーター・シェクター氏が、
「日経ビジネス1月12日号」で、
「甘えを絶て!技術者よリスクなき対価は矛盾」
という鋭いコラムを書いているので、興味がある人は取り寄せて
読んでみるといいよ。これは中村裁判の判決以前に書かれたものだけど、
取り上げている問題の本質は同じ。アメリカの成果主義やベンチャー起業が、
日本で言われるほど甘いものではないという現実が分かる。
あと、アメリカは日本よりも「雇用の流動性が高い」から、優秀な技術者が
転職しやすいから、日本よりも技術者の待遇が良くなるという奴もいるが、
雇用の流動性が高いということは、逆にリストラされる可能性が日本よりも
ずっと高いという意味でもある。大多数の中堅技術者にとっては、あまり
よい環境とは言えないのでは。
931 :
名無しさん@4周年:04/03/05 17:44 ID:k2hNgTcz
優秀な人はどんどん海外流失して、普通の凡人は今までどうりでいいってことかね。
40代の社員に2000万円払っているって言っても、
通常実施権だけでも利益5000億近くたたき出す礎を発明した人に対しての
給料としてはプロ野球選手とかと比べても低すぎ。
報償は2万円だっけ?
(んでもって1株あたり2500円も配当つけるなんて事やってるし・・
日亜は同族企業だから経営者一族のポケットマネーだろ。これって
経営者一族も社員と同じぐらいの給料しか貰っていません
ってならまだしもねぇ・・・。)
それで、どんなに使えなくても定年まで雇用します。絶対リストラしません。
って約束くれるんならともかく。
いまどきそんな約束できる企業なんてあるのかね?
ただでさえ、派遣社員、パート、アルバイトに切り替えてるとこ企業がが
多いってのに・・・。
932 :
名無しさん@4周年:04/03/05 17:48 ID:blQS3Itb
発明の対価を社員全員で分け合うべきだろうなあ。
一人の香具師が総取りってのはいかがなものだろう。
933 :
名無しさん@4周年:04/03/05 17:55 ID:k2hNgTcz
>932
商品が売れて利益がでたら一般社員にもボーナスが増えるとかで
かえってくると思うが。
934 :
名無しさん@4周年:04/03/05 20:00 ID:yEZ1laZw
>>931 >それで、どんなに使えなくても定年まで雇用します。
>絶対リストラしません。いまどきそんな約束できる企業なんてあるのかね?
キヤノンは終身雇用維持で有名な企業。
終身雇用は維持しつつも年功序列では無い。際立った成果をあげた社員
は他の社員より優遇されるし(2〜3倍の差がつく)、逆に成果を
あげられない社員もリストラではなく配置転換などで雇用を維持している
優良企業。(アメリカでも、インテルやヒューレット・パッカードなどが
終身雇用制で有名)
そんな優良企業のキヤノンの御手洗社長は、世界のベスト経営者に
2年連続で選ばれている。その御手洗社長も、中村裁判の200億円判決
には批判的。1人の技術者が、退職後などに巨額の発明対価請求訴訟を
起こし、膨大な対価を持っていくような事が正当化されれば、急きょ、
他の社員の給与を減らしたり、リストラしたりする必要性が生じるだろう。
これでは、いくら終身雇用の維持を約束しても、厳守するのは困難。
現実、そういう法制度があるドイツには、キヤノンは研究拠点を置いていない。
アメリカには法的な対価請求権が無いから、訴訟を起こされるリスクは無い。
935 :
名無しさん@4周年:04/03/05 20:54 ID:6teaV6VH
>>934 経営者が研究職の成果に応じた報酬、これからの未来も
払いたくないならそれでも良いんじゃない。
それで優秀な人材が海外流失しようがどうしようが個人の自由だし。
過去の分に対してはたしか時効が存在してたと思うけど。
まあそうすることで、日本の未来がどうなるかは未知数だけどね。
936 :
名無しさん@4周年:04/03/05 21:37 ID:9oJML3vg
>>935 特許法には時効の規定が無いから、民法に従って10年で時効。
ただし、何時を起点にして換算するのかが、いまいち定まっていない。
そもそも、優秀な人がみんな海外に行くわけではない。
田中耕一氏も、欧米企業からのオファーを全部断わったし。
あと、韓国や中国に行く研究者は、日本では窓際扱いだったり定年直後
だったりするのが多い。韓国や中国がそういう人材をスカウトしたがるのは
日本企業の技術や生産性のノウハウのリークを求めているからだと聞いた。
日本にはアメリカほど厳しい産業スパイ法などが未整備だからね。
だいたい、膨大な報酬を与えれば素晴らしい特許を生み出すなんて、
そんな単純な話があるわけない。終身雇用を約束する代わりに、高額な
報奨金は出さないという企業があってもいいし、その逆でもいい。
高額な金は出さないけど、代わりに好待遇のポストにつけるという
評価の仕方だってあるはず。
発明への報酬は会社ごとの経営方針に任せればいいのに、裁判所が関わると、
高額な金を支払うのが唯一の評価になってしまう。拝金主義が蔓延するだけ。
937 :
名無しさん@4周年:04/03/05 21:39 ID:Dh3MXQAz
まあ、この流れを一番好ましくないと思ってるのは、家のローンや子供の教育費を
抱えている、大多数の中堅技術者だろうな。
938 :
名無しさん@4周年:04/03/05 21:56 ID:yHRzaxTi
まあしばらくは仕方ないよ。もうちょっとすれば、雇用時からのしっかりしたルールが出来てくるでしょ。
939 :
名無しさん@4周年:04/03/05 22:09 ID:qXGXEiPu
>>936 しかし特許の譲渡への対価は、確か
雇用とかには関係ない方式で払わなければならなかったはず。
例えば会社を辞めても、その発明をしたのがその人であるのは
変わらないので、会社を辞めると貰えなくなる「給料」
と言う形での対価にしてしまうと、10年務めるのと1年務めるのでは
同じ特許なのに払う対価が変わってしまうからね。
940 :
名無し:04/03/05 22:09 ID:PiRY6lSn
まもなくここは 乂1000取り合戦場乂 となります。
\∧_ヘ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
,,、,、,,, / \〇ノゝ∩ < 1000取り合戦、いくぞゴルァ!! ,,、,、,,,
/三√ ゚Д゚) / \____________ ,,、,、,,,
/三/| ゚U゚|\ ,,、,、,,, ,,、,、,,,
,,、,、,,, U (:::::::::::) ,,、,、,,, \オーーーーーーーッ!!/
//三/|三|\ ∧_∧∧_∧ ∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧
∪ ∪ ( ) ( ) ( ) )
,,、,、,,, ,,、,、,,, ∧_∧∧_∧∧_∧ ∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧
,,、,、,,, ( ) ( ) ( ) ( )
941 :
名無しさん@4周年:04/03/05 22:11 ID:II5Ss90W
その終身雇用を約束されなくなったからこういう逆襲が始まったんだよ
>>936 前半(凄い)知識がそんなにあって、後半理屈でなんで滅茶苦茶なの?釣り?
943 :
名無しさん@4周年:04/03/06 02:12 ID:knK5WmA0
>937
そんなことはない。
944 :
名無しさん@4周年:04/03/06 02:49 ID:usF0mU0v
>>922 >そういうおまいが、何%が妥当か意見してみれ。
つまり、「10%」という主張が無根拠だと、自白しているわけですね。
945 :
名無しさん@4周年:04/03/06 03:10 ID:Xly2W3Pp
なんか、わかってて釣ってるのか、そもそもわかってないのかは知らんけど
給料や待遇とかでは特許の対価にはならないんだよね。
そこをいくら主張しても意味がないんだよ。
特許の対価というのは、それ以外の方法で支払う必要がある。
これは万国共通のお話。特許権と特許実施権は違うからね。
アメリカはそんな以下を支払っていないとか言う主張があるんだけど
んなわけないので。現金で渡さずにストックオプションとかの形できちんと支払ってるから。
現金として渡す金額だけを引き合いに出してもぜんぜん意味がないんだよね。
まぁ、釣りなんだろうとは思うけどね。
>>931 そもそも「優秀な人は海外流失して…」って部分が疑問。
海外企業に就職しようとする自称優秀な人間は増えるかもしれないけどな。
そして大半が夢破れて現実を目の当たりにすると思われ。
つーか、本当に優秀なら起業した方が良いだろうし。
むしろ、特許関連の訴訟が増えることで企業が日本での研究開発を止める
という方が問題。実際多くの経営者が今回のような判決が続けば日本に
開発拠点としての魅力が無くなると言っている。これは純然たる事実。
俺から見れば、企業が日本での研究開発を止めるって方が日本の未来に
悪影響を与えると思うんだがな。特許法の即急な改正を望むよ。
>>945 アメリカの話で言うと、ストックオプションを込みに考えても
中村判決(200億)は異常だと判断されてますよ。
DVDの1億でも殆ど例がないと思われますが?
というか、本当にアメリカの特許の実情を知ってるの?
書いてあることが非常にあやふやで怪しいのだが。
悪い製品というのは、誰がどう頑張っても売れない。
仮に、売れたとしても次からは絶対買わないだろう。
逆に、よい製品だったら誰でも売れる。よい製品なのに
売れないこともあるが、それを売れるようにする営業努力だ。
949 :
名無しさん@4周年:04/03/06 04:16 ID:fbHnR7+J
桝岡や中村は、会社の金で馬券を買ってたわけだ
外れ馬券は会社の業務の一環で買っただけのこと
当たり馬券の配当は自分の手柄だと主張する
「些細な改良発明」は汗の結晶だが「画期的な発明」
は博打だからな
身銭を切ったわけでもない博打の配当だけよこせと
いうのは、税金を原資に不動産業をやっていた役人
の考えと変わるところがない
中村訴訟の地裁判決が略々そのままの金額で確定し
たら、社員技術者というのはノーリスク・ハイリタ
ーンのおいしい商売として認知されるだろう
これは、国民が役人に食い物にされているように、
企業が食われることを意味する
だが最終的な判決は、10億以上の支払いを命じる
ものとはならないと思われる。特許がらみの民事を
担当する最高裁判事の中には、結構まともな人間が
いる
950 :
名無しさん@4周年:04/03/06 04:21 ID:M+rZUrp8
>>945 アメリカでは企業が払う払わないは企業の自由
対価の規定がないから裁判したら認められないってだけの話だ
951 :
名無しさん@4周年:04/03/06 04:22 ID:vexkkbvj
もっと要求しろよ。
952 :
名無しさん@4周年:04/03/06 04:25 ID:Pl4yg36C
まあ、10億なら有名スポーツ選手並ってことでいいかもしれんが
200億とか設備投資に向けろよ。そっちが日本の為だろ。
>日本の組織のレベルの低い足の引っ張り合いを嫌と言うほど
間違いなく、もっと苛烈に足を引っ張り合うことになるよ。
あんた、日本以外の組織を知ってんのか?
また一匹の売国ゴネ厨が誕生したわけか
今度の売国ゴネ厨は舛岡富士雄君か
こういうエゴの固まりのゴネ厨君は北朝鮮に送って、性根を叩き直してもらいたいね
954 :
916:04/03/06 04:51 ID:i/VJ99QZ
>>944 ちょっと待ってくれ。私は 916 以後は発言して無いよ。
丼勘定な数字であることは認めるけど、そもそも最初に書いた通り、訴訟沙汰
になるような発明なんて「実現するかどうかわからんバクチ」のような特許
な訳だよ。他社にすぐ真似されたり回避されたりする技術は金にはならんし。
そういったバクチのような研究の成功率はどのくらいなのか、ということ
だけど、まさか 1/2 とか 1/4 も成功するとは思えないよ、私には。
そういった多くの開発に失敗した研究の出費は当然成功例から得た収益で補填
しなきゃいけないわけでしょ ? それを考えたら、収益の半分も発明者に与え
たら、会社全体では赤字になってしまうだろう、と言ってるだけだよ。
>>912 の記述では、どこにもライセンス供与の 50% なんて書いて無いし。
955 :
名無しさん@4周年:04/03/06 04:57 ID:VOBx5nlU
実はペニスを摩擦すると白い液体が分泌されることを俺が最初に発明したので、
ちんちんシュッ!シュッ!シュッ!してる奴は対価を払ってくれよ。
文系スレ…
>>946 > むしろ、特許関連の訴訟が増えることで企業が日本での研究開発を止める
> という方が問題。実際多くの経営者が今回のような判決が続けば日本に
> 開発拠点としての魅力が無くなると言っている。これは純然たる事実。
魅力がなくなると「言っている」のが事実でしょ。
本当に魅力がないなら、すぐにでも開発拠点を移転するんじゃないの?
単に新しい仕組みを作る上で有利になるよう、はったりをかけてるだけ
のような気がするが。
958 :
名無しさん@4周年:04/03/06 11:20 ID:GvcjeFuw
いずれにしても、何かあったら訴訟になって最高裁まで争うってんじゃあ
金と時間の無駄なんだよ。
今のところ発明への貢献度から対価の率を決定してるが、非常に曖昧。
裁判所からすれば、他に判断基準が無いからしょうがないのだが。
研究成果のレベルが高いわりに、制度があまりにも未成熟なんだな。
959 :
名無しさん@4周年:04/03/06 11:26 ID:xOU/wK9V
東芝って地味だけど結構いろんな技術持ってるのな。
ちょっと見直したよ。
960 :
名無しさん@4周年:04/03/06 12:22 ID:ywLyIU77
>>954 だから、企業が払う対価は、ライセンス料から算出するのよ。
つまり、元手が要らないから赤にはなりようがない。
製品化の権利(通常実施権)は、職務開発である点でタダで
付いてくるの。
(つまり、給料と研究費用・設備への見返りはコレ)
で、製品化・開発については、作るかどうかは企業が決めれば良い事で。
これはつまりプレゼンテーションとかと同じでしょ?
>
>>912 の記述では、どこにもライセンス供与の 50% なんて書いて無いし。
ちなみにこの50%も、ライセンス料からの算出だよ。
961 :
名無しさん@4周年:04/03/06 12:30 ID:2aVK7az+
>>912 どうでもいいが一方的に日亜を責めている奴は、
中村氏も迫害受けて当然のような行動をとっているという背景も忘れるなよ。
中立に見なければならない。
例
・開発中の迫害・・・当時の会社には多大なリスク。反対する気持ちは十分分かる。
・渡米後訴訟ふっかけ・・・ライバルと手を組むなど疑われるような行動があった。
962 :
名無しさん@4周年:04/03/06 13:01 ID:HfOB/y8N
こういう訴訟が増えてきたら、「研究者は年俸契約制です」っていうとこ増えたりしてな。
何年で一定成果上げられない場合は契約延長してもらえない→職無し、と。
963 :
:04/03/06 14:29 ID:MHYRHDJL
研究者は契約社員でいいよ
今度は販路拡大したやつとかがこいつら相手に訴訟を起こす番か?
そろそろ
経団連と自民党の強烈なタッグが生まれそうだな
966 :
916:04/03/06 16:11 ID:PTYAwqgK
>>960 ライセンス料から出すから、赤字にはならない、って発想は正しいのかな。
特に今の様に生産コストでは中国や韓国に比べて日本が不利になってる
状況では、最初から製品の製造利益は期待できない可能性もあるし、設備
投資分の出費がようやく回収できて、これからが稼ぎ時だってタイミング
で売上げが取られてしまうことだってありうると思うんだけど。
それはケース・バイ・ケースってことかな ?
967 :
名無しさん@4周年:04/03/06 16:48 ID:ywLyIU77
>>966 イヤイヤそう言うことじゃなくて、
設備投資・開発費・研究員の給料というこれらのコストと対になってるのは、
あくまで「通常実施権」に基づく製品化による利益なのよ。
利益が出るかどうか、開発すべきかどうかを考える際は、
あくまでそれらを一つの塊として考えなければならない。
そして特許権の譲渡によって得られるライセンス料の利益と対になってるのは、
発明者への対価なわけで、その対価はライセンス料の利益から
算出してるから、特許の譲渡による赤字ってのは無いと考えられるわけ。
(最も、ライセンス料なら話は簡単だが、独占商法による利益は
計算が難しいけどね。)
つまり、職務発明では、設備投資などのコストと製品化による
利益(製品を売り上げた事による利益)を天秤にかけてGOサインを出して、
その上で特許権を発明者から譲渡される事で起こる
利益の上乗せ(特許権は貰った方が損になるって事は無いだろうから)
から、対価を算出しそれを発明者に払う、ってわけ。
二段階の計算をするのよ。
968 :
名無しさん@4周年:04/03/06 16:55 ID:ywLyIU77
そして今回問題となってる「相応の対価」ってのは、
その二段階の計算のうち二段階目を使うわけ。
要するに特許を譲渡した時としなかった時を想定して、
それらを比べてどれだけ利益に差があったかで考える
(対照実験的な考え方)
>>959 東芝はいろいろ技術は持っているけど、
それを金に換える術を持っていないという印象がある。
970 :
名無しさん@4周年:04/03/06 17:18 ID:ywLyIU77
とまぁ、理論上はこんなとこだろうと思われ。
特許の譲渡によって、企業側は
「独占販売できる」もしくは「ライセンス料を取れる」
のどちらかの旨味が発生し、逆に貰う事で企業側に
不利益になるような要素ってのは特許権には無いわけで。
ただ、現実では、「独占販売」を企業がした場合はちょっとややこしくなる。
と言うのも、「独占販売」で他社が(その特許を使って)参入できない事による利益、
ってのは 曖昧で計算できないわけだから、そう言うときは
「仮にライセンス料を取ってたとしたら幾ら儲かってたか」という
仮定の話をせざるを得なくなる。
仮定は現実とは食い違う事もあるわけで、それによって
(例えば裁判所が算出したライセンス料による利益の予想が
高すぎた時などは)結果的に損する事もあり得る。
> 会社から受領した報奨金は国産車1台分。
なんだ金貰ってるじゃん。
972 :
名無しさん@4周年:04/03/06 22:26 ID:cq1Lcjqo
やっぱりな・・
973 :
名無しさん@4周年:04/03/06 22:43 ID:nfWqToLn
研究の成果だけじゃ製品は作れない。
工業化ってのが、一番の問題なんだよね。
そっちの方が余計に金もかかるし、面倒かも知らん。
だもんで、「漏れの発明で儲かったんだから、分け前寄こせ!」
ってのは鵜呑みに出来ないだろうし、同じ職場で研究やっていた
連中も複雑な心境だろうね。
で、結局、金で解決すりゃいいの?という気になってしまう。
儲け分で、優秀な研究者・技術者を育成する機関を作ってくれって
言ってくれた方が清々しいのだが。
974 :
名無しさん@4周年:04/03/06 23:49 ID:ywLyIU77
>>973 だからね、
>「漏れの発明で儲かったんだから、分け前寄こせ!」
の「儲かった」ってのは、ライセンス料による儲けの事を言うのよ。
(もしくは、「その特許を独占できた事による利益」)
つまり黙ってても入ってくる金。
だから「製品化によって得られた利益(ようするに商品売り上げた利益)」
は、ハナから対価の計算に入れてないから、
例えば「営業の努力」とかもこの場合無関係なの。
同じ職場で研究やってた人ってのは、「共同研究者」
になるのかどうかが問題だわな。
漫画家でも、アシスタントは印税は貰えないし。
975 :
名無しさん@4周年:04/03/07 00:45 ID:eMOvC6JO
「貢献度」ってファクターがかかるっていってんのにわかんねぇ
の大杉。
中村が主張しているのは、協力する者がいなくてほとんど
自分でやったから誇張して100%っていっているんだろうに。
一般的な事例を上げて、「営業は頑張ってる」とかいっているのは
アホ過ぎ。
日亜の営業や経営陣がどう頑張って貢献したのかソース出して言えや。
金出す決定したのは、当時のオーナー会長であって、現経営陣にいないだろ。
ヒッヒッヒッ
これで日本企業の研究所まわりが殺伐としていくな。
その隙を狙って、我々が日本を征服するニダ
企業は研究資金や施設を提供したり、営業を行なったりすることで
発明者から通常実施権を「買う」ことができる。
何百億の研究資金を投入しようが、得られるのは通常実施権だけ。
さらに「相当の対価」を↑とは《別に》支払うことで
発明者から特許権そのもの(専用実施権とライセンスする権利)を買うことができる。
この対価は、専用実施(他社に実施させないこと)によって得られる利益と
ライセンス料に発明者の貢献度を掛けたものとする。
ということだね。
だから、よく言われている発明者がリスクを負担すべきということになると、
そもそも通常実施権を「買う」ことができなくなるわけだ。
>>973 > 儲け分で、優秀な研究者・技術者を育成する機関を作ってくれって
> 言ってくれた方が清々しいのだが。
中村氏にしろ、舛岡氏にしろ、会社をやめて未だ研究機関にいるわけだ。
つまり、会社の研究開発に対する姿勢に疑問・不満をもっているわけで...
利益が少ない場合は、1箇所(会社)に集めた方がよいとは思うけど、
利益が多くなればなるほど、1箇所にあつめず、
違う主体に違う方法で運用させた方が、
よりよく社会に還元される可能性が増えると思う。
979 :
名無しさん@4周年:04/03/07 08:07 ID:iVgTDqy8
>>978 中村&舛岡両氏が現在、大学教授をしているのは何故か?
企業における研究が評価されたから、招かれたわけだが。
よって、現在の自分の拠り所となる企業に不満ばかり言うのは筋違いだ。
成功している人間が不満を言うのは、単なる我侭にすぎないと思う。
>>979 では、失敗した人間が不満を言うのは、なんなんでしょう?我侭にも満たないですよね?
ということは、なんにせよ、聞く耳はもたない!と。
議論になりませんなw
981 :
名無しさん@4周年:04/03/07 08:22 ID:iVgTDqy8
>>980 ま、両氏は不満から訴訟を起こしたのではないはずだから問題は無いさ。
誰しも不満はあるものだから、ある程度は我慢すべきなのは言うまでもない。
ただ、成功した人間はそういうことを公にしてほしくないってだけ。
清濁併せ呑むってことにも通じると思う。
982 :
981:04/03/07 08:27 ID:qS73D6Ui
ちょっと補足。
成功している人ならば、不満を言うのではなく状況を改善できるような行動を
起こしてほしい、ってことですね。
983 :
:04/03/07 09:53 ID:tX6P8fxx
確かに量産技術とか品質管理のほうが重要だな
984 :
名無しさん@4周年:04/03/07 09:54 ID:Ti8f5v5w
フジテレビによれば長島が死亡した模様。
985 :
名無しさん@4周年:04/03/07 11:51 ID:5BIV5Izb
>>982 >成功している人ならば、不満を言うのではなく状況を改善できるような行動を
>起こしてほしい、ってことですね。
言うだけなら簡単だな。
訴訟という行動の他に、影響力のある行動、どんなのがある?
>>982 成功たって、研究・技術的成功だけじゃん。ほかんとこで失敗しまくってるから今の状況なんだろう。
987 :
名無しさん@4周年:04/03/07 12:07 ID:K3id7Etx
正当な対価を求めることのどこが不満なんだよw
居酒屋で会社の文句言ってるリーマンと一緒にすんなよ
後に続く人のためにも戦うべきなんだよ。
フラッシュメモリー
青色LED
パルスイート
全部スゲー発明だろ?
マイケルジョーダンのダンク、イチローのヒット、ベッカムのゴール
それに勝るとも劣らない感動を人々に与えてるだろ?
それを金銭的に評価するのが資本主義なんだよ?
日本人民共和国は終わったんだよ
いままでに無い究極のオナニー手法を考案して世界中の人間から特許使用料を徴収してやる
>>987 同意だけど、>スゲー発明だろ?>感動を人々に与えてるだろ?の時点
に対して反論する人すら(リアルでも)結構居る。
990 :
名無しさん@4周年:04/03/07 17:53 ID:w1/EWbWt
991 :
名無しさん@4周年:04/03/07 18:10 ID:oE3HveVL
まあ、こういうことがいろいろあって、落ち着くところに落ち着くんだと思う。
992 :
名無しさん@4周年:04/03/07 18:17 ID:TK8lWv3g
age
993 :
◆8/08awL.AE :04/03/07 18:19 ID:j0ie4w6z
うざいな
994 :
名無しさん@4周年:04/03/07 18:21 ID:FNQL7W0a
理系暗黒時代はまだ続くか・・・
995 :
名無しさん@4周年:04/03/07 18:22 ID:d8nSOEcR
ゴネて1000get
996 :
名無しさん@4周年:04/03/07 18:29 ID:w1/EWbWt
過去の判例に従えば、600億はさすがに大袈裟でも
数十億単位の判決になる事は初めから歴然。
だがそれは特許法の産業立法であるというそもそもの意義からすれば
本末転倒。
裁判所の判断ときたら、報奨金だの出世だの類は対価では無いだの
特許の対価は裁判所が決めるだの、企業が報奨制度を充実させよう
とする気力を削ぐような判決ばかり。
これを機に、特許法がマトモな方向に改正される事を望みます。
こういうのゴネって言うのか?
ダイオードの時の金額があまりにも飛びすぎたから、それに追随した面はあるだろうけど、
フラッシュメモリの発明で10億なら、これは正当な報酬じゃないの?
研究者も人間なんだから、漫画みたいに「自由に研究が出来るなら報酬なんて要らない」みたいな
人ばっかりじゃないだろうし。
998 :
名無しさん@4周年:04/03/07 18:38 ID:hrTTm5Li
みんな退職して、退職金ちゃんともらい、大学教授になるなど
社会的に安定してから、訴えるんですね。
研究者は、ボーナス0で、発明した場合は、その対価の何分の1かをボーナス
にしたらいいのにね。(給料分は、発明分から差し引くとか)
999 :
竹原:04/03/07 18:42 ID:RL1CyXo9
1000 :
名無しさん@4周年:04/03/07 18:42 ID:V+klAgIq
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