【社会】父「息子の死、人を助けた為と聞いて安堵」 サーフィン遭難を救助の琉球大生、命落とす

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643名無しさん@4周年
必ずしも、どんな場面でも我が身を顧みず人を助けるという人間は少ない。

人命に関わる緊急を要する場面において、我が身を顧みず行動に移せる状況とは何か?
私は『自分が助けなければ、他の誰にも助ける事ができない』と瞬時に判断される状況で
あると考える。

故人も事故現場において、他にリーダーシップを執る適任者がいたならば、その者に従い
行動したであろうと考える。
つまり、その場において経験や人望等を含め、総合的にリーダーシップを執るべき
人間が故人であった。そして、故人はその責任を完遂すべく行動した。

結果的に、事前の危機対策の不備、救助方法において不備はあったと推測されるが、
故人の在籍していたグループは、消防、警察、自衛隊等のように明確な指揮系統が
確立している集団ではない事を考える必要がある。

この事故を教訓とし、民間の危険をともなうスポーツサークルにおいても、今一度
事故の未然防止、事故発生時のマニュアルを確立し、同種事故の絶無を期す事こそが
故人や遺族に対する慰めになるのではないか、と考える。

責任を完遂すべく我が身を顧みずに行動した故人の冥福を心よりお祈りいたします。