【社会】無事願う"黄色いハンカチ"に強い違和感…山田洋次監督★2
■「幸福の黄色いハンカチ」の直接のヒントになったのはピート・ハミルの
コラム(黄色いリボン)。ただし山田洋次監督はピート・ハミル本人から
映画について承諾をもらっている。
「黄色いハンカチ」としたのは山田監督の翻案。旭川の「黄色いハンカチ運動」は、
実際には「イラク派兵の是非を不問にする」という政治的側面を持ちながら、
明らかに映画の「愛する人の無事な帰りを祈る」というイメージを借用しつつ、
無断利用したことになる。
そうでないというなら、なぜ黄色いリボンではなく、黄色いハンカチを用いたのか?
これについて説得的な説明はなされていない。
もし山田洋次監督作品を「パクリ」というなら、「黄色いハンカチ運動」は
「パクリの無断パクリ商売(1枚100円)」ということに・・・。