名古屋市の市立中学校の女性美術教師(41)が市内の牛丼店でアルバイトをし、
賃金を受け取っていたことが19日分かった。
市教委は、公務員の営利企業等での従事を制限する地方公務員法に違反するとして、
20日にも本人から事情を聴き、事実関係を調べた上で、近く処分を決定する。
生徒の保護者が店で偶然、女性教師に気付き、市教委に連絡して発覚した。
学校から市教委への報告によると、女性教師は昨年11月末から今年1月末にかけ、
学校の勤務時間外に市内の牛丼店で12日間働き、アルバイト代約3万円を得ていたという。
校長の事情聴取に対し女性教師は「禁止されているのは分かっていたが、接客をやりたかった」
と認めている。学校側はアルバイトに全く気付いていなかった。
(共同通信)[2月19日11時27分更新]
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