【医療】がん治療ＮＰＯ設立　広島大教授ら新年度から始動

　先進的ながん治療法の研究開発を目指し、広島大教授らが立ち上げた特定非営利活動法人
（ＮＰＯ法人）「ひろしまがん治療開発推進機構」（理事長・峠哲哉広島大原医研教授）が、新年度から
本格始動する。新薬開発を推進するＮＰＯは大阪大でも設立されているが、がん治療の開発研究に
特化した取り組みは例がない。

　抗がん剤の開発や臨床試験を進める支援体制づくりが、ＮＰＯ設立のねらい。昨年八月に広島県の
認証を受け、広島市や北海道帯広市の民間病院の院長らも理事として加わっている。

　支援対象とする臨床研究は、研究グループや企業からの提案を受けて、ＮＰＯの学術委員会で選定。
ＮＰＯが実施計画を作成するとともに、実施施設を全国公募する。ＮＰＯとそれぞれの医療機関の
倫理委員会で、二重チェックする仕組み。必要があれば、臨床試験コーディネーターやリサーチナースの
派遣など人的協力も行う。

　臨床試験に参加する患者に対しても、通院交通費などの負担軽減を検討している。収入面は会費、
補助金、寄付金のほか、製薬会社から抗がん剤研究や市販後臨床試験の委託も受ける予定。

　新年度は胃がん、大腸がんの抗がん剤併用療法の新しい臨床研究をスタート。並行して、
高度進行再発胃がんに対する抗がん剤パクリタキセルの週一回投与法臨床試験などに取り組む。

　峠教授は「日本の臨床研究体制は、世界でも大きく立ち遅れている。患者さんが先進的ながん
治療を早く受けられるように、可能性のある研究の支援に取り組みたい」と話している。

イカソースにて
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn04021733.html

７

白い巨塔ネタ禁止

3.5

また寄付金だけ集めて好き勝手する反政府組織ができあがったのか。

ヒロシマ２本立て

がーん。。。

人体実験のバイトあるかな

資金流用はいつから始動ですか？

岡山大＞ﾋﾟﾛ大

　抗がん剤のデータベースを構築し、最新で効果のある治療方法を
どのような地方でも受けられる時代はいつ訪れるのでしょう。
　ハイテクだの情報化社会だのと言われても、日本の医療はお粗末だな。

最新の治療は保険外だもんな。
治験に自ら協力しようという患者が続々出てこない限り無理だ罠。