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700名無しさん@4周年
73歳の売春婦を書類送検、病気がちの息子と2人暮らし
http://www.osakanews.com/kansai-news/kansainews1.htm

大阪・JR天王寺駅前の地下街で売春をしていたとして、天王寺署が、
73歳の老女を売春防止法違反(誘引)の疑いで書類送検していたことが20日、分かった。
70歳を超える現役の売春婦の検挙は異例。高齢のため視力が弱く、40代の私服警察官を
自分の客層の高齢者だと勘違いし、声をかけたことで発覚した。

調べでは、老女は今年1月15日午後5時15分ごろ、大阪市天王寺区のJR天王寺駅前の
アベノ地下街(通称・アベチカ)で、痴漢などを警戒中の私服警察官を売春に誘った疑い。
主な客は高齢者で、ホテル代を含めて6000円から1万円程度の料金をとっていたという。

女は府南部で病気がちの息子と2人暮らし。生活保護を受けており、息子が負っていた数百万円の
借金返済と治療費のため、もともとは飲食店などで働いていた。しかし3年前、生活に疲れ、
天王寺駅近くのベンチに座っていたところを、初老の男から誘われ、報酬として金を受け取った
ことから、売春に手を染めるようになったという。

調べに対し、老女は「こんなに楽してもうけられるのか」と驚いたといい、その後は毎月数回、
天王寺駅周辺や地下街で道行く男に声をかけるようになり、これまでに200万円ほどを稼いだらしい。

府警によると、天王寺駅周辺では売春婦による客引きが後を絶たず、住民や通勤客らの苦情が続出、
取り締まりを強化していた。昨年だけで30−60代の女17人を摘発しているが、70歳代の売春婦に
ついては「聞いたことがない」としている。