夫婦別姓の議員立法、今国会成立に否定的 野沢法相
http://www.asahi.com/politics/update/0217/007.html 夫婦が希望すれば家裁の許可を経てそれぞれの姓を名乗れる「例外的夫婦別姓制度」の議員立法について
野沢法相は17日の記者会見で、今国会での法案成立に否定的な見方を示した。
その理由として「今国会は法案が多く、審議時間があるかどうか。厳しい状況ではないか」と述べた。
法務省は01年秋に「選択的夫婦別姓制度」を導入する民法改正案をまとめ、公明党や野党が賛成したが
自民党の一部の議員が反対したため法案提出に至らなかった。
その後、同党の野田聖子氏ら推進派議員を中心に「例外的夫婦別姓制度」の法案をまとめ、議員立法の可能性を探っている。
野沢法相は「個人的には(夫婦の姓は)同じ方がいいが」と前置きし、「十分議論を尽くして国民の合意を得られる制度改正でなければいけない」と述べた。
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