【話題】ビンボー自宅外学生、月収入13万円切る 食費過去25年で最低

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親元を離れて生活する大学生の月平均収入が03年は13万円を切り、
90年代初めの水準まで落ち込んだことが12日、全国大学生活協同組合連合会の調べでわかった。
仕送りの減少が主な要因。その分支出を切り詰め、
食費は約2万5000円と過去25年で最低額になった。

昨年10〜11月に全国の国公私立40大学の生協を通じて調査し、4895人から回答を得た。

それによると、03年の月の収入は12万9080円で、前年より約4700円減少した。
92年に13万円を超え、96年には約14万円に達したが、以後落ち込みが続いている。
最大の要因は仕送りの減少で、03年は8万5670円と、前年より約7400円減った。
収入を補う奨学金は増え、過去最高の1万8820円。

一方、支出は前年より約4000円減って月平均12万4820円。
住居、教養娯楽、書籍など軒並み前年を下回り、中でも食費は2万5120円で78年以降、最低。
支出で増えたのは貯蓄で1万1270円だった。
節約したいもののトップは「外食費」(73%)で、増やしたいのは「貯蓄」(44%)が一番多かった。

同連合会の和田寿昭専務理事は「保護者の家計の厳しさが反映した。
学費が変わらない中で、奨学金に頼り、大学院進学や就職活動の備えに貯蓄をする。
堅実で苦しい学生の実情が出ている」と話している。

記事の引用元:http://www.asahi.com/national/update/0212/038.html