取得した特許がどのくらいの利益を生み出すかを示す指標である
「特許収益性」は、先進5か国の中で日本が最低であることが30日、
経済産業省がはじき出した「知的財産戦略指標」でわかった。
せっかく取得した特許が利益に結びついていないことが浮き彫りとなり、
経産省は企業の特許戦略の練り直しが必要と指摘している。
「知財戦略指標」は、特許の価値や研究開発の投資効率などを数値化したもの。
国内総生産(GDP)や国際特許件数など1998年のデータをもとに、
米、英、仏、独、日の5か国を分析したところ、特許1件当たりのおおまかな利益を表す
「特許収益性」は、1位の英国は162・46、2位の米国は131・21だったが、
日本は半分以下の57・25にとどまった。
このほか、日本は研究開発費当たりの取得特許件数を比較した「特許生産性」は2位、
就業者1000人当たりの研究者比率は1位だったが、研究者1人当たりの研究開発費は
最下位だった。
読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20040131i201.htm
2 :
名無しさん@4周年:04/01/31 03:26 ID:B2GhyhcE
2
3 :
名無しさん@4周年:04/01/31 03:27 ID:nce6xYjs
日本の場合特許は攻撃方法ではなく防御方法としている面がある
4 :
名無しさん@4周年:04/01/31 03:28 ID:RaLnLBCl
国立大学の教授がワンカップ大関の空きビンをビーカー代わりに実験してるの見て
涙出そうになりましたが。
技術立国なら理系にやさしい国を目指せよ。
5 :
名無しさん@4周年:04/01/31 03:28 ID:nJRKlNS5
隣国のバカがパチモン売るもんでね
稼げないんですわ
特許庁は数年前から特許の再利用に積極的だったはずだが・・・
職員の人数が全然足りないんだろうか
7 :
名無しさん@4周年:04/01/31 03:34 ID:myzneSnY
八木アンテナが敵の飛行機から発見されて
初めて自国の発明と気付く日本。
官僚体制は大して変わってないから
発明・知的財産軽視は日本の御家芸かもな
8 :
名無しさん@4周年:04/01/31 03:49 ID:SFXTF+RY
中村スレの継続スレはここですか?
9 :
名無しさん@4周年:04/01/31 03:50 ID:KUeXLHXo
TLOで吹き返せ!
10 :
名無しさん@4周年:04/01/31 03:54 ID:OJZ0pHm5
日本の場合、こんなものどうやったら役に立つんだ????
っていう物まで申請すれば特許が取れる。
それを最大限に利用してるのがドクター中松。
11 :
名無しさん@4周年:04/01/31 03:56 ID:5zXeEVHR
>>4 あの、それって教授の趣味なんですけど。
あれは加熱すると、そこが抜けるの承知のうえのパフォーマンスなの。
12 :
名無しさん@4周年:04/01/31 03:59 ID:RaLnLBCl
>>11 俺は教授にかつがれたのかΣ(・口・)
今から大学のあるほうにむかって叫びます_| ̄|○
いや、でもさあ、民間企業の研究者に比べて貧乏くさくないですか>大学
13 :
名無しさん@4周年:04/01/31 04:04 ID:ScNF86Lv
日本人は誰かが成功した分野があると聞くと
「そ〜れそれそれ〜飛びつけ〜!改良改善だ〜♪」
おにぎりワッショイ!!
\\ おにぎりワッショイ!! //
+ + \\ おにぎりワッショイ!!/+
+
. + /■\ /■\ /■\ +
( ´∀`∩(´∀`∩)( ´∀`)
+ (( (つ ノ(つ 丿(つ つ )) +
ヽ ( ノ ( ヽノ ) ) )
(_)し' し(_) (_)_)
とノリノリになるが、特許の時代にそれをやると逮捕される。
不具合のない使いやすい改良版WindowsXPや
副作用の少ないエイズ改良薬を作って丸儲けしたいのだが、
特許の時代には日本古来の改良改善ビジネスモデルが通用しない。
Λ_Λ
( ´Д`) <成功した!法的な特許をとった!
/ \
| l | | ..,. .,
| | | _|。.:_::゜。-.;.:゜;。
ヽ \_ .。'゚/ `。:、`;゜:;.:.。
/\_ン∩ソ\ ::..゜:: ゚。:.:.:,.
. / /`ー'ー'\ \ ゜: -.;`;.。::゜。
〈 く / / ; .゜:: 。゜:。: ゜::
. \ L ./ / 。.::∧_∧ .:...
〉 ) ( .く,_ ;. (´・ω・`) ..; 法律でシェアを奪われたショボーン
(_,ノ .`ー' .( つ旦O
. と_)_)
特許の時代はこれが現実
そして、日本人は市場原理を導入した直後のロシア人のように錯乱状態になり、
ネズミ講に引っかかり役に立たない分野に特許を出願して損をする。
この特許戦略は日本人の民族性を狙い撃ちにした世界戦略だと思ったほうがいい。
15 :
名無しさん@4周年:04/01/31 04:23 ID:6L6jHEvr
パクリのアジア圏にあって改良で稼いでいる日本は、立派なもんです!
16 :
名無しさん@4周年:04/01/31 04:27 ID:/5oazzPN
現在進行中の複数案件と同時に来月から決算の準備に入るんで日曜日会社に車で寝袋
持ち込んどかないといけない。それなのに来月までに一件特許出せ!って金曜日
言われちまったい。(泣
>>7 軽視してるくせに、発明・知的財産におんぶにだっこしてきた。
線審5ヶ国ってなんだよ
19 :
名無しさん@4周年:04/01/31 04:34 ID:/5oazzPN
ノルマ消化に無理くり帳簿合わせのウンコ特許を出願する為に弁理士呼ぶくらいなら
いっそ止めにした方がみんな本業に専念できてよっぽど儲かると思うよ?
20 :
名無しさん@4周年:04/01/31 04:35 ID:1hF+GWGw
せっかく書いても
上司ぜんぜん見てくれないもん。
中身も見ないくせに
出願件数の事ばかりとやかく言ってくる。
結局所定の手続き踏んで特許庁に流れるだけ。
>>4 理系に優しい国を目指しているくせにオカルト叩くのも馬鹿丸だし。
同じくオカルト叩いている弁護士とか医者とかが、
実は本当の意味で商売仇だったりするわけだな。
まぁ、ライセンスせずに自社でやってしまおうって発想から出られないだけじゃないか?
>>13 悲観的な香具師だなー。筑紫電波浴びすぎか?
24 :
名無しさん@4周年:04/01/31 14:18 ID:HEZQZ22L
>>13 これも
コネズミが大好きな
グロバルすたんだーど の弊害?
どうにか出来ないの貝
たしか特許数は日本2位くらいじゃなかった?
馬鹿みたいなのも含めて
26 :
名無しさん@4周年:04/01/31 14:30 ID:zqkvH0ax
日本のメーカに勤めてる奴なら、特許はノルマになってることを知っている。
特に発明が無い場合はどうでも良いような事を書いて出す。それでノルマ達成。
27 :
名無しさん@4周年:04/01/31 14:42 ID:z7moJ8kD
外国の特許を攻撃ミサイルと考えるなら、日本の特許は迎撃ミサイル。
日本は特許について自己の商品を守る為の道具と見ている。
>>26 出願もただじゃないし、どうでも良いものは特許担当に却下されるっしょ。
制御ロジックなんか、摘発難しいから嫌がられる。
まあ、どうでも良くても構造に特徴的な部分があればよく出してくれるがなあ。
偶に、特許担当者がアイデアを掘り下げて、当初とは別物のような発明になってどっちが発明者か分らんようなるときもあるが。
28 :
名無しさん@4周年:04/01/31 14:46 ID:FbAdWQ0z
自分じゃ下らんと思いつつ出したら何故か優特許になり、
「そんなすごいアイデアだったのか」と思ったら案の定一銭にもならず。
そんなのばっかり。
29 :
名無しさん@4周年:04/01/31 15:49 ID:z7moJ8kD
でも、他人のくだらん特許で商品開発が紆余曲折することもあるから大変だよな。
自分が審査官だったら絶対認めんような特許ばっか。
特にアメリカはな。
30 :
名無しさん@4周年:04/01/31 15:55 ID:H0x40i/P
休眠特許を必要な企業に橋渡しするベンチャーがアメリカにあるそうだが・・・。
日本でも、車会社が使わなかった塗装技術の特許を、
仏壇会社にライセンスして、いい質感の仏壇ができたって成功例がある。
31 :
名無しさん@4周年:04/01/31 15:57 ID:aNaIaYlb
だって日本の特許をただで使ってる
韓・台・中始めとするアジア諸国に守らせないと
幾ら特許取っても一緒だよ。
アメリカのサブマリン特許みたいにエグイ事やらないと。
32 :
名無しさん@4周年:04/01/31 16:06 ID:z7moJ8kD
>>31輸出中心の韓国やアジア諸国は、主要市場である欧米で特許を押さえておけばいいのだが、大市場でありコピー大国である中国はちょっとね。
基本的にはエイズ治療薬など薬やDNA関連の特許が一番儲かるから、製薬メーカーの優劣がこの統計に大きく関係してるんじゃないかな。
33 :
名無しさん@4周年:04/01/31 16:09 ID:lt0CAW9B
ざまーねーな日本人
製品なんか作らずに老人の介護でもしてろよ
34 :
名無しさん@4周年:04/01/31 16:10 ID:aNaIaYlb
>>32 DNA関連は殆ど欧米に抑えられちまってるんじゃないの?
80年代には日本が先行してたような気がしてたんだが
例によってアメリカがアヤをつけて来たんじゃ無いの。
35 :
名無しさん@4周年:04/01/31 16:14 ID:aNaIaYlb
>>33 01年度米国における特許取得数。
日本 32、924件
韓国 3、538件
中国 195件
韓国なんて出願数は日本とあまり変わらないのにw
百姓でもやった方が良いんじゃないw
36 :
名無しさん@4周年:04/01/31 16:14 ID:6DwW2Gfy
∧ ∧
<丶`∀´> < ウリたちは当然先進国。
( ) で、ウリナラは何位ニダ?
〈_フ__フ
38 :
名無しさん@4周年:04/01/31 16:28 ID:z7moJ8kD
>>34 未だにキャッチコピー型から抜け切れていなかったことが、明らかになっただけのことじゃないのかn。
日本は、創造する力はあるが、まだまだビジネスとして育てることは二流だよね。
それにしても、日本はアメリカでこんなに特許取得してたのか。10へぇ
39 :
名無しさん@4周年:04/01/31 16:44 ID:kfP3TT76
半島の人達はパクルものの使いこなせないのが現状
40 :
名無しさん@4周年:04/01/31 16:54 ID:aNaIaYlb
>>38 国際特許だっけか?
その取得数も去年ドイツを抜いて2位になったしね。
アメリカとは圧倒的に差があるけどね。
何故か日本のマスゴミはこう言うポジティブなニュースは報道したがらないw
で日本人の多くは俺達って駄目じゃんと思ってどんどんネガティブにw
>>36 それは小倉の紫川を通る橋にあるやつか・・・。
770万もしたんだな・・・マカロニ小僧め。
42 :
名無しさん@4周年:04/01/31 18:46 ID:aNaIaYlb
ちなみに知的所有権の国際収支は去年ようやく黒字に。
極東3馬鹿がちゃんと守ってくれればもっと儲かるけどね。
43 :
名無しさん@4周年:04/01/31 23:59 ID:TQaz1aQN
もっと技術者に還元してやらないといかんとは思うな。
技術あっての日本なんだしね。
生産性の薄い企業が儲かりすぎている。
44 :
名無しさん@4周年:04/02/01 02:35 ID:h2EJkTYf
経産省の調査というが特許の価値なんてどうやって決めたのかね。
出したい結果を出すためにいくらでも操作できるだろそんなもん。
45 :
どっちにしろやり方下手なのは確かだと:04/02/01 02:39 ID:JcyYX4m9
>>44 ミ,,゚Д゚彡y━~~ 日亜の儲けが、-15億とかなるんだもんな。
箸にも棒にもかからないクズ特許ばかりなので、仕方がないのれす。
47 :
名無しさん@4周年:04/02/01 02:49 ID:OwgyhgGt
大学で開発されたモノが企業でもっと上手く生きるようになればもっと良くなると思います
その橋渡しの会社のドキュメンタリーをテレビで見ながらぼんやり思いました
開発者にとって金・権威も重要かもしれないですけど多くの人に自分が開発した
モノが使われる事は大きな喜びになりますし
あとは今回の日亜の件で大きな流れができて、明文化したガイドラインみたいなものが
出来ると企業と開発者の関係がスムーズになると思います
2万はほんと笑い話
48 :
名無しさん@4周年:04/02/01 02:50 ID:ficgaK/K
記事の内容よりも
英、仏
を先進国と呼ぶことに激しく違和感を覚えますた。
49 :
名無しさん@4周年:04/02/01 02:53 ID:KlutscDK
失敗するリスクが高いユニークな開発の許可が出ないから
開発の儲けもそれなりなんでしょ?
ベンチャー企業がボコボコできるような状態になったら状況が変わってくるかもね。
ある程度の規模のまともな経営者なら、バクチで社運かけることは出来ないって。
小学校で特許の出願方法を教えない国って、日本以外にあるの?
51 :
名無しさん@4周年:04/02/02 01:57 ID:4wNCm8EH
52 :
名無しさん@4周年:04/02/02 02:09 ID:q02aPqEs
特許丁管轄の経済産業省って、携帯電話の基本特許を申請した一企業の独占に繋がるからと認可しなかったんだよな。
そのため、携帯電話の基本特許は後から申請した米国企業の特許になってしまった。
国際特許になっていれば、他国からの年間3000億円の特許収入があって、一部は日本の税収になっていたのに。
経済産業省の役人は国益を考えず売国奴が多い。
医療手術も特許化すると聞いたけど、どうなったのかな。
手術も特許料が取られるなら腹が立つな。
>>52 そりゃおかしい。
特許化した米国を非難するならまだしも、
独占による弊害を考えて認めなかった「公益」の判断を
非難するなら、行政なんてなりたたないことになる。
もしかして無政府主義者?
落ち度があるとしたら米国が取ることを読めなかった状況判断
の甘さ、防げなかった政治力の無さにあるわけで、売国云々の
問題ではない。