女性が男性へチョコレートを贈るのが相場となっているバレンタインデーに最近、異変が起きている。
趣向を凝らした商品が出るこの時期を狙って「自分のチョコ」を買う、食に敏感な女性が増えている。
1粒数百円もする高級チョコの店が首都圏や関西で大人気で、買い手のほとんどは女性。
消費不況の中でも売り上げを伸ばしている数少ない商品とあって、
菓子店はバレンタイン商戦でも彼女たちの心をつかもうと知恵を絞る。
大阪市北区の阪神百貨店では2月5日から不定期で、
人気店のパティシエ(菓子職人)がチョコ作りを披露し販売する。
同じ北区の阪急百貨店も2月から、国内外の有名ブランドのチョコレート50種類を集め、
特設売り場を設ける。
阪急のバレンタインチョコの売り上げは右肩上がりで、昨年は前年の2割増。
今年は昨年の3割増を見込む。
記事の引用元:
http://www.kahoku.co.jp/news/2004/01/2004013001002103.htm